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2/1(日)大阪高校新人戦 大阪産業大学附属高校 x 清風高校②(や)

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平成27(2015)年2月1日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました大阪高校新人戦 第2試合 大阪産業大学附属高校清風高校の試合レポの続きです。

前半終了、大阪産業大学附属高校 9-10 清風高校

<第3Q>

清風高校の11番K伊藤選手(2年生)のキックオフで試合再開。

大産大附属、13番森上選手(2年生)がナイスキックオフリターンし、自陣42ヤードから。
この日、何度もナイスリターンをしている13番森上選手、リターナーの他、DBでもあり、WRでもあり、ホルダーでもあるマルチプレーヤーです。
先日のニューイヤーボウルでは見事なインターセプトリターンも見せてくれました。
コイントスをしておられてので、たぶん今シーズンの大産大附属の主将でもあると思われます。


1stダウン、14番QB室井選手(2年生)→20番RB松野選手(2年生)のパス成功からのランアフターで1stダウン更新。敵陣47ヤードへ。

16番WR橋本選手(2年生)へのパス成功でゲインし、3rdダウン、20番RB松野選手(写真↑中央)のランで1stダウン更新。

大産大附属、敵陣32ヤードへ。
お伝えする機会を逸してましたが、大産大附属高校は、昨秋大会からアンダーシャツもチームロゴ入りのおあつらえもんなんですよー。  

フォルススタートや清風の40番LB河田颯平選手(2年生;写真↑)のあわやサックのナイスタックル、


清風の29番DB安居院選手(2年生)のナイスパスカバーなどもあり、1stダウン更新できず。
大産大附属、タイムアウト1回目。
4thダウン7ギャンブルのパスは失敗となり、ターンオーバー…。

清風、自陣29ヤードから。

ランプレイ×2の後の3rdダウン、12番QB南竹選手(2年生)→95番TE杉原選手(2年生;写真↑)のパス成功からのランアフターで1stダウン更新。敵陣45ヤードへ。

続けて3rdダウン1、21番RB中坪選手(2年生;写真↑一番左)のランで1stダウン更新。敵陣33ヤードへ。
しかし、大産大附属の5番LB杉田選手(2年生)などのナイスタックルで、続けては1stダウン更新できず。
11番伊藤選手がパント。

このパントがナイスパントとなり、
大産大附属、自陣6ヤードから。

2ndダウン、エンドゾーン内で清風の1番LB河田万葉選手(1年生)らのタックルを受け、セーフティー!
大阪産業大学附属高校 9-12 清風高校 3Q残り0:20
清風高校、先ほどのオフェンスシリーズで得点ならなかったものの、セーフティーで得点差を1FG分まで広げます。

大産大附属、6番清家選手(2年生)がキックオフ。
先ほどの失点がセーフティーによるものだったため、通常の自陣35ヤードからではなく、自陣20ヤードからと不利な位置からのキックオフとなります。
清風、7番住吉選手(2年生)のナイスキックオフリターンで、敵陣49ヤードから。

第3Q終了、大阪産業大学附属高校 9-12 清風高校

<第4Q>

清風、2ndダウン8、敵陣47ヤードから。

12番QB南竹選手のキープ(写真↑)でで3rdダウンショートにし、清風、タイムアウト1回目。
22番RB西村選手(1年生)のランで1stダウン更新し、敵陣36ヤードへ。

しかし、大産大附属の5番LB杉田選手(2年生;写真↑一番左)らのナイスタックルや64番DL井手選手らのQBサックを受け、1stダウン更新できず。

4thダウン、パントのスナップがそれ、なんとか蹴ったものの、大産大附属の71番古川選手(2年生;写真↑中央)がボール確保。

大産大附属、敵陣46ヤードからの好位置からのオフェンスに。

1stダウン、ロングパスは、清風の7番DB住吉選手のナイスカバーもあり、失敗に。

2ndダウン、清風の40番LB河田颯平選手(2年生;写真↑清風の一番左)がファンブルフォース!
大産大附属の選手がリカバーするも、大幅ロス。

しかし、3rdダウンロング、14番QB室井選手→3番TE小倉選手(2年生;写真↑)のロングパス成功!
3番小倉選手は、183cmと長身のTE/LBで、先日のニューイヤーボウルではロングタッチダウンパスレシーブで最優秀バックス賞を受賞していました
また、キッキングカバーでも、いち早くボールキャリアーに辿り着き、活躍しています。
今までの新人戦レポ既出の選手でいうと、府立池田高校の80番阿部選手、関大一高の2番若松選手もそうなんですが、今年の大阪高校の新3年生(現2年生)は、トールサイズのTEもしくはWR/DBもしくはLBのいい選手が多くて、見ていて楽しいです(^_^)

3番TE小倉選手、ランアフターでさらにロングゲインも、清風の10番DB安江選手(2年生)がなんとか追いつき、タッチダウンは阻止。
大産大附属、敵陣18ヤードへ。

3rdダウン、14番QB室井選手キープで1stダウン更新し、ゴール前5ヤードへ。
大産大附属、タイムアウト2回目。試合残り2:56
その後、フォルススタートか何かの反則があったのか、ゴール前10ヤードからの1stダウン10に。

大産大附属、ランプレイ×3も、清風の29番DB安居院選手(写真↑清風の左から2番目)や1番LB河田万葉選手(1年生)のナイスタックルを受け、ダッチダウンには至らず4thダウン4に。
大産大附属、タイムアウト3回目。試合残り1:24
ここでフィールドゴールで3点を取り、確実に同点という手もありましたが、新人戦ということもあり、4thダウンギャンブル、逆転を狙います!
なにしろフットボールの名門・大産大附属高校、新人戦といえども、進学校・清風高校には負けらないでしょう。

4thダウン4ギャンブル、14番QB室井選手のキープを、清風の56番DL金本選手(2年生)らが必至に阻止します!

むぎゅー


フィールドでは、大戦大附属の選手たちがタッチダウンをアピール、清風高校の選手たちがタッチダウンに至らずターンオーバーをアピール。
審判団の判定、主審のコールを待ちます…( -人-;)

判定は、大産大附属のタッチダウンならず、ギャンブル失敗、ターンオーバーに!

清風高校、ほぼ勝利を手中に収める攻守交代です!

…といいましても、試合残り1:02、清風高校、自陣1ヤード足らずから。
この位置からでは、通常のニーダウンはできませんし、3点差あるとはいえ、セーフティーになることなく最低1プレイはしなくてはなりません

清風高校、12番QB南竹選手のキープでなんとか前進してニーダウン。

後は時間を流して、タイムアップ!

ワタシは清風高校サイドのバックスタンドにいたのですが、最後の大産大附属のタッチダウン阻止から試合終了のタイムアップまで、サイドラインもスタンドも大盛り上がりでした
大学生であろう若いOBと思われる方たちも見に来てくれてて、うれしいですね(*^ー^)ノ

試合終了、大阪産業大学附属高校 9-12 清風高校


試合終了後の清風高校の円陣です。
名門・大産大附属高校からの勝利、おめでとうございます!
勝因は、ランプレイが出たこととランプレイを封じれたことですかねぇ…。
大産大附属のロングゲインは、リターンを除くと第4Q最後のドライブのロングパスだけで、オフェンスのタッチダウンをゼロに抑えたディフェンスはお見事でした
次戦は、2月8日(日)、ここエキスポフラッシュフィールドにて、府立箕面高校と対戦しました。


試合終了後の大産大附属高校の円陣です。
新人戦かつ新チームになってから初の試合とはいえ、負けてしまったのは、ちょっとショックかもですね…
次戦は、同じく2月8日(日)、エキスポフラッシュフィールドにて、浪速高校と対戦しました。
春の大阪大会本番に向けて、調子上げてくるのを期待してますよ~(*^ー^)ノ

おわり。


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