秋シーズン開幕まであと10日を切りました
秋シーズンを占う上でという訳ではないんですが、シーズンインまでの間は、オンタイムでアップし損ねた春シーズンの試合の復活レポをいくつかしたいと思います。(とか言いつつ、1本で終わってしまうかもですが…。)
まずは、平成26(2014)年6月14日(土)に、立命館大学BKCクインススタジアムで行われました「Spring Blitz パナソニック x 立命館大学」です。
立命館大学は、毎年この時期に強豪社会人チームを招聘しての「Spring Blitz」という春シーズン集大成の試合をします。
昨年のスターターはほとんどが4回生で卒業してしまったので、新スターターが気になるところです。
今年の対戦相手は、立命館大学のOB選手も数多く在籍する関西社会人チームの雄・パナソニックインパルスです。
試合前の立命館大学のハドル。
審判の皆さんもハドル。
<第1Q>
立命館大学、QBでもある18番栃尾選手(2回生)がキックオフ。
4年間キックオフを務めていた佐伯眞太郎選手(現パナソニック)が卒業したので、立命館大学のスターターK/Pが誰になるかは非常に気になるところです。
パナソニック、27番辻選手がリターンし、自陣30ヤードから。
QBは立命館大学OBでもある8番高田選手。
しかし、23番DB奥田選手(3回生)のナイスタックルや
93番DL仲里選手(3回生)、94番DL松原選手(2回生)、44番LB山本キャプテン(4回生)のQBサック(写真↑)があり、1stダウン更新できず、ルーキー16番佐伯眞太郎選手がパント。
この日のパナソニックのK/Pは、どちらも立命館大学OBの佐伯眞太郎選手でした。
パナソニックには、Kとして、佐伯眞太郎選手(2014 U-23日本代表)のお兄さんの佐伯栄太選手(2014 シニア日本代表)もいらっしゃるので、こちらも起用方法が気になるところです。
立命、自陣28ヤードから。
QBは4番前田寛二選手(4回生)。
4番QB前田選手→36番RB森本選手(2回生)のランアフターで1stダウン更新するものの、続けてはダウン更新できず。
森本選手は、昨年1回生ながら試合に出場していた注目選手です。
81番宇治野選手(1回生)がパント。
宇治野選手はWRでもあり、この後7月に行われたU-19世界大会ではWRとして出場していました。
パナソニック、8番QB高田選手→33番RB横田選手のスクリーンパス成功からのランアフターで1回1stダウン更新するものの、続けてはダウン更新できずパント。
立命館、20番長尾選手(3回生)がリターンし、自陣43ヤードから。
32番RB西村七斗選手(1回生)(写真一番左)のランで1stダウン更新。
西村選手は、7月のU-19の世界大会でも、4試合中2試合でMVPと大活躍でした
2年前、西村選手のお兄さんの西村有斗選手(現・日本大学3回生WR)が大産大附属高校から関東の大学に進学してしまってショックだったんですが、弟の七斗選手は関西アメフト界に残ってくれて、よかった、よかった…(ノ_-。)
ちなみに、七斗選手は、7月7日生まれだそうです。
続けて、4番QB前田選手→36番RB森本選手(2回生)(写真一番左)のランアフターで1stダウン更新。
左から58番OL遠藤選手(3回生)、85番TE永野選手(4回生)、73番OL西選手(2回生)、50番OL白波瀬選手(3回生)、77番OL島野選手(3回生)、78番OL齊藤選手(3回生)のOL・TE陣が、ナイスブロック
85番TE永野選手は、1回生の時から試合に出場していたのですが、その後はケガなのか出場できない時期が長く、最終学年である今年こそ、フィールドに立ち続けてほしい選手です。
しかし、続くオフェンスでは1stダウン更新できず、立命館大学パント。
パナソニック、自陣5ヤードから。
QBは18番大原選手に。
ランで1stダウン更新し、自陣19ヤードへ。
第1Q終了、パナソニック 0-0 立命館大学
<第2Q>
パナソニックの選手が弾いたボールを立命館大学の1番DB荒木選手(3回生)がインターセプト!
立命館、敵陣22ヤードからのオフェンスに。
ここで、QBは6番西山選手(1回生)に!
昨年のクリスマスボウルではケガをおして途中出場ながら敢闘賞受賞、U-19世界選手権ではメインQBとして出場していました。あぁぁ…、ケガはもう大丈夫なのかなぁ…(>_<)
しかし、ダウン更新できず、
18番栃尾選手の27ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、さきほどナイスインセプの1番荒木選手。
パナソニック 0-3 立命館大学
パナソニック、キックオフリターンし、自陣23ヤード付近から。
2ndダウン、18番QB大原選手→ルーキー15番WR頓花選手(2014 U-23日本代表)のパス成功で1stダウン更新。自陣37ヤードへ。
頓花選手は、2回生から3年間、立命館大学のエースWRナンバー11番を背負ってただけに、15番にまだ違和感w
ともあれ、頓花選手のパナソニック加入で、パナソニックWR陣のパスユニット偏差値だけでなく、イケメン偏差値までまたまた上がってしまい、どうしましょうという。
ヘルメットで顔が見えなかろうと、なんならパスキャッチせずとも、スタンスしてるだけでカッコいいという。
パナソニック、続くオフェンスでは、アンスポで罰退し、94番DL松原選手(2回生)のパスカット(写真↑)もあり、1stダウン更新できず。
16番佐伯眞太郎選手がパント。
立命、20番長尾選手(3回生)がリターンし、自陣35ヤードから。
QBは、再び4番前田選手に。
ホールディングと立命のパスインターフェアで大幅罰退し、フレッシュできずパント。
パナソニック、自陣48ヤード付近から。
こちらも、QBを再び8番高田選手に。
2ndダウン、立命の31番DB八条選手(3回生)がインターセプト!
八条選手、去年も2回生ながら試合でいい動きしてましたね(←DB萌え)
立命、敵陣49ヤードから。
3rdダウン、4番QB前田選手→39番RB田中選手(2回生)のスクリーンパス成功からのランアフターで1stダウン更新するものの、続けてはダウン更新できずパント。
パナソニック、自陣29ヤードから。
8番QB高田選手→15番WR頓花選手、8番QB高田選手→84番TE吉田選手(写真↑)のパス成功で1stダウン更新×2。
残り時間がないため、48ヤードフィールドゴール体形に。
並のキッカーなら苦しいところですが、関西学生記録の54ヤードフィールドゴールを決めたことがある佐伯眞太郎選手なら、射程圏内。
ここで立命館大学、タイムアウト×3。(ついこの間まで身内だったのに、ヒドイw)
そのかいあってか(?)、フィールドゴールは、チップがあり?、失敗に…(>_<)
前半終了、パナソニック 0-3 立命館大学
その②に続く…。