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【観戦メモ】12月9日関西学生Division1-2入替戦の模様をちょこっと(ま)

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いよいよ、甲子園ボウルが間近に迫ってきましたが、入替戦も大詰めです。12月9日西京極球技場にて行われましたDivision1-2入替戦の試合を簡単にお届けします。

 

 

Division1-7位の龍谷大学とDivision2-2位の桃山学院大学の対戦は、後半にオフェンスを爆発させた龍谷大学が貫録の勝利! QB8山方開斗のパスオフェンスでリズムを取り戻した龍谷大学が前半の息苦しさを吹き飛ばし快勝! Division1の座を守り抜く。前半互角の戦いで龍谷大学を苦しめた桃山学院はRB27湯浅秀斗のランなどで食い下がるも敗北。Div.2残留となった

 

 

チーム

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

龍谷大学

0

0

14

3

17

桃山学院大学

0

0

0

0

0

 

 

Division1-7位の龍谷大学とDivision2-2位の桃山学院大学の対戦となったこの試合、前半戦は全くの互角で推移しました。

 

前半戦は両者我慢比べのパント合戦になりました。ディフェンスに強さを見せる両チームは相手オフェンスを無得点に抑える大活躍。龍谷大学がDL90清原淳平(4年 桃山学院高)選手の鋭いプレッシャーで桃山学院のパスオフェンスを封じると、桃山学院大学もLB47小西憂(2年 大阪学芸高)選手のQBサックなどで龍谷大学オフェンスを無得点に封じ込め、じりじりした展開が続きます。

 

 

龍谷大学DL90清原淳平(4年)選手の鋭いプレッシャー!

勝てばDivision1の大一番、桃山学院大学のスターターQBを任されたのは8番の橋上温(3年)選手! 桃山学院はもちろんこの日のために用意してきたプレーがいくつもあったはずですが、それをことごとく潰したのが龍谷大学ディフェンス陣。中でもDL90清原選手はナイスプレッシャー、ナイスタックル連発で桃山学院オフェンスを大いに苦しめました!

 

 

そんな中、フィールドポジション争いで優位に立ったのは桃山学院大学でした。桃山学院P19東浦悠希(1年 宝塚東高)選手がナイスパントを連発し陣地を大幅に挽回。そのため龍谷大学のオフェンスはほぼ自陣15YD付近からと厳しいフィールドポジションを強いられ、敵陣にすら攻め込むことができません。

 

 

※フィールドポジション争いに大きく貢献した桃山学院P19東浦選手は1年生!

リターナーとしても活躍の東浦選手ですが、この日のパント。特に前半戦は圧巻の働きでしたね。もちろん桃山学院のオフェンスが進んでおり、優位な場所から蹴ることができるというのが前提ですが、前半戦の龍谷大学のオフェンスはほぼ自陣20YD以内からと厳しいフィールドポジションに。キッキングでは桃山学院が龍谷大学に負けてないぞと見せつけるような働きでした。

 

 

そして、前半戦唯一の得点チャンスを迎えたのも桃山学院でした。前半終了間際、龍谷大学のパントが短く敵陣からという絶好のフィールドポジションを手に入れた桃山学院は、キャプテンでありエースRB27湯浅秀斗(4年 大正高)選手、またQB10浅野廉(3年 大阪学芸高)選手にオフェンスを託します。スペシャルが不発に終わった後もQB10浅野選手が奮闘。自らのランプレーや、TE18丸山史靖(3年 九州学院高)選手、WR81杉田健(2年 大産大附属高)選手などにパスを投じFDを次々と更新。ゴール前10YDまで迫りますがタッチダウンには至りません。残り数秒から桃山学院はフィールドゴールトライ。しかしこれが外れて得点ならず。両者無得点のまま前半戦を折り返します。

 

 

桃山学院大学QB10浅野選手のランプレー!

桃山学院オフェンスは前半終了間際にいよいよ得点圏まで前進。QB10浅野選手やRB27湯浅選手のプレーを絡め、また準備してきたスペシャルプレーなども披露しましたが得点に至らず。前半戦はお互い0-0で折り返します。

 

 

<後半>

 

後半に入り、勢いを取り戻したのが龍谷大学でした。ここまで桃山学院大学のアグレッシブなディフェンスとナイスパントにより沈黙を強いられてきた龍谷大学オフェンスでしたが、QB8山方開斗(3年 大阪学芸高)が期待通りのパフォーマンスを発揮。いよいよオフェンスが動き始めます。

 

 

桃山学院大学DL3林田佳典(3年 大産大附属高)のQBサックなどで迎えた危機も乗り越えた龍谷大学オフェンスは、RB6井貝亜輝(3年 箕面自由学園)のランFB40向井諒平(4年 龍谷大付属平安高)のランなどで4thダウン1ギャンブルも成功させると、さらにはWR18寸田樹(3年 龍谷大附属平安高)のパスでFDを更新! 敵陣27YDまで攻め込みます。

その後も桃山学院DL3林田選手に一度はロスタックルを浴びた龍谷大学でしたが追い込まれた3rdダウン15で、QB8山方からWR7桑田稜斗(4年 箕面自由学園)へのタッチダウンパス成功! K15金川知樹(3年 東山高)のキックも成功し龍谷大学が7点を先制します!

 

 

※いよいよ動き始めた龍谷大学オフェンス。牽引したのがこの人、QB8山方開斗選手!

前半戦、桃山学院大学のディフェンス陣に苦しめられたQB8山方選手でしたが後半戦はまさに見違えるような素晴らしいパフォーマンス! 自らのキーププレーに加え、次々とパスを成功させて龍谷大学オフェンスを牽引しました。

 

 

※桃山学院大学も必死のディフェンスです。DL3林田選手のQBサック!

この他にもロスタックルを連発した桃山学院DL3林田選手! 龍谷大学のオフェンスになんとか立ちはだかろうとしますが・・・・・・。

 

 

龍谷大学WR18寸田選手のパスレシーブでFDを更新!

後半に入り、QB8山方選手とWR18寸田選手のホットラインが爆発しましたね。龍谷大学のこの日のパスオフェンスは14/21、121ヤード。そのうちの半分はこのWR18寸田選手が捕球したんじゃないかと思うくらいの大活躍でした! 龍谷大平安出身の選手が活躍してくれるのは京都高校アメフトファンにとっても嬉しいことです☆

 

 

※そして、最後は龍谷大学WR7桑田選手が見事なタッチダウンパスキャッチ!

ボケボケの写真ですがどうしてもお伝えしたいこの見事なタッチダウンパスキャッチ! 3rdダウンロングに追い込まれていた龍谷オフェンスでしたが、このWR7桑田選手の素晴らしい指先キャッチでタッチダウンを獲得! これまで龍谷大学チームを覆っていた重苦しい空気を吹き飛ばすかのようなタッチダウンでした!

 

 

※もういっちょ、喜ぶWR7桑田選手!

このタッチダウンにより、龍谷大学が7点を先制。ようやくスコアボードに得点が刻み込まれます。

 

 

その後、なかなかオフェンス前進の糸口を掴めない桃山学院大学に対し追加点を獲得したのも龍谷大学でした。龍谷大学自陣からの攻撃、QB8山方選手からWR18寸田選手へのパスなどで敵陣20YDまで攻め込むと、最後は1年生RB17番高橋佑和(1年 仁川学院高)のランが抜けエンドゾーンへタッチダウン! 第3Q終了間際、龍谷大学が14-0とリードします。

 

 

※龍谷大学1年生RB17高橋選手が20YDタッチダウンラン!

仁川学院高校でエースRBとして活躍していたRB17高橋選手ですが、この試合でも1年生とは思えないような素晴らしいプレーで大活躍でしたね! RB17高橋選手のタッチダウンランで龍谷大学のリードは14点に。桃山学院にプレッシャーを与えます。

 

 

反撃に出たい桃山学院ですが、ドライブは進むものの得点に繋がりません。WR80梶晃太朗(2年 箕面自由学園)選手のランや、QB10浅野選手からWR81杉田選手へのパスなどで前進。さらにギャンブルを成功させて敵陣まで攻め込むもののまたもや追い込まれた4thダウン2のギャンブルは失敗に。攻撃権を失ってしまいます。

 

 

桃山学院大学WR80梶晃太朗選手のランプレー!

なんとか得点に繋げたい桃山学院は総力を動員します。WR80梶選手のランや・・・・・・。

 

 

桃山学院WR81杉田選手のパスキャッチ!

WR81杉田選手へのパス成功などでじわりじわりと前進するものの、4thダウン2ギャンブルを止められ攻守交代。桃山学院大学、徐々に厳しい状況に追い込まれます。

 

 

一方の龍谷大学は時間を使いつつオフェンスを進める試合巧者ぶりを発揮。RB17高橋選手やRB9梯優登(4年 箕面自由学園)選手のランなどで時間を削り、最後はK15金川選手が29YDフィールドゴール成功! 試合残り30秒少々で点差を17点とします。

 

 

龍谷大学K15金川選手のフィールドゴール成功!

きっちり成功させるK15金川選手もですが、時間をほぼ使い切ったオフェンスが見事でしたね。

 

 

【おまけ】厚着の龍谷大学村田ヘッドコーチ(笑)!

龍谷大学の勝利を確実にするフィールドゴール成功! 桃山学院に残された時間はわずか25秒です。

 

 

絶望的な状況の中、桃山学院のラストプレーはやはりキャプテンでした。残り時間数秒からRB27湯浅選手のランでタイムアップ。試合終了! 龍谷大学がDivision1残留を決めました!

 

 

※試合中、数々のナイスゲインを見せた桃山学院大学RB27湯浅選手のランプレー!

他にも写真があるんですが、どれにしようと迷った結果このラストプレーの写真で。17点差、時間も無い中でラストプレーをRB27湯浅キャプテンに任せたのはきっと、このチームの一番の大黒柱だからだろうなとその信頼感の厚さに思いを馳せながら見ていました。桃山学院大学は、Division1昇格ならず。龍谷大学の勝利となりました!

 

 

入替戦第一試合はDivision1での経験を生かした龍谷大学が桃山学院大学オフェンスを無得点に封じ貫録の勝利! 龍谷大学がDivision1残留を決めた試合となりました。

 

 

 

Division1-8位の甲南大学対Division2-1位の同志社大学の対戦となった第二試合は、同志社大学のディフェンスが大活躍! ディフェンスで得たチャンスをWR3木綿谷海都らの活躍で得点に繋げた同志社大学が、前半戦を優位に戦うとその後も着実に得点を重ね、見事甲南大学に勝利! 同志社大学がDivision1復帰を果たす! 甲南大学は前半にフィールドゴール成功で3点を返すも、同志社大学ディフェンスの壁を崩せず。無念のDivision2降格となった

 

 

チーム

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

甲南大学

0

3

0

0

3

同志社大学

13

0

0

7

20

 

 

Division1-8位の甲南大学対Division2-1位の同志社大学の試合は同志社大学のビッグプレーで試合が動き始めました。

コイントスで後半をチョイスした同志社大学は試合序盤をディフェンスから迎えますが、ディフェンスから始めるというこの選択が功を奏します。QB8加藤滉人(4年 大阪学院高)選手率いる甲南オフェンスのファーストドライブ中、甲南大学がファンブルロスト! ファンブルフォースは同志社大学LB2安田健人(2年 滝川高)選手でしょうか。このターンオーバーにより同志社大学に敵陣からの攻撃権が回ってきます。

 

 

※ターンオーバーに喜ぶ同志社の選手たち。

喜ぶ選手たち。ファンブルフォースは同志社LB2安田選手のように見えましたが・・・・・・。リカバーは同志社DL93小林大樹(2年 関西創価高)選手です! 同志社大学ディフェンスが試合開始早々にビッグプレー、ターンオーバーでモメンタムを握ります。

 

 

同志社大学は敵陣37YDからのオフェンスをQB16坂井隆介(4年 豊中高)選手に託し攻撃を開始します。WR3木綿谷海都(3年 同志社香里高)選手のランやWR9山田順哉(4年 桃山学院高)選手のランやパスキャッチでゴール前まで迫ると最後はWR3木綿谷選手のランが抜けエンドゾーンへタッチダウン! K34青木久倫(4年 同志社高)選手のキックも成功し同志社大学が7点を先制します。

 

 

同志社大学WR3木綿谷選手がタックルを外してエンドゾーンへタッチダウン!

パワフルなランでゲインを重ねるWR3木綿谷選手! このタッチダウンを含めこの試合2タッチダウンと大暴れしオフェンスでの素晴らしい活躍が目を引く木綿谷選手ですが、実はパンターとして登場していることも忘れてはいけません。オフェンスでもキッキングでも素晴らしいパフォーマンスでチームの勝利に大きく貢献した木綿谷選手。間違いなくこの試合のヒーローの一人です!

 

 

同志社大学に先制された甲南大学はすかさず反撃に出ます。豊富なRB陣を誇る(多分)甲南大学はRB6北口祐希(3年 箕面自由学園)選手、RB22平井暁也(1年 大阪学芸高)選手、そして大きな活躍が期待されるRB99村上敦紀(4年 甲南高)選手のランなどでFDを更新しますが、その後ドライブは同志社大学LB5笹尾健(3年 近畿大学付属高)選手らのディフェンスによりストップ。パントに終わります。

 

 

甲南大学RB99村上選手のランプレー!

甲南大学はランオフェンスが良いと聞いていましたがその中でも要注意人物がこの人、RB99村上選手。パワフルなランでぐいぐいとゲインを重ねます! しかし、甲南大学はこのセカンドドライブもストップ。パントに終わってしまいます。

 

 

その直後の同志社大学のオフェンスでした。この試合十分な準備をしてきた(であろう)同志社大学は、QB16坂井選手とQB17壷井大樹(4年 滝川高)選手を細かく交代させるオフェンスで甲南大学ディフェンスを翻弄します。エースRB19小泉誠実(4年 桐光学園高)選手のナイスゲインやQB17壷井のキーププレーでゴール前まで迫ると、最後はRB31藤田成哉(2年 同志社国際高)選手のランでタッチダウン! オフェンスウェポンの豊富な同志社大学が的を絞らせないオフェンスで流れるようなドライブを展開。キックは不成功も第1Qで2つのタッチダウンを獲得しリードを13点にします。

 

 

同志社大学副将RB19小泉選手のナイスゲイン!

同志社大学は次々と選手が入れ替わり的を絞らせない作戦に。エースRB19小泉選手のランや・・・・・・。

 

 

同志社大学QB17壷井選手のキーププレー!

このあたり同志社オフェンスはノーハドルでしたでしょうか。QB16坂井選手とQB17壷井選手を細かく交代させながらもスムーズなオフェンスを展開しています。

 

 

※最後は同志社大学RB31藤田選手のタッチダウンラン!

夕方になると写真がボヤけます。すみません。最後は2年生RB31藤田選手のタッチダウンラン! この一年、入替戦で勝利することを目標に日々戦ってきた同志社大学。第1Qから積極的に攻めたて立て続けに2タッチダウンを奪うオフェンスは、同志社大学の覚悟と決意、そして周到な準備を窺わせるものでした!

 

 

13点をリードされた甲南大学は、持ち前のランオフェンスで突破口を切り開きにかかります。QB8加藤選手のパスやRB6北口選手のラン、RB99村上選手のランなどで順調にオフェンスを進める甲南大学ですが、敵陣18YDまで前進するも4thダウン。ここでK36村田裕貴(3年 甲南高)が31YDのフィールドゴールを成功させ甲南大学が3点を返します!

 

 

※甲南大学QB8加藤選手のスクランブルのシーン

RB22平井選手へのフェイクを入れてからのキーププレーでナイスゲイン! 甲南大学オフェンスは敵陣レッドゾーンまで前進しますが4thダウンへ。

 

 

甲南大学K36村田選手のフィールドゴール成功!

甲南大学が前半にフィールドゴール成功で3点を返します。

 

 

その後一進一退の両チームですが、前半終了間際に仕掛けてきたのはまたもや甲南大学でした。前半残り1:50から甲南大学はQB18坂本樹哉(3年 滝川高)選手にオフェンスを任せます。時間が少ない中でオフェンスを託されたQB18坂本選手はWR13岸本選手、WR80横山賢志(3年 北摂三田高)選手へのパス成功などでドライブを敵陣まで前進させますが、時間がなくなり最後はヘイルメイリーパス失敗。前半を終了し3-13と同志社大学の10点リードで折り返します。

 

 

甲南大学WR80横山選手のランアフターキャッチ!

甲南大学はQBを18番坂本選手に変更。QB18坂本選手はパスオフェンスでその期待に応えます。WR13岸本選手、WR80横山選手へのパスなどでFDを更新しますが、時間がなくなり前半終了。3-13で前半戦を折り返します。

 

 

<後半>

※後半に入るとほぼ写真がありません。ご了承ください。

 

後半に入っても両チームのディフェンス陣が固い守備を見せます。甲南大学がLB7山田紳平(4年 箕面自由学園)選手、DL77大谷健太(2年 県立伊丹高)選手らのディフェンスで同志社オフェンスをストップさせると同志社大学もDL93小林選手、LB90竹田佑将(2年 近畿大学付属高)選手らのQBサックで甲南大学に立ちはだかり両者得点にいたりません。また同志社大学はQB16坂井を中心にしたオフェンスで敵陣深くまで攻め込むもののフィールドゴール不成功で得点ならず。両チームに重苦しい空気がのしかかります。

 

 

同志社大学QB16坂井選手のナイスゲイン!

スターターQBとして登場し前半から同志社オフェンスを牽引しているQB16坂井選手は豊中高校出身! この入替戦ではQB17壷井選手と交代しながら自らのランとパスプレーを織り交ぜたバランスの良いオフェンスを披露し勝利に大きく貢献しました! 

 

 

膠着状態が続いた第3Qが終わり第4Qに入ると同志社大学が再度前半の勢いを取り戻します。甲南大学のパント短く敵陣37YDと絶好のフィールドポジションを手に入れた同志社大学は、QB17壷井選手からWR3木綿谷選手へのパス成功やRB31藤田選手のナイスゲインでゴール前に迫ると最後はWR3木綿谷選手のランでタッチダウン! 同志社大学がさらに7点を追加し、3-20と大きくリードします。

 

 

同志社大学WR3木綿谷選手のタッチダウンランは動画で!

トスプレーからオープンを走り切るWR3木綿谷選手の華麗なタッチダウンラン! 同志社大学が第4Qに大きな大きな追加点。3-20とリードを17点とし勝利にぐいっと近づきます。

※写真は夜間照明の影響のためほぼボヤけてしまうので、後半に入りところどころ動画を撮影していました。動画は限定公開(リンクを知っている人しか見られない)に設定していますが、何か問題がある場合ご連絡ください。

 

 

一方、17点を追う甲南大学は時間が切迫する中で必死のオフェンスを見せますが、それを悉く断ち切ったのも同志社大学ディフェンスでした。甲南大学はRB99村上選手のナイスゲインなどでFDを更新。ドライブを繋げようとしますが、3rdダウンロングのパスを同志社大学DB24加藤郁弥(2年 豊橋南高)がインターセプト! またその後同志社のパントをブロックし良いフィールドポジションを手に入れた甲南大学のオフェンスも同志社DB34青木久倫(4年 同志社高)選手がインターセプトで万事休す。2つのインターセプトで締めくくった同志社大学が3-20で甲南大学を破り、見事division1昇格を決めました!

 

 

※喜ぶ同志社大学の選手たち。

オフェンスディフェンスともに素晴らしいパフォーマンスを見せた同志社大学が甲南大学に勝利し見事Division1昇格を掴み取りました! 終わってみれば終始同志社リードで推移したこの試合ですが、同志社大学の選手らは最後まで高い集中力でのぞんでいましたね。周到な準備がうかがえる数々のプレーも印象的でした。

敗れた甲南大学は、持ち前のランオフェンスが同志社大学のディフェンスに封じられる中必死で解決策を模索していたように思いますが、徐々に同志社大学に点差を引き離され苦しい状況に。無念のDivision2降格となりました。

 

この試合は同志社のラストゲームなのでまた余裕があればレポ書きたいと思っています。

 

 

以上、Division1-2入替戦の模様でした!

 

 

Division2-3入替戦の結果

 

さて、本日12月15日にはDivision2-3の入替戦が行われました! 観戦には行けていないので簡単に結果のみですが。※ツイッターの情報を参考にしています。

 

 

大阪大学(Div.2-5位) 68-6 天理大学(Div.3A-4位)

※大阪大学がDivision2残留!

 

京都府立大学(Div.2-8位) 0-52 大阪教育大学(Div.3A-1位)

※大阪教育大学がDivision2昇格!

岡山大学(Div.2-6位) 14-10 大阪産業大学(Div.3A-3位)

※岡山大学がDivision2残留!


和歌山大学(Div.2-7位) 3-6 大阪体育大学(Div.3A-2位)
※大阪体育大学がDivision2昇格!

 

となりました。以上の結果を踏まえますと来季はこのようになるでしょうか。

 

 

【Division 1】

関西学院大学

立命館大学

関西大学

近畿大学

神戸大学

京都大学

龍谷大学

同志社大学

 

【Division 2】
甲南大学

桃山学院大学
神戸学院大学
京都産業大学
大阪大学
岡山大学
大阪教育大学
大阪体育大学

 

これで合ってるかな? 順位などよく分かっていないので正しい情報は公式HPをご確認ください。今日でほぼすべてのチームがラストゲームを終え、残るはあと一試合!  いよいよ明日12月16日は甲子園ボウルです! 

 

 

2018年12月16日(日) @阪神甲子園球場

 

9:10~[中学] 啓明学院中学 - 南山中学

 

13:05~『三菱電機杯 第73回 毎日甲子園ボウル』

早稲田大学 - 関西学院大学

 

 

甲子園ボウルの前に中学試合もあるので興味のある方は是非ご観戦ください! 大学日本一を決める甲子園ボウル、熱戦を期待しています!

 

 

(終わり)


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