平成26(2014)年9月21日(日)、大阪産業大学附属高校にて行われました大阪高校大会 Dブロック 大阪産業大学附属高校 x 関西大学第一高校の試合レポです。
このDブロックは、関西大倉高校、関西大学第一高校、大阪産業大学附属高校と、強豪校ひしめく死のブロックです。
決勝トーナメントに進むためには、まずはこの予選ブロックを勝ち抜けなければいけません。
先週の試合で、関西大倉高校を10-0で下した関大一高、この大産大附属高校戦を制すれば、トーナメント進出決定です。
一方、大産大附属高校は、この試合に負ければ、関西大倉高校とともに予選ブロック敗退が決定するため、トーナメント進出のためには勝利が必須条件です。
決勝トーナメントに進むためには、まずはこの予選ブロックを勝ち抜けなければいけません。
先週の試合で、関西大倉高校を10-0で下した関大一高、この大産大附属高校戦を制すれば、トーナメント進出決定です。
一方、大産大附属高校は、この試合に負ければ、関西大倉高校とともに予選ブロック敗退が決定するため、トーナメント進出のためには勝利が必須条件です。
【まとめ】
大産大附属高校●-◯関大一高 の場合、
→ 関大一高がDブロック勝ち抜け決定
大産大附属高校◯-●関大一高 かつ、
↓
9月27日(土)14時@府立豊中高校
関西大倉高校●-○大産大附属高校 の場合、
→ 大産大附属高校がDブロック勝ち抜け決定
関西大倉高校◯-●大産大附属高校 の場合、
→ 3校で抽選し、抽選に勝った高校がDブロック勝ち抜け決定
絶対に負けられない大産大附属高校の試合前の円陣
…という大一番なんですが、18時キックオフで照明はあったもののスタジアムほどの照度はありませんので、ヤミ鍋ならぬヤミ試合で、写真がほとんどありません
![](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
(なので、苦肉の策として、春の新人戦及び大阪大会の写真をたまにイメージ写真として入れました。返ってややこしかったらスイマセン
![](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
背番号の確認やボール位置の把握も困難だったので、簡易レポとなります。
ご了承くださいませm(_ _)m
<第1Q>
関大一高の4番清家選手(3年生)のキックオフで試合開始。
大産大附属の10番飯高選手(3年生)がナイスキックオフリターン。
※写真は春の大阪大会のものです※
10番飯高選手は、DB及びリターナーとしての出場です。
※写真は春の大阪大会のものです※
春の大阪大会の14番QB室井選手。
(死角となるブラインドサイドに立ちはだかってQBを守る50番OL冨田選手(3年生)もかっこいい。)
14番QB室井選手→3番WR小倉選手(2年生)のパス成功、29番RB松元選手(2年生)や14番QB室井選手のランでオフェンスを進め、ゴール前に。
大産大附属、タイムアウト1回目を挟み4thダウンギャンブルも、ダウン更新に至らず、ターンオーバー!
関大一高、QBは先週に引き続き、10番佐竹選手(3年生)。
18番RB長井選手(3年生)のランなども、1stダウン更新できずパント。
※写真は春の新人戦のものです※
この18番長井選手(写真↑一番右)、春の新人戦ではRBやLBとして大活躍していました。
春は途中から姿が見えなくなり心配していたのですが、秋の大阪大会で復帰。
先週の関西大倉高校戦の勝因は、長井選手の復帰も大きいのではないかと思います。
大産大附属、ハーフライン付近からのオフェンスも、関大一高の選手がインターセプトし、ターンオーバー!
関大一高、99番RB中川選手(2年生)のランでロングゲインし、一気に敵陣に!
※写真は春の新人戦のものです※
99番RB中川選手(写真↑一番右)は、180cm、85kgとなかなか大型のFBタイプのランナーです。
ランで1stダウン更新し、ゴール前1ヤードに。
28番RB吉村選手(2年生;写真↑一番右)のランでタッチダウン!
4番清家選手のトライフォーキック成功。
ホルダーは8番名生選手(3年生)。
大阪産業大学附属高校 0-7 関西大学第一高校
大産大附属、10番飯高選手がキックオフリターン。
第1Q終了、大阪産業大学附属高校 0-7 関西大学第一高校
<第2Q>
大産大附属、18番LB長井選手のロスタックルもあり、1stダウン更新できず。
自陣深くからパント。
関大一高、キックオフリターン時の大産大附属のホールディングで、敵陣内からのオフェンスに。
大産大附属のロスタックルで1stダウン更新できずも、4番清家選手のフィールドゴール成功!
大阪産業大学附属高校 0-10 関西大学第一高校
大産大附属、1stダウン更新できずパント。
関大一高、5番古川選手(3年生)(?)がリターン。
ランプレイを中心に、数回ダウン更新しゴール前に。
4thダウンギャンブルでタッチダウン!
4番清家選手のトライフォーキック成功。
前半終了、大阪産業大学附属高校 0-17 関西大学第一高校
<第3Q>
大産大附属の6番清家選手(2年生)がキックオフし、後半開始。
(関大一高と大産大附属のKはどちらも清家選手で1学年違いなんですが、もしかして御兄弟でしょうか??)
関大一高、10番QB佐竹選手のラン、84番WR林選手(3年生)や2番TE若松選手(2年生)へのパス成功でダウン更新し続け、敵陣25ヤード付近へ。
第3Q終了、大阪産業大学附属高校 0-17 関西大学第一高校
そう、なんと関大一高のファーストシリーズのみで、第3Q終了です。
1Q10分とはいえ、1Qの間、スコアもせずまるまるボールを持ち続けるなんて、初めて見ました
![](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
うぅ…、大産大附属のディフェンスチーム、これは体力的にも精神的にもツラすぎる…(>_<)
<第4Q>
関大一高、ここで満を持してタッチダウン!
4番清家選手のトライフォーキック成功。
大阪産業大学附属高校 0-24 関西大学第一高校
大産大附属、あまりいいキックオフリターンはできず。
1回ダウン更新も、続く4thダウンギャンブルのパスは失敗し、ターンオーバー。
関大一高、敵陣内からのオフェンスに。
3thダウンで大産大附属の3番LB小倉選手のロスタックルがあり、1stダウン更新できずパント。
大産大附属、自陣深くからのオフェンスに。
4thダウンギャンブル、ロングパス成功!
続けて、14番QB室井選手→8番WR植村主将のロングパス成功×2で、敵陣20ヤードへ。
※写真は春の大阪大会のものです※
8番植村選手は、2年生の時はもっぱらQBでしたが、春大会からは183cmの長身を生かしてWRとしても出場しています。
最後は、3rdダウン、14番QB室井選手→8番WR植村主将のタッチダウンパス成功!
6番清家選手のトライフォーキック成功。
ホルダーは8番植村選手。
大阪産業大学附属高校 7-24 関西大学第一高校
大産大附属、怒涛のパッシングオフェンスで意地のタッチダウンを奪いましたが、オンサイドキックは失敗となり、反撃もここまで…。
試合終了、大阪産業大学附属高校 7-24 関西大学第一高校
この試合をもちまして、大阪大会「死のDブロック」は、関大一高の勝ち抜けが決定しました
![](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/123.gif)
そして、なんと、関西大倉高校と大産大附属高校は、来週の直接対決を待たずに予選ブロック敗退が決定してしまいました…
![](http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/337.gif)
関大一高の試合後の円陣。
関西大学第一高校は、次戦、10月5日(日)13:00から追手門学院高校にて、Eブロック勝者の近畿大学附属高校と対戦します。
この試合に勝てば、大阪ベスト4に入り、全国大会出場にぐっと近づきます。
(大阪3位までが全国大会に出場できます。)
ちなみに、ベスト4に入ればどちらかに出場することとなる大阪大会決勝戦及び3位決定戦は、10月19日(日)、関大一高グランドで行われます。
この日の大産大附属高校戦は、アウェイながら、関大一高の生徒さんがたくさん観戦に来てくれてました。
「ルールよくわかんないけど、すごい!」「あれ○○(選手名)やん、かっこいい!」と楽しんでくれてたようで、すごく嬉しかったです(^_^)
ボールをはしっこ(エンドゾーン)に持ち込んだり、キックしたボールがポール(ゴールポスト)の間を通ったりしたら点が入るって仕組みだから、ルールよくわかんなくても、関大一高グランドで試合することになったら、また是非見に来てくださいね~(*^ー^)ノ
同級生たちの応援は、絶対に選手たちの励みになるから!!
大産大附属高校の試合後の円陣。
一方、予選ブロック敗退は決まってしまいましたが、大阪産業大学附属高校と関西大倉高校は、9月27日(土)14:00から府立豊中高校にて対戦します。
3年生はこの試合をもって引退となります…。うぅ、サミシイ…(ノ_-。)
おわり。