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Channel: アメフト観戦女子(関西)のブログ
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高校アメフト大阪大会の展望(や)

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さて、4月になり、新年度、新学期が始まりました
つまりは、アメフト春シーズンインです!ひゃっふー

大学や社会人の公式戦が多くなるのはゴールデンウィークくらいからですが、高校アメフトは4月の第1週から公式戦の府県大会(関西大会予選)がバリバリ始まります
そこで、新人戦を一通り観戦させていただいた大阪大会の展望を、トーナメントツリーを4分割してブロックごとに紹介させていただきます。

トーナメントツリーは複数のサイトさんの情報を元にババッと作ったので、間違えてたらスイマセン
会場はすべてエキスポフラッシュフィールドで、有料試合とのことです。
値段はわからないので、行って確認しときます。大学生以上は、たぶん1,000円くらいかと。
※4/7(月)加筆※
入場料は、一般1,200円、高校生・シニア500円でした。


【ブロック①:府立芦間高校・桃山学院高校合同チーム、
大阪産業大学附属高校、府立箕面高校、大阪学芸高校、関西大倉高校

ここから勝ち上がってきそうな最有力候補は、大阪学芸高校。
昨秋はRB松村選手の大活躍で躍進した大阪学芸高校ですが、旧3年生が引退した後も、OL陣のブロックから繰り出されるランプレイが脅威です。
QBの吉岡選手(3)は、昨秋、当時3年生の岡村選手がケガしてからスターターを務めており、WRもできるアスリートです。
リターナー、FB、WRもこなす仲谷選手(3)、Kもこなす長身WR郭選手(2)にも要注目です。

その大阪学芸高校と初戦で対戦するのが、関西大倉高校。
そう、このブロックは死のブロックなのです

新人戦では、高槻高校に圧倒されてしまいましたが、昨年からスターターのDL恩庄キャプテン(3)やWR真砂選手(3)を中心に立て直しを図りたいところ。
RB中井選手(3)やRB荒尾選手(2)、QB入佐選手(3)などの新スターターにも要注目です。

大阪産業大学附属高校は、新人戦の棄権があったためか1試合多く、初戦は府立芦間高校・桃山学院高校合同チームと対戦しますが、この試合の勝敗に関係なく、大産大附属高校がトーナメントの駒を進めることが決まっています。
大産大附属高校は、唯一出場となった新人戦の府立箕面高校戦で苦戦していました。
アメフトセンセーには、「産高は新人戦そんな感じやで?」と言われましたが、そうなん?(←書いてる人間が聞くなという感じですが ^_^;)
あと、昨秋大会で出場していて目をつけていた1年生(現2年生)が出場していなかったり、読めない…。うーん…。
いずれにしても、大産大附属高校は、次戦の府立箕面高校に勝ったとしても、大阪学芸高校x関西大倉高校の勝者と当たる訳ですから、ベスト4進出は楽ではありません…。

府立箕面高校は、新人戦では2試合とも7-0で敗戦してましたが、試合内容としては悪くなかったので、RB戸田選手(2)のランやWR谷内選手(3)へのパスで、新人戦でも対戦した大産大附属高校相手に善戦してほしいところです。

あと、府立芦間高校と合同チームとして出場する桃山学院高校は、とても残念なことですが、これが最後の試合で廃部となるそうです・°・(ノД`)・°・
桃山学院高校アメフト部にご縁のある方は、是非ご来場いただき、少ない人数ながら最後までがんばってくれた部員たちをねぎらっていただければと思います。


【ブロック②:高槻高校、大阪学院大学高校、府立池田高校、追手門学院高校】


ここから勝ち上がってきそうな最有力候補は、高槻高校。

新人戦では、QBをシリーズごとに小柿選手(3)と水落選手(2)を交代で起用していました。
得点源は、草野キャプテン(3)を中心とするOL陣のブロックと植木選手(3)を中心とするRB陣が繰り出すランプレイ。
…というか、パスをそれほど織り交ぜてるまでもなく勝ってました
日高選手(2)のスコアリングキックが安定しているのも好材料。

次点は、府立池田高校。
対戦相手の大産大附属高校の棄権で1試合だけとなってしまった新人戦、大阪学院大学高校戦では、OL陣のブロックと山田選手(3)を中心とするRB陣が繰り出すランプレイを軸に、QB西原選手(3)からWR下岡選手(3)やWR深見選手(3)などへのパスプレイが効果的でした。
その後の3月の練習試合では、昨年全国準優勝校の立命館宇治高校相手に、負けたとはいえ7-14とロースコアゲームで健闘したようです。
高槻高校相手にどんな試合を見せてくれるか楽しみです

1回戦で高槻高校と対戦する大阪学院大学高校は、RB浦田キャプテン(3)やQB加藤選手(3)のランプレイで打開を図りたいところ。

1回戦で府立池田高校と対戦する追手門学院高校は、新人戦では関大一高に15-12、近大附属高校に10-6と、いずれも惜敗しています。RB槌井選手(3)などのランプレイとWR黒崎選手(3)へのパスプレイがバランスよく取り入れられているオフェンスです。


【ブロック③:清教学園高校、府立豊中高校、浪速高校、関西大学第一高校】

ここから勝ち上がってきそうな最有力候補は、府立豊中高校。
川西キャプテン(3)を中心とする大型OL陣と中村選手(3)や中尾選手(3)といったRB陣が繰り出すランプレイが得点源です。
リターナーやWRとしても出場している尾崎選手(3)にも要注目です。

府立豊中高校と1回戦で対戦する清教学園高校は、新人戦では2敗してしまいましたが、RB平野選手(3)のランプレイやTE勝田選手(3)へのパスプレイで善戦してほしいですね。

この勝者と対戦するのが、関西大学第一高校と浪速高校の勝者。
関西大学第一高校は、RB鳥海キャプテン(3)やRB田中選手(2)のランやLB長井選手(3)のタックルやリターンが印象的でした。
新人戦では府立豊中高校に20-13で惜敗してるだけに、勝ち上がって雪辱を果たしたいところ。

対する浪速高校は、新人戦では箕面自由学園高校に負けてしまったものの、あわやアップセットと善戦していました。
QB中山選手(3)とRB吉田選手(3)のオプションからのランプレイが得点源です。
LB花澤選手(3)のターンオーバーメイクも印象的でした。


【ブロック④:清風高校、箕面自由学園高校、近畿大学附属高校、府立大正高校】

ここから勝ち上がってきそうな最有力候補は、箕面自由学園高校です。
QB西野選手(3)からWR桑田選手(3)などへのパスプレイが中心ながら、RB梯選手(3)のランも強力です。
新人戦の対浪速高校戦は、ターンオーバーを何回かとられて苦戦しましたが、ミスがあってもそれを帳消しできそうなハイパーオフェンスです。

箕面自由学園高校と1回戦で対戦する清風高校は、その浪速高校に大勝するものの、大阪学芸高校には大敗…。
どちらの試合も、LB南選手(3)のナイスディフェンスが目立ってました。

この勝者と対戦するのが、近畿大学附属高校と府立大正高校の勝者。
近畿大学附属高校は、対府立豊中高校戦、0-9でしたが点差以上に苦戦していた印象でした。
対追手門学院高校戦は、拝見していませんが、10-6で勝利とのこと。
林選手(3)のリターンがよかったので、キッキングでいい位置を確保しつつ、ロースコアゲームに持ち込みたいところです。

府立大正高校は、新人戦に出場してなかったので、試合できる選手数が確保できているか心配だったのですが、春大会に出場するとのことホッしました~


明日4月5日(土)9:30、この春いの一番に開幕する、高校アメフト大阪大会@エキスポフラッシュフィールド、是非、現地観戦にいらしてくださいませ~(ノ´▽`)ノ
ちなみにこの土日は寒いそうなので、防寒対策お忘れなく
しかも、明日土曜日は午後から予報ですので、観戦される際はカッパ等の雨具もご持参いただいた方がよろしいかと思います。

おわり。

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