この試合は準決勝第1試合目で、昨秋の大阪大会決勝戦と同じ組合せとなりました。
(ちなみに、昨秋は、箕面自由学園高校が勝利し、大阪大会優勝となりました。)
大阪からは上位3校が全国大会に出場できるので、この準決勝で勝利すると、大阪2位以上確定=全国大会出場決定となります。
キックオフ前の整列です。
選手が多いのでわかりにくいですが、奥のホワイトジャージが関西大学第一高校、手前のカラー(赤)ジャージが箕面自由学園高校です。
キックオフ前の関西大学第一高校の円陣です。
シード扱いの予選Aブロックで府立池田高校と浪速高校に勝利しての準決勝進出です。
キックオフ前の箕面自由学園高校の円陣です。
この前週、準々決勝の大産大附属高校戦で、35-40の撃ち合いを制しての準決勝進出です。
<第1Q>
関大一高の8番K増田選手(1年生!)のキックオフで試合開始。
箕面自由、21番吉田選手(3年生)がナイスキックオフリターンし、自陣40ヤード付近から。
先発QBは、前週の準々決勝に引き続き、13番西本選手(2年生)。
関大一高のオフサイドの反則、パスインターフェアの反則で、1stダウン更新×2も、
続けては1stダウン更新できず。
24番P杉野選手(3年生)がナイスパント。
関大一高、自陣深くから。
先発QBは、春大会に引き続き、7番畑中選手(3年生)。
11番RB田中選手(3年生)のランで1stダウン更新も、
箕面自由の75番DL松永選手(3年生・主将)のナイスパスカットで1stダウン更新できず。
2番P若松選手(3年生)が、自陣深くからにも関わらず…、
箕面自由を自陣4ヤードまで押し込む超ナイスパント((((((ノ゚⊿゚)ノ!
これだけの飛距離のパントを蹴れるのは、関西アメフト界では、他に佐伯眞太郎選手(立命館大学→パナソニック;2015年日本代表選手)くらいじゃないですかね!?
アメフトを見始めた頃は、パンターは「なんかボールをポヨーンと蹴る人」だったんですが、相手オフェンスを奥深くに押し込める、ほんと重要なポジションです。
蹴る機会が多い分、展開によっては、スコアリングキッカーより試合の鍵を握るポジションかも…。
箕面自由、関大一高の39番DB竹内選手(3年生)のあわやセーフティのロスタックルもあり、1stダウン更新できず、自陣深くからパント。
関大一高、敵陣35ヤードと好位置からのオフェンスに。
先ほどのシリーズで、2番P若松選手が相手オフェンスを自陣まで深く押し込めたことがきいていますね(*^ー^)ノ
そして…、
1stダウン、11番RB田中選手のランで一気にタッチダウン(/・ω・)/!
関大一高、8番K増田選手のPATキック成功。
ホルダーは、WR/DBでもある16番小田選手(3年生)。
関西大学第一高校 7-0 箕面自由学園高校、1Q残り1:43
関大一高、ナイスパントからチャンスを作って先制です!
関大一高、8番K増田選手がキックオフ。
箕面自由、21番吉田選手がナイスキックオフリターンし、自陣30ヤード付近から。
1stダウン更新できずも、24番P杉野選手がナイスパント。
第1Q終了、関西大学第一高校 7-0 箕面自由学園高校
<第2Q>
第1Q終了間際の箕面自由の24番P杉野選手のナイスパントで、関大一高、自陣1ヤードからのオフェンスに。
関大一高、第2Q開始即、タイムアウト1回目を取得Σ(・ω・ノ)ノ
セーフティによる失点のリスクもありえるこの位置からのオフェンス、慎重に挑みます。
1stダウン、11番RB田中選手のランで1stダウン更新。自陣20ヤード付近へ。
99番RB中川選手(3年生)や7番QB畑中選手(写真↑)のランでゲインも、
3rdダウン、箕面自由の93番DL永瀬選手(3年生)のナイスタックルで1stダウン更新できず。
2番P若松選手がパント。
箕面自由、2ndダウン、13番QB西本選手→21番WR吉田選手(写真↑)のパス成功で1stダウン更新。自陣32ヤード付近へ。
4thダウン2ギャンブルも、関大一高ディフェンスのナイスタックルで1stダウン更新できず、ターンオーバー!
箕面自由学園、モメンタムを引き戻すことができません…(>_<)
関大一高、自陣25ヤード付近から。
箕面自由の75番DL松永選手、93番DL永瀬選手のQBサックを受けロスも…、
7番QB畑中選手から…、
16番WR小田選手へのパス成功で1stダウン更新。
7番QB畑中選手→2番TE若松選手のパス成功で1stダウン更新。
関大一高、ゴール前へ。
この前のシリーズまではすべてランプレイであった関大一高、前半終了までの時間も勘案してか、このシリーズは一転パッシングオフェンスとなりました。くー、ニクいね(≧▽≦)!
関大一高、タイムアウト2回目。
前半残り0:39
関大一高、ディレイオブザゲームの反則で罰退。
30番WR小池選手(3年生)、16番WR小田選手への連続でのパス成功も、前半残り時間が少なく、残り2秒を残してタイムアウト3回目を取得し、フィールドゴール隊形に。
箕面自由、タイムアウト2回を取得しますが、
8番K増田選手のフィールドゴール成功!
ここで前半終了、関西大学第一高校 10-0 箕面自由学園高校
点差はそれほどついてませんが、試合巧者の関西大学第一高校が押しています
その②に続く…。