随分と間が空いてしまいましたが京都府大会決勝戦の後半を先にレポートします。京都府大会決勝、立命館宇治高校×同志社国際高校の試合は立命館宇治が14-0でリード!
いよいよ、後半開始。その前に。ハーフタイムショーです。
順番が前後しますが、同国チアのポンポン文字!
「5/5」の文字の後に「ROVER ガンバレ!」のエールが!
スタンツやピラミッドなどでもファンたちを大いに楽しませてくれました!
同志社国際チア、大迫力のパフォーマンス! チアの皆さんが来てくれると華やぎますね(^▽^)/
もちろん、立宇治のチアの皆さんも素晴らしいパフォーマンスだったのです! ですが、カメラトラブルに一人あたふたしていてきちんとした写真が撮れておらず申し訳ないm(_ _)m
後姿しか撮影できず無念。。(関西大会のレポではかわいいパンサーズマークをお届けできると思います!)
後半開始。立宇治K39 横川豪士(3年)のキックオフ!
キックオフされたボールを同国11番泉勇太朗(2年)がリターン。
同国自陣20YD付近よりの攻撃へ。
同志社国際、後半最初のドライブです。自陣20YD付近より。QBは前半に引き続き47番小島知紘(2年)!
RB89相宮寛太(3年)のラン、パス失敗で3rdダウン5へ。
立宇治ディフェンス陣のラッシュをかわすQB47小島選手。しかしパスを投げるも不成功。
3rdD5 QB47小島→WR13浜田健(3年)パス成功FD!フィールド中央へ。
うーん、ボケボケで大変申し訳ない>< QB47小島選手からエースレシーバー13番浜田選手へのパス成功!
RB21高岡昂平(2年)のラン8YDゲイン、続くランはノーゲインで3rdダウン2へ。
RB21高岡選手のナイスゲイン! しかし同国またもや3rdダウン。
同国、追い込まれた3rdダウン2、ランプレー中ファンブルロスト! ファンブルフォースは立宇治LB31坪倉拓未(3年)!
立宇治副将31番坪倉選手のファンブルフォース! 同国は後半最初のドライブを得点に繋げられず。ファンブルロストによりターンオーバー、攻守交代です!
立宇治の攻撃はフィールド中央付近より。QBこちらもは前半に引き続き5番庭山大空(2年)です。ファーストプレー、ロングパスを狙うも失敗。
2ndダウン10、RB21平松的(3年)のラン前進。3rdダウン、QB5庭山のドローもFDには至らず。
写真はRB21平松選手のランを止めに行く同国DB18深沢健人(3年)選手! 続くQB5庭山選手のランも同国が止めファーストダウン更新ならず。
立宇治の4thダウン、P17多賀翼(3年)のパントへ。
立宇治、後半最初のドライブは3&outに終わります。
同国自陣15YD付近より。RB85原岡樹生(3年)?へのカウンターの後、QB47小島のナイスゲインFD! 自陣35YDへ。
自らの足でオフェンスを引っ張るQB47小島選手!
しかし続くオフェンスにて。QB47小島→TE88平船新大(2年)へのパス成功もファンブルロスト!
赤い選手たちに囲まれる平船選手! キャッチの後ボールを掻き出されたか、ファンブルロスト! タックルは立宇治LB39横川選手、LB31坪倉選手です。
※喜ぶ立宇治の選手たち!
リカバーしたのは立宇治DB4藤井大輔(2年)選手かな? 後半開始早々エンジン全開の立宇治ディフェンス陣が同国の反撃をことごとく潰しにかかっています!
一方なんとか追いつきたい同志社国際は焦りがミスに繋がる悪循環。これで2ドライブ続けてのターンオーバーとなり、またもや攻撃権を手放してしまいます。
ディフェンスのビッグプレーにより立宇治フィールド中央付近よりの攻撃へ。ここから立宇治がしっかりとドライブを得点に繋げます。QB5庭山→WR2伊佐真輝(3年)へパス成功!
低いボールをナイスキャッチ! WR2伊佐キャプテン!
さらにRB15難波拓実(3年)のランがナイスゲインFD! 敵陣30YDへ。
敵陣30YDまで迫った立命館宇治高校。ここからRB21平松のランが抜け一気にエンドゾーンへ。RB21平松の30ヤード独走Touchdown!
RB21平松選手が30ヤードを走り切り一気にエンドゾーンへタッチダウン!
※喜ぶ立宇治の選手たち!
2番伊佐キャプテンと喜ぶRB21平松選手!(写真は拡大しすぎてボケボケです・・・・・・><)
TFP、K3松本永遠(2年)のキックも成功!
ディフェンスのビッグプレーでチャンスを手に入れた立命館宇治高校が追加点! フィールド中央付近からのドライブをわずか3プレーでエンドゾーンへ導きタッチダウンを獲得。リードを21点に広げます!
3Q残り?【立命館宇治 21-0 同志社国際】
立宇治のキックオフはサイドライン割り。立宇治K51角本陸(2年)がリキック!
そのボールを同国がリターン。
同国自陣25YD付近より。QB47小島のキープ、QB47小島→TE88平船パス成功FD!
ガッツィなキャッチでチームを助けるTE88平船選手へのパス成功でファーストダウン更新! タックルは立宇治LB44竹谷俊哉(3年)選手です。
新たな攻撃権を手に入れた同国はパス失敗、TE88 平船へのパス成功、3rdD1 QB47小島のスニークでFD! フィールド中央付近まで前進します。ここで3Q終了です。
3Q終了【立命館宇治高校 21-0 同志社国際高校】
4Q開始。同国フィールド中央付近よりファーストダウン10。
ここから反撃に向かいたい同国でしたが・・・・・・。
立宇治DL76遠藤亘将(3年)の激しいラッシュにパス投げ捨て。
スナップ乱れロス、追い込まれた3rdD13 パスの構えも立宇治DB31坪倉のQBサック!
立宇治の固いディフェンスをなかなか崩すことができない同志社国際。3rdダウンの攻撃も立宇治LB31坪倉選手のQBサック! LB31坪倉副将、この試合大活躍です!
同志社国際4thダウン、P85原岡のパントへ。
プレッシャーを受けながらも何とか蹴るP85原岡選手! このパント中に今度は立宇治にミスが発生です。
パントフェアキャッチシグナルも立宇治リターナーが確保できずファンブルロスト! 同国DB11泉がリカバーし攻撃権は同国へ!
ここまで堅実な試合運びをしていた立宇治ですが、ここはリターナーがボールの処理を誤りファンブルロスト! 再度攻撃権が同志社国際に移ります!
同志社国際、敵陣からの攻撃権を手に入れます。ここでQB47小島に代わりQB1渡辺雅友(3年)へ。QB1渡辺がプレッシャーをかいくぐって・・・・・・。(連続1枚目)
ワンポイントでは出場していた同国QB1渡辺選手でしたが、ここでドライブを任されることに。立宇治DL76遠藤選手のラッシュを躱し・・・・・・。
(連続2枚目)QB1渡辺から・・・・・・。
(3枚目)→WR13浜田へパス成功FD!
タックルを受けバランスを崩しながらも倒れることなくゲインを重ねるWR13浜田選手! 3年生ホットラインの活躍で同国いよいよ敵陣20YDまで前進です。
※ナイスプレイに声をかける1番渡辺キャプテン!
皆に声を掛けることでチームメイトを奮い立たせる同国QB1渡辺キャプテン! 同国、レッドゾーン進入です!
同国、敵陣20YDからですが立宇治ディフェンスが立ちはだかります。ランは立宇治LB52宗村尚輝(3年)のロスタックル、パス失敗×2で4thD13へ。 同国、タイムアウト後半1回目です。
同志社国際追い込まれた4thダウン13、ギャンブル! QB1渡辺→WR13浜田パス成功FD!(1枚目)
4thダウン13に追い込まれた状況でQB1渡辺選手からのパスをキャッチするWR13浜田選手!
(2枚目)しかし立宇治DB17多賀がすぐにタックルしゲインを最小限に抑えます。同国ゴール前へ。
立宇治DB17多賀選手がすぐにタックルすることで同国WR13浜田選手のRACを阻止。しかし同志社国際はギャンブル成功。ファーストダウンを更新し、いよいよゴール前まで前進します!
同国ゴール前より。RB89相宮のランは立宇治DB4藤井がストップ!
ゴール前まで前進もフィニッシュが決まらない同国。続くRB21高岡のランも立宇治が止め、エンドゾーンへのパス失敗。同国、再度4thダウンへ。
同志社国際、4thダウンギャンブル!
何とか1本を返したい同志社国際でしたが、立宇治DB17多賀のナイスカバー?でパス不成功(写真なし)。同志社国際のギャンブル失敗。無得点で攻守交代です。
同国のギャンブルを止めた立宇治は自陣深くからの攻撃へ。ここでQBを2年生9番尹寅碩(2年)へ。
ラン前進、QB9尹→WR80木下豪彪(3年)パス成功、3rdD2 QB9尹のドローFD!
QB9尹選手のQBドローでファーストダウン! 立宇治はドライブを進めながら時間も使いたいところです。
危険地帯を脱した立宇治はQB9尹→WR80木下へのパス8YDゲイン、ランでFD!
しかし続くRB15難波のランは同国DL58鍛冶明篤(3年)がストップ、パス失敗、3rdD9 パス失敗で4thダウンへ。立宇治の4thダウン、P17多賀のパントへ
立宇治のパントを同国リターナー13番浜田がナイスリターン! 同国フィールド中央付近より。
ここまで無得点に終わっている同志社国際、このドライブで得点なるか。
パス失敗、パス成功も無資格レシーバーのダウンフィールド侵入で下がります。試合残り33秒。
TE88平船選手へのパス成功もゲインした地点から反則で罰退する同志社国際。その後もパス失敗が続き4thダウンへ。
同志社国際、4thDロングギャンブル! QB1渡辺→WR13浜田パス成功FD! 敵陣30YDまで迫りますが残り時間はわずか5秒。
試合残り5秒。同志社国際、ヘイルメイリーパス失敗でタイムアップ。
試合終了です。
最後の最後までオフェンスを続ける同志社国際でしたが、パス失敗でタイムアップ。試合終了です。
試合終了【立命館宇治高校 21-0 同志社国際高校】
以上、お届けしましたように京都府大会最終戦 立命館宇治高校×同志社国際高校の試合は21-0で立命館宇治高校の快勝となりました! 立宇治はQB5庭山選手からWR2伊佐キャプテン、WR6 関口選手へのパスや後半に入ってRB21平松選手のランでタッチダウンを獲得。危なげない試合展開で京都府最終戦を白星で飾り関西大会出場の切符をつかむこととなりました。
一方の同志社国際は2年生QB47番小島選手が奮闘も立宇治ディフェンス陣の固い守りを崩すことができず、また後半にミスも重なり苦しい状況へ。第4Qに入り同国キャプテン1番渡辺選手にオフェンスを託し意地のドライブを進めましたが得点ならず。悔しい敗戦となりました。
この勝利により立命館宇治高校が関西大会出場を決定! 関西大会二回戦で兵庫県1位の関西学院高等部との試合を戦い6-16でこちらも悔しい敗戦に。秋への課題が見つかった試合、また関学高にリベンジを誓う試合となりました(またレポ書きます)。
さてさて。京都府大会最終戦の試合をお届けしましたがこの最終戦を戦った両チームが同じチームメイトとして参加する大会が明日行われます。 プリンスボウル2018です! 昨年度の京都府選抜は強敵大阪府選抜相手に勝利! 素晴らしい活躍を見せてくれましたが今年はどうなるでしょうか。その京都府選抜には今年も立命館宇治高校、同志社国際高校、そして龍谷大平安高校の選手たちが参加しています。
プリンスボウル2018
6月23日 @EXPO FLASH FIELD
14:00~ 大阪府(+広島県)高校選抜 vs 滋賀県(+東海)高校選抜
16:30~ 兵庫県高校選抜 vs 京都府高校選抜
ライバル同士が味方になるという熱い展開が見られるプリンスボウル。また、オールスターゲームとあって様々な府県を代表する選手たちに大きな光が当たるという点もこのプリンスボウルの見どころの一つです。どんな逸材が登場し、どんなプレーを見せてくれるのか、高校アメフトファンにはたまらない大会ですね。
選ばれた選手たちには選抜を勝ち取ったという喜びを胸に、溌剌としたプレーを見せてほしいと思います。これまでしのぎを削ったライバルたちと共に戦うという機会を存分に楽しんでほしいですね。
今週、大阪北部を震源とする大きな地震が発生し、まだまだ警戒が必要な状況です。まずは安全に無事にプリンスボウルが行われることを。そして選手たちがのびのびと普段通りのプレーができることを期待しています!
(終わり)