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11/15(土)関西高校大会 関西学院高等部 x 高槻高校①(や)

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平成26(2014)年11月15日(土)、王子スタジアムにて行われました全国高校大会(関西トーナメント準々決勝)第3試合 関西学院高等部(兵庫1位) x 高槻高校(大阪3位)の試合レポです。
周回遅れのアップになってしまい、申し訳ありません…


整列前の高槻高校の円陣です。

高槻高校(大阪3位)は、11月3日(月祝)に行われました同志社国際高校戦を19-10で勝利しての関西トーナメント準々決勝進出です。


整列前の関西学院高等部の円陣です。

関西学院高等部(兵庫1位)は、シード扱いで関西大会初登場です。

実はこの対戦、ワタシが今年の全国高校大会で一番楽しみにしていた対戦でした!
と言いますのは、今春の関西大会決勝と同じ組合せなんです。
その時は、23-14で高槻高校が勝利し、優勝しました。
高槻高校は、3年生が春大会で引退のチームなので、現在は2年生が最上級生の新チームになっています。
しかし、この秋の大阪大会では、それを感じさせない相変わらずの強さです。
大阪大会準決勝で箕面自由学園相手にタイブレーク(延長戦)の末に敗れてしまったため、全国大会出場を決めたのは関西で最後でしたが、強さは関西で一番かもしれない…。
一方の関西高校アメフト界の盟主・関西学院高等部としては、クリスマスボウル(全国大会優勝決定戦)出場に向けて、再び同じ相手に負ける訳にはいきません。


試合前の整列。
左のホワイトジャージが高槻高校、右のカラージャージ(青)が関西学院高等部です。
サイドラインを含め、KG Highサイドの礼の揃い具合がすごい



コイントスは、関学高等部が勝利し、前半レシーブを選択。
中央左は高槻高校の28番RB/DB小川主将(2年生)、右は関学高等部の21番RB富永副将(3年生)。

この日のスタメンです。
【関西学院高:オフェンス】OL:64室屋3、75森田2、54森2、79村田2、50西村3、RB:21富永3、QB:18大橋3、WR:5渡辺3、82木下2、2山下2、88勝部2、P:90斉藤3
【関西学院高:ディフェンス】DL:55筒井3、49荒木3、90斉藤3、57寺岡2、LB:8稲付3、24北村3、1大竹2、DB:10平尾2、80木村3、13山本2、33吉野2、K:3安藤2
【高槻高:オフェンス】WR:2岡崎2、19平井1、TE:95日高、OL:70青木2、57藤井1、64勝久2、56河内2、63岡本2、QB:9水落2、RB:97仲瀬2、28小川2、P:28小川2
【高槻高:ディフェンス】DL:56河内2、97仲瀬2、64勝久2、70青木2、LB:47岡村2、95日高2、63岡本2、DB:30乾2、22増田2、28小川2、2岡崎2、K:95日高

関学高等部は、春以来の試合レポですので、ほんのちょっとだけ注目選手の御紹介を。
この日のスタメンでは、21番RB富永選手(3年生)、5番WR渡辺選手(3年生)、49番DL荒木選手(3年生)、8番LB稲付選手(3年生)、10番DB平尾選手(2年生)が、トップボーイズに選ばれています
(15番DB森上主将(3年生)も選ばれていますが、この日はたぶん出場していませんでした。)
その中でも、21番RB富永選手、8番LB稲付選手は、昨年から目立った存在でした。

<第1Q>

高槻の95番日高選手(2年生)のキックオフで試合開始。

関学、21番富永選手(3年生;写真↑一番左)がキックオフリターンも、高槻の97番仲瀬選手(2年生)と47番岡村選手(2年生)のナイスタックルで、あまりリターンできず。自陣13ヤードから。


関学、先発QBは18番大橋選手(3年生)。

1stダウン、2ndダウンと、高槻らしい97番DL仲瀬選手(2年生)や47番LB岡村選手(2年生;写真↑左)などのナイスタックルでほぼゲインなしも、 3rdダウン、パスレシーブした21番RB富永選手のランアフターで1stダウン更新。自陣32ヤードへ。
続けて、18番QB大橋選手(3年生)→5番WR渡辺選手(3年生)のパス成功でダウン更新し、敵陣49ヤードへ。
しかし、3rdダウン1、高槻の47番LB岡村選手のロスタックルで、続けては1stダウン更新できず。
DLでもある90番斉藤選手(3年生)がパント。

このパントがナイスパントとなり、
高槻、自陣1ヤードから。

先発QBは、9番水落選手(2年生)。
(写真は2ndダウンのものです。)


関学の24番LB北村選手(3年生;写真↑右から2番目)のナイスタックルがあったものの、3rdダウン、9番QB水落選手のキープで1stダウン更新。自陣14ヤードへ。
しかし、続けてはダウン更新できず、

RBでもありDBでもありリターナーでもある主将の28番小川選手(2年生)がパント。

自陣深くからのパントであったにも関わらず、これがナイスパントとなり、
関学、自陣13ヤードから。

2ndダウン、23番RB出光選手(2年生;写真↑左から2番目)のランで1stダウン更新。自陣24ヤードへ。

第1Q終了、関西学院高等部 0-0 高槻高校

<第2Q>

関学、自陣24ヤード、1stダウン10から。


関学オフェンスを支えるOL陣。
場内アナウンスでのスタメン発表では、手前から64番OL室屋選手(3年生)、75番OL森田選手(2年生)、54番OL森選手(2年生)、79番OL村田選手(2年生)、50番OL西村選手(3年生)と、2年生の方が多いのに、ちょっと驚きました。

21番RB富永選手のセカンドエフォートのラン、18番QB大橋選手のドロー(写真↑)、18番QB大橋選手→5番WR渡辺選手(3年生)のパス成功で1stダウン更新×3。敵陣29ヤードへ。
18番QB大橋選手は、パサータイプとお見受けしますが、要所要所で自ら走ります。

さらに、3rdダウンショート、28番RB八瀬選手(2年生)のダイブで1stダウン更新。敵陣17ヤードへ。
続けては、ダウン更新できず、

3番安藤選手(2年生)の34ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは16番埜下選手(2年生)。
関西学院高等部 3-0 高槻高校
前半残り3:09


高槻、関学の3番安藤選手のキックオフを28番小川選手(写真↑)がリターンし、自陣28ヤードから。

3rdダウン、9番QB水落選手(写真↑右から3番目)のキープで1stダウン更新し、自陣42ヤードへ。
しかし、続くオフェンスは、フォルススタート、イリーガルフォーメーションと反則が続いたこともあり、ダウン更新できずタイムアップ。

前半終了、関西学院高等部 3-0 高槻高校

<第3Q>

関学の3番安藤選手のキックオフで試合再開。
高槻、28番小川選手がリターンし、自陣26ヤードからのオフェンスも、1stダウン更新できずパント。

関学、5番渡辺選手がリターンし、50ヤードから。

1stダウン、18番QB大橋選手→88番TE勝部選手(2年生;写真↑)のパス成功で1stダウン更新し、敵陣45ヤードへ。

しかし、高槻の63番LB岡本選手(2年生;写真↑)や47番LB岡村選手のナイスタックルなどもあり、続けてはダウン更新できずパント。

高槻、自陣23ヤードから。
関学の90番DL斉藤選手のナイスタックルもあり、1stダウン更新できず。

28番小川選手がパント。
オフェンスシリーズをスコアで終わることが多い高槻高校は、パントする場面にお目にかかることがあまりないのですが、この日はなかなかフィールドゴールレンジに入ることができません…。

関学、高槻の22番増田選手(2年生;写真↑中央)のナイスタックルであまりリターンできず、自陣26ヤードから。
3rdダウンで高槻の95番LB日高選手のパスカットもあり、1stダウン更新できずパント。

高槻、28番RB小川選手がナイスパントリターンで、敵陣43ヤードから。

1stダウン、ファンブル自らリカバーもロス。
2ndダウン、フォルススタートの後、

関学の24番LB北村選手(写真↑)のタックルでさらにロスし、3rdダウン超ロングに。
3rdダウンのランプレイ中にファンブルロスト!
このボールを関学の13番DB山本選手(2年生)がリカバーし、ターンオーバー!

関学、自陣34ヤードから。

第3Q終了、関西学院高等部 3-0 高槻高校

第3Q終了間際のターンオーバーは、高槻高校にとっては、3rdダウン超ロングになってしまっていたので、パントを蹴ったと思えばいいかな…。
数えてはいないですが、たぶんワタシが今年一番多く試合を見たチームは高槻高校だと思います。
その経験からこの時点で感じたことは、「これまであまりパスをほってきてないので、残り1Qできっと仕掛けてくるに違いない。これは高槻高校の勝ちパターンだな…」でした。

第4Qに色々ありましたので、本日はここまで。

その②に続く…。

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