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【高校アメフト2017春振り返り】 関西大会二回戦啓明学院高校×同志社国際高校その2(ま)

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前半終了して啓明学院9-0同志社国際。同志社国際の反撃なるか。後半ですがその前に。


サイドラインで監督の話を聞く同志社国際



啓明学院後半開始の円陣!



アメフトボール後半開始です。後半啓明のキックオフはサイドライン割。リキックを同国13番鏡味がリターン。


旗同志社国際の攻撃は自陣35YDより。 QBは13番鏡味巧磨(3年)。パスを啓明DB2福山昂太(3年)がカッ、RB4和田尚人(3年)のナイスゲインFD! 敵陣43YDへ。



続くランは啓明DL97長沼大河(2年)のロスタックル、QB13鏡味のラン、3rdD3 QB13鏡味のランは啓明LB4久門慶太(3年)らのロスタックルでストップ!


 


同志社国際、4thダウン5ギャンブル!  RB4和田へのピッチでFD! 敵陣33YDへ。

敵陣に入ったこのドライブを得点チャンスと見た同国はここで4thダウンギャンブル! RB4和田選手のランでFD! ギャンブルを成功させた同志社国際、後半に入り徐々にリズムを掴みます。


QB13鏡味のラン、スクリーンも啓明すぐにタックル、3rdD4 RB4和田のランでFD! 敵陣20YD付近へ

同国敵陣20YDより。QB13鏡味のランで前進し・・・・・・。


エンドゾーンへのパスは啓明DB6金原岳志(3年)のナイスカバーで惜しくも不成功、交代違反で下がり3rdD13 同志社国際タイムアウト 後半1回目


同国敵陣22YD付近より3rdD13 QB13鏡味のランも啓明LB44舛谷直輝(2年)のロスタックル!


啓明ディフェンスが固い! 同国レッドゾーンに進入も4thダウンへ追い込まれます。


パステル同国の4thダウン。パント隊形からパンター鏡味が持って走るスペシャルも啓明がストップしFDには至らず。ターンオーバー攻守交代です


啓明DL98後藤慶(3年)選手が鋭いラッシュ、P13鏡味がそのタックルをかわすも最後は啓明LB4久門選手がストップ! ギャンブル失敗で攻守交代です。


旗啓明学院自陣23YDより。 RB21中作勇斗(3年)のラン6YDQB11平尾渉太(3年)→WR80三上岳(3年)パス成功FD! 自陣40YDへ フォルスで下がり、ロングパス不成功、QB11平尾のラン、3rdD14 パス失敗で4thダウン。


啓明の後半最初のドライブは4thダウンへ。写真はロングパスを受けようとする啓明WR7塚崎正吾(2年)選手とカバーする同国DB9東圭韻(3年)選手、あわやインターセプトのDB89相宮寛太(2年)選手です。


アメフトボール啓明4thダウン。P2福山のパントへ



旗同国自陣37YDより。QB13鏡味のランは啓明LB3石本弦(3年)のロスタックル、QB13鏡味のランナイスゲイン、3rdD5 3Q終了です。


写真は啓明LB3石本選手のタックル! 3Q終了です。


3Q終了 【啓明学院9-0同志社国際】


旗4Q開始。同国自陣42YDより。3rdD5 QB13鏡味のランでFD! 敵陣48YDへ


9点を追いかける同国、キャプテン鏡味選手のランなどでドライブ前進です!

さらにRB4和田のランナイスゲインFD! 敵陣37YD


後半に入りランプレイが前進するようになってきた同志社国際。RB4和田選手も活躍です!

RB4和田のラン、ランも啓明DB2福山らのロスタックル、3rdD9 RB4和田のドロー前進もFDには至らず。同国は4thダウンギャンブル! QB13鏡味のランFD! 敵陣20YD


同国敵陣20YD付近より。RB4和田へのショベル、QB13鏡味のラン、3rdD3へ。 


同志社国際、いよいよゴール前15YDへ。ここはタッチダウンの欲しいドライブです!


3rdダウン3、QB13鏡味のランが止まりそうで止まらず・・・・・・。


何度もタックルをかわし跳ね飛ばして、QB13鏡味選手が左サイドライン際をするすると駆け上がると・・・・・・。


QB13鏡味がそのままエンドゾーンへ飛び込みTouchdown!万歳


QB13鏡味選手の15YDタッチダウンラン! 個人技でエンドゾーンまで持ち込みました!


タッチダウンを喜ぶ同国の選手たち!

同志社国際、この試合初めての得点はキャプテン鏡味選手のタッチダウンランでした☆

 

 

アメフトボール同国TFP前にディレイ。 K32多田羅達也(3年)のキックも成功!


同志社国際は7点を返し、点差を2点へと縮めます!


4Q残り5:26 【啓明学院9-7同志社国際】


アメフトボール同国K32多田羅のキックオフ、啓明22番浜野のリターンにより自陣31YD付近から。


旗啓明自陣31YDよりの攻撃へ。 QB11平尾→TE99岡部亘成(3年)パス成功FD! 自陣46YD


大きくて強い! 啓明オフェンスの立役者TE99岡部選手が同国のディフェンダーを引きずりながらナイスゲイン!


QB11平尾のランは同国DB26前田裕太郎(3年)がストップ


 

続いてQB11平尾→WR7塚崎パス成功FD! 敵陣42YDへ


ホットラインがここでヒット! 後半に強い啓明学院ここは持ち味を十分に発揮したドライブで敵陣へ前進です。

ランは同国DB28前田泰一(2年)のロスタックル、パス不成功、3rdD12 同国ホールディングでオートマチック1stD。


啓明敵陣30YD付近より ランQB18穴田悠真(2年)のランナイスゲイン、3rdD1 RB21中作のランFD! ゴール前3YDへ 試合残り2分。


試合残りわずか。なんとか啓明のオフェンスを止めたい同国ですが啓明学院がここぞとばかりに攻めたてます! 十分に時間を使用して啓明学院はゴール前へ!


啓明ゴール前3YDより。FB45小西匠(3年)のランの後、QB11平尾がRB21中作へハンドオフ。(1枚目)


QB11平尾選手からエースRB21中作選手へ!


(2枚目)RB21中作がそのままエンドゾーンへ持ち込みTouchdown!万歳


RB21中作選手が右オープンを走りタッチダウン!

啓明TFP、K9古河のキックも成功し、試合残り1分を残してまたもや同国を突き放します!


試合残り1:03 【啓明学院16-7同志社国際】


アメフトボール啓明K9古河凛之介(2年)のキックオフ!


アメフトボールそのキックオフを同国13番鏡味がリターン。同国自陣38YDより。

 

 

旗 交代違反で下がり、QB13鏡味のランは啓明LB4濵田がストップ、同国タイムアウト後半2回目 試合残り52秒。

 

QB13鏡味のナイスゲインFD! 敵陣40YD


同国は最後まで諦めません! 獅子奮迅の活躍を見せるQB13鏡味選手のランでFD! 敵陣40YDまで前進し、啓明DB2福山選手のタックルでサイドラインを割ります。


カメラ立ち上がろうとする同国QB13鏡味選手に啓明DB2福山選手が手を貸している瞬間をパチリ。


キャプテン同士のスポーツマンシップにあふれる良い光景! しかし鏡味選手の背中の芝すごいですね。熱闘の証拠です。


同国はRB4和田のドローでゲイン、同国ラストタイムアウト、試合残り32秒です。

同国敵陣30YD付近よりQB13鏡味のランFD! 敵陣22YDへ。 スパイクで止め残り26秒。 QB13鏡味のランFD! 敵陣10YDへ。


QB13鏡味選手のランをなんとかストップする啓明LB5濵田爽斗(3年)選手! タッチダウンを阻止する大きなプレイです。同国はこのわずかな時間でゴール前10YDまで迫るも、タイムアウトのない状態で厳しい選択を迫られます。


敵陣10YDから同国はスパイク。試合残りはわずか18秒!


アメフトボール9点差を追いかける同志社国際はここで先にフィールドゴールを狙う選択を取りますが、これが不成功。攻守交代です! 試合残り14秒


2ポゼッション差を追う同国は先にFGをトライする選択をしましたがこれが不成功。うーん。ターンオーバーで万事休すです。


旗啓明学院ニーダウンで時計を進め試合終了です。


試合終了 【啓明学院16-7同志社国際】


ご覧の通り試合は16-7で啓明学院の勝利となりました! 前半からリードを継続している啓明学院に対し、同志社国際も後半に入ってからQB13鏡味選手、RB4和田選手のランなどで追い上げましたが反撃もストップ。啓明学院が関西準決勝に進出となりました。

春大会振り返りレポでした。


さて、ここで今シーズンの啓明のレポは最後だと思うので簡単に感謝の言葉をば。


春大会優勝の啓明学院ですが、秋大会ももちろんクリスマスボウル出場を有力視された優勝候補であり、私自身も「啓明学院が初のクリスマスボウル出場かも!」と密かに期待し見守っていました。残念ながらその道は途中で閉ざされ、初のクリスマスボウル出場はなりませんでしたが、ここまでの3年間啓明学院には本当に多くの試合で楽しませてもらいました。
2015年11月の立守戦での逆転負け、その後2016春にすぐさまリベンジ。そして2016年秋兵庫県大会決勝KGH戦の15点差を追いついてのタイブレーク勝利(兵庫県大会初優勝)など印象に残る試合がいくつもありますが、一番劇的だったのが2017年春の対高槻戦でしょうか。

☆2017年6月11日 関西大会準決勝 啓明学院×高槻高校(4Q残り5分48秒、17-0。絶体絶命の状況から驚異的な追い上げを見せた啓明学院は、2点差を追う残り45秒からのドライブを37ヤードFG成功に持ち込み大逆転勝利!!)

レポ⇒

https://ameblo.jp/amefoot-kansenjoshi/entry-12282899064.html
https://ameblo.jp/amefoot-kansenjoshi/entry-12284039392.html
https://ameblo.jp/amefoot-kansenjoshi/entry-12288450041.html
https://ameblo.jp/amefoot-kansenjoshi/entry-12292392094.html

残り5分48秒から3つのドライブを成功させ、17-18で大逆転したこの試合。QB平尾渉太選手がハリーアップオフェンスで得点圏まで持ち込み、最後のK古河凛之介選手の37YD逆転FGまで持っていく。全ての選手が自分の役割を果たした逆転劇に度肝を抜かれた一戦でした。逆転に至るまでの高槻高校の戦いぶりも素晴らしかっただけに、高校アメフト史に残るスーパーカムバックという印象を残しましたね。
(や)さんが書いてくれたレポも4つに分かれていて、どれだけ熱戦だったかを物語っています☆ 

あともう一つ。その後の春の関西大会決勝でのKGH戦もいつまでも語り継がれるにふさわしい最高の試合でした。


☆2017年6月18日 関西大会決勝 啓明学院×関西学院高等部(兵庫県同士の頂上対決となった決勝戦、わずか1点差で勝負を制した啓明学院が初の関西大会優勝!)
レポ⇒

https://ameblo.jp/amefoot-kansenjoshi/entry-12286060068.html
https://ameblo.jp/amefoot-kansenjoshi/entry-12287840016.html
https://ameblo.jp/amefoot-kansenjoshi/entry-12288744784.html
片方が得点すればもう片方が追いつくという一歩も譲らぬ死闘となったこの試合。同点優勝を嫌って2ポイントを目指したKGH、それを阻止した啓明というプライドとプライドのぶつかり合いなど、最後の最後まで目が離せない息詰まる攻防が最高でした!


この啓明スピリッツが後輩たちにも受け継がれ、遠くない未来でクリスマスボウルに出場するところを見せてほしいと思っています。3年生の皆さんおつかれさまでした。そしてこれまでたくさんの思い出深い試合を有難うございました。またどこかの大学でプレイしているところを見られると嬉しいです☆

 

(終わり)


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