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Channel: アメフト観戦女子(関西)のブログ
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【観戦メモ】10月7日の高校アメフトなどなどをちょこっと(ま)

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なかなかレポを書く時間が取れず、またまたちょこっとです。10月7日8日に行われた試合のうち、7日の高校アメフトをちょこっとお届けします(Xリーグはまたあとで)。

同志社大学京田辺キャンパスで行われました高校アメフト京都府大会最終戦、同志社国際高校×立命館宇治高校の試合です。

 

 

京都府覇者をめぐる戦いは1ポゼッション差をめぐる大熱戦! 試合終了1分前、QB1渡辺雅友選手のクォーターバッキングにより同志社国際高校が同点に追いつくも、立命館宇治高校QB5庭山大空選手のロングパスで一気にゴール前に攻め込んだ立命館宇治高校が、試合残り5秒で決勝タッチダウンを獲得! 立命館宇治高校が全国大会出場を決める!

 

 

チーム名

1Q

2Q

3Q

4Q

合計

立命館宇治高等学校 

0

7

7

7

21

同志社国際高等学校

0

7

0

7

14

 

 

同志社大学京田辺キャンパスで行われたこの試合は、両者一歩も譲らない大熱戦! 最終戦にふさわしい好ゲームとなりました!

 

 

まず先制したのは立命館宇治高校。QB9尹選手から交代したQB5庭山大空(2年)選手が自らの足でタッチダウン! 立命館宇治高校が持ち前のバランスの良いオフェンスで7点をリードすると対する同志社国際はQB1渡辺雅友(3年)選手からWR13浜田健(3年)選手のホットラインがさく裂しタッチダウン! 前半終了間際に同志社国際高校がスコアを7-7とし同点に追いつきます。

 

 

同点タッチダウンに喜ぶ同志社国際WR13浜田健(3年)選手!

この試合、撮影担当の夫が不在のため私が撮影したのですが、びっくりするほど写真が撮れてない(´;ω;`) 

タッチダウンシーンはボケボケなのでこちらをば。両者持ち味を発揮した前半戦。同点で折り返します。

 

 

またこの試合、特筆すべきはディフェンス陣の奮闘でした。立宇治ディフェンス陣のビッグプレイメイカーLB44竹谷俊哉(3年)選手がインターセプトを奪うと、その数ドライブ後に同志社国際DB80強力幹央(3年)選手がインターセプト返し! 両者ディフェンスが決め手を与えずじりじりとした展開が第3Q途中まで続きます。

 

 

立宇治LB44竹谷俊哉(3年)選手のインターセプト!

立宇治ディフェンス陣の中でも絶好調のLB44竹谷選手! 一方の同志社国際もDB80強力幹央(3年)選手のインターセプトなどで立宇治オフェンスを封じ、均衡はなかなか崩れません。

 

 

そんな中、抜け出したのは立命館宇治高校! RB39 横川豪士(3年)選手が約80ヤードを走る独走タッチダウン! 14-7と7点をリードします。

 

しかし同志社国際高校も粘り強くチャンスを待ちます。第4Q、立命館宇治高校のオフェンスを3&outに抑えた後の敵陣からというドライブでQB1渡辺選手が自らの足をからめてタッチダウン! TFP、K2森雄大(3年)選手のキックも成功し、同志社国際高校が試合終了1分前に同点に追いつきます!

 

 

同志社国際QB1渡辺雅友(3年)選手がキーププレーでタッチダウン! 

同国オフェンスは本当に粘り強く攻めました。ナイスパントで立宇治を自陣深くに追いやってからの敵陣からのドライブは相手の反則に助けられながらも見事タッチダウン! 同志社国際が試合終了1分前に同点に追いつき食い下がります。

 

 

モメンタムが同志社国際に移りタイブレークがちらついた試合残り1分。立命館宇治高校が見せた底力はさすがでした。立宇治オフェンス、追い込まれた3rdダウン8。このギリギリの状況でQB1庭山選手からWR24西田健人(3年)選手へのロングパスがヒット! 一気にゴール前まで迫った立命館宇治高校が、ゴール前からRB8南田億(2年)選手へのタッチダウンパスを成功させ、この熱戦に終止符を打ちました! いやー、最後までどうなるか全く分からないハラハラドキドキのナイスゲームでした!(レポを書くつもりなのに長くなっちゃったよ)

 

 

ボケボケでもご紹介したい。QB1庭山→WR24西田健人(3年)へのロングパス成功!(1枚目)

 

 

(2枚目)

立宇治のオフェンスが3rdダウンロングに追い込まれていたので、このままパントになってタイブレークかなぁなんて思っていた私の予想を覆すWR24西田選手へのロングパス成功! いやぁ、凄かった。このパスによりゴール前12YDまで迫った立宇治が試合終了間際5秒でタッチダウンパスを成功させ(ここのプレイコールも痺れましたね)京都府1位を掴み取りました! 

しかし試合残り1分で追いついた同国の粘りも素晴らしかったですね。両者最後まで全力を尽くしたナイスゲームでした!

 

 

この結果により京都府の順位が決定いたしました。

 

<京都府>

優勝 立命館宇治高校(全国大会出場)

2位 同志社国際高校(京滋第三代表戦に出場)

3位 龍谷大学付属平安高校

 

 

最終戦の結果、京都府1位となった立命館宇治高校が全国大会出場決定です。おめでとうございます!

しかし2位の同志社国際高校にも全国大会出場の道は残されています。この後行われる滋賀県2位長浜北高校と戦う「京滋第3代表戦」を争い勝てば全国大会出場となります!

 

 

10月14日(日)15:00~        @立命館守山高等学校        

『京滋第3代表決定戦』

同志社国際高等学校 vs 県立長浜北高等学校

 

 

泣いても笑っても全国大会出場の切符は1枚のみ。この試合の勝者1チームのみが全国大会出場を掴みます。長浜北高校は春の関西大会出場に続き春秋連続での上のトーナメント出場を目指します。一方の同志社国際高校は春の関西大会に出場できていないため、この京滋第三代表戦がトーナメント出場のラストチャンスです!

そしてどちらのチームも負ければ3年生が引退の試合となってしまいます。全国大会出場をめぐる決定戦に引き続きご注目ください!

 

 

 

さて、その他の地区の状況もちょこっとお届け

 

 

<大阪府>

 

 

大阪府大会、関西大学第一高校×箕面自由学園高校の試合は大接戦の末の決着だったようですね。ここを勝てば全国大会出場の一戦はやはり熱い! 一方、大阪産業大学附属高校は大阪学芸に快勝だったようです。

決勝戦に進出した箕面自由学園高校大阪産業大学附属高校が全国大会出場決定です。おめでとうございます! 大阪最後の1枠は14日に行われる3位決定戦、関西大学第一高校×大阪学芸高校の勝者に与えられます!

 

大阪府決勝戦、3位決定戦の日程はこちら!

 

 

10月14日(日)     @関西大学第一高等学校        

11:00~ 『3位決定戦』 

関西大学第一高等学校 vs 大阪学芸高等学校

13:30~ 『決勝戦』 

箕面自由学園高等学校 vs 大阪産業大学附属高等学校

 

 

<兵庫県>

 

 

兵庫県も観戦に行けてないんですが、準決勝のどちらも接戦の好ゲーム! 仁川学院×県立三田祥雲館高校は県立三田祥雲館高校が勝利! さらに関西学院高等部×啓明学院の試合は関学高の劇的な逆転勝利(?)だったようで。いやー、観たかった。明日の決勝戦も行けないのでホント残念です。

 

さて、決勝に進んだ関西学院高等部県立三田祥雲館高校が全国大会出場決定です。県立三田祥雲館高校は史上初の全国大会出場だそうですね。本当におめでとうございます! 

兵庫県大会決勝戦は明日、13日土曜日に行われます。

 

 

10月13日(土)@ 啓明学院高等学校        

16:00~『決勝戦』

県立三田祥雲館高等学校 vs 関西学院高等部

 

 

とりあえず、さくっとですが。

この週末で関西各地の全国大会出場校が決まります。是非、お近くの方はフィールドで選手たちに熱い声援をお願いします!

 

 

(終わり)


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