関西アメフトの2013年シーズンの振り返りと2014年シーズンの展望の続きです。
(や)「それでは、われらが関西学生Div.2(?)にいきましょー。(ま)さん、同志社大学、Div.1復帰おめでとうございます(ノ´▽`)ノ!ブロックBは、優勝決定戦が行われたりと、なかなか接戦でしたね~」
関西学生Div.2 2013振り返り+2014展望
Div.1-2 入替戦
大阪教育大学 9-24 同志社大学
同志社大学は1年前に入替戦で敗戦した大阪教育大学に勝利し、Div.1への復帰を決めました
試合レポ①
試合レポ②
試合レポ③
(ま)「いやー、ありがとうありがとう。レギュラーシーズン大産大戦で星を落としてしまって、かなりの団子状態になっちゃって。一年で一部復帰を掲げていたはずの同志社が入れ替え戦にすら出られないんじゃないかってヒヤヒヤしたよね」
Div2B プレイオフ優勝決定戦
同志社大学 14-0 大阪産業大学
Div.2Bは、同志社大学と大阪産業大学がレギュラーシーズンで4勝1敗と同率1位となったため、ブロック代表校決定戦としてプレイオフが行われました。
試合レポ①
試合レポ②
(ま)「その大産大と入れ替え戦出場をかけたDiv2Bプレイオフも死闘でさあ。お互いのディフェンスが素晴らしくてなかなか点が入らない中、同志社QB永井くんから1年生WR光山くんに放たれたタッチダウンパスは忘れられない。あのプレイのおかげで入れ替え戦に出場できたと思うわ。重要な試合と言えばもちろん大教大との入れ替え戦なんだけど、シーズン通してだとプレイオフの方がより印象的。胸がキリキリするような崖っぷちだったってことも含めて(笑)」
(や)「同志社大学は、(ま)さんのおかげで詳しくなったし、来シーズンはDiv.1でがんばってほしいですね(^_^)。大阪産業大学は、(ま)さんのレポでしか拝見していないのですが、なかなかいいチームだったみたいですね。バーシティボウルで、実は『QB青木くん(Div.2表彰選手)、むっちゃいいやん。同じブロックじゃなくてよかったw』と思ってしまいました(笑)」
(ま)「去年初めてDiv2のチームに注目して発見した面白さってたくさんあるわ。シーズン中も(や)さんとそんな話たくさんしたっけねー。決して恵まれない環境の中で懸命に取り組む姿勢とか、今ある戦力を最大限に生かす戦術や虚を突くプレイコールとか、かなり感銘を受けた。ホント、大産大も人数が少ないのを感じさせないパワーとガッツがあって良いチームだったのよー」
(や)「昨シーズンは、2人が応援するチームが、それぞれAブロック、Bブロックで優勝するという、当ブログにとってなんと都合のいいw。同志社大学はともかく、誰が大阪府立大学のブロック優勝を予想できたでしょうかwww」
(ま)「うんうん、当ブログ的大勝利ww 府大は1部昇格ならずで残念だったけど、最後、みんな笑顔で終われてよかったよね(^_^)。あの入れ替え戦のスタンドの盛り上がり、凄かったよー」
Div.1-2入替戦
神戸大学 42-0 大阪府立大学
大阪府立大学は初の入替戦出場も、神戸大学に敗れてDiv.1昇格ならず…。
試合レポ①
試合レポ②
試合レポ③
試合レポ④
Div.2A 最終節
大阪府立大学 21-20 追手門学院大学
大阪府立大学は、試合残り約2分からの逆転勝ちで、初のDiv.2ブロック優勝を決めました
試合レポ①
試合レポ②
試合レポ③
(や)「ブロックA、府大には惜しくも負けてしまいましたが、追手門学院大学がなかなかいいチームだったなぁと(^_^)。第1節で2部の強豪・大阪大学を破って注目してたんですが、ランもパスもいける破壊力のあるオフェンスで、ディフェンスもキッキングもいいし、3回生以下が多いチームなので、来シーズンも楽しみです。」
2014関西学生アメフトDiv.2編成
【Div.2-Aブロック】
大阪府立大学、大阪産業大学、追手門学院大学、和歌山大学、大阪学院大学、京都産業大学
【Div.2-Bブロック】
大阪教育大学、大阪大学、桃山学院大学、甲南大学、大阪体育大学、岡山大学
(や)「来シーズンのブロック分け、Aブロックが楽だとは思いません。…し、しかしですね、Bブロックが、降格してしまった大教大を筆頭にあまりにキビしくて。春の西日本学生大会(Div.2上位2チーム×2ブロックのトーナメント戦)で、Div.2の新チームの出来をチェックしたいと思いますが、3位以下扱いのチームもブロック優勝の可能性大いにありですから、見逃せません」
(ま)「ひゃー、Bは大変だ 大教大はもちろん阪大、桃山や甲南もいるんだもんね。Aもどこが優勝するか分かんないね。これはまた熾烈な争いになりそう」
X1-West 2013振り返り+2014展望
(や)「お次は、社会人いきましょーo(^-^)o」
(ま)「ちょっとー、Xリーグの公式HPにSuper9(2ndステージ以降の上位9チーム対決)の総合順位が載ってるんだけど、パナソニックが3位なのはいいとして、あとの関西2チームは、アサヒ飲料が8位、アズワンが9位なのよねー。これはゆゆしきことだわ」
(や)「うーん、パナソニックのFinalステージ進出(ベスト4入り)自体も久しぶりでしたしね…。最近はワタシが応援するノジマ相模原がそのポジションだったのですが、昨シーズンはパナソニックに押し出されて、Final進出ならずでした・°・(ノД`)・°・。昨シーズン当初(春)のオトナゲないパナソニックに本気度を感じていたのですが、2ndステージで鹿島に、Finalステージで富士通に負けてしまいましたねー…。」
写真ボケボケですいません…
Final Stage
富士通 28-13 パナソニック
パナソニックは久しぶりのFinal進出なるも、後半に富士通に突き放され、Japan X Bowl出場ならず…。
試合レポ②
(や)「オービック、富士通、鹿島(現リクシル)の社会人3強の牙城は堅いけど、パナソニックは復活の兆しが。いいお知らせもいただいているので、来シーズンは関西社会人ではパナを応援しようかなー。しかし、飲料が…。昨シーズン当初(春)にパナに圧勝した時は『今年は強い!』と思ったんですが、何があかんかったんやろか…。またコーチも変わるみたいですし、安定しませんね。関西社会人クラブチームNo.1ということで、リクルートも有利なはずなんですが。それが返ってモチベーション的によくないのかなー??2年連続、有馬さん(アサヒビールQB→同オフェンスコーディネーター)にやられちゃったし…。」
1st stage(レギュラーシーズン)
アサヒ飲料 17-14 アズワン
アサヒ飲料、前年はアズワンに敗戦するも、2013シーズンはなんとか雪辱を果たす。
しかし、これ以降のビッグゲーム、パナソニック戦、2nd stageは、敗戦続きに…。
試合レポ①
試合レポ②
(ま)「私も飲料はもっと活躍してくれると思ってた。新体制になってかなり注目されていたし、春が良かったもんね」
(や)「アズワンは、学生時代のスター選手揃いという訳ではないのに、堅実な試合運びで試合をものにするのが印象的です。うち(府大)出身の貴重なXリーガー加藤くん(RB)も活躍してくれてるし。エレコム神戸は、残念ながら、昨シーズンも4位でSupre9進出なりませんでしたね。その前のシーズンあたりから、色々と動きがあって楽しみなチームではありますが…。」
(ま)「アズワンはさすがだよね。なんなの、あの安定感!(褒めてますww ファイニーズはもっとやってくれると期待したんだけど。くっ(泣」
(や) つ【ハンカチ】
1st stage(レギュラーシーズン)
アズワン 28-14 エレコム神戸
Super9進出最後の1枠を賭けての戦いは、アズワンが勝利!
試合レポ①
試合レポ②
(ま)「でも、期待されながら結果がイマヒトツだった飲料にも言えるかもしれないけど、やっぱり新戦力が定着するにはちょっと時間がかかるんだと思うんだよねー。ファイニーズにしても豊富な補強ができている部分もあれば、デプスが薄い部分もある。チームが成熟するには時間がかかるかなって。ファンは辛抱の時。でもこれから強くなってくれる明るい辛抱ならいくらでもするわっ!!!」
(や)「ファンの鏡です…(-人-)」
(ま)「Super9とBattle9も最初は混乱したけど、結構楽しかった。2ndステージに新たな付加価値がついた感じ? 上位3チームに入ることができなくても応援に行かなきゃって思えたし、最終的にファイニーズは関東のオール三菱ライオンズと試合ができて実力をはかることができたし。しかし、あのライオンズ戦絶対勝てたと思うんだよねー。ラストプレイの前でさぁ……(←(や)さんにライオンズ戦は勝てたはずだとブチブチしばらく愚痴りまくる(ま))」
2nd stage Battle9
オール三菱 24-21 エレコム神戸
第4Qにオール三菱がタッチダウンで逆転勝利!
(や)「谷口くん(QB、立命館大学→三菱)が、活躍してたみたいで( ̄∀ ̄)。彼は、とかく爆裂QBキープが注目されがちですが、判断力に優れた器用ないいQBですからねー。関東遠征はチームに負担かもしれませんが、関西は社会人チームが少ないので、関東チームとの交流戦で関西チームのレベルアップに繋がれば。エレコムさんは、春にもライズに試合しに来てくれたし、ありがとうございますw」
(ま)「そうそう! 昨シーズンは、西宮がついに名古屋に勝ったねー(^_^) もちろん名古屋も良いチームなんだけど、西宮も良い選手がたくさん入ってるなって思ってたから」
1st stage
名古屋 9-23 西宮
西宮は名古屋に2TD差をつけて、1年越しのX1初勝利!
(や)「元阪急のブルーインズも、『アメフトの街』西宮をホームタウンとしてがんばってますもんねー。東海地方唯一のX1のチームなので、名古屋にもがんばってほしいのですが。入替戦で残留してよかった(^_^;)。森HC(リクシル)、藤田HC(富士通)、板井HC(関西大学)等、愛知出身の指導者は意外と多いですし、実は東海地方の人の性格にアメフトって合うんじゃないかってのがワタシの持論ですw(←実は東海地方出身)」
(ま)「お、東海出身者ならではの独自視点ww しかしそのHCみんな京大だねー、カシコ」
(や)「来シーズンは7月にシニア世界選手権があるので、春シーズンは代表選手の出場を控えるチームも出ててきて、春の結果をもって秋シーズンの展望をするのは難しいかも。5月の大学世界選手権は現4回生が(もしかしたら現5回生も?)出場できるそうなので、大物ルーキーが社会人でどれだけ通用するかも見れないかもですねー。でも、1.5本目(準レギュラー選手)~2本目(控え選手)に出場機会がまわってきて、チームの底上げのチャンスとも言えますね。そういう選手のチェック、大好きですw(←オタク体質)」
(ま)「なるほどー。今年の春はそれがあるんだね、世界選手権の影響は避けられない、と」
(や)「世界選手権後の秋シーズンは、そこでケガ人が出たりすると、勢力図が変わるかもしれません。コンタクトスポーツである以上、ケガ人ゼロはありえないのですが、代表に選ばれた選手たちには、悔いないよう世界の舞台で力を発揮してきてほしいです(-人-)!!」
(ま)「そうだね。全力応援!!」
その③に続く…。