平成29(2017)年4月1日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校大会2017春 1回戦 大阪学院大学高校 x 府立池田高校(昨春大阪2位)の試合レポの続きです。
第3Q終了、大阪学院大学高校 27-7 府立池田高校
<第4Q>
大阪学院、2ndダウン11、敵陣15ヤード付近へから。
ホールディングによる罰退があったものの、3rdダウン、7番RB宮田修平選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣4ヤード付近へ。
1stダウン、池田の7番LB河野汰郎選手(2年生)の4ヤードロスタックルがあったものの、
2ndダウン8ゴール、1番QB山口真輝選手(3年生)のキープでタッチダウン!
7番K宮田修平選手(3年生)のPATキック成功。
大阪学院大学高校 34-7 府立池田高校、4Q残り7:16
大阪学院、7番K宮田選手がキックオフ。
池田、19番Ret寺町拓海選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣41ヤード付近から。
4thダウン7ギャンブル、6番QB仲哲平選手(3年生;写真↑)→89番TE福田彦馬選手(2年生)のパス成功で1stダウン更新。
池田高校オフェンスとしては、投げて、投げて、投げまくるしかありません(>_<)
大阪学院の64番DL濱松敦志選手(2年生)のサックによる大幅ロスもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン7ギャンブル、6番QB仲選手→13番WR川本誠也選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣33ヤード付近へ。
しかし、続く4thダウン7ギャンブルのパスはついに失敗となり、ターンオーバー…。
試合残り2:41
大阪学院、自陣30ヤード付近から。
2ndダウン、99番RB山崎大輝選手(3年生)のランで1stダウン更新。敵陣49ヤード付近へ。
3rdダウン6、池田、タイムアウト1回目。
試合残り0:59
大阪学院、パス失敗で1stダウン更新できず、4thダウン6、17番P森山将暉選手(3年生)がパント。
池田、自陣12ヤード付近から。
試合残り0:37
3rdダウン15、ここで大阪学院の4番DB清水夢羽選手(3年生)が、池田オフェンスの息の根を止める本日3本目のインターセプト((((;゚Д゚))))!
大阪学院の敵陣34ヤード付近からのオフェンスに。
ニーダウンでタイムアップ。
試合終了後の大阪学院大学高校の円陣です。
見事、府立池田高校に圧勝した大阪学院大学高校は2回戦にコマを進め、今週末4月9日(日)14:30からエキスポフラッシュフィールドにて、この日の第2試合勝者である府立豊中高校と対戦することになりました。
池田高校が苦戦しながらも勝つであろうと予想していたワタシですが、新人戦を見てたにも関わらず、完全に見誤ってしまいましたね。スイマセン
新人戦では大阪学院大学高校が7-21というスコア以上に高槻高校に圧勝してたのですが、ここで私は「高槻高校、今年はいけると思ってたんだけど、やっぱりしんどいのかなぁ…」という判断をしました。
しかし、高槻高校が1回戦で浪速高校に47-0のコールド勝ちをしたことを考えると「大阪学院が強かった」と判断すべきでしたね
大阪学院オフェンスは、ベースのランプレイではOL陣が中心になってドッカリ走路を開けれてますし、頻度は多くありませんがQB山口選手のオープンをまくるランやロングパスが驚異的です。
また、この試合では、DB陣がことごとく池田高校のパスを封じていて、キャッチアップオフェンスを完全に阻止しました。
このまま、府立豊中高校、高槻高校(or近畿大学附属高校)と、春引退チームをなぎ倒して、決勝戦まで駆け上がっていきそうな勢いですね
試合終了後の府立池田高校の円陣です。
府立池田高校は、残念ながら、ここ1回戦で敗退、3年生は引退となりました…。
まだ4月1日と3年生になって丸一日も経っていないのに、なんてことでしょう…(T_T)
2年生のまだまだ経験の浅いながら楽しみな選手が多い今年の池田高校、3年生のこの無念を引き継いで、また今秋、来春と巻き返しをみせてください。
おわり。