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プリンスボウル2016 京都・広島高校選抜 x 滋賀・東海高校選抜①

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平成28(2016)年6月25日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2016の試合レポです。

プリンスボウルとは、春の関西高校大会終了後に行われる府県対抗・オールスター形式のボウルゲームです。
(名前の由来は、会場が王子スタジアムなので、王子=プリンスなのだと思われます。)
関西大会でお目にかかれなかった選手も含め、有力高校生フットボーラーを一度に見られるというお得感に加え、春大会で引退する高校3年生の選手が見られる最後の試合ということもあり、私にとっては重要なボウルゲームです。

まずは、第1試合 京都・広島高校選抜 滋賀・東海高校選抜 の試合レポです。

 

試合前の整列です。
左のカラー(青)ジャージが京都・広島高校選抜右のホワイトジャージが滋賀・東海高校選抜です。


滋賀選抜の53番OL/DL國分主将(立命館守山高校3年生)と京都選抜の7番TE/LB坂本主将(同志社国際高校3年生)のコイントスの結果、京都・広島選抜が勝利し、前半レシーブを選択。

 

京都・広島高校選抜のキックオフ前の円陣です。

正確にいうと、京都府選抜チームに広島県特別参加選手が加わるという形となっています。

京都選抜は京都大会優勝の同志社国際高校と準優勝の立命館宇治高校の選手が多く、龍谷大平安高校と市立紫野高校を合わせ計4校からの参加です。

うち同志社国際高校、立命館宇治高校、龍谷大平安高校の3校からは、マネージャーも参加しています。

また、広島県からは広島城北高校と崇徳高校から計5名の選手が参加しています。

オフェンスチームは同志社国際高校もしくは立命館宇治高校の2校が主体となり、ディフェンスチームは混成チームです。

今まで青ジャージは滋賀選抜や兵庫選抜が使うことが多かったカラーで、かつ、立命館大学系列高校のパンサーズロゴの選手が京都・滋賀どちらにも参加しているのでので、どっちがどっちの選手がちょっと混乱しました汗

今までも何回か紹介しているような気もしますが、ボール入れの傘傘がなんだかかわいい照れ

 

滋賀・東海高校選抜のキックオフ前の円陣です。
正確にいうと、滋賀県選抜チームに東海地区特別参加選手が加わるという形となっています。
滋賀選抜は滋賀大会優勝の立命館守山高校と準優勝の県立長浜・長浜北高校の選手が多く、県立虎姫高校、県立長浜農業高校、県立八日市高校を加えた計5校から選手が参加しています。

うち立命館守山高校と県立長浜・長浜北高校からは、マネージャーも参加です。
また、東海地区(愛知県)からは海陽学園中等教育学校、南山高校、東海高校、東邦高校から計8名が参加しています。

昨秋大会をもってアメフト部が廃部になると聞いていた東邦高校ですが(東海大会準優勝だったのに!)、ニューイヤーボウルに続き、選手がボウルゲームに参加できるのはせめてもの嬉しいことです。

オフェンスチームは立命館守山高校もしくは県立長浜・長浜北高校の2校が主体となり、ディフェンスチームは混成チームです。

 

昨年に引き続き、プリンスボウルレポは、タッチダウン誌のトップボーイズ・トップボーイズ候補生の紹介も兼ねさせていただきます。

ただ、大阪高校担当のワタシ(や)は、それほど京滋チームについては詳しくないので、京滋高校担当の(ま)さんからの聞きかじりで補足していきたいと思います。

 

<第1Q>

滋賀東海の36番K田中宏輔選手(立命館守山高校2年生)のキックオフで試合開始。


京都広島、同志社国際の21番R藤田成哉選手(同志社国際高校3年生;写真↑1番右)がキックオフリターンし、自陣25ヤード付近から。
リターナーも務める同志社国際高校3年生の藤田成哉選手は、RBとしてトップボーイズ候補生に選ばれています。
関西大会2回戦では、私は対戦相手の府立池田高校を応援していたのですが、同志社国際高校のRB藤田選手にオープンをメタメタに走られまくってしまいました…ガーン

 

京都広島のオフェンス1stシリーズは、チーム同志社国際高校。

QBは、10番辻耀介選手(3年生)。


ラン×2もあまりゲインなく、

(写真↑、タックルラーは、県立長浜農業高校3年生の42番LB四達孝選手です。)

3rdダウン、滋賀東海の33番LB岩田選手(県立虎姫高校3年生)、立命館守山の53番DL國分選手(3年生)のナイスタックルで1stダウン更新できず。

4thダウン5、同志社国際の選手がパント。

 

滋賀東海、自陣37ヤード付近から。
オフェンスは、チーム立命館守山。
先発QBは、26番柴田健人選手(立命館守山2年生)。
あ、ああ、あれれ…??関西大会で走りまくってたというウワサのRB柴田選手がQBに!?
(写真↑、は2ndダウン10の時のものです。)

このユニットからは、立命館守山高校3年生のOL77番中谷優太選手が2年連続でトップボーイズに選ばれています。

188cmに112kgと大学生ラインマン並みの体格ですあせる

 

1stダウン、パス失敗扱いとなったものの、京都広島の30番LB青根奨太選手(龍谷大平安高校3年生)があわやファンブルリカバーのナイスタックル。
(龍谷大平安高校→関西大学3回生のTE青根智広選手の弟さんでは?との情報もいただきました。)

2ndダウン10、立命館守山の32番WR田名部怜央選手(2年生)のランで1stダウン更新。自陣49ヤード付近へ。 

しかし、3rdダウン5、京都広島の20番L永田大河選手(立命館宇治高校3年生)がインターセプト! 
京都広島、インターセプトリターンでロングゲインし、敵陣23ヤード付近と好位置からのオフェンスに。
 

京都広島、ラン×2も、

滋賀東海の53番DL國分選手(立命館守山)の連続ナイスタックルであまりゲインできずも、3rdダウン、10番QB辻選手(同志社国際3年生)のキープで1stダウン更新。敵陣13ヤード付近へ。

立命館守山高校3年生で主将でもある53番國分貴光選手は、この日はDLでの活躍が目立ちましたが、OLとしてトップボーイズ候補生に選ばれています。

 


1stダウン、滋賀東海の65番DL村居大地選手(県立長浜高校3年生)のQBサックで5ヤードロスしたものの、21番RB藤田選手(同志社国際3年生)のランでゲインし、

10番QB辻選手(同志社国際3年生)のキープでタッチダウン!

24番K三木貴博選手(同志社国際3年生)のPATキック成功。 
京都・広島高校選抜 7-0 滋賀・東海高校選抜、1Q残り5:36

京都広島選抜、先制タッチダウンです!

 

京都広島、立命館宇治高校3年生の22番K明石大地選手がキックオフ。


滋賀東海、44番R肥田寿啓選手(長浜高校3年生;写真↑1番左)がキックオフリターンし、自陣30ヤード付近から。

滋賀東海のオフェンスチームは、チーム長浜高校に。

QBは、長浜高校3年生の12番高橋康太選手。

(ま)さんからは、「クイックリリースで、度胸よくパスを投げ込むいいQBだよ~」と聞いています(^_^)
1stダウン、34番RB中尾了慧選手(長浜高校2年生)のランで23ヤードのロングゲイン!敵陣47ヤード付近へ。


1stダウン、44番RB肥田選手(長浜高校3年生)のランでロングゲインし、京都広島のフェイスマスクの反則でさらに前進。敵陣15ヤード付近へ。
滋賀東海、44番RB肥田選手、34番RB中尾選手のランでゲインも、3rdダウン2、京都広島の20番LB永田選手(立命館宇治高校)のパスカットで1stダウン更新できず。

10番K音居泰綺選手(長浜高校3年生)の24ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーはQBでもある12番高橋選手(長浜高校3年生)。 
京都・広島高校選抜 7-3 滋賀・東海高校選抜

滋賀東海選抜、フィールドゴールでまずは3点追加です。

 


滋賀東海の36番K田中選手(立命館守山2年生)のキックオフはタッチバックに。
京都広島、自陣25ヤードから。


1stダウン、10番QB辻選手(同志社国際)のキープで1stダウン更新。自陣41ヤード付近へ。

3rdダウン、1番QB渡辺雅友選手(同志社国際高校1年生;写真↑1番右)→13番WR鏡味巧磨選手(同志社国際高校2年生)のパス成功でゲインも、4thダウン1に。

京都広島、タイムアウト1回目。

1Q残り1:21

 

京都広島、4thダウン1ギャンブル、10番QB辻選手(同志社国際)のスニークで1stダウン更新。敵陣46ヤード付近へ。

1stダウン、滋賀東海の3番LB横田昌也選手(県立虎姫高校2年生)のナイスタックルでノーゲイン。

バックパス失敗で大幅ロスし、3rdダウン20に。
(写真↑、タックラーは、県立八日市高校2年生の14番LB平塚貴也選手です)。

 


第1Q終了、京都・広島高校選抜 7-3 滋賀・東海高校選抜

 

その②に続く…。


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