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プリンスボウル2016 京都・広島高校選抜 x 滋賀・東海高校選抜③(や)

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間に関西学生アメフト開幕直前スピンオフ企画第1弾が挟まりましたが…、

平成28(2016)年6月25日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2016 第1試合 京都・広島高校選抜滋賀・東海高校選抜 の試合レポの続きです。
 
京都・広島高校選抜 27-9 滋賀・東海高校選抜、3Q残り8:07
 
<第3Q途中から>

京都広島、20番K永田大河選手(立命館宇治3年生)がキックオフ。
滋賀東海、9番R生田晃大選手(立命館守山2年生)がキックオフリターンし、自陣23ヤード付近から。

オフェンスは、チーム立命館守山+18番QB渡邊貴信選手(虎姫高校3年生)。

32番RB田名部怜央選手(立命館守山2年生)のランでゲインし、

2ndダウン1、18番QB渡邊貴信選手(虎姫高校3年生;写真↑1番右)のキープで1stダウン更新。自陣34ヤード付近へ。


京都広島の30番LB青根奨太選手(龍谷大平安3年生)のナイスタックルもあり、1stダウン更新できず、4thダウン9に。

この前のシリーズでは、ファンブルリカバータッチダウンもあげた青根選手、今回のプリンスボウルで印象に残った選手の1人です。

 

滋賀東海、ディレイオブザゲームの罰退で、4thダウン14に。

パントは、京都広島のプレッシャーがきつく、ショートに。

 

京都広島、敵陣45ヤード付近から。 


オフェンスは、チーム立命館宇治に。
QBは、12番福井直人選手(立命館宇治2年生)。

立命館宇治高校3年生のOL(C)79番永福大悟選手は、高校生ながら180cm・113kgと大学生並みの体格で、7月に行われましたU-19世界選手権に日本代表選手として出場していましたキラキラ

もちろん、タッチダウン誌のトップボーイズにも選ばれています!


3rdダウン4、滋賀東海の70番DL服部明選手(立命館守山3年生)のサックで5ヤードロスし、1stダウン更新できず。
ディレイオブザゲームの反則で罰退後、4thダウン14、20番P永田大河選手(立命館宇治3年生)がパント。

 

滋賀東海、パントリターンも…、

京都広島の36番中川明駿選手(立命館宇治3年生)のタックルでロスし、自陣深く4ヤード付近からのオフェンスに。
立命館宇治高校3年生の中川明駿選手は、DB(CB)として、タッチダウン誌のトップボーイズに選ばれていますキラキラ

 

滋賀東海、オフェンスはチーム長浜高校に。

3rdダウン5、34番RB中尾了慧選手(長浜高校2年生)のランで1stダウン更新し、自陣17ヤード付近へ。

スリップでロスし、3rdダウン13に。
(タックルしたのは、広島城北高校2年生のDL北村健選手です。)


第3Q終了、京都・広島高校選抜 27-9 滋賀・東海高校選抜

 

<第4Q>

滋賀東海、3rdダウン13、自陣14ヤード付近から。
パス失敗で1stダウン更新できず、4thダウン13、パント。 


京都広島、敵陣44ヤード付近から。
京都広島、オフェンスはチーム同志社国際に。

2ndダウン6、ランも滋賀東海の52番LB伊藤右徳選手(南山高校1年生)、91番DL鳥辺拓選手(東邦高校3年生)らのタックルで1ヤードロスも、

3rdダウン7、10番QB辻耀介選手(同志社国際3年生)のキープで1stダウン更新。敵陣33ヤード付近へ。


2ndダウン10、1番QB渡辺雅友選手(同志社国際1年生)→34番WR松ヶ迫拓真選手(同志社国際3年生;写真↑)のパス成功でゲインも、

3rdダウン5、滋賀東海の42番LB四達孝選手(長浜農業3年生)や14番LB平塚貴也選手(八日市2年生)からサックを受け4ヤードロスし、1stダウン更新できず。

県立長浜農業高校のLB四達選手も、このプリンスボウルで印象に残った選手の1人です。

農学部出身なので、農業高校の選手はついつい応援してしまいますね照れ

4thダウン9、24番P三木貴博選手(同志社国際3年生)がパント。
 

滋賀東海、自陣15ヤード付近から。
オフェンスはチーム立命館守山に。

32番RB田名部怜央選手(立命館守山2年生)のランで、1stダウン更新×2。自陣39ヤードへ。

1stダウン、8番QB中村大輝選手(立命館守山3年生)→81番WR船越開智選手(立命館守山3年生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣47ヤード付近へ。
京都広島の20番LB永田大河選手(立命館宇治3年生)や67番DL下辻武之介選手(龍谷大平安3年生)などのナイスタックルもあり、続けては1stダウン更新できず。

4thダウン6ギャンブルも京都広島の52番DL大山賢人選手、54番DL加納侑之介選手(いずれも龍谷大平安3年生)のラッシュきつく、パス失敗でターンオーバーに…。


京都広島、自陣43ヤード付近から。

オフェンスはチーム立命館宇治に。

2ndダウン5、25番RB平浩希選手(立命館宇治2年生)のランで1stダウン更新。 敵陣43ヤード付近へ。

23番WR魚谷海仁選手(立命館宇治3年生;写真↑)へのパス成功などでゲインも、パス失敗で1stダウン更新できず、4thダウン6に。

立命館宇治高校3年生のWR魚谷海仁選手も、7月に行われましたU-19世界選手権に日本代表選手として出場しました。
タッチダウン誌のトップボーイズには、リターナーとして選ばれています!

 

京都広島、こちらも4thダウンギャンブルのパスは失敗となり、ターンオーバー。

 

滋賀東海、自陣40ヤード付近から。

オフェンスは、チーム長浜高校に。

試合残り1:29

滋賀東海、1stダウン、12番QB高橋康太選手(長浜高校3年生)のスクランブルで1stダウン更新。

1stダウン、12番QB高橋康太選手→44番RB肥田寿啓選手(写真↑)(いずれも長浜高校3年生)のロングパス成功!敵陣15ヤード付近へ。

1stダウン、京都広島の52番DL大山賢人選手(龍谷大平安3年生)の2ヤードロスタックルで、2ndダウン12に。

滋賀東海、タイムアウト1回目。

試合残り0:46

 

しかし、ここで…、

タッチダウンパスを京都広島の22番DB明石大地選手(立命館宇治3年生)が、この試合2本目のインターセプト!!

試合終了間際の被タッチダウンの危機を救うインターセプトでしたグッド!

立命館宇治高校のDB明石選手は、関西大会でもボウルゲームでも、インターセプトを量産しているイメージがあります照れ

 

京都広島の自陣20ヤードからのオフェンスに。

2ndダウン、京都広島、タイムアウト1回目。

 

京都広島、10番QB辻耀介選手→21番RB藤田成哉選手(いずれも同志社国際3年生)のパス成功で1stダウン更新。自陣31ヤード付近へ。

3番RB中村太思選手(同志社国際3年生)のランでゲインし、2ndダウン4に。

京都広島、タイムアウト2回目。

試合残り0:04

 

1番QB渡辺雅友選手(同志社国際1年生;写真↑1番右)からロングパスは…、

13番WR鏡味巧磨選手(同志社国際2年生)へ見事ヒット!

同志社国際はQBとして1番渡辺選手が出てくると高確率でロングパスですし、この試合終了間際のシチュエーション的にもどう考えてもロングパスなんですが、わかっていても止められないのが、この渡辺→鏡味の同志社国際ホットラインあせる

しかし、タッチダウン目前で、滋賀東海の89番DB山本敏選手(海陽学園3年生)のタックルにあい、スコアには至らずタイムアップ。

海陽中等教育学校3年生のDB山本敏選手は、タッチダウン誌のトップボーイズに選ばれていますキラキラ

昨年はトップボーイズ候補生でしたので、2年連続での選出ですね照れ

今春の関西大会では、WR/RB/DBとして攻守両面で活躍し、海陽学園の準優勝の原動力の1人でした。

 

こんな紹介方法で申し訳ないのですが、写真↑左の15番、立命館守山高校2年生のDB中塚賢選手もトップボーイズに選ばれていますキラキラ

私は今年の立命館守山高校の試合は拝見できてないので、京滋高校担当の(ま)さんに聞いたところ、「啓明学院戦で、あのWR大村選手を1人でずっとマークしてたんだよ!途中からケガか何かで抜けてしまって、それから失点が続いてしまって…(>_<)」とのこと。

あの大村選手をマンツーマンカバーできて、181cmと長身で、まだ2年生!

たまたまかもしれませんが、立命館守山高校では13番と大学パンサーズのDBエースナンバーをつけているということもあり、これから注目していきたい選手です。

 

試合終了、京都・広島高校選抜 27-9 滋賀・東海高校選抜

 

<表彰式>

勝利した京都・広島高校選抜チームへの表彰後、個人表彰選手の発表がありました。

 

MIPは、京都・広島高校選抜の10番QB辻耀介選手(同志社国際高校3年生)!

京都広島オフェンスを率い、第1Qには自らのランプレイで先制タッチダウンをあげました。

 

敢闘選手賞は、滋賀・東海高校選抜の65番OL/DL村居大地選手(滋賀県立長浜高校3年生)!

DLとしてはQBサックを記録し、OLとしても活躍しました。

 

MVPは、京都・広島高校選抜20番LB/K/P永田大河選手(立命館宇治高校3年生)!

第1Qは先制タッチダウンに繋がるインターセプトリターンもあり、京都広島ディフェンスの被タッチダウン0に貢献しました。

 

このプリンスボウルをもって関西高校アメフトの春シーズンは終了し、夏トレーニング期となりました。

秋の府県地区大会は、

京都府大会 9月11日(日)から

滋賀県大会 9月4日(日)から

東海地区大会 9月25日(日)から

広島県大会 9月18日(日)

開幕となっており、ここからthe Road to ChristmasBowlクリスマスツリーが始まります!

(京滋高校担当の(ま)さんは府県大会も行ってくれると思うのですが、)また関西大会でナイスプレイを拝見できるのを楽しみにしています照れ

 

続きましては、プリンスボウル第2試合 兵庫高校選抜 x 大阪高校選抜の試合レポに取りかかりたいところですが…、関西学生アメフトがこの週末、8月26日(金)19:00 立命館大学 x 甲南大学@エキスポフラッシュフィールドをもって開幕するということで、その前にスピンオフ企画第2弾(関西学生アメフトの展望と注目選手)を入れたいと思います。

(金曜日のキックオフ前にアップするのは、ちょっと難しいですが…汗

 

おわり。


「甲子園ボウルへの道のり」西日本代表校決定戦の仕組みが変わりました!(や)

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関西学生アメフト秋リーグ開幕まで、あと1日となりました爆  笑

開幕直前スピンオフ企画第2弾「関西学生アメフト2016の展望と注目新人選手」の前に、関西学生リーグ終了後の甲子園ボウルに至るまでの西日本代表校決定戦の仕組みが今年から変わりましたので、簡単に御紹介します。

 

関西学生リーグのチケットの裏側、左が今年2016年、右が去年2015年です。

トーナメントツリー左側の西日本代表校決定戦トーナメントは階段状で、東日本(右側)にくらべて試合数が多くなりました。

前年度成績により階段の上段(シード)になるか下段となるのかが変わるらしく、昨年は関西学生リーグ以外で勝ち抜いた、つまり西日本代表校準決勝戦勝者である西南学院大学が所属する九州学生リーグが関西学生リーグに次ぐ上位リーグとなり、準決勝敗者である名城大学が所属する東海学生リーグがそれに次ぐ上位リーグという扱いになっています。

加えて、関西学生リーグ2位校も敗者復活の様にこのトーナメントに加わることとなり、甲子園ボウル出場への道が残されることとなりました。

 

例として昨年成績で今年のトーナメント形式に無理やり当てはめてみると、関西学生リーグ2位となった関西学院大学がそれまでのトーナメント勝者である西南学院大学(九州学生リーグ1位)と対戦し、その勝者が関西学生リーグ1位となった立命館大学と対戦し、その勝者が西日本代表校=甲子園ボウル出場校となることとなります。

 

うぅーん、ということはですね、場合によっては、関西学生リーグ最終節の立命館大学x関西学院大学という組合せが、西日本代表校決定戦で再びあいまみえるということです!

悪い言い方をすれば、関西学生リーグ最終節で勝とうが負けようが、西日本代表決定戦で勝つことが重要ということになります。

 

この新方式は、昨年の甲子園ボウル前に一部マスコミで報道され、特に一部の立命館大学パンサーズファンと一部の関西学院大学ファイターズファンに、

「来年から2回も、関西学院/立命館と試合しなくちゃならないの?!」

「西日本代表決定戦で勝つために、リーグ最終節は本気を出さない、勝ちにこないのでは?」

「満身創痍で2回の関西学院大学/立命館大学戦を勝ち抜いても、その試合を東日本代表校に研究しつくされて、甲子園ボウルが不利になるのでは?」

等々、大きな衝撃を与えることとなりました。

また、「ビッグゲームを増やすことで、連盟の収入を増やす目的があるのでは?」との意見もありました。

正式発表は昨年の甲子園ボウル後となりましたが、それに先んじた報道は「この制度に反対する誰かが、阻止するために先にマスコミにリークしたのでは?」との憶測まで呼びました。

 

そこで、報道のあった12月9日に、さっそくTwitterの投票機能を使って、皆さんにアンケートを取ってみました。

 

 

当時のTwitter投票機能は24時間までしか受付不可だったので、「300票くらい集まればいいかな?500票入れば御の字」と思っていましたが、たった24時間で1,119票もの投票をいただきました。

御協力ありがとうございました!

2位校にまで甲子園ボウル出場権が与えられることに対して賛成された方は27%、現状どおりを望む反対の方は73%でした。

ちなみに、投票された方のカテゴリーは制限していませんので、関西の方が多いと思うのですが、関西圏外からの投票もあったかと思われます。

 

賛成意見としては、たぶん関西以外の西日本の学生リーグの関係の方だと思うのですが、「甲子園が近くなった」とおっしゃってる方が何人かいらっしゃいました。

今年でいうと、九州学生リーグ優勝校は関西(2位)校と当たるまでが1試合減って、かつホームで試合会場が組まれているという利点はあるかもですね。

 

…と色々書きましたが、これはすでに決定事項ですので、3年程度はこの方式が継続されるだろうとのことです。

これにより、甲子園ボウルを目指したチームづくりがよりハードに、日程が進むごと試合の戦略がより重要なることは間違いなく、関西学生リーグがよりおもしろくなります…かね汗

 

以上、遅くなりましたが「Twitterアンケートでの結果報告を、ブログの方でもせねば、せねば~!」と思っておりましたので、西日本代表校決定戦の新方式について御紹介を兼ねて御報告させていただきます。

 

おわり。

関西学生アメフト2016の展望と注目新人選手【前編】(や)

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関西学生アメフト秋リーグ開幕まで、あと1日となりました爆  笑

開幕直前スピンオフ企画第2弾「関西学生アメフト2016の展望と注目新人選手」を御紹介しようと思います。ドンドン、パフパフ~クラッカー

マスコミや識者の方々、アメフトファンの方々もすでに色々と展望を書かれているので、一部、二番煎じのような意見や乗っかり意見のような箇所もあるかと思いますが、ご容赦ください。

無理やりオリジナリティーを加えるため、高校アメフトクラスタの特性を活かして、注目新人選手を1チーム1人ずつ取り上げていきます。

 

私の今年の関西学生アメフトリーグの優勝予想を二言でいうと、

「関西大学はここ3年間で一番強い。でも、立命館大学と関西学院大学には及ばない。」

です。

 

まずは、前年度1位である今年の立命館大学について。

QB西山雄斗選手(3回生)を基軸に、昨年のチャックミルズ杯(年間最優秀選手賞)受賞のRB西村七斗選手(3回生)に、WR猪熊星也選手(4回生)と、ラン・パスともに確実に通る武器が引き続き健在なのは明るい材料です。

しかし、昨年それを支えてたOL陣5人のうち、遠藤慶人選手、齋藤瑶平選手、島野堅三選手の3選手を卒業喪失してしまったのは大変痛く、これらオフェンススキルポジションがどの程度機能するかが未知数です。

ディフェンスは、立命館大学は3DLを使うことが多いのですが、米倉監督も記者会見で「どこに出しても恥ずかしくない」とおっしゃっていたDLの松原健太朗選手(4回生)と大野莞爾選手(4回生)は心配ないでしょう。

あと1人のDL枠となる守護神・DL仲里広章選手(現・オービック)の穴だけでなく、LB・DB陣の卒業喪失も大きいです。

加えて、春シーズンはスコアリングキックの成功率も悪く、世間様がおっしゃるほど順風満帆ではないですが、そこは選手層が厚く、フットボール環境のよい立命館大学。

最終節に向けて粗は修正され、新戦力も台頭してくるでしょうし、優勝候補であることは間違いありません。

注目の新人選手は、U19日本代表選手でもあるDB荒尾亮汰選手(関西大倉高校卒・当時22番)です。

181cmと長身の荒尾選手は、高校時代はSFでしたが、春シーズンはCBとして起用されていました。

大貫選手(現・富士通)のような守護神SFとなることを期待していたので、CB起用は若干残念ではありますが、きっと関西学院大学の松井理己選手(2回生・185cm)や亀山暉選手(3回生・183cm)といった長身WR対策のための抜擢なのではないかと思っています。

 

次に、前年度2位である今年の関西学院大学について。

…といっても、関西大学戦しか見れていません。スイマセン汗

QB伊豆充浩選手(4回生)を不安視される意見も散見されますが、私は関西学院大学のエースQBとしては十分機能できていると思います。

記者会見で鳥内監督のおっしゃってた「今年はケガ人が多い」は毎年毎年おっしゃっていることなので話半分と思ってますし、むしろ、昨年に比べれば少ないのではないでしょうか。

関西学院大学の試合運びの巧みさは言わずもがなですが、これに加え、昨年の轍を踏み、ケガ対策もされてきてるでしょうし、フィジカルアップできる環境が整ったとのおウワサもお聞きしていますので、リーグ戦後半のヴェールを脱いだ姿を想像するだけでオソロシイですねあせる

もちろん優勝候補であることは間違いありません。

注目の新人選手は、鳥内監督も記者会見で名前を挙げられたU19日本代表選手でもあるWR阿部拓朗選手(府立池田高校卒・当時80番)です。

往年の関西アメフトファンの方にとっては、かつての京都大学の名選手と同姓同名ということが気になるかもしれません(笑)

去年の大阪高校大会は、3年生はいいWR・TEが大豊作で、本当に見ていて楽しかったです。

その中でも、178cmと長身で捕球センスがよく、ナンバーワンWRだったと言っていいでしょう。

大所帯で厳しい練習、複雑なプレイコールで有名な関西学院大学ですが、彼なら1本目でやっていけると思います。

 

冒頭でイキナリ引き合いに出してスイマセンでした汗

続きましては、前年度3位である関西大学について。

サイドラインから感じるRB地村知樹主将(4回生)のキャプテンシー、チームのまとまりは、例年以上です。

春シーズン序盤は、試合は見ていませんが明治大学に大差で負けたこともあり、どうしたもんかと思っていたのですが、龍谷大学戦は圧勝、関西学院大学戦もは負けはしましたがそれほど差は感じませんでした。

尼崎ボウル・アサヒ飲料戦も10-7で勝利し、内容は点差以上でした。

私が感心したのは、早稲田大学戦です。

早稲田大学はベストメンバーではなくミスも多かったのですが、対する関西大学のパスディフェンスがとてもよかったです。

冒頭にも書きましたが、関西大学はここ3年間では一番強いと思います。

…といっても、2009年の優勝した年とその後数年の「3強」であった時代に比べると、物足りなさは感じますので、立命館大学・関西学院大学の「2強」に割って入るのは難しいのではないかと思います。

注目の新人選手は、DB浜島康太朗選手(南山高校卒・当時19番)です。

高校時代はそれほど印象深かった訳ではないのですが(スイマセン汗)、春のアサヒ飲料戦で、1回生ながら外国人WRとちゃんとマッチアップできてるのが鮮烈でした。

このことは、当日のTwitterのTL(タイムライン)でも評判になっていました。

 

次に、前年度4位の京都大学について。

昨年エースQBとなった田中大輔選手(3回生)は健在ですが、メインターゲットの白根選手が卒業してしまい、オフェンスの破壊力が減じてしまったような気がします。

あと、長らくエースKで45ヤード前後のフィールドゴールも安定して決めてきた大塚選手の卒業も痛手です。

前年度5位以下チームのがんばり次第では、4位の座が危ういかも…。

ただ、DLの植村佳史選手(3回生)と草野裕哉選手(2回生)のコンビは、破壊力バツグン。

私にとっては、この2人を見ているだけでも十分楽しい京都大学ディフェンスです。

注目の新人選手は、RB植木宏太郎選手(高槻高校卒・17番)です。

高校時代は、2回生の草野選手・楊選手とともに、高槻高校の関西大会初優勝の原動力の1人で、当たりの強いRBでした。(LBとしてもいい選手でした。)

個人的には、高校の同級生であったRB西田祐希選手が同じく1浪で神戸大学アメフト部に入部したので、その国立大学対決も楽しみです。

 

その②に続く…。

【2016春振り返り】5/15 Xリーグ・グリーンボウル決勝インパルス×ファイニーズ1(ま)

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(や)さんが2016秋の展望などを書いてくれ、いよいよ秋シーズンだぞっと盛り上がっているところに随分前の試合となりますが、5月15日に行われましたXリーググリーンボウルトーナメント決勝戦パナソニックインパルス×エレコム神戸ファイニーズの試合の模様を簡単に振り返ります。まあファイニーズファンとしてはあんまり振り返りたくない試合なのでパスしようかとぐずぐずしてましたが、春のグリーンボウルの決勝戦ですしそれよりなによりファイニーズの新戦力を紹介したい! というレポになっています。

 

エレコム神戸ファイニーズ新戦力のご紹介! (※グリーンボウル時点での新加入です)

 

DB9井上耕平(新:京都大学)、QB12近藤濯(IBMより移籍:法政大学)、QB13石井僚介(新:神戸学院大学)、P15近藤諒(新:法政大学)、DB18伊藤大介(新:関西学院大学)、DB24田中智輝(新:名城大学)、WR25高尾祐樹(新:桃山学院大学)、RB26三浦直巳(新:愛知大学)、RB27稲毛照孫(アサヒ飲料より移籍:関西学院大学)、DB29山口昌也(新:慶應義塾大学)、RB34永井佑樹(再:甲南大学)、OL55田畑豪大(ゴールデンファイターズより移籍:近畿大学)、LB57中邑剛士(新:大阪産業大学)、OL68Gavin Farr(新 南ユタ大学)、OL77林田孝平(アサヒビールより移籍:関西大学)、WR81酒本和樹(新:関西大学)、DL91岸雅大(再:関西学院大学)、DL94中村勇貴(新:大阪体育大学)、DL97伊藤大(新:名城大学)

 

と、ここまでは下書きで書き留めておいたものなんですけど(下書きまで書いてるんだったらさっさとアップしろよ!というお叱りは甘んじて受け止めます)、ファイニーズの公式HPにて秋シーズンのロースターが発表されていました! いやー、待ったかいがありましたねぇ。ロースターを見てみたところ上記に記した選手の名前が削られていたり、また新しい選手の名前が加えられていたりしているので、ここでは特に数人の注目選手をご紹介!

 

まずは、エレコム神戸ファイニーズには二人のQBが新加入です!

 

#3 木下雅斗(立命館)

#12 石井僚介(新:神戸学院大学)

 

注目はQBの二人! ですがそれにしてもまさか、ライズの木下選手がエレコムに加入してくれるとはっ! 木下選手と言えば立命館大学出身で、(や)さんからも良いQBと評判を聞いていた選手です嬉しい 私自身そのプレイぶりはエレコム×ライズの対戦で一度しか観ていないのですが、ポケットの中でしっかりとターゲットを見つけられる冷静なパサーという印象で、経験豊かな木下選手の加入でファイニーズオフェンスの戦略&戦力に厚みが増えること間違いなし!! さらにさらにですよ! 13番の石井選手は神戸学院出身のこれまた強肩QBで私も大注目の一人! この春卒業のQBの中でも注目選手だったのでXリーグのどのチームに在籍するのかその動向を気にしていましたが嬉しいファイニーズ加入です!!! ファイニーズにはこれまでイノケ・フナキ選手(これまで有難う!)が居て、関学出身の糟谷選手とのダブルQB体制で戦っておりました。が、ここ最近ではエース糟谷の安定感が増したんじゃないかとファンの中でも噂していたこのQBデプスに即戦力の木下選手、若手注目の石井選手が加入し、ファンも嬉しい悲鳴です! ファイニーズオフェンスのエースQBは誰か、まずは注目ポイントです。

 

 

さらに、ファイニーズにNCAA強豪大学であるIOWA大学から2名の選手が加入というビッグニュースが飛び込んできました!

 

#1 DB Sean Draper    (40YD 4.59)

#9 RB Jordan Canzeri  (40YD  4.43)  動画→

 

アイオワ大と言えば、NCAAのBIG TENカンファレンスに所属する強豪校で、昨年はローズボウルバラ にまで出場した超ビッグネーム! それがどれほどすごいかと言うと、「めっちゃ凄いんです!!」(←NCAAは正直詳しくないのですが、ボウルゲームに出場するというのはいわゆる超一流の証。特にローズボウルは全米でも大大大注目のボウルゲームなのですニコ)。そんなアイオワ大学からDBとRB、特にエースRBが来てくれるなんて、目が飛び出るほどのビッグニュースなんですよ、奥さん!! CANZERI選手の走りの凄さは上記の動画を見てもとにかく「速い」の一言でワクワクしますねー☆(IOWA大学のユニフォームはPITみたいですね) またCBということか、なかなか情報が手に入らないDraper選手ですが、NFLのドラフトスカウトのサイト40YD走の記録を漁ったところ、4.59!! とこれまた凄い。OL新加入のOL68Gavin Farr(新 南ユタ大学)選手も加えてファイニーズ新外国人選手のものすごさをまたフィールドで体感したいものです。

 

と、秋シーズン直前情報&前置きはこれほどにして(え? もう春の試合はどうでもいいって? いやいや下書きまでしてるんで写真だけでも見ていってくださいよ☆)試合に移りましょう。

 

グリーンボウル決勝戦です!

 

 

エレコム神戸ファイニーズ、フィールド入場!

52番の仁井本昌巳選手、51番の湯川光選手がファイニーズ旗を掲げて先陣を切ります! 行け! ファイニーズ!

 

 

昨シーズンX覇者のパナソニックインパルス、フィールド入場!

こちらは2番主将岸本翔平(桃山学院大学)選手、27番副将辻篤志(大阪産業大学)選手を先頭にしての入場です。新体制でのインパルスの活躍にファンも期待していることでしょう。

 

 

コイントスの模様です。

インパルス:2番岸本翔平、27番辻篤志、80番柴田尚彦(関西学院)、17番David Motu(日本大学)

ファイニーズ:4番香山裕俊、80番南本剛志、1番池田雄紀(ともに関西学院)

 

 

この日の王子スタジアムは強風が吹いておりますが、晴天に恵まれた良い天気。 コイントスの結果、勝利したパナソニックがレシーブチョイス。 エレコムのキックオフ、パナソニックのレシーブで試合開始です。

 

アメフトボールエレコムK17高井善朗(大阪府立大学)のキックオフ!

エレコムK17高井選手のキックオフ。秋シーズンは13番登録でしたね。

アメフトボールパナソニック、R27辻のリターンにより試合開始です。

 

 

旗パナ自陣19YD付近より。QB18大原隆史(神戸大学)。

 

 

パナソニックはランプレイ中心に攻め込みます。RB24 Benjamin Dupree(The Citadel)のランなどで前進。

 

さらに、RB33横田のランや、RB41岩田駿一(同志社!)へのオプションでFDを更新すると、TE82林へのパス7YD、フォルスで下がるもRB24Dupreeのランしぶとくゲイン!

つかまってそうに見えるのにここからタックルを外しさらなるゲインを奪うDupree選手! この試合ファイニーズはこのDupree選手のランに散々引っ掻き回されました。

 

RB33横田のランFD! 敵陣48YD付近へ前進したパナソニックですが、パスをエレコムDB17高井がインターセプト! 攻守交代です!

エレコム高井選手がインターセプトでパナのファーストドライブをストップ!

 

 

いきなり飛び出たエレコムディフェンス陣のビッグプレイ!

香山主将、DL53Martin選手が祝福します!

 

 

旗攻守交代で攻撃権はエレコムへ。フィールド中央付近よりのファーストドライブ、QB11糟谷啓二郎(関学)。QB11糟谷→WR16和田俊亮(関学)へロングパスがヒット!ゴール前2YDへ!

胸で弾いたボールを見事な集中力でキャッチ! 今やエレコムエースレシーバーの和田選手です! その後和田選手はランでゴール前2YDまで前進するもパナソニック27番辻選手のタックルでタッチダウンならず。そしてこの2ヤードがものすごく遠かったのです……。

 

 

エレコムゴール前より。RB27稲毛照孫(関学)のランなどで押すも……

ファイニーズ新加入のもう一つの目玉選手ですね。飲料から移籍の稲毛選手のラン! しかし、パナ最終ラインが分厚くタッチダウンには至らず。 

 

さらにフォルスの反則もあり3rdD6、パス不成功……

パナDL17Motu選手のプレッシャーを避けるべく走りながらのパスは、不成功。

 

 

エレコム4thダウン、K10仲野秀隆(甲南大学)の23YDFG成功!

エレコム仲野選手のFG成功で、グリーンボウル決勝はエレコムが3点先制です!

 

1Q残り5:40 【パナソニック0-3エレコム】

 

アメフトボールエレコムK17高井のキックオフ、パナR27辻がナイスリターン!

27番辻選手のナイスリターン! パナソニック自陣40YD間近からの攻撃です。

 

 

旗パナソニック自陣38YD付近より Dupreeのラン、横田のラン、3rdD5QB18大原→WR15頓花達也(立命館)へパス成功FD!敵陣43YDへ前進すると、RB24Dupreeのランが一気にエンドゾーンへ独走でTouchdown!万歳

走り出したら止まらないDupree選手のタッチダウン!

 

 

K11佐伯栄太(桃山学院)のキックも成功!

先制されたパナソニックですが、あっさりと逆転に成功です!

 

 

1Q残り3:26 【パナソニック7-3エレコム】

 

 

アメフトボールパナソニックK16佐伯眞太郎のキックオフエレコムR81酒本和樹(関西大学 新人!)の15YDリターン!

エレコムのWR陣新戦力、酒本選手のリターンにより攻撃開始です。

 

 

旗エレコム自陣25YD付近より QB12近藤濯(法政大学)

IBMから移籍と思われた近藤選手! ですが、秋シーズンのロースターに名前がなく……。春だけだったのでしょうか。

 

 

RB27稲毛のランなどで攻めるエレコムですが、FD獲得ならず。P15近藤諒(法政大学 新人!)のパントへ

おおっ! ファイニーズに新人パンター近藤選手が加入しました!! 新システムとなったXリーグ、キッキングももちろん重要な要素です☆

 

 

旗パナソニック自陣40YD付近より 反則で下がり、3rdD13TE82番林へパス成功もFDには至らず4thD5 1Q終了

パス成功もエレコムLB5谷彰太選手のナイスタックル! 1Q終了です。

 

 

1Q終了 【パナソニック7-3エレコム】

 

 

ということで1Q終了までお届けしましたが、明日明日。明日でしょう開幕はぁ!!!

ということで明日、Xリーグ開幕、ファイニーズは初戦を迎えます。その初戦はなんと、X2から上がってきたサイドワインダーズとの対戦です!

 

'16/08/27(土)    15:00    王子ST    エレコム神戸ファイニーズ×サイドワインダーズ

 

サイドワインダーズと言えば、古参ファイニーズファンにとってはなんとも特別な感情を抱く存在。過去X1とX2のボーダーライン上にいたファイニーズはこのサイドワインダーズと何度も死闘を戦い、共に苦しい時代を生きた戦友とも言うべき相手です。その後X2への降格を味わったサイドワインダーズでしたが、昨年X2を全勝し10年ぶりにX1復帰! そんな古豪復活の報を聞いて喜んだXファンはわたしだけではないでしょう! シーズンオフ、Xリーグが新リーグ編成と聞いて一番にこのサイドワインダーズとの対戦がなくなるんじゃないかと心配しましたが、

 

「あれ? サイドワインダーズと戦えるじゃんヒャッホー!!! Xリーグさんさすがぁ、分かってるぅニコッニコッニコッ

 

と一瞬にして掌を返したこの節操のない私。10年ぶりのX1復帰おめでとうという気持ちとようやく戦えるんだというワクワク感でいっぱいの今。サイドワインダーズへのエールとリスペクトの気持ち、さらにエレコム神戸ファイニーズのプライドを胸に、もちろん勝利を目指して明日の試合応援に臨みます!

 

明日は王子スタジアムへGO!!

関西学生アメフト2016の展望と注目新人選手【後編】(や)

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開幕直前スピンオフ企画第2弾「関西学生アメフト2016の展望と注目新人選手」の続きです。


マスコミや識者の方々、アメフトファンの方々もすでに色々と展望を書かれているので、一部、二番煎じのような意見や乗っかり意見のような箇所もあるかと思いますが、ご容赦ください。
無理やりオリジナリティーを加えるため、高校アメフトクラスタの特性を活かして、注目新人選手を1チーム1人ずつ取り上げていきます。

 

後編の1番バッターは、前年度5位の神戸大学について。

といっても、龍谷大学戦しか見れていないのですが汗

悪く言えば不安材料、よく言えば伸びしろは、長らくエースQBであった櫻井太貴選手の卒業喪失による後継者QBです。

2回生以上のQBは4回生の西原昂志選手と2回生の福嶋賢悟選手しかおらず、経験者であろうと1回生は春公式戦のロースターに加えない神戸大学が(国公立大学はそういうチームが多いように思います)、1回生経験者(東海高校卒)の是澤太朗選手をロースターに入れていたのは、台所事情が苦しいことの現れかもしれません。

なので、今年は上位4チームに食い込むのは、ちょっとしんどいかと…。

といっても、国立大学でありながら、経験者の入部が毎年多く、かつ人工芝グランドやクラブハウスといった施設、プロコーチがおり社会人チーム(エレコム神戸)と連携した充実した指導体制は、一部強豪校を除けば、むしろ私立大学より充実しているくらいなので、大崩れはないでしょう。

注目の新人選手は、DB古賀準之介選手(関西大学第一高校卒・当時15番)です。

高槻高校卒のRB西田祐希選手やDB増田亮選手と悩みましたが、11月まで関大一高のキャプテンとして全国大会に出場していたのに、現役で神戸大学に合格できる意志の強さを買わせていただきました。

(私なら、そのまま関西大学に進学できることを蹴って、あえて受験戦争に飛び込むなんて、絶対しませんね…あせる

新人選手ではないですが、関西学生アメフトークvol.1で濱田さんが注目選手として挙げた2回生RB錦織優介選手、今までまったくノーマークだったので、今秋リーグ戦では是非よく見てみたいです。

 

続きましては、前年度6位の龍谷大学について。

いい選手も多く、このところ毎年躍進を期待されているにも関わらず、なかなか5位以上の壁を突破できずにいます。

春シーズンなので、新しい選手や戦略を試そうとしてのことかもしれませんが、前半は圧勝ムードであった甲南大学戦と神戸大学戦、いずれも後半に追い上げられ、神戸大学戦に至っては逆転負けを喫してしまいました。

なので、関西学生アメフトークvol.1で濱田さんが「龍谷大学はツメが甘い」といった内容のことをおっしゃっていたのは納得でした。

アスリートは揃っていますので、このツメの甘さを修正し、「上位チームを喰ってやるんだ!」というチームの士気が高まれば、4強の一角を崩すことは不可能ではないでしょう。

注目の新人選手は、QB山方開斗選手(大阪学芸高校卒・当時10番)です。

大阪学芸高校時代は2年生からエースQBで、188cmの長身パサーはフィールド内外で本当に目立ちます。

高校時代、同じ龍谷大学に進学した1回生のWR武部匠馬選手(181cm)とのホットラインは圧巻でした。

とはいえ、ポケットパサーではなく、自ら走ることも得意としています。

春シーズンは、試合によっては先発QBも務めることもあり、秋リーグ戦ではケガさえなければ、必ず出番があるでしょう。

 

お次は、前年度7位扱いの同志社大学について。

…同志社大学については、(ま)さんの方がずっと詳しいのですがあせる

昨年はDiv.2の2位扱いからの入替戦で、下馬評を覆す劇的勝利を収め、1年でDiv.1に復帰しました。

現地観戦したのは、ひょうたんボウル・立命館大学戦だけなのですが(今出川ボウル・京都大学戦はrtv観戦しました)、DL森脇康太選手を始めとするディフェンスフロント陣はなかなかよかったと思います。

卒業喪失は少なく、関西学生アメフトークvol.1で濱田さんがOL岡本陸主将(4回生、181cm・120kg)やOL神野英煥選手(4回生、187cm・120kg)を始めとする大型ライン陣を買っておられて、私もそれに同感なのですが…。

大幅な戦力アップも今のところ見て取れないので、Div.1での戦いは厳しいものになると思われます。

 

【すいません、写真は帰ってきてから入れます…汗

 

注目の新人選手は、WR河原正真選手(同志社国際高校卒)です。
高校時代は主将で、選手としては183cm長身を活かしたTEで、パスのメインターゲットになっていました。

大学の体育会系ルーキー特集の記事で、「最初は、大学でアメフトを続けるつもりはなかった」というのを読みましたが、前言撤回してくれて本当によかったです。

 

Div.1最後は、前年度8位扱いの甲南大学について。

昨年はDiv.2の1位扱いから入替戦で勝利し、5年ぶりにDiv.1に復帰しました。

私が関西学生アメフトをガッツリ見始めた頃に甲南大学はDiv.1であったので、懐かしいチームが帰ってきてくれたという感がします。

…申し訳ありませんが、今春の現地観戦は龍谷大学戦しか見れておらず、かつメンバー表が入手できずでの観戦だったので、一番チェックができていないチームです汗

その唯一見た龍谷大学戦は、最終スコアこそ14-20と1タッチダウン差ですが、内容的には龍谷大学の圧勝でした。

こちらも、Div.1での戦いは厳しいものになりそうです…。

実はこの記事は、初戦の立命館大学戦を見てから書くことになってしまったのですが、エースQB井原隆太郎選手(3回生・市立西宮高校卒)の評判がよかったです。

 

【すいません、写真は帰ってきてから入れます…汗

 

注目の新人選手は、DL岩澤功明選手(大阪学芸高校卒)です。

高校時代は主将で、OL/DL両面選手で、近畿大学に進学したOL/DL清水澪寿選手とのコンビは見ていて楽しかったです。

初戦の立命館大学戦ではスターターに名を連ね、すでにチーム戦力となっているようです。


その③では、Div.2についても少し御紹介させていただこうと思います。

(予定していた2回でおさまらなかったので、前編・後編と銘打ったのは、失敗でした汗

 

…その③に続く。

関西学生アメフト2016の展望と注目新人選手【Div.2編】(や)

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開幕直前スピンオフ企画第2弾「関西学生アメフト2016の展望と注目新人選手」の続きです。

最後は、関西学生Div.2について簡単に。

 

今年2016年の関西学生Div.2校は、以下の通りです。

 

Div.2 Aブロック

①桃山学院大学(Div.1から降格)

②大阪体育大学

③大阪産業大学

④大阪大学

⑤岡山大学(Div.3から昇格)

⑥大阪府立大学

 

Div.2 Bブロック

①近畿大学(Div.1から降格)

②大阪教育大学

③神戸学院大学

④兵庫県立大学

⑤京都産業大学

⑥天理大学(Div.3から昇格)

 

昨年の入替戦はアップセットが多かったので、Div.2の顔ぶれもずいぶん変わりました。

 

まずは、桃山学院大学(Aブロック・前年度1位扱い)について。

桃山学院大学は、昨年の入替戦で甲南大学に敗戦し、1年でDiv.2に戻ってきてしまいました…。

とはいえ、春の西日本学生大会のDiv.2上位4校トーナメントは、準決勝では大阪教育大学に16-40で勝利、決勝戦では近畿大学に7-14で勝利。

試合内容的にもよかったので、Div.2優勝=Div.1昇格候補の一番手と言えるでしょう。

注目の新人選手は、QB浅野廉選手(大阪学院大学高校卒・当時10番)です。

昨年の大阪高校大会は、WR・TEだけでなく、2年生(現3年生)もあわせれば、QBもなかなかの豊作でした。

その中にあって、QB浅野選手は「悪くはない、まあまあ」という私の印象だったのですが…。

5月の西日本学生大会準決勝序盤で先発QBにアクシデントがあって早々に登場し、見事オフェンスを立て直してたのには大変驚きました。

特に、同じく1回生のWR郭昴選手(府立大正高校卒)とのホットラインがすごかったです。

西日本学生大会2試合では、他にも活躍していた1・2回生も多く、楽しみなチームです。

 

余談ですが、昨年のDiv.1時には、立命館大学や関西学院大学といった他校ファンにも、桃山学院大学の気持ちのいい戦いぶりは人気がありました。

今春観戦して、この桃山学院大学のフットボールが今年も健在で、嬉しかったです。

あと、関西学生アメフト公式パンフレットのコーチ欄に、岸野公彦さん(立命館大学卒・元立命館大学OC・現エレコム神戸OC)の名前を見つけて、ビックリしましたびっくり(誤植じゃないですよね??)

 

次は、近畿大学(Bブロック・前年度1位扱い)について。

近畿大学は、昨年の入替え戦で同志社大学に敗戦し、久しぶりにDiv.2に降格してしまいました…。

この入替戦敗戦は、勝利した同志社大学には失礼ながら、「油断したのだろう」との見方が多勢で、私もそう思っていたので、西日本学生大会決勝戦で、1・2回生多数の桃山学院大学に敗戦した(しかも前半はかなり押されていた)のは、ちょっとショックでした。

とはいえ、いい選手も多く、フットボール環境もいい近畿大学、Bブロック優勝はかたいでしょう。

注目の新人選手は、U19日本代表選手にもなったDL清水澪寿選手(大阪学芸高校卒・当時76番)です。

箕面自由学園高校卒のDL永瀬太一選手と迷いましたが、U19世界選手権でがんばってる姿を観ましたので、DL清水選手の方にさせていただきました。

高校時代はOL(C)も兼任で、DLとしてはロスタックルも多く、西日本学生大会決勝戦では1回生ながらすでにスターターに名を連ねていました。

 

この2校以外でブロック上位進出が期待できそうな学校は、大阪教育大学(Bブロック・前年度2位扱い)神戸学院大学(Bブロック・前年度3位扱い)です。

大阪教育大学は、数年前にDiv.1に昇格したこともありますし、すっかりDiv.2の強豪校として定着しました。

しかし、大学の特性上もあり、いかんせん人数が少なく、先に挙げた2校の様な部員数の多い大学と当たると、後半に苦しい展開となってしまいますので、ブロック優勝は厳しいと思います。

注目の新人選手は、WR/DB松尾良知選手(府立池田高校卒・当時4番)です。

写真から見てわかるように、高校時代はQBで、QBには珍しくリターナーも兼任でした。

先に昨年の大阪高校大会はいいQBが豊作だったと書きましたが、私はその中でも松尾選手がNo.1QBだったと思っていますし、彼なら関西学生Div.1上位校でも通用したでしょう。

(なぜトップボーイズ候補生にすら選ばれなかったのだろう…。ブツブツ)

大学ではWR/DBとのことなので(上回生になってまたQBをすることになるかもしれませんが)、また違った松尾選手のプレイを拝見できるのが楽しみです。

 

神戸学院大学は、2年前にDiv.2に昇格し、去年は好パサーQB石井僚介選手(現・エレコム神戸)が話題になりました。

昨秋のリーグ戦は、3勝2敗でブロック3位でしたが、2敗は同志社大学、大阪大学にいずれも数点差で惜敗というものでした。

そのQB石井選手は卒業してしまいましたが、今春は大阪府立大学を42-7で、大阪体育大学を32-0で、兵庫県立大学を65-0で、いずれも同じDiv.2校をボッコボコに下し、その強さは健在のようです。

しかし、こちらも人数が少ないので、ブロック優勝となると厳しいかと思います。

 

あと、この学校の上位進出は難しいと思うのですが、紹介したい注目の新人選手がいます。

それは、大阪府立大学(Aブロック・前年度6位扱い)の注目の新人選手、QB水落諒選手(高槻高校卒・当時9番)です。

実は私は、大阪府立大学(アメフト部ではない某体育会系クラブ)出身で、毎年「高校大会で試合を観てきた選手が入ってきてくれないかな~」と心待ちにしていたのですが、ついにまさかの関西大会優勝QB・トップボーイズQBが入部してくれました!

いや~、これはめちゃくちゃ嬉しかったですね!!

私が今まで書いてきた試合レポの中で、一番登場回数が多い名前は水落選手かもしれません(笑)

大阪府立大学は、残念ながらコーチング体制が他校ほどは充実していないので、高槻高校アメフト部の頭脳であったQB水落選手の入部は、部全体のフットボールIQの底上げにも一役買ってくれるのではないかと期待しています。

 

関西学生Div.1は先週の8月26日(金)立命館大学x甲南大学戦で幕開けしましたが、Div.2のオープニングゲームは、今週末9月3日(土)11:00から、王子スタジアムにて行われる兵庫県立大学x神戸学院大学戦です。

Div.1昇格を目指すDiv.2校の戦いにも是非ご注目ください!

(Div.3は、なかなか目が行き届かなくて、申し訳ありません…汗

 

おわり。

月刊タッチダウンの休刊について(や)

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秋シーズン本番が始まるかいなかの8月30日。

この日は、毎年、とある楽しみがある日でした。

それは、月刊タッチダウンのシーズン開始前の展望や選手名鑑が掲載されている号の発売日です。

 

しかし、今年は衝撃をもってこの日を迎えることとなってしまいました。

裏表紙の裏の巻末に、月刊タッチダウンの「休刊のお知らせ」が。

公式ホームページにもこのことは掲載されています。

 

ついにこの日発売の号をもって、月刊タッチダウンが休刊ということになってしまいました…。

特にここ2年くらいは異変を感じてはおりましたが、まさか休刊になるとまでは思ってもみませんでした…。

 

私は毎号買うほどの熱心な購読者ではありませんでしたが、7月末発売の高校生有力選手のトップボーイズが載る号、8月末発売のシーズン開幕及び選手名鑑号、自分が応援するチームや選手が特集された号は、買っておりました。

 

日本のアメリカンフットボールは、プロ野球や高校野球などの自分から求めなくてもテレビやネットでガンガン押し流されてくる情報が放っておいても目に入るスポーツとは違うので、もちろん、新しいことを知り、情報を手に入れるという面でも貴重な月刊専門誌でした。

ですが、アメリカンフットボールは特に、「次のプレイは、ランで来るだろうか、パスで来るだろうか」「今シーズン、あのチーム/選手はどうだろうか」など、1人で黙々と、又はみんなでワイワイと、予想して楽しむという側面のあるスポーツだと思っています。

私のような1ファンにとっては、アレコレ勝手に予想して、専門誌である月刊タッチダウンを読んで、「うんうん、やっぱりそうか、そうか」「え~?そぅかなぁ~~??」と自問自答するのが一連のスキームであったので、この専門誌がなくなってしまうことは残念でなりません。

 

また、現役フットボーラーやスタッフの方にとっては、この「月刊タッチダウンに載る」というのが一つの目標であり、励みであり、楽しみであり、「トップボーイズに選ばれる」「月刊タッチダウンの表紙になる」というのがさらに先の大きな目標であったため、そういった一目標がなくなってしまうという面でも大変残念です。

 

実際に私も毎号は買ってなかったので月刊誌での復活は難しいとは思いますが、せめて季刊でもいいので発行を継続していただけたらなと思います。

【2016春振り返り】5/15 Xリーグ・グリーンボウル決勝インパルス×ファイニーズ2(ま)

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【注意:これは春の試合です!】

 

さてさて、もうすでにXリーグ新シーズンが開幕しているというのに、春の試合の続きをお届けします。2Qは、パナソニックディフェンスのナイスプレーがちりばめられているので、インパルスファンはそちらをどうぞ。ファイニーズファンは思い出したくもないプレーばかりですが新人選手の活躍や小ネタをお楽しみくださいキャー

 

 

旗2Q開始 パナソニック佐伯眞のパントで試合再開です。

 

旗エレコム自陣17YD付近より QB13石井僚介(神戸学院大学 新人!)

神戸つながりでしょうか、この春注目選手のひとり神戸学院の石井選手がエレコム加入と聞いてびっくりするやら嬉しいやら!! 春は13番をつけていた石井選手ですが、秋は12番のようです。RB27稲毛2YDの後……

 

 

QB13石井→TE86松島紘樹(関学)へパスがヒット!

おお、ナイスパスナイスキャッチ! ここからランアフターキャッチでぐいぐいと駆け抜ける松島選手でしたが……まさかの事態が。

 

 

ナイスゲインもパナソニックDB27辻選手のファンブルフォースによりボールをロスト! ターンオーバー、攻守交代です!

いやー、これはディフェンスの素晴らしいプレイ。見てください! ボールキャリアーの手の内側にディフェンスの手が入っている、辻選手のお手本のようなストリッピング(ボールを下からパンチして奪いにいくディフェンスのテクニックの一つ)です! うーん、松島選手のナイスプレーが一瞬にしてファンブルを誘われボールを奪い返されてしまいました!!

 

※小ネタ

ちなみにファイニーズ2016YEAR BOOKによるとこの松島選手、なんと今年から「ボールセキュリティ組合」の「組長」に抜擢されたとのこと! キャーキャー!やんややんや!(イヤーブックをお持ちの方は、どうぞQB3木下雅斗の欄を参照です☆ こういう裏ネタうれしいですねキャー) いやはや、ボールセキュリティは本当に大事ですから組合員のみなさま共々よろしく頼みます!

 

 

旗しかし、ターンオーバーで攻撃権を手に入れたパナソニック自陣20YD付近よりの攻撃は3rdダウン、QB18大原のオプションキープもFDには至らず 佐伯眞のパントへ

 

 

旗エレコム自陣43YD付近より QB11糟谷啓二郎RB27稲毛照孫のランはパナDのナイスタックル!

このプレイではナイスディフェンスに阻まれるもその後のナイスゲインでFDを獲得、稲毛選手! 

 

前進したエレコムオフェンスでしたが、悪夢のような瞬間が訪れます。3rdD7ショベルパスをパナDL17David Motuがインターセプトし・・・・・・

うわぁぁああ。。まさかショベルパスをインターセプトされるとは……。信じられない光景にスタンドで呆然自失のワタクシ。写真を見返してみると、パナソニックの21番Jones選手のプレッシャーがきいていて、パスが乱れていたんですね。それをすかさず奪ったMotu選手が、

 

後ろをちらちら振り返りながら悠然とタッチダウン!万歳万歳

後ろを気にしながらも余裕のタッチダウン。Motu選手と言い辻選手と言い、パナソニック副将陣が大活躍です!! K11佐伯栄太のキックも成功しパナソニックディフェンスでの得点です!

 

2Q残り7:23 【パナソニック14-3エレコム】

 

 

旗エレコム自陣20YD付近より。 QB12近藤濯のキープ7YD、さらに近藤のランランでFD!

 

 

RB27稲毛のラン4YD、QB12近藤→RB33長谷知視パス成功FD!

なんとか前半で追加点をあげたいエレコム、33番の長谷選手がここからのRACでFD! 近藤選手のランパスが好調でFD更新です!

 

 

TE86松島へのパス成功FD! 敵陣49YD付近へ前進のエレコムですが……

今度はがっちりキャッチ! 松島選手! こういうディフェンスがうじゃうじゃいる場所で勇気あるキャッチを見せてくれるTE大好きです! 順調にドライブを重ねるエレコムですが、ホールディングで下がり……

 

パナDL98梶原誠人(関学)のQBサックで6YDロス! 

またもやパナソニックのナイスディフェンスに阻まれるエレコム。今度は梶原選手のQBサックです!

 

パナのプレッシャーに苦しむエレコムはさらにロス、3rdD30ほど残りランで前進。パントで陣地挽回です。

QB13石井選手に託した3rdダウンもパナ53番山口洋貴(中央大学)の鋭いプレッシャーに為すすべなく、RB27稲毛選手へボールをトス。うーむ、このディフェンスどうやったら攻略できるのか・・・。エレコム、このドライブも得点ならずです。

 

 

アメフトボール元気のないエレコムに対しエンジンがかかってきいたパナソニック、リターナーDupreeのナイスリターン!

ワンタックルでは止まらない>< Dupree選手のナイスリターン! 

 

 

旗パナソニック、敵陣38YDより パス失敗、QBサックかと思われたプレイでエレコムフェイスマスクの反則・・・・・・。

エレコム53番はMartin選手と97番は新人の伊藤大選手(名城大学)かな? しかし反則で取り消しです。

 

パナは敵陣23YDへ前進するも、3rdDパナソニック残り一秒で前半2回目のタイムアウト

夫はいったい何を撮っているんだと思ったら大原選手にアドバイスを送っているのは高田選手ですね! パナソニック、いや日本を代表するQB高田選手は昨年度の引退宣言を撤回し現役続行を表明しました!

 

パナソニックK佐伯栄太の36YDFG成功! 前半終了です。

佐伯栄太、眞太郎の二人の名キッカーを擁するパナソニック、このキックも素晴らしい戦力ですね。パナソニックが3点を追加し前半終了。

 

前半終了 【パナソニック17-3エレコム】

 

 

その3へ続きます。


プリンスボウル2016 兵庫高校選抜 x 大阪高校選抜①(や)

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関西学生アメフト開幕直前企画を何本かはさみ、さらにアップが遅くなってしまいましたが、平成28(2016)年6月25日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2016の試合レポの続き、第2試合 兵庫高校選抜 大阪高校選抜についてです。


プリンスボウルとは、春の関西高校大会終了後に行われる府県対抗・オールスター形式のボウルゲームです。
(名前の由来は、会場が王子スタジアムなので、王子=プリンスなのだと思われます。)
関西大会でお目にかかれなかった選手も含め、有力高校生フットボーラーを一度に見られるというお得感に加え、春大会で引退する高校3年生の選手が見られる最後の試合ということもあり、私にとっては重要なボウルゲームです。
 

試合前の整列です。
左の青ジャージが兵庫高校選抜右の赤ジャージが大阪高校選抜です。

兵庫高校選抜の59番DL菅野主将(関西学院高等部3年生)と大阪高校選抜の80番WR糸川主将(箕面自由学園高校3年生)のコイントスの結果、大阪高校選抜の前半レシーブに。

 

兵庫高校選抜のキックオフ前の円陣です。
兵庫選抜は、県大会1・2位の関西学院高等部と啓明学院高校の選手が多く、県立三田祥雲館高校、県立星陵高校、県立宝塚東高校、滝川高校、市立西宮高校、仁川学院高校、県立三木高校、六甲学院高校を合わせ、計10校からの参加です。
うち関西学院高等部、啓明学院高校、県立星陵高校、仁川学院高校、市立西宮高校の5校からは、トレーナーもしくはマネージャーが参加しています。
オフェンスチームは関西学院高等部もしくは啓明学院高校の2校が主体となり、ディフェンスチームは混成チームです。

 

大阪高校選抜のキックオフ前の円陣です。

(撮るタイミングが悪くて、スイマセン…汗
大阪選抜は府大会1・2位の箕面自由学園高校と府立池田高校の選手が多く、府立芦間高校、大阪学芸高校、大阪産業大学附属高校、追手門学院高校、関西大倉高校、関西大学第一高校、近畿大学附属高校、清教学園高校、清風高校、府立大正高校、高槻高校、府立豊中高校、浪速高校、府立箕面高校を加えた計16校から選手が参加しています。
うち箕面自由学園高校、府立池田高校、大阪学芸高校、関西大倉高校、関西大学第一高校の5校からは、ボールパーソンもしくはマネージャーが参加です。
オフェンスチームは箕面自由学園高校もしくは県立池田高校の2校が主体となり、ディフェンスチームは混成チームです。
 
第1試合に引き続き、プリンスボウルレポは、タッチダウン誌のトップボーイズ・トップボーイズ候補生の紹介も兼ねさせていただきます。

月刊タッチダウンの休刊により、これが最後のトップボーイズ紹介になるとは…えーん

「トップボーイズに選ばれる」というのが、高校生フットボーラーの個人としての大きな目標だったため、その目標が失われてしまうという意味でも月刊タッチダウンの休刊は大変残念なことです…えーんえーんえーん

トップボーイズの選出は、季刊発行などの何らかのカタチで是非継続してほしいものです。

 

<第1Q>

兵庫高校選抜の32番K湯口秀馬選手(三木高校3年生)のキックオフで試合開始。 


大阪高校選抜、81番R嘉本(かもと)健太郎選手(箕面自由学園3年生)がキックオフリターンし、自陣23ヤード付近から。
箕面自由学園高校3年生の嘉本健太郎選手は、WRとしてトップボーイズ候補生に選ばれていますキラキラ
主将のWR糸川創平選手とともに、今年の箕面自由学園パッシングオフェンスのメインターゲットの1人です。

大阪選抜の1stシリーズは、チーム箕面自由学園。
先発QBは、3年生の西本晟選手(箕面自由学園)。


毎年定評のある箕面自由学園高校のラインメンからは、50番のOL/DL浅野大地選手(3年生)が今年のU19日本代表選手にDLとして選ばれていますキラキラ
トップボーイズにはOLとして選出されていますが、私にはDLとしてのイメージの方が強いです。
チーム1を誇るパワーがありながら素早いラッシュ、ターゲットにされたらひとたまりもありませんあせる
今年1月のニューイヤーボウルでも大活躍で、優秀選手として表彰されました。

また、箕面自由学園高校3年生の70番OL松永汰倉選手は、LBとしてトップボーイズに選ばれていますキラキラ
箕面自由学園には、LBに松永大河選手(3年生)といういい選手がいて、去年は主将がOL/DL松永大誠選手(現・関西学院大学1回生、U19日本代表選手)で、松永姓が多くので、実況屋としてはちょっと大変です汗


兵庫選抜のロスタックルを受け、ファンブル自らリカバーでさらにロスした3rdダウン13、

兵庫選抜の59番DL菅野洋佑選手(関西学院3年生)や

50番DL岡大河選手(関西学院3年生)からサックを受け、1stダウン更新できず。

昨年2年生時から活躍している関西学院高等部3年生のDL菅野洋佑選手(177cm・103kg!)は、今年の主将で、トップボーイズにも選ばれていますキラキラ

今年1月のニューイヤーボウルで優秀選手にも選ばれた関西学院高等部3年生のDL岡大河選手(172cm・105kg!)もトップボーイズに選ばれていますキラキラ


大阪選抜、4thダウン15、2番P阪田幸祐選手(豊中高校2年生)がパント。

 


兵庫選抜、2番R大村隼也選手(啓明学院3年生)がナイスパントリターンし、敵陣47ヤード付近から。

兵庫高校選抜、オフェンスはチーム関西学院。
先発QBは、14番山口遥平選手(関西学院3年生)。
今年の関西学院高等部には、3年生QBが贅沢にも3人いて、山口選手もその1人です。
大阪選抜50番DL浅野大地選手(箕面自由学園3年生)のナイスタックルなどもあり、1stダウン更新できず、3rdダウン3、5番P梨木誠人選手(星陵高校3年生)がパント。 

 

大阪高校選抜、自陣21ヤード付近から。

オフェンスは引き続き、チーム箕面自由学園。


QBは、2年生の11番足立翔選手(箕面自由学園)に。


30番RB山田洸太選手(箕面自由3年生)のラン(写真↑)でゲインし、11番QB足立選手(箕面自由2年生)のキープで1stダウン更新。自陣31ヤード付近へ。


兵庫選抜69番DL小村陽太朗選手(啓明学院3年生)らのナイスタックルもあり、続けては1stダウン更新できず。
昨年2年生時から活躍している啓明学院高校3年生のDL小村陽太朗選手(178cm・100kg!)は、トップボーイズ候補生に選ばれていますキラキラ


大阪選抜、4thダウン2、2番P阪田幸祐選手(豊中高校)がパント。

 

兵庫高校選抜、11番R高木宏規選手(関西学院3年生)がパントリターンし、自陣46ヤード付近から。
オフェンスは、引き続きチーム関西学院。
QBは、12番林大翔選手(関西学院3年生)に。


しかし、1stダウン、大阪選抜の50番DL浅野大地選手(箕面自由3年生)と42番LB林大希選手(大正高校3年生)からサックを受け、ファンブルロストびっくり

府立大正高校3年生の林大希選手は、QBとしてトップボーイズ候補生に選ばれていますキラキラ
その型破りな強肩と脚力で、今年1月のニューイヤーボウルでは、大阪高校選抜の先発QBでもありました。
プリンスボウルでは、昨年に引き続き、先発LBとして出場です。


最終的に、大阪選抜の44番LB海崎悠選手(追手門学院3年生)がボールをおさえて、ターンオーバー!
追手門学院高校3年生のLB海崎悠選手は、トップボーイズ候補生に選ばれていますキラキラ

海崎選手は、大阪高校大会や新人戦で見てきましたが、いいLBです。

 

大阪高校選抜、敵陣18ヤード付近からのオフェンスに!

オフェンスはチーム池田高校に。
QBは12番木下健太選手(池田高校3年生)に。

1stダウン、72番OL八田佑陽選手(池田高校3年生;写真↑左から3番目)のナイスリードブロックもあり…、


33番RB山田款太選手(池田高校3年生)のランで、一気にタッチダウン!

43番K今井啓太選手(浪速高校3年生)のPATキック成功。
ホルダーはWR/DBでもある87番寺町拓海選手(池田高校2年生)。
兵庫高校選抜 0-7 大阪高校選抜、1Q残り3:57

これまでこう着状態にありましたが、ターンオーバーからの鮮やかなタッチダウンで大阪高校選抜が先制です!


兵庫高校選抜、2番R大村選手(啓明学院3年生)がキックオフリターンし、自陣32ヤード付近から。

オフェンスはチーム啓明学院に。
QBは8番佐々木雄也選手(啓明学院3年生)。
3rdダウン1、8番QB佐々木選手→2番WR大村選手(ともに啓明学院3年生)のパス成功からのランで33ヤードのロングゲイン!敵陣34ヤード付近へ。 

今年の啓明学院オフェンスは、このWR大村選手のロングパスレシーブやその後のランでのゲインがオソロシイのですあせる

 


大阪高校選抜の24番DB平井大成選手(高槻高校3年生;写真↑中央)や、


21番DB山元耀選手(高槻高校3年生;写真↑)のナイスパスカバーによるパス失敗か続き、3rdダウン10に。

高槻高校3年生のWR/DB平井大成選手とWR/DB山元耀選手は、小柄ながら今年の高槻高校の攻守に渡るキーパーソンでしたね。

特に平井選手は、WRとしてトップボーイズ候補生に選ばれてもよかったんじゃないかと思います。

そして、3rdダウン10…、


大阪選抜の26番DB澤井俊稀選手(大産大附属3年生)がインターセプト!
大阪産業大学附属高校3年生のDB澤井俊稀選手は、SFとしてトップボーイズに選ばれていますキラキラ

 

大阪高校選抜の自陣26ヤード付近からのオフェンスに!

オフェンスは引き続きチーム池田高校。


兵庫選抜の77番DL中島清貴選手(六甲学院3年生;写真↑中央)のナイスラッシュや51番DL北村優弥選手(宝塚東高校3年生)のナイスタックルで1stダウン更新できず。

六甲学院高校3年生のDL中島清貴選手は、トップボーイズに選ばれていますキラキラ
180cm・105kgの体格で素早いラッシュ、昨年のプリンスボウルではMIPにも選ばれました。

県立宝塚東高校3年生のDL北村優弥選手は、トップボーイズには選ばれていませんが、183cm・115kgと大学生顔負けの体格でのパシュートが圧巻で、これまでのボウルゲームで印象に残っている選手です。

…てか、兵庫の高校生DLは0.1トン越えがデフォルト(標準設定)なんですかあせる

 

兵庫選抜のランニングイントゥーザキッカーの反則後、4thダウン5、大阪高校選抜のパントはショートに。 


兵庫高校選抜、敵陣41ヤード付近から。
オフェンスは引き続き啓明学院を中心としたチーム、QBは2年生の15番平尾渉太選手(啓明学院2年生)に。
大阪選抜の44番LB海崎悠選手(追手門学院3年生)の連続ナイスタックルであまりゲインなく、3rdダウン9に。


第1Q終了、兵庫高校選抜 0-7 大阪高校選抜

 

その②に続く…。

【2016春振り返り】5/15 Xリーグ・グリーンボウル決勝インパルス×ファイニーズ3(ま)

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【注意:これは春の試合です。選手の背番号など秋にずいぶんと変更されたものがありますが、春の試合のままでお送りしております】

 

後半開始です。後半もパナソニックのナイスプレー連発です。では早速いきましょう!

 

 

アメフトボールパナソニック佐伯眞太郎のキックはタッチバック。

 

旗オフサイドの反則で5YD進みエレコム自陣30YDより。後半最初のドライブ、QB13石井僚介(神戸学院 新人!)→WR25高尾祐樹(桃山学院 新人!)へのパスパナDB1Emory Polley(Brown Univ)のナイスタックルで2YDのみ。

短いパスをキャッチしてからのゲインを狙う高尾選手ですが、Polleyのナイスタックルにより阻止。パナソニックの選手たちが鋭い動きをみせています。

 

さらに、パナDL21 Calton Jones(Alabama State Univ)QBサック!

低く飛ぶようなこのサックで大きくロス! 98番梶原選手の左で片手で石井選手を仕留めているのがJones選手です! さきほどのPolley選手といい、外国人選手のものすごいラッシュをエレコムOLが止めることができません!

 

さらに次の激しいラッシュに思わず投げてしまったプレイにもインテンショナルの反則が取られロスオブダウン。

石井くんに襲いかかっているのはパナLB10高山直也(近畿大学)選手か……? 石井君はなんとかパスを投げて逃れようとしますが、インテンショナルを取られパントへ。3&outでなすすべがありません! エレコムの攻撃は大きくロスしパントに終わります。

 

 

旗一方のパナソニックは敵陣よりと好ポジションから。ランの後、RB33横田惇のナイスゲインでFD獲得! 前進しますが、2ndD10のパスをエレコムDB18ルーキー伊藤大介(関西学院)がインターセプト!

とみにエレコムのナイスプレーが見つからない後半戦、ここでのインターセプトはでかい!!伊藤大介選手がインターセプト!

 

大きくボールを掲げる伊藤選手!

香山キャプテンからの祝福! (伊藤選手は秋のロースターに名前がありませんでした。新加入には枠があるんでしょう、春に応援した選手が見られないのはいろいろ悲しいですが。涙;;) このプレーで攻撃権はエレコムへ!

 

 

旗エレコム自陣18YDより QB11糟谷啓二郎→WR81酒本和樹(関西大学 新人!)6YDゲイン

なんとかオフェンスを進めたいエレコム、新人の酒本選手へのパスで反撃ののろしをあげたいところです。

 

 

続くパスプレイはパナDのナイスカット!  続くダウン、WR83東内雅博パス成功でFDを獲得するとQB11糟谷のスクランブルで連続FD!

Jones選手のラッシュをひらりとかわしてぐいぐいゲイン! 機動力は糟谷選手の持ち味の一つです! 自陣45YDへ前進したエレコム、RB27稲毛照孫のランがナイスゲイン(写真がない><)し、敵陣30YDへ前進といよいよ得点のにおいがしてきました!

 

 

パスとランを織り交ぜながらの攻撃で順調に進んだエレコムオフェンスでしたが、ここからパナソニックの壁が厚い。敵陣30YDより、パスプレイ中心で攻めるもパナLB54輪知芳則のパスカットDB19小原啓のナイスカバーもあり4thDへ。

ボケボケですが、小原選手があわやインターセプトのナイスカバー! これで4thダウンに追い込まれたエレコム、ギャンブルのパスも不成功で攻守交代です!

 

 

旗パナ自陣30YD付近より。後半まだ無得点のパナソニックでしたが、いよいよ大砲をぶっぱなします。3rdD7RB33横田のドローでFDを獲得した後でした! QB18大原隆史→WR15頓花達也へロングパスがヒット! そのまま独走タッチダウン!

一番警戒しなければならない男をフリーにしてしまっていました><。 頓花選手のほれぼれするようなパスキャッチとRACにエレコムスタンドでは悲鳴にも似た声が・・・・・・。もちろんパナスタンドは大喜びです! TFPのキックも成功し、パナソニック後半の追加点でエレコムをさらに突き放します!

 

3Q残り4:08 【パナソニック24-3エレコム】

 

 

アメフトボールパナ佐伯眞のキックオフエンドゾーンへ、エレコムあまりリターンできずエレコム自陣5YD付近より

 

 

旗厳しいポジションからの攻撃を強いられたエレコム、さらに反則でハーフディスタンス下がり、QB12近藤濯→WR81酒本4YD、近藤のスクランブルでFDを獲得するも、続く攻撃でRB27稲毛が一人奮闘するもFDには至らず

QB12近藤選手のスクランブルやRB27稲毛選手のランなどでゲインを狙うもFDを一度更新したのみのエレコムオフェンス。稲毛選手の前にいるOLは55番田畑豪大(近畿大学 移籍)です! エレコム、P近藤諒のパントへ。

 

 

旗パナソニック自陣40YD付近よりQBは7番石内卓也(関西大学 新人!)

おお! いよいよ登場しました関大の石内選手、パナソニック加入でどんなプレーを見せてくれるか! RB24Dupreeのランで3Q終了

 

3Q終了 【パナソニック24-3エレコム】

 

 

旗4Q開始、引き続きパナソニック自陣40YD付近より。RB33横田のランはエレコムLB23日野祥のロスタックルでパナソニックはパントへ。ところが、パント中エレコムのラフィンザキッカーの反則 15YD前進し攻撃継続です!

 

パナソニック敵陣45YDより RB22奥田幸樹のランなどで前進し、

続いて、RB24DupreeのランでFD! パナのランが止まらなくなってきました。

 

さらにビッグプレイ! RB33横田のランでエンドゾーンへ。一気に独走Touchdown!

RB33横田選手のランも止まらず、ランランランでパナソニックタッチダウン! キックも成功し、大量31点ゲットです。

 

 

4Q残り9:04 【パナソニック31-3エレコム】

 

 

アメフトボールエレコムリターナー81番、酒本のナイスリターン! 

新人ながらリターナー、レシーバーとして強い印象を残す酒本選手のナイスリターン! 秋からも期待しています! 

 

 

※ここからは1シリーズずつパントに終わります。

 

旗エレコム自陣、31YD付近よりの攻撃でしたが、QB13石井のナイスゲインなどあるも、オフェンスは続かずここもパントへ。

 

旗パナソニック、自陣9YDより、3rdD10QB7石内→WR4高木へのパス成功&RACで一度FDを獲得するもパントへ

 

 

旗試合残り3:30 エレコム、自陣33YD付近より。WR81酒本へのパス9YDやQB11糟谷のランでFDを獲得も……

なんとか1本タッチダウンを、何とか一矢報いたいと攻めるエレコム、QB11糟谷選手がランでフィールド中央付近へ前進しますが、

 

 

3rdD15、パナDL58倉本卓哉(横浜国立)のQBサックで大きくロス! 

QBサックはパナソニック、58番倉本選手でした。これで大きく陣地をロスしたエレコムは反撃ならず白旗。パントで攻撃権を手放します。

 

 

アメフトボール試合残り1分少々、この短い時間にも得点を狙うパナソニック、エレコムフォルスの反則で下がってからのパントを、パナソニックDavid Motuのナイスリターン! 

ド迫力で走るMotu選手にもうたじたじです! この試合、Motu選手は様々な場面で大活躍でした!!

 

 

旗このナイスリターンで敵陣46YDよりと好ポジションを手に入れたパナソニック、試合残りは0:44。RB41岩田駿一(同志社大学)のランで前進!

同志社大学キャプテンだった岩田選手のランでゲイン! (密集のランの写真は難しいです><)

 

さらに、WR4高木広次へのパス成功!

レシーバー陣もタレントがそろってます。高木選手のナイスゲインでFG圏内に到達したパナソニックは・・・・・・

 

もちろんキックで得点を狙います。パナソニックK16佐伯眞太郎の46YDのFG成功!

46YDも軽々と決めますねぇ(羨望のため息)。時間を消費しつつ3点を追加したパナソニックの快勝でグリーンボウル決勝は終了しました!

 

 

試合終了 【パナソニック34-3エレコム】

 

 

試合後、パナソニック主将岸本選手へグリーンボウル優勝の楯がおくられました。

 

 

グリーンボウルトーナメント決勝戦 表彰選手 MIPはエレコムRB27稲毛照孫!

オフェンスが苦境にある中も一人ぐいぐい走ってくれた稲毛選手が表彰されました!

 

 

そして、グリーンボウル決勝。MVPはもちろんこの人! パナソニックDL17 David Motu となりました。おめでとうございます!

いやー、あのリターンタッチダウンはエレコムファンの心をポキリと折るに足るビッグプレーでした。それ以外でも随所にナイスプレーを見せたMotu選手が文句なしのMVPです!

 

以上、春の試合でした。さてさて秋はどのような戦いになりますか。

終わり

 

 

プリンスボウル2016 兵庫高校選抜 x 大阪高校選抜②(や)

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平成28(2016)年6月25日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2016 第2試合 兵庫高校選抜大阪高校選抜の試合レポの続きです。

 

第1Q終了、兵庫高校選抜 0-7 大阪高校選抜

 

<第2Q>

兵庫高校選抜の3rdダウン9、敵陣40ヤード付近から。

15番QB平尾渉太選手(啓明学院2年生)→27番RB島田健司選手(星陵高校3年生;写真↑)のスクリーンパス成功も、

大阪高校選抜の43番LB今井啓太選手(浪速高校3年生)のナイスタックルでロスし、1stダウン更新できず。

プリンスボウルではKとしても出場の浪速高校3年生の今井啓太選手は、LBとしてタッチダウン誌のトップボーイズ候補生に選ばれていますキラキラ


4thダウン11、 大阪高校選抜の91番DL森川太郎選手(関大一高3年生)がパントブロックびっくり


91番DL森川選手自らがボールをおさえ、大阪高校選抜の敵陣27ヤード付近からのオフェンスに!
関西大学第一高校3年生のDL森川太郎選手は、トップボーイズに選ばれていますキラキラ

去年の2年生時にはすでに大活躍でした。


大阪オフェンスは、チーム箕面自由学園に。 


1stダウン、11番QB足立翔選手(箕面自由学園2年生)から…、

80番WR糸川創平選手(箕面自由学園3年生)への約27ヤードのロングタッチダウンパス成功!
箕面自由学園高校3年生のWR/DB糸川創平選手は、DB(SF)としてトップボーイズに選ばれていますキラキラ
箕面自由オフェンスの1番のロングパスターゲットなので、私にはWRとしてのイメージの方が強いです。
今年は主将として、フィールド内外でチームを鼓舞しています。

 
43番K今井啓太選手(浪速高校3年生)のPATキック成功。 

兵庫高校選抜 0-14 大阪高校選抜、2Q残り10:57

 

大阪選抜、反則で罰退後、1番K野元亮太朗選手(箕面自由学園2年生)がキックオフ。


兵庫高校選抜、2番R大村隼也選手(啓明学院3年生)がキックオフリターンし、自陣32ヤード付近から。
オフェンスは、チーム関西学院。


3rdダウン、14番QB山口遥平選手(3年生)のキープで1stダウン更新。自陣45ヤード付近へ。 
関西学院高等部のOL陣からは、写真↑のリードブロッカーである58番OL阿部光葵選手(3年生)がトップボーイズ候補生に選ばれていますキラキラ

写真ではうまくお伝えできないのですが、今年の関西学院高等部オフェンスのハドルブレイクがかっこいいので、また秋大会、試合会場で見てみてくださいね照れ

 

大阪選抜のロスタックルなどで続けてはダウン更新できず、4thダウン14、5番P梨木誠人選手(星陵高校3年生)がパント。
これはタッチバックに。
 

大阪高校選抜、自陣20ヤードから。
オフェンスは、引き続きチーム箕面自由学園。
11番QB足立翔選手(箕面自由2年生)→82番WR梶晃太朗選手(箕面自由3年生)のパス成功でゲインも、

2ndダウン3、レシーバーが弾いたボールを兵庫高校選抜の18番DB田井東敦選手(市立西宮3年生)がインターセプト!
 

兵庫高校選抜、18番DB田井東選手のインターセプトリターンで、敵陣23ヤード付近からのオフェンスに!
オフェンスは、引き続きチーム関西学院。
QBは、12番林大翔選手(関西学院3年生)。


1stダウン、OL陣・WR陣のナイスブロックもあり、12番QB林選手(関西学院3年生)のキープで1stダウン更新。敵陣11ヤード付近へ。


2ndダウン10、12番QB林大翔選手(関西学院3年生)→1番WR福原楽選手(関西学院2年生;写真↑左から2番目)の11ヤードタッチダウンパス成功!
PATキックは失敗。

兵庫高校選抜 6-14 大阪高校選抜、2Q残り4:41
 

兵庫選抜、32番K湯口秀馬選手(三木高校3年生)がキックオフ。
大阪高校選抜、81番R嘉本健太郎選手(箕面自由学園3年生)がキックオフリターンし、自陣33ヤード付近から。
オフェンスは、チーム池田高校に。

しかし、1stダウン、兵庫高校選抜の23番LB野村篤嗣選手(県立宝塚東3年生)がインターセプト!
 

23番LB野村選手のインターセプトリターンで、兵庫高校選抜の敵陣25ヤード付近からのオフェンスに!


オフェンスは、チーム啓明学院に。


啓明学院はこちら向きで並ぶと、ヘルメットの☆が揃って、かっこいいんですよね照れ
(☆のステッカーがあるのは、ヘルメットの左サイドだけなので。)


啓明学院高校のOL陣からは、3年生の56番中村幹選手がトップボーイズに、

3年生の71番OL但馬祥太選手が、トップボーイズ候補生に選ばれていますキラキラ

3rdダウン9、大阪高校選抜の44番LB海崎悠選手(追手門学院3年生;写真↑1番右)や、

91番DL森川太郎選手(関大一高3年生)、46番LB小西憂選手(大阪学芸3年生)からQBサックを受け、8ヤードロスし、1stダウン更新できず。

4thダウン17、49ヤードフィールドゴールトライは、大阪高校選抜にブロックされ、失敗!
写真↑を見ると、ブロックしたのは、90番竹田佑将選手(近大附属3年生)でしょうか??
近畿大学附属高校3年生のDL竹田佑将選手は、トップボーイズ候補生に選ばれていますキラキラ
182cm・100kgと、サイズも魅力ですね。

FGブロックされたボールは、大阪選抜の21番山元耀選手(高槻高校3年生)が確保、リターンし、大阪高校選抜の自陣28ヤード付近からのオフェンスに!
写真↑でブロックしている44番海崎悠選手(追手門学院3年生)、さっきまでFGブロックに加わっていたのに、もうリターンブロックの方にまわってくるって素早すぎあせる

 

大阪高校選抜、オフェンスはチーム池田高校。

兵庫高校選抜の25番DB岡安輝選手(啓明学院3年生;写真↑左から2番目)や4番LB廣川快選手(関西学院3年生)らのロスタックルなどで、1stダウン更新できず。 
4thダウン13、兵庫選抜、タイムアウト。
前半残り1:07

 

大阪選抜、2番P阪田幸祐選手(豊中高校2年生)がナイスパント!
 

兵庫高校選抜、11番R高木宏規選手(関西学院3年生)がパントリターンし、自陣18ヤード付近から。
オフェンスはチーム啓明学院に。
3rdダウン10、8番QB佐々木雄也選手(啓明学院3年生)のキープでゲインも、ダウン更新には至らず、4thダウン1に。 
大阪高校選抜、タイムアウト1回目。
前半残り0:28


兵庫高校選抜、5番P梨木誠人選手(星陵高校3年生)がパント。 
大阪高校選抜、自陣24ヤード付近から。
時間を流してタイムアップ。

 


前半終了、兵庫高校選抜 6-14 大阪高校選抜

 

<第3Q>

大阪高校選抜の1番K野元亮太朗選手(箕面自由2年生)のキックオフで後半開始。
兵庫高校選抜、18番R田井東敦選手(市立西宮3年生)がキックオフリターンし、自陣36ヤード付近から。
オフェンスは、引き続きチーム啓明学院。

ランもロスし、

2ndダウンロング、大阪高校選抜の91番DL森川太郎選手(関大一高3年生;写真↑左)のラッシュキきつく、パス投げ捨て。

3rdダウンロング、大阪高校選抜の91番DL森川太郎選手(関大一高3年生)、93番DL青木勇輝選手(追手門学院3年生)、42番LB林大希選手(大正高校3年生)らのサックで大幅ロスし、1stダウン更新できず。
4thダウン22、パント。
 

大阪高校選抜、自陣45ヤード付近から。
オフェンスはチーム箕面自由学園に。 
3rdダウン9、11番QB足立選手(箕面自由2年生)→82番WR梶晃太朗選手(箕面自由3年生)のパス成功でゲインも、1stダウン更新には至らず、4thダウン1に。


2番P阪田幸祐選手(豊中高校2年生)がパント。 


兵庫選抜のリターナーがボール確保できず、大阪高校選抜がボールをおさえて、引き続き、敵陣21ヤード付近からのオフェンスに!

大阪高校選抜、タイムアウト1回目。
3Q残り8:39

 

大阪高校選抜、オフェンスは引き続きチーム箕面自由。


ダブルリバースも、兵庫高校選抜の98番LB安田健人選手(滝川高校3年生)のタックルで約18ヤードの大幅ロス! 
3rdダウン28、兵庫高校選抜の98番LB安田健人選手(滝川高校3年生)のタックルでさらにロスし、1stダウン更新できず、2番P阪田幸祐選手(豊中高校2年生)がパント。

 

兵庫選抜、自陣15ヤード付近から。

 

第3Q残り約7分
兵庫高校選抜 6-14 大阪高校選抜

 

この後、兵庫高校選抜オフェンスからスペシャルプレイが飛び出しますあせる

 

その③に続く…。

プリンスボウル2016 兵庫高校選抜 x 大阪高校選抜③(や)

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平成28(2016)年6月25日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2016 第2試合 兵庫高校選抜大阪高校選抜の試合レポの続きです。

 

第3Q残り約7分
兵庫高校選抜 6-14 大阪高校選抜

 

<第3Q途中から>

兵庫高校選抜、自陣15ヤード付近から。
オフェンスメンバーは、啓明学院を中心としたメンバーに。


15番QB平尾渉太選手(啓明学院2年生;写真↑1番左)からのバックパスを受けた5番QB梨木誠人選手(星陵高校3年生;写真↑左から2番目)のロングパスは…、


2番WR大村隼也選手(啓明学院3年生)に見事ヒット!


ランアフターで大阪高校選抜DBをグイグイ引き離し、


そのままタッチダウン! 
啓明学院高校のエースWRである大村隼也選手(3年生)は、タッチダウン誌のトップボーイズに選ばれていますキラキラ
大村選手は、172cmとそれほど背が高いという訳ありませんが、レシービング能力に優れ、かつ、ランアフターキャッチが驚異的です。
このプレイでわかるようにスピードももちろん素晴らしいのですが、相手ディフェンスのタックルを外す能力に長けていて、ロングゲイン必至なのですガーン
なので、今春の啓明学院高校オフェンスは、3rdダウンショートよりむしろ、WR大村選手へのパスシチュエーションの可能性が高い3rdダウンロングの方がむしろ恐かったですあせる
第1試合ではボールキャリーがなかったため御紹介できなかったもう1人のトップボーイズWRである立命館守山高校3年生の木村和喜選手とともに、今年の関西高校トップWRの双璧といっていいでしょう。
リターナーでもあるWR大村選手のプレイを観るだけでも、啓明学院高校の試合は観に行く価値あります!

 


PATはプレイを選択。


15番QB平井渉太選手(啓明学院3年生)からのパス成功も、大阪高校選抜の20番DB榎本陽太選手(関西大倉3年生)のナイスタックルで、エンドゾーンには至らず、PAT失敗。

関西大倉高校3年生のDB榎本陽太選手は、トップボーイズ候補生に選ばれていますキラキラ


兵庫高校選抜 12-14 大阪高校選抜、3Q残り6:50

 

兵庫高校選抜、32番K湯口秀馬選手(三木高校3年生)がキックオフ。

大阪高校選抜、自陣25ヤードから。
オフェンスはチーム池田高校に。

1stダウン、12番QB木下健太選手(池田高校3年生)→86番WR澤田康太選手(池田高校3年生;写真↑中央)のパス成功で1stダウン更新。自陣41ヤード付近へ。


2ndダウン10、10番QB木下選手(池田高校3年生;写真↑1番左)のキープでロングゲイン!敵陣19ヤード付近へ。
4thダウンショート、ギャンブルし、12番QB木下健太選手(池田高校3年生)のキープで1stダウン更新。敵陣7ヤード付近へ。


1stダウン、34番RB八木天嗣選手(池田高校3年生;写真↑左から3番目)の中央のランでタッチダウン!
43番K今井啓太選手(浪速高校3年生)のPATキック成功。
兵庫高校選抜 12-21 大阪高校選抜、3Q残り3:11
 

大阪高校選抜、1番K野元亮太朗選手(箕面自由2年生)がキックオフ。
兵庫高校選抜、2番R大村隼也選手(啓明学院3年生)がキックオフリターンし、自陣20ヤード付近から。
オフェンスは、チーム関西学院。 
11番WR高木宏規選手(関西学院3年生)や85番WR前川空選手(関西学院3年生)へのパス成功でゲインし、3rdダウン1、14番QB山口遥平選手(関西学院3年生)のキープで1stダウン更新。自陣42ヤード付近へ。 


1stダウン、14番QB山口遥平選手(関西学院3年生;写真↑左から3番目)からバックパスを受けた9番QB奥野耕世選手(関西学院3年生;写真↑1番左)から…、


1番WR福原楽選手(関西学院2年生)へのパス成功で1stダウン更新。敵陣43ヤード付近へ。

関西学院高等部3年生のQB奥野耕世選手は、トップボーイズに選ばれていますキラキラ

奥野選手は、今春の関西大会で関西学院高等部を優勝に導き、最優秀選手賞も受賞しました。


大阪高校選抜の91番DL森川太郎選手(関大一高3年生)のナイスタックルなどでゲインなく、3rdダウン10に。

 

第3Q終了、兵庫高校選抜 12-21 大阪高校選抜

 

<第4Q>


兵庫高校選抜、3rdダウン10、大阪高校選抜の43番LB今井啓太選手(浪速高校3年生)らのサックにあい、約9ヤードの大幅ロス。 
1stダウン更新できず、4thダウン19、5番P梨木誠人選手(星陵高校3年生)がパント。
 

大阪高校選抜、自陣25ヤードから。
オフェンスはチーム池田高校に。 


12番QB木下健太選手(池田高校3年生)→33番RB山田款太選手(池田高校3年生;写真↑中央)のスクリーンパス成功からのランでロングゲイン!
約73ヤードゲインし、一気に敵陣2ヤード付近へ!

最後は、2ndダウン5 to ゴール、33番RB山田款太選手(池田高校3年生)のランでタッチダウン!
43番K今井啓太選手(浪速高校3年生)のPATキック成功。 

 


兵庫高校選抜 12-28 大阪高校選抜、4Q残り9:57

 

その④に続く…。
 

【Xリーグ2016開幕!】8/27 エレコム神戸ファイニーズ×サイドワインダーズ1(ま)

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サイドワインダーズの応援旗が堂々とはためいています! 10年ぶりにX1にサイドワインダーズが戻ってきました!!

いやーこの応援旗見ると、サイドワインダーズと試合やるなーと気分が昂揚しますね。10年ぶりのファイニーズ×サイドワインダーズ戦なんですよね、しみじみ。

 

 

いよいよ秋シーズン開幕! Xリーグ開幕試合、エレコム神戸ファイニーズ×サイドワインダーズの試合の模様をレポします。今シーズンからは新大会システム採用となり、よりスリリングでより白熱した戦いが見られることとなる(はずの)Xリーグ2016! もちろん皆さんはweek1ご覧になりましたよね? 1試合くらいは見ましたよね? ね?

ご覧になった方も「いやー全然見てないわー」という方も、動画でチェック! 今シーズンから意欲的な動画が次々とアップされているXリーグyoutube公式チャンネルにておさらいしてみましょう!

 

【レギュラーシーズン第1節】まとめてイッキ見! こちら⇒

(week1全試合のピックアップ映像満載です! CanzeriのボディバランスとDraperのチェンジオブペースが素晴らしいから是非! 前田龍二くんのタッチダウンパスもあるから、他の試合もあるから是非!)

 

Xリーグ新大会方式解説ムービー こちら⇒ 

(新大会方式がまだちょっとわからないという方はこちらももう一度チェック!)

 

こうしていろんな媒体を通じて、試合の内容や空気を伝えてくれるのはありがたいですよねー。是非、動画を見た際にはチャンネル登録もお忘れなく! ファン全体で盛り上げていきましょう☆ ということでこちらのブログも、できれば現地の空気感を伝えたいということで試合前の写真などもアップしていきたいと思います!

 

 

試合前練習のエレコム選手たち!

ファイニーズはアシックス製のニュージャージ。どことなくSEAシーホークスに似てるような……。画面は注目の新人、9番Jordan Canzeri選手OL68Gavin Farr選手! ですが、ファイニーズファンとしては大ベテラン72番中塚武勇(同志社大学41歳! 41歳!)もご紹介したい。是非お見知りおきを!!!!!

 

 

試合前練習のエレコム選手! この人はだれ??

答えは今シーズンエレコムに加入したQB3番木下雅斗選手です! 夫曰く軽々と50YDほどは投げてたとのこと☆

 

 

試合前のサイドワインダーズの選手たち!

キッカーの位置にいるのは、24番井上琢哉選手(大阪経済大学 新人!)、ホルダーは16番久保田良太郎選手(京都大学 移籍)です。ロングスナップの練習をしているのは78番玉本選手かなー?(エレコム及びサイドワインダーズの新人選手についてはレポその2でお知らせします)

 

選手入場! 帰ってきたサイドワインダーズです!

4番多賀佑介選手(阪南大学)によって掲げられたサイドワインダーズの旗! いよいよX1の舞台で大暴れするぞといった選手たちです!

 

サイドワインダーズ円陣!

 

 

エレコム神戸ファイニーズの選手入場!

こちらも新ユニフォームで気分一新! スローガン「超変革」通りのシーズンとなるかどうかは選手らの頑張りにかかっています。

 

エレコム円陣!

 

コイントスの模様です。

サイドワインダーズ:主将73番伊藤寛(立命館大学)副将47番中矢貴士(大阪経済大学)

ファイニーズ:主将4番香山裕俊、副将80番南本剛志、14番池田雄紀(ともに関西学院)

 

コイントスの結果、エレコムのキックオフ。サイドワインダーズのリターンで試合開始です!

 

アメフトボールエレコムK13高井善朗(大阪府立大)のキックオフで試合開始!

背番号が変わりましたね。K13高井選手のキックオフ!

 

 

アメフトボールサイドワインダーズ21番吉野修平(桃山学院)のリターン!

キッキングに入っている33番長谷選手と7番中谷選手がストップ! サイドワインダーズはあまりリターンできずに自陣10YDよりの攻撃です。

 

 

旗サイドワインダーズ自陣10YDより QBは11前田龍二(関西学院)!

KG出身QB、前田選手がエースQBとして登場! しかしいきなりディレイで下がりRB27平井のラン、3rdD11のランもFDには至らず。4thダウンへ。

 

P56前田桂吏(同志社大学)がパントへ。

DLでも活躍中、こちらも前田選手がパントへ(メンバー表をよく見ると前田選手は三人もいるんですね!)

 

 

アメフトボールパントリターンにファイニーズは注目の新人RB9Canzeriが登場しナイスリターン! いきなり敵陣からの攻撃へとチャンスを迎えます。

 

旗エレコム敵陣30YD付近より。QB3木下雅斗が先発QBです!

注目のエレコム先発QBは今季新加入の木下選手! 即戦力としての期待が高い木下選手のオープニングドライブは・・・・・・

 

ファーストプレイ、WR87高尾祐樹(桃山学院 新人!)のナイスゲインで一気にゴール前へ!

新加入選手がいきなり活躍するファーストドライブ。春にも良い動きを見せていた桃山学院大出身のWR高尾選手がナイスゲイン! 80番南本剛志(関西学院)選手のブロックもめっちゃ効いてますね。これでゴール前5YDへ

 

 

ゴール前5YDからのエレコムは、出し惜しみせずエースRBに持たせます。Iowa大出身、Jordan CanzeriのランでTouchdown!! 万歳連続写真で! 

ゴール前2YDくらいでタックルを受けるCanzeri。しかし、ここで倒れたりはしません!

 

 

2枚目。左足を軸にくるっと体を反転させ・・・・・・

 

3枚目。エンドゾーンへ体を伸ばしタッチダウン!

このボディバランスよ! 良いRBはなかなか止められないんですよねー。エレコムなんと2プレイでボールをエンドゾーンまで運びました!

 

 

タッチダウン後のTFP、スナップが乱れたのか・・・・・・? ホルダー81番酒本和樹がボールを持って走るもエンドゾーンには届かず不成功です

酒本選手を止めるのはSW6番松本寛之、79番山中太介選手、95番西坂翔吾選手! おお! 山中選手、西坂選手はファイニーズにも所属していたご縁のある選手ですね!! エレコムファーストドライブでタッチダウンも得点は6点です。

 

 

1Q残り8:53 【エレコム6-0サイドワインダーズ】

 

 

旗先ほどは陣地の悪さもあり何もできなかったサイドワインダーズ。しかしこのドライブも苦しいオフェンスです。パス失敗やフォルスもありワイルドキャットからのランもゲイン僅か 3rdD15、RB1番大丸秀平(関西大学)のランエレコムLB57中邑剛士(大阪産業大学 新人!)のロスタックル!

RB1大丸選手に今にも襲い掛からんとするエレコムLB57中邑選手! 大阪産業大学出身の新人です! ここもパントに終わったサイドワインダーズの攻撃。そのパントも短くエレコム敵陣よりの攻撃へ

 

 

旗エレコム敵陣38YDよりと絶好のフィールドポジションで得点を狙いたいところでしたが、SWのディフェンス陣がそうはさせません。RBCanzeriのランはSW、DL56前田桂吏のナイスディフェンスでロス!

Canzeri選手に対し警戒感バリバリのサイドワインダーズ、当然ですよねー。さすがのCanzeri選手もこの集まりは突破できず、2ndダウン自らの足で7YD稼ぎますが・・・・・・

 

エレコム、3rdDのパスはサイドワインダーズ6番松本寛之(甲南大学)のナイスカット!

ナイスカットのDB6松本選手! 一気に得点を狙いたいエレコムでしたが、敵陣からの攻撃もFD獲得ならず。逆に、サイドワインダーズはディフェンス陣の頑張りでピンチを脱します。

 

 

アメフトボールエレコム、4thダウン。P近藤諒(法政大学 新人!)がパントの構えを見せるもパントは蹴らずにトリックプレー! しかしFDには届かず 攻守交代です

 

 

旗サイドワインダーズ自陣31YDより。 WR18西川のランはエレコムDL53Dustin Martinのロスタックル、QB11前田龍二、ラッシュ避けながらRB32川嵜弘助やTE85橋本健史へパスを通すもFDには至らず。

エレコムDF陣のパスラッシュを避ける前田龍二選手。短いパスは成功もFDには届かず。ここもパントとなりますが・・・・・・

 

このパント中にビッグプレイ! エレコムリターナー、こちらも注目の1番Sean Draper(Iowa大 新人!)がタックルをするするとかわし、エンドゾーンまで。パントリターンTouchdown!万歳万歳

動画をご覧いただければわかりますが、速度を上げたり落としたりきゅっと避けたり。ディフェンダーを翻弄する動きであっという間にタッチダウンのDraperキャー Canzeriともどもタッチダウンで華々しいデビューを飾ります!!

 

タッチダウン後、Draper選手に駆け寄る南本選手か。

二人のすごい選手が加入とは聞いていましたが、これまたものすごいDraper選手の走りに、もちろんエレコム観客席も大喜びです!

 

TFPK13高井のキックも成功!

ホルダーは81番酒本選手です! エレコムDraper選手のリターンタッチダウンで追加点をゲットです。

 

1Q残り3:16 【エレコム13-0サイドワインダーズ】

 

 

旗追いかけるサイドワインダーズは自陣より攻撃。RB27番平井康大(神戸大 新人!)へのパス成功!

神戸大出身の平井選手へのパス成功! 昨シーズンはX2だったサイドワインダーズですが、新人選手も多く加入し上へ上へという勢いが感じられます!

 

 

さらにエレコムのフェイスマスクの反則で前進 自陣42ヤードへ前進のサイドワインダーズ。 でしたがRB27平井のランはロス、パスはエレコムDB7中谷祐紀(関西大学)がカットと3rdD12へ追い込まれ、3rdダウンもエレコムDL53MartinのQBサック!

ものすごい勢いでQB前田龍二選手の足元へずどんとMartin選手。大きくロスしたサイドワインダーズはここもパントです。

 

エレコム自陣よりの攻撃。エレコムは再度ビッグウェポンが爆発します。ラン3YDの後、RB9Canzeriの右オープンが一気に抜け独走Touchdown!万歳万歳万歳

飛ぶように走るとよく言いますがまさにバネが仕込まれた跳躍の如くフィールドを気持ちよく飛び抜けるCanzeri選手のラン! 

 

2枚目、悠々とエンドゾーンへ。

もう前には誰もいない。タッチダウン! このカメラマンさんはものすごい写真を撮影できたことでしょう。王子スタジアムに居た観客たちの度肝を抜きました!え゛!

 

 

そしてサイドラインに帰ってきたCanzeri選手。 何、このポーズ???

WR84常包選手とのセレブレーションポーズでしょうかにこ ノリの良いプレーを見せてくれたCanzeri選手の、ここも個人技で得点のエレコム。K13高井のキックも成功し、1Qでサイドワインダーズを突き放します!

 

 

1Q残り0:31 【エレコム20-0サイドワインダーズ】

 

 

とりあえず今日はここまで。その2へ!

 

 

プリンスボウル2016 兵庫高校選抜 x 大阪高校選抜④(や)

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平成28(2016)年6月25日(土)、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル2016 第2試合 兵庫高校選抜大阪高校選抜の試合レポの続きです。

ついに④まで突入と、長くなってしまい、スイマセンあせる
 
第4Q残り9:57
兵庫高校選抜 12-28 大阪高校選抜
 
<第4Q途中から>

大阪高校選抜の1番K野元亮太朗選手(箕面自由2年生)のキックオフは、タッチバックに。 
兵庫高校選抜、自陣25ヤードから。
オフェンスはチーム関西学院。 
2ndダウン10、12番QB林大翔選手(関西学院3年生)のキープで1stダウン更新。自陣46ヤード付近へ。
続けては1stダウン更新できず、4thダウン3ギャンブルのランプレイも、ダウン更新には至らず、ターンオーバー。
 

大阪高校選抜、自陣46ヤードから。
オフェンスはチーム箕面自由学園に。
10番QB西本晟選手(箕面自由3年生)のキープ、80番WR糸川創平選手(箕面自由3年生)へのパス成功で1stダウン更新×2。敵陣27ヤード付近へ。
続けてはダウン更新できず、4thダウン10ギャンブルのランプレイはダウン更新には至らず、こちらもターンオーバー。 


兵庫高校選抜、自陣19ヤード付近から。

オフェンスは、チーム啓明学院に。

大阪高校選抜の96番DL眞田祥吾選手(関西大倉3年生;写真↑1番右)や、


40番LB山下凌選手(大産大附属2年生)からサックを受け、約7ヤードの大幅ロス。

ラインマンの御流儀・倒れている相手選手を起こしてあげる優しい眞田選手。
関西大倉高校のOL/DL眞田祥吾主将は、「トップボーイズ候補生に選ばれてもよかったんじゃないかなぁ…」と思う選手の1人です。
1stダウン更新できず、4thダウン13、5番P梨木誠人選手(星陵高校3年生)がパント。
 

大阪高校選抜、42番R林大希選手(大正高校3年生)がパントリターンし、敵陣37ヤード付近から。

囲みすぎ、囲みすぎあせる

オフェンスは、チーム箕面自由学園に。

兵庫高校選抜の59番DL菅野洋佑選手(関西学院3年生)のタックルを受け、大幅ロス。
兵庫高校選抜、タイムアウト。
試合残り2:43

 

大阪高校選抜、10番QB西本晟選手(箕面自由3年生)→81番WR嘉本健太郎選手(箕面自由3年生)のロングパス成功!

82番WR梶晃太朗選手(箕面自由3年生;写真↑左から3番目)のナイスブロックもあり…、


ランで一気に約40ヤードゲインし…、

タッチダウン! 
43番K今井啓太選手(浪速高校3年生)のPATキック成功。 
兵庫高校選抜 12-35 大阪高校選抜
 

大阪高校選抜、1番K野元亮太朗選手(箕面自由3年生)がキックオフ。
タイミングの悪い紹介の仕方で申し訳ないのですが、写真↑一番手前の箕面自由学園高校3年生の41番DB小森田暁良選手も、「トップボーイズ候補生に選ばれてもよかったんじゃないかなぁ…」と思う選手の1人です。


兵庫高校選抜、18番R田井東敦選手(市立西宮3年生)がキックオフリターンし、自陣21ヤード付近から。


しかし、1stダウン、大阪高校選抜の40番LB山下凌選手(大産大附属2年生)がインターセプトびっくり

大阪高校選抜のゴール前10ヤード付近からのオフェンスに!
 

大阪高校選抜、オフェンスはチーム池田高校。
1stダウン更新できず、ギャンブルを選択。


4thダウン5 to ゴール、33番RB山田款太選手(池田高校3年生;写真↑1番左)のランでタッチダウン! 


43番K今井啓太選手(浪速高校3年生)のPATキック成功。 

ホルダーは、87番寺町拓海選手(池田高校2年生)。
兵庫高校選抜 12-42 兵庫高校選抜、4Q残り0:06

 

今春、大阪大会準優勝・関西大会ベスト8の府立池田高校ですが、今年は残念ながら、誰もトップボーイズ・トップボーイズ候補選手に選ばれていないんですよね~…。

その中でも、府立池田高校の3年生エースQB・12番木下健太選手は、トップボーイズ候補選手に選ばれてほしかった選手です。

新人戦などのプレシーズンは完敗続きの池田高校でしたが、大阪大会初戦でQB木下選手が復帰した途端に開始された快進撃には、とても驚きましたあせる

私が大阪高校大会をがっつり見始めてからは、池田高校のエースQBは、西原光平選手(現・関西学院大学2回生DB)、松尾良知選手(現・大阪教育大学WR/DB)、木下健太選手と、3人が3人ともセンスフルで、育成が難しいとされるQBだけに感心してしまいます。

このプリンスボウル試合レポでは御紹介の機会がありませんでしたが、WR/DBの85番黒川嵩登選手もいい選手でした。

 

大阪高校選抜、1番K野元亮太朗選手(箕面自由2年生)がキックオフ。
兵庫高校選抜、自陣25ヤード付近から。


ラストプレイの6番QB吉田優一選手(三田祥雲館3年生)のロングパスは失敗となり、ここでタイムアップ。
 

試合終了、兵庫高校選抜 12-42 大阪高校選抜

 

このタイミングで申し訳ありませんが、補足で試合レポ文中できなかったトップボーズの御紹介です。

関西学院高等部3年生の57番LB繁治亮依選手は、トップボーイズに選ばれていますキラキラ

たぶん関西学院では57番というのは、ディフェンス(どちらかというとDL?)のエースナンバーだと思うのですが、その番号を背負い、今春の関西大会優勝に貢献しました。

啓明学院高校3年生の7番LB川崎駿平選手は、トップボーイズ候補選手に選ばれていますキラキラ

啓明学院ディフェンスの要となるエースLBです。

 

<表彰式>

勝利した大阪高校選抜チームへの表彰後、個人表彰選手の発表がありました。

 

MIPは、大阪高校選抜の91番DL森川太郎選手(関西大学第一高校3年生)!

第2Qにはパントブロックからのリカバーでロングゲインした他、QBサックやロスタックルも記録しました。

 

敢闘選手賞は、兵庫高校選抜の2番WR大村準矢選手(啓明学院高校3年生)!

(写真を撮るタイミングが悪くて、申し訳ありません汗

やはり圧巻は、あの第3Qのロングパスレシーブからのタッチダウン!

この試合で、一番スタンドが沸いたプレイでした爆  笑

 

MVPは、大阪高校選抜の33番RB山田款太選手(府立池田高校3年生)!

先制タッチダウンを含め、計3本のタッチダウンランをあげました。

プリンスボウルのMVPは、全国や関西の連盟・協会の理事を歴任された古川明さんの名を冠し、古川明杯というのですが、古川さんは府立池田高校(旧制中学校)の御出身!

(1つ上の写真↑で、トロフィーを授与されている方です。)

その草創期を支えた古川さんですが、府立池田高校アメフト部創部70周年と記念すべき年に、自分の名を冠した賞を高校の後輩に授与できて、きっと喜んでおられるでしょうねニコニコ

 

大阪高校選抜チームは、最後にハドルをして、これにて解散。

それぞれのチームに戻って、明日からはまた敵同士。

秋の大阪大会では、全国大会出場をかけて争うこととなります。

 

このプリンスボウルで引退という3年生の選手、スタッフの方も多いと思います。 
第2試合の後半からは、残念ながら、しっかりと雨になってしまいましたが、お疲れさまでした。 
今まで、ありがとうございました!

 

秋の大阪府大会は、今週末、9月11日(日)から開幕となります。

一方、兵庫県大会は、8月27日(土)にすでに開幕しており、予選リーグの第2節がほぼ終了したところです。
今年も、the Road to ChristmasBowlクリスマスツリーを是非見届けたいと思います。

 

おわり。

 

【Xリーグ2016開幕!】8/27 エレコム神戸ファイニーズ×サイドワインダーズ2(ま)

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さて、1Qが終わって20-0とエレコム神戸ファイニーズが大量のリード!

 

なんといっても今年新加入のIowa大コンビ、RB9CanzeriとDB1Draperの鮮烈なタッチダウンがこのリードをもたらしています。ちなみにXリーグ公式HPなどではCanzeriを「カンザリ」と表記することで統一したようですが、英語の実況などをその通りに発音すると「キャンジェリー」にしか聞こえなくて、内心もやもやもやもやっくす いろいろ悩んだ結果、ブログや実況などではそのまま英語表記通り、Canzeri、Draperと書くことにするのでどうぞお好きなようにお読みください☆ ファイニーズファンのみなさんは、親しみをこめてファーストネームの「ジョーダン!」、「ショーン!」と声をかけましょうねにこ

 

2Q開始です!

 

旗RB34平山のランプレイで1Qが終了し2Q開始。自陣20YD付近から、サイドワインダーズ2ndダウンの攻撃です。ここでエレコムディフェンスにビッグプレイ!! サイドワインダーズQB11前田龍二のパスをエレコムDB47倉田隆行(立命館大学)がインターセプト! 

おお! 密集の中、レシーバーの前にすっとあがって見事なインターセプトはDB47倉田選手!!

 

エレコム4番香山キャプテンからの頭ポン!

倉田選手と香山キャプテンはほとんど同世代でしょうか。若い力がエレコムを支えています!! サイドワインダーズの攻撃はインターセプトにより攻守交代です

 

 

にこちゃん+.゜この後両チーム、ワンシリーズずつパントに終わります。

 

旗エレコム敵陣よりとビッグチャンスに登場はQB11糟谷啓二郎。 RB21稲毛へのパスやラン、3rdD7パスは失敗でFGトライへ。37YDのFGトライは不成功で無得点に終わります。

 

旗サイドワインダーズ自陣20YDより。RB34平山のランはロス、パスはあわやインセプ、RB2山路のランもゲイン僅か。ここもパントへ

 

 

旗エレコム自陣46YDより。ここからもQB11糟谷がオフェンスを引っ張ります。RB20中島のランはSW25宮本直樹(桃山学院)のロスタックル!

SW25宮本選手のロスタックル! エレコムは次の横へのパスもゲイン僅か&フォルスの反則で3rdダウンロングに追い込まれますが・・・・・・

 

3rdD14QB11糟谷→WR87高尾祐樹(桃山学院 新人)へのパス成功でFD! 

1Qのロングゲインといい、新人とは思えない働きを見せているWR87高尾選手! フォルスなどのミスが出て雲行きの怪しかったドライブですがこのパス成功でオフェンス継続です!

 

さらに2ndD10、RB20中島公平(関西大学)のナイスゲインでFD! 

新人、移籍の選手加入で層がぐっと厚くなったエレコムRB陣。RB20中島選手も負けてはいません。ナイスランでFD獲得です。

 

レッドゾーンが近づいたエレコムでしたが、ホールディングでの罰退もあり、QB11糟谷→WR87高尾へ16YDのパス成功も、続くQB11糟谷のランはSWDL56前田桂吏(同志社大学)のロスタックル!

パントも蹴れるディフェンスライン! DL56前田桂吏選手のナイスディフェンスで3rdダウンに追い込まれたエレコムはランで前進を図るもFDには至らず。4thダウンへ

 

エレコムK10仲野秀隆(甲南大学)の41YDフィールドゴール成功!

40YDオーバーのFGを決めてもらうと助かりますね! エレコムK10仲野選手のフィールドゴール成功で追加点をあげます!

 

 

2Q残り4:10 【エレコム23-0サイドワインダーズ】

 

 

アメフトボールここまで無得点のサイドワインダーズ、R21吉野修平(桃山学院)のナイスリターン! 

R21吉野選手のナイスリターン! これを反撃のきっかけとしたいサイドワインダーズは自陣26YDよりの攻撃へ。

 

旗サイドワインダーズ、自陣26YDよりの攻撃。 前半残り4分少々です。エレコムDL58舟町謙一郎(神戸大学)のQBサックでヤードをロスするも、WR18西川淳(龍谷大学)のランで前進、3rdD9QB11前田龍二(関西学院)→WR7木村圭祐(関西学院 新人!)パス成功でFD!

鋭いパスを見事なキャッチを見せたのはWR7、新人の木村選手! このKGコンビが後半暴れまわります!!

 

やるじゃんの肘タッチ!

同じくWR9長大輔選手が思わずセレブレートです! このパスキャッチでサイドワインダーズは敵陣へ進入。

 

前半残り2分ほどとなったサイドワインダーズの攻撃、RB27平井のワイルドキャットもロス、パスもエレコムの鋭いラッシュにサックとなりSWタイムアウト二回目 1:07

エレコムも新人選手が活躍中! DL92番伊藤大選手(名城大学)がものすごいラッシュでサイドワインダーズオフェンスを責め立てます。

 

SW、追い込まれた3rdDロング。QB11前田龍二がプレッシャーを避けながらナイスパスをWR24井上琢哉(大阪経済大学 新人!)へ。パス成功でFD獲得!

追い込まれるたびに集中力が増していくような、サイドワインダーズQB11前田選手。ナイスパスをWR24井上選手へ! 井上選手がここからRACでFD! 

 

ここからのサイドワインダーズの1分の使い方が見事。スパイクで時計を止め、パス失敗、QB11前田龍二→TE85橋本健史(東京農工大学)へ7YDパス成功! ギャンブルRB34平山のランでFD!

ギャンブルもランで獲得のサイドワインダーズ、いよいよエンドゾーンが見えてきました。

 

さらに、QB11前田龍二がスパイクするように見せかけて・・・・・・パス!

くうーーー、憎らしいほどの落ち着きでフェイクパスを投じるQB前田選手。ですが、ここはエレコムDB13高井善朗がきっちりレシーバーについていてナイスカバー! こんな騙しあい、たまらんです!

 

フェイクパスは不成功も続くQB11前田龍二→TE85橋本パス成功でゴール前へ!!

いよいよゴール前まで運んできました前田選手のQBイング。TE85橋本選手へのパスを通してここはすかさずスパイクで時間を止めます。 前半残り0:19

 

前半残り19秒、サイドワインダーズ、ゴール前からの攻撃です! QB11前田龍二、ランフェイクから・・・・・・

さすがKG出身! と唸らされるプレイの多いQB前田選手の丁寧なランフェイク! ここから、

 

エンドゾーンへのタッチダウンパスを投じますが・・・・・・

ここまでは完璧なおぜん立て! これはやられたかとファイニーズファンも覚悟しましたが。

 

このパスにも立ちはだかったのが、エレコムDB13高井善朗(大阪府立大学)! 投じられたパスをインターセプト!

ボケボケで本当にすみません>< この写真を見ると少しコミュニケーションミスもあったか、エンドゾーンを狙ったパスは、エレコム高井がインターセプト! さっきのナイスカバーといい高井選手が大活躍です!

 

攻守交代により攻撃権はエレコムへ。前半残り0:13 ランで時間消費して前半終了です!

 

 

前半終了 【エレコム23-0サイドワインダーズ】

 

以上、1Qに大きくリードしたエレコムでしたが外国人選手がベンチに下がった2Qは追加点がわずか3点と物足りない内容。うーん、攻めているのにタッチダウンがとれない状態にスタンドもフラストレーションがたまります。逆に勢いが出てきたのがサイドワインダーズオフェンス! 外国人選手がいなけりゃどうってことはないといわんばかりの、2Q終了間際の見事な2ミニッツオフェンスは、最後はインターセプトに終わりはしたもののこの後の反撃が楽しみな内容となりました。

 

ということで、後半へ。ですが、次の試合が近づいてきていますので告知を!!!! 

両チームは明日、week2を迎えます!

 

9月10日(土)、エキスポFFにてXリーグSUPER9第二節が行われます!

 

11:10~ アズワンブラックイーグルス ―サイドワインダーズ

14:10~ パナソニックインパルス ―エレコム神戸ファイニーズ

17:10~ アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ ― 名古屋サイクロンズ

 

 

1試合目、サイドワインダーズは第1節、名古屋サイクロンズに28-0と快勝したアズワンブラックイーグルスとの対戦です! エレコム戦で見出した戦力、手ごたえをアズワンにぶつける注目の戦いとなりますね。私もこっそり応援に行きます!

 

さらにさらに! 2試合目、エレコム神戸ファイニーズは昨年のX覇者パナソニックインパルスとの大一番となります!

春のグリーンボウル決勝でインパルスに34-3と大敗したファイニーズ。そのあと大きな補強を行い戦力は目を見張るほど増強しましたが、春にあれほどの圧倒的な力の差を見せられたインパルス相手に本当に良い戦いができるのか。痺れるような熱い戦いができるのか。このサイドワインダーズ戦を見た限りでは(すべてを見せていないとは言え)まだまだ不安が残ります・・・・・・。誰かがやってくれるから大丈夫といったような他人任せでは決して勝てない相手だということは、選手一人ひとりが自覚しているはず! スローガンの「超変革」の通り、春とは違った新生ファイニーズの覚悟を見せてくれるように期待しています! もちろんファンも一人ひとり大きな声を出して、応援でもって選手たちに力を送りましょう! GO FINIES!

 

第3試合はweek1を落としたチャレンジャーズ×サイクロンズの戦い。こちらもご注目を!

ということで皆さま明日はエキスポFFにてお会いしましょう!  お子様はお菓子がもらえるかもよ? ⇒ 【西日本イベント情報】第2節はファミリーデ― 

 


関西学生Div.1 2016 第1節 京都大学 x 龍谷大学①(や)

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待ちに待った関西学生アメフトのリーグ戦が、8月26日(金)に開幕しました爆  笑

秋シーズンの試合レポ第1弾は、平成28(2016)年8月27日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました関西学生Div.1 2016 第1節 京都大学龍谷大学の試合レポです。

 

ここで、過去5年間の秋リーグ戦での両校の対戦結果のおさらいです。


①2011年 龍谷大学 28-28 京都大学
  龍谷大学は、この年、3年ぶりにDiv.1に復帰。
  第3Qまで14-28とリードされていた龍谷大学ですが、第4Qで28-28と同点に!
  さらに、試合終了間際、龍谷大学はFGトライで逆転勝利のチャンス!
  …だったのですが、惜しくもFG失敗となり、龍谷大学にとっては悔しい引き分けの試合に。

  ちなみに、この試合は、現地で観戦していました。
②2012年 龍谷大学 0-28 京都大学
  スイマセン、この試合は見てないです汗
③2013年 龍谷大学 14-18 京都大学 試合レポ
  第3Qまで14-3と龍谷大学がリード。
  しかし、第4Q、試合時間残り5分を切ったところで、QB小原選手率いる京都大学オフェンスに神が降臨流れ星
  試合時間残り15秒で逆転となる京都大学の2タッチダウン目が決まり、龍谷大学にとっては、タイムコントロールミスから悔しい悔しい逆転負けに…。

④2014年 龍谷大学 14-9 京都大学 試合レポ①試合レポ②試合レポ③

  インターセプトやファンブルロストなど、ターンオーバー合戦を制したのは、龍谷大学!

  龍谷大学が、リーグ戦で悲願の京都大学戦初勝利☆を果たしました。

  一方、この第1節で出鼻をくじかれた京都大学は、1勝6敗でリーグ戦7位となり、屈辱の初のDiv.2との入替戦にまわることとなったのでした…。

⑤2015年 龍谷大学 7-52 京都大学

  前年、ついに悲願の打倒京大を果たした龍谷大学でしたが、京都大学にまさかの大完敗。

  この試合も現地観戦しましたが、京都大学にとっては「してやったりニヤリ」、龍谷大学にとっては「まさかこんなはずでは…ガーン」という試合でした。

 

…というドラマティカルな展開が多い両校の対戦、今年はどうなりましたでしょうか??

 

上の書き方からにじみ出てしまっていますが、龍谷大学は小さな御縁が積み重なり、ここ数年、応援させてもらっているチームです。

なので、試合レポは龍谷大学よりの書き方になってしまいますが、ご容赦ください。

 

手前のホワイトジャージが龍谷大学奥のカラージャージ(黒)ジャージが京都大学です。

京都大学の88番TE佐々木雄矢主将と龍谷大学の4番CB引野佑大主将のコイントスは、龍谷大学が勝利し、後半レシーブを選択。

むむっ、これは何か策略があってのことでしょうか??

 

京都大学のキックオフ前の円陣です。

そう!お気づきになったかもしれませんが、京都大学、ユニフォームが少し変わりました!

肩の深緑が明るい緑に、膝上には緑の太いラインが入り、ハーフ丈のソックスになりました。

同じメーカーを採用している関西学院大学も、この秋にユニフォームが少し変わりましたが、膝上にチームカラーの太いライン、ハーフ丈のソックスというのは同じ趣向です。

うーん…、これが今どきのナウでヤングなデザインなんですかね??

京都大学、新ユニフォームのお披露目を勝利をもって飾ることができるでしょうか?

 

龍谷大学のキックオフ前の円陣です。

引野キャプテンを中心に、整列前のサイドラインはピリッとして、よい緊張感がありました。

龍谷大学、昨年の完敗の借りを返すことができるでしょうか?

 

龍谷大学のスタメン表です。

(京都大学は、例年どおり、スタメン表の配布はありませんでした。)

 

<第1Q>

龍谷大学の8番K新宮和人選手(4回生)のキックオフで試合開始。
晴れていますが、風が強く、ホルダーが必要な状況でした。

 

京都大学、エンドゾーンに蹴りこまれたボールをあまりリターンできず、自陣深く12ヤード付近から。
結果論ですが、無理にリターンせず、タッチバックにした方がいいのではと思いました。

 

先発QBは、昨年から京大エースQBナンバーを背負う19番田中大輔選手(3回生)。
写真↑ではすぐ横の89番TE中辻威統選手(3回生)も184cmと背が高いのでそれほど目立たないですが、LT位置の77番OL町野友哉選手(2回生・大垣北高校出身・経験スポーツ:野球)が、めちゃめちゃデカいんですよ!196cm・110kg!
春に京都大学と対戦したので、昔タッチダウン誌に「マニア揃い」と書かれたパンサーズファンの間でも話題になっていましたびっくり


ラン、パス失敗×2で、1stダウン更新できず。

4thダウン6、87番P番大輝選手(4回生)がパント。

 
龍谷大学、自陣42ヤード付近から。

龍谷大学、先発QBは、こちらも昨年からのエースQB11番上田将輝(まさてる)選手(3回生)。
ちなみに、京大のQB田中選手も、龍谷のQB上田選手も、同じ関西大倉高校出身!
関倉出身3回生QB対決です。
(ただし、京大のQB田中選手は、野球部出身で一浪なので、2人は高校時代には接点がなかったのではないかと推測されます。)

 

スナップミスでロスしたものの、

3rdダウン13、9番エースTB藤本拓弥選手(4回生)のランで1stダウン更新。敵陣46ヤード付近へ。
昨年までは18番だったRB藤本選手、最終学年となった今春からは9番(龍谷大学のエースRBナンバーだと思われます)になりました。

1stダウン、36番FB井上和哉選手(4回生)のランで1stダウン更新。敵陣32ヤード付近へ。
ちなみに、RB井上選手も、関西大倉高校アメフト部出身です。

 

龍谷大学、11番QB上田選手のドローでゲインし、2ndダウン2、9番RB藤本選手のランで1stダウン更新。敵陣13ヤード付近へ。


1stダウン、7番WR中塚明男選手(4回生)のランでタッチダウン! 
PATキックは失敗。

京都大学 6-0 龍谷大学、1Q残り7:28
龍谷大学、左右にオープンをまくってまくってドライブし、1stシリーズで幸先よく先制タッチダウンです!
 

龍谷大学、8番K新宮選手がキックオフ。


京都大学、21番R原田陽平選手(2回生・浜松北高校出身)がキックオフリターンし、自陣32ヤード付近から。 
ファンブル自らリカバーでロスも、19番QB田中選手→1番WR河野幹志選手(4回生)のパス成功で1stダウン更新。自陣49ヤード付近へ。


しかし、龍谷大学のロスタックルもあり、続けては1stダウン更新できず。
4thダウン11、87番P番選手がパント。

龍谷大学、自陣17ヤード付近から。
 

9番RB藤本選手のラン、11番QB上田選手→6番WR井貝尋亜(ひろあ)選手(4回生)のパス成功、9番RB藤本選手のランで、1stダウン更新×3。

敵陣36ヤード付近へ。


龍谷大学、3rdダウン9、11番QB上田選手のキープでゲインも、ダウン更新には至らず、4thダウン1に。
龍谷大学、タイムアウト1回目。
1Q残り0:36
 

龍谷大学、4thダウン1ギャンブル、

9番RB藤本選手のランで…、


タッチダウン! 

龍谷大学、オフェンス2ndシリーズもタッチダウンで終え、出来過ぎなくらいの立ち上がりですあせる

 

龍谷大学、タイムアウト2回目。

1Q残り0:29

 

先ほどPATキックを失敗した龍谷大学、それを取り戻すべく、PATはプレイを選択。

龍谷大学、9番RB藤本選手のランで2ポイント成功!

PATキック失敗は、その取れなかった1点が後々に響くことが多いですが、2ポイントコンバージョンで帳消しとします。

 

京都大学 0-14 龍谷大学、第1Q残り0:29

 

龍谷大学にとっては、攻守とも圧倒し、申し分のない立ち上がりです。

しかし、第2Qから、京都大学の逆襲が始まるのでしたDASH!

 

その②に続く…。

関西学生Div.1 2016 第1節 京都大学 x 龍谷大学②(や)

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平成28(2016)年8月27日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました関西学生Div.1 2016 第1節 京都大学龍谷大学の試合レポの続きです。

 

京都大学 0-14 龍谷大学、第1Q残り0:29

 

<第1Q終了間際>


京都大学、21番R原田陽平選手(2回生・浜松北高校出身)がナイスキックオフリターン!

自陣45ヤード付近からのオフェンスに。

ちなみに、過去の試合レポで紹介させていただいた、今春の海陽中等教育学校がしていたWRを先にセットさせてから、それ以外のメンバーでハドルを組み、素早くセットする方式ですが、京都大学もこの方式をとっていました。

(ちなみに、海陽中等教育学校の西村英明監督と京都大学の西村大介監督は、御兄弟です。)

龍谷大学の45番LB中村智亮(ともあき)選手(4回生)のロスタックルで、2ndダウン13に。
LB中村選手、この日、この後も大活躍でしたグッド!

 

第1Q終了、京都大学 0-14 龍谷大学

 

<第2Q>
京都大学、2ndダウン13、自陣42ヤード付近から。

3rdダウン13、19番QB田中大輔選手(3回生)から…、

1番WR河野幹志選手(4回生)の約25ヤードのロングパス成功!
1stダウン更新し、敵陣33ヤード付近へ。
3rdダウン、19番QB田中選手→10番WR玉木裕也選手(4回生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣14ヤード付近へ。
28番RB宮路雄太選手(4回生)のランでゲインし、

3rdダウンショート、22番RB關根徳尚選手(4回生)のダイブで1stダウン更新。敵陣3ヤード付近へ。
イリーガルフォーメーションで罰退後の1stダウン7、

22番RB關根選手のランでタッチダウン! 


17番K滑川周選手のPATキック成功。
ホルダーは、80番尾崎航平選手(4回生)。
京都大学 7-14 龍谷大学、2Q残り7:20
京都大学、まずは1本返します。

 

京都大学の17番K滑川選手のキックオフは、タッチバックに。
龍谷大学、自陣25ヤードから。
11番QB上田将輝選手(3回生)→17番WR桑田稜斗選手(2回生・箕面自由学園高校出身)のパス成功でゲインし、3rdダウンショート、9番RB藤本拓弥選手(4回生)のランで1stダウン更新。自陣36ヤード付近へ。

龍谷大学、京都大学の92番DL草野裕哉選手(2回生・高槻高校出身)らの連続ロスタックルにあい、1stダウン更新できず。
DL草野選手とOL楊拓己選手は高槻高校アメフト部出身の2回生ですが、今年、高槻高校の同じ代から1浪でRB植木宏太郎選手とOL畑井良文選手が入学・入部してくれました。
DL草野選手は高校時代はOL/DL両面選手であったため、高槻高校初優勝時のOL5人のうち3人が京都大学アメフト部に入部したことにびっくり
OLは別名インテリジェンスラインメンとも呼ばれますが、インテリジェンスにも程があるでしょ!!!(なぜか逆ギレ)


4thダウン13、41番P岡田尋法選手(4回生)がパント。
パント時にイリーガルシフトの反則があり、京都大学、敵陣43ヤード付近から。

京都大学、19番QB田中選手→1番WR河野選手のパス成功でゲインし、2ndダウン5に。 
京都大学、タイムアウト1回目。 
前半残り2:40
 

京都大学、3rdダウン、28番RB宮路選手のランで1stダウン更新。敵陣33ヤード付近へ。 
ラン、19番QB田中選手→27番WR向川大貴選手(4回生)のパス成功でゲインし、3rdダウン3、京都大学、タイムアウト2回目。 
前半残り0:39


京都大学、3rdダウン3、19番QB田中選手→88番TE佐々木選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣5ヤード付近へ。
1stダウン、28番RB宮路選手のランでタッチダウン! 
17番K滑川選手のPATキック成功。 

 

ここで前半終了、京都大学 14-14 龍谷大学
 

<第3Q>

京都大学のキックオフで後半開始。
龍谷大学、20番R松村真幹選手(3回生)がキックオフリターンし、自陣22ヤード付近から。


京都大学の11番DB名智雄一郎選手(4回生)のナイスラッシュなどもあり、1stダウン更新できず。
4thダウン8、41番P岡田選手がパント。
 

京都大学、自陣32ヤード付近から。


3rdダウン、22番RB關根選手のランで1stダウン更新。自陣43ヤード付近へ。

3rdダウン、19番QB田中選手→27番WR向川選手のパス成功で1stダウン更新。敵陣41ヤードへ。

さらに、19番QB田中選手→27番WR向川選手のパス成功、28番RB宮路選手のランで1stダウン更新×2。敵陣20ヤード付近へ。
最後は、28番RB宮路選手のランで20ヤードゲインし、タッチダウン!

RB宮路選手、龍谷ディフェンスに捕らえられそうになりながらも、素晴らしいセカンドエフォートでしたグッド!
17番K滑川選手のPATキック成功。
京都大学 21-14 龍谷大学、3Q残り6:24

一時は14点差までつけられた京都大学でしたが、ついに逆転タッチダウンですびっくり

 

京都大学の17番K滑川選手のキックオフは、タッチバックに。
龍谷大学、自陣25ヤードから。
11番QB上田選手のキープ、9番RB藤本選手のランで1stダウン更新×2。敵陣39ヤード付近へ。

11番QB上田選手のドローで1stダウン更新。敵陣26ヤード付近へ。

京都大学の49番DB礒野航哉選手(3回生)のタックルで2ヤードロスしたものの、3rdダウン12、11番QB上田選手→9番RB藤本選手のスクリーンパス成功で1stダウン更新。敵陣12ヤード付近へ。

2ndダウン、11番QB上田選手→44番TE松尾優作選手(3回生)のパス成功からのランで…、

タッチダウン!


普段はPの41番K岡田選手のPATキック成功。
ホルダーは19番井貝亜輝選手(1回生・箕面自由学園高校卒)。
エースWRの6番井貝尋亜選手の弟さんですね。
京都大学 21-21 龍谷大学、3Q残り1:38
第2Q以降はすっかり押されてた龍谷大学、タッチダウン+PATキック成功で同点に追いつきます!

 


京都大学、28番R宮路選手がキックオフリターンし、自陣31ヤード付近から。


19番QB田中選手→88番TE佐々木選手のパス成功(写真↑)などでゲインし、3rdダウンショート、20番RB佐藤航生選手(2回生・藤島高校卒)のダイブで1stダウン更新。自陣42ヤード付近へ。
 

第3Q終了、京都大学 21-21 龍谷大学

すごい試合になってきました あせる

 

その③に続く…。

(明日の関西学生アメフト試合開始までには、アップします!)

 

関西学生Div.1 2016 第1節 京都大学 x 龍谷大学③(や)

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平成28(2016)年8月27日(土)、エキスポフラッシュフィールドにて行われました関西学生Div.1 2016 第1節 京都大学 x 龍谷大学の試合レポの続きです。

 

第3Q終了、京都大学 21-21 龍谷大学

 

<第4Q>
京都大学、1stダウン10、自陣42ヤード付近から。

2ndダウン10、龍谷大学の1番DB児島健太郎選手(3回生)がロングパスをナイスカット。


しかし、3rdダウン10、19番QB田中大輔選手(3回生)→89番TE中辻威統選手(たかのり)選手(3回生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣48ヤード付近へ。
88番TE佐々木主将(183cm・100kg)といい、この89番TE中辻選手(184cm・94cm)といい、京大のTEはラインメン並みの体格で、止めるのも大変ですあせる


龍谷大学の99番DL葛原一朗選手(2回生・龍谷大平安高校卒;写真↑)、45番LB中村智亮選手(4回生)の連続ナイスタックルで3rdダウン13に。
京大に背後への不正なブロックの反則があり、3rdダウン23に。
 

3rdダウン23、京都大学のロングパスを龍谷大学の4番DB引野(ひきの)佑大主将(4回生)がインターセプト!! 

(↑歓喜のお客さんの間から撮影)


京大オフェンスを断ち切るこの引野主将の決死のプレイに、サイドラインも、スタンドも大盛り上がりですDASH!
龍谷大学の自陣14ヤード付近からのオフェンスに。 
試合残り9:22

 

フォルススタートや91番DL仲井一輝選手(4回生)、11番DB名智雄一郎選手らのQBサック(写真↑)でロスし、3rdダウン20に。
龍谷大学、タイムアウト1回目。
試合残り8:45


龍谷大学、1stダウン更新できず、エンドゾーン内の苦しい位置からパント。 
京都大学、8番R須田克志選手(2回生・神大附属高校卒)がパントリターンし、敵陣37ヤード付近からのオフェンスに。
試合残り7:57
 

京都大学、ランで1stダウン更新。敵陣21ヤード付近へ。

続けてはダウン更新できずも、


17番K滑川周選手(4回生)の35ヤードフィールドゴール成功!

ホルダーは、80番尾崎龍平選手(4回生)。
京都大学 24-21 龍谷大学、4Q残り5:45
 

京都大学の17番K滑川選手キックオフはサイドラインわり。
龍谷大学、自陣35ヤードからのオフェンスを選択。
9番RB藤本拓弥選手(4回生)のラン、11番QB上田将輝選手(3回生)→14番WR野間健太選手(4回生)のパス成功で1stダウン更新×2。敵陣38ヤード付近へ。
試合残り4:14
 

しかし、1stダウン、パス成功後にファンブルロストガーン


京都大学がリカバーし、敵陣48ヤード付近からのオフェンスに!
このプレイに京都大学のサイドライン、スタンドは沸き返ります爆  笑
試合残り4:00

 

京都大学にホールディングの反則があったものの、龍谷大学は10ヤード罰退よりもダウンを進めることを選択し、これをディクライン。 
3rdダウン7、龍谷大学、タイムアウト2回目。
試合残り3:32

 

京都大学、ランプレイでゲインも、ダウン更新には至らず、4thダウン2に。 
京都大学のパントは、タッチバックに。 

龍谷大学、自陣20ヤードから。 
試合残り2:35
 

龍谷大学、パス成功も京都大学のロスタックルで、2ndダウン14に。 
逆転を賭けた最後になるかもしれないこのドライブでしたが、ここでエースQBの11番上田選手が負傷退場ガーン

 

龍谷大学、QBを1回生の16番山方開斗選手(大阪学芸高校卒)に。
実は開幕前展望で龍谷大学の注目の新人選手として紹介させていただいたQB山方選手、「秋リーグ戦ではケガさえなければ、必ず出番があるでしょう」と書かせていただきましたが、ま、まさかこんなプレッシャーのかかる大事な場面でリーグ戦初登板になるとは思いもしませんでした~あせる

 

京都大学のラフィングザパサーの反則、京都大学のパスインターフェアの反則で、1stダウン更新×2。自陣46ヤード付近へ。 
試合残り1:34

 

龍谷大学、ここでエースQBの11番上田選手が戻りました。
1回生QBの山方選手には荷が重かった場面だったかと思いますが、相手反則を呼び込み、オフェンスを進めることができました。
QBは、ちょっと前の言い方でいうと「もっている」というか、こういう勝利を呼び込む超能力的な才能も大事ですよね(笑)。

 

3rdダウン11、11番QB上田選手→6番WR井貝尋亜選手(4回生)のパス成功で1stダウン更新。敵陣42ヤード付近へ。

試合残り1分弱


龍谷大学、2ndダウン10、11番QB上田選手→14番WR野間選手のパス成功でゲインし、3rdダウンショート、11番QB上田選手→14番WR野間選手のパス成功からのラン(写真↑)で1stダウン更新。敵陣30ヤード付近へ。
パス失敗×3で続けては1stダウン更新できず、敵陣30ヤード付近で、4thダウン10に。

龍谷大学、タイムアウト3回目。 
試合残り0:23
フィールドゴールを蹴るとしたら47ヤード。

本来はパンターの岡田選手が代理でスコアリングキックを蹴っているこの試合の後半。
この距離のフィールドゴールが決まる可能性は低く、そのリスクを克服できたとしても、同点となるだけで逆転はできません。

同じリスクを背負うのであれば、逆転を狙えるタッチダウンを目指し、4thダウンギャンブルを選択します。

 

4thダウン10ギャンブル、11番QB上田選手→6番WR井貝尋亜選手のパス成功!

そこから右サイドライン際を駆け上がり…、


タッチダウン!! 
実は、この前のドライブでファンブルロストしてしまったのは、この6番エースWRの井貝尋亜選手だったのです…。


自分のミスを取り戻すべく極度の緊張状態から解放されたWR井貝選手は、この後、サイドラインでチームメイトに囲まれたところで、崩れるように座り込んでしまいました。

借りが返せてよかったね~~~えーん

 

このような「10ヤード以内であればゲインされてもよく、ロングゲインよるタッチダウンだけは避けなくてはいけない」シチュエーションでは、普通、後衛に人をたくさん割り付けるのですが(野球でいうと、必ずホームでアウトにできるよう前進隊形を取るような感じですね)、WR井貝選手をマークするディフェンス選手はCB1人になってしまっていました。

龍谷のエースWRを1人でマークさせるのは、京大CBにとっては、ちょっと酷でしたね…。
これはフォロワーさんに教えていただいたのですが、この時、京大ディフェンスはブリッツ(DL以外も含めたパスラッシュ)をかけていたらしく、また、龍谷オフェンスは井貝選手の逆サイドの左サイドにWRを3人配置するアンバランス隊形をとっていたため、その分、井貝選手のいる右サイドの後衛が手薄となってしまったようです。


借りを返すタッチダウンをあげたWR井貝選手も、ディフェンスの手薄な箇所を見抜き井貝選手を信じてパスを投じたQB上田選手も、京大ブリッツからQBを護った77番小嶋竜成選手(4回生)・79番山邊弘樹選手(3回生)・76番肥田悠哉選手(2回生)・67番宮川卓巳選手(3回生)・53番澤佑輔選手(4回生)のOL陣も、デコイやブロックにまわった他のWR、TE、RBも含め、まさに龍谷オフェンス一丸でもぎっとった逆転タッチダウンでした。

いや~、アメフトって本当におもしろいですね爆  笑!(水野晴郎さん風に)

 

41番K岡田尋法選手(4回生)のPATキック成功。 


京都大学 24-28 龍谷大学、4Q残り0:17
フィールドゴールの3点では逆転できない点差となりましたが、龍谷大学にとっては、一発タッチダウンを取られることだけは避けなければいけません。
 

京都大学、28番R宮路選手がナイスキックオフリターンし、自陣44ヤード付近からのオフェンスに。 
試合残り0:09

 

京都大学にとっては、あの1つか2つのプレイでタッチダウンまで持っていかねばいけない場面でしたが…、

パスをレシーブした京都大学WRがタックルを受けそうになり、一縷の望みをかけたバックトス龍谷大学45番LB中村選手がインターセプト!

試合残り0:01

 

京都大学、万策つきました…。

龍谷大学にとっては、ほぼ勝利を手中に収めた瞬間です。

 

龍谷大学、ニーダウン。

試合終了、京都大学 24-28 龍谷大学

(コーフンのあまり、珍しく、試合終了時のスコアボードを撮り損ねてしまいました汗

 

激戦を制した龍谷大学。

第2Qからは一転、京都大学ペースで、第3Qにはついに逆転されました。

また、その後、同点に追いつきながらも、第4Qにフィールドゴールで再びリードされ。

その後のオフェンスでのファンブルロスト。

試合時間残り少なくなった自陣深くからのオフェンスでのエースQBの負傷退場。

正直いうと、私はこういった面で何度も「もう、ダメだ~えーん」と思ってしまったのですが、サイドラインはあきらめた様子はまるでなく、集中力が素晴らしかったです。

 

特に、3回生エースQBの11番上田将輝選手、実は昨年の春は、立命館大学の3回生のエース11番西山雄斗選手とともに、2人の迷える「2回生エースQB11番」という感じだったのですが。

高校3年生から見ている2人ともが、すっかり立派なQBに成長してくれて嬉しいですね。

 

この激戦を制した龍谷大学の次節は、本日9月11日(日)15:30から、エキスポフラッシュフィールドにて、前年3位の関西大学と対戦します。

関西大学が一番最近で単独優勝した2009年以来の7年間は、その中での順位は入れ替われども立命館大学・関西学院大学・関西大学の3強の牙城は崩れたことがありません。

開幕前展望で、龍谷大学については「4強の一角を崩すことは不可能ではないでしょう」と書かせていただき、「おっしゃw、予想当たったwww!」と御満悦の私ですが、私の予想を上回って、関西大学まで喰ってしまえば、その強さは本物。

春の試合では、その関西大学に完敗してしまっただけに、モチベーションも上がっていることでしょう。

京大戦勝利に受かれることなく、関西大学戦に向けてがんばっておられるとの嬉しい情報もいただいておりますので、とても楽しみな対戦です爆  笑

 

一方の敗戦してしまった京都大学の次節は、本日9月11日(日)18:30から、エキスポフラッシュフィールドにて、前年5位の神戸大学と対戦します。

神戸大学は、同じ国立大学で最高学府の京都大学を非常にライバル視しており、3強よりもむしろ京都大学戦にむけて1年間準備をしてくるようなチームです。

京都大学が最後に逆転された場面を腕組みして見つめる、神戸大学のコーチ陣たち。

この最高のスカウティング材料をいかさぬ訳はありません。

京都大学 x 神戸大学の国立大学対決は、毎年すごく面白くなるゲームなので、告知遅くなりましたが、是非観に来てください!

現地観戦できない方には、GAORAでの生中継、もしくはrtvでの後日の録画中継がありますので、是非そちらで!

 

いや~、アメフトって本当におもしろいですね!(水野晴郎さん風に)

(大事なことなので、2度言いました。)

 

おわり。

【Xリーグ2016開幕!】8/27 エレコム神戸ファイニーズ×サイドワインダーズ3(ま)

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さて、エレコム神戸ファイニーズ×サイドワインダーズの続きです。容赦なく厳しい現実を突き付けられテンションダダ下がりの今日この頃ですがぐすん、張り切ってまいりましょう その前に。

 

エレコム神戸ファイニーズとサイドワインダーズの新人選手の紹介をしておきます(本当はその2でやりたかった 涙;;)エレコムはアイオワ大学からの大型ルーキーを含め以下の通りです。

 

DB1Sean Draper(Iowa)、QB3木下雅斗(立命館大学)、DB6田中智輝(名城大学)、RB9 Sean Canzeri(Iowa)、QB12石井僚介(神戸学院大学)、P15近藤諒(法政大学)、RB21稲毛照孫(関西学院大学)、OL55田畑豪大(近畿大学)、OL56林田孝平(関西大学)、LB57中邑剛士(大阪産業大学)、OL68Gavin Farr(Southern Utah)、WR81酒本和樹(関西大学)、WR87高尾祐樹(桃山学院大学)、DL91岸雅大(関西学院大学)、DL92伊藤大(名城大学)

 

もうすでに春の試合、秋の試合で活躍中の新人も多数いる勢い。今年のエレコムを支えてほしいと祈るばかり、頼むよーー! 

 

さらに、エレコム神戸ファイニーズのイヤーブック2016を見ているとロースターには(人数制限や様々な事情で?)残れなかった選手らの名前も掲載されています。興味深かったので少しご紹介を。

 

WR18佐藤穣(東北学院大学)、RB23芦田龍居(大阪体育大学)、RB26三浦直己(愛知大学)、DB34山口昌也(慶応義塾大学)WR82竹野優亮(西南学院大)、WR/P86米井康真(同志社大学)、DL99中村勇貴(大阪体育大学)

 

個人的にあれ、芦田くんがいる! とか、コロラド留学経験者で同志社大学の米井君が!!!とかの嬉しさもありますが、注目したいのはこの二人。WR18佐藤選手とWR82竹野選手です。WR18佐藤穣(東北学院大学)は東北学院からの加入。自己PRの部分では東北のアメリカンフットボール振興に貢献したいとの力強いことばがとても頼もしい。さらにWR82竹野優亮(西南学院大)は、(や)さんが特集を組んでくれた西南学院からの加入ですラブラブ 西南学院にはエレコムWR16和田選手がコーチとして参加していますが、エレコムイヤーブックには竹野選手から和田コーチへ「あこがれの選手」というコメントも。良い師弟関係がうかがえますね☆米国からの大型補強で話題となったエレコムですが、アメリカからどれだけ良い選手が加入したところでエレコムの選手全体がレベルアップしなければ意味がないと思うわけで。タレント溢れる選手らとの練習や試合を通して日本のアメフト界全体のレベルアップに繋がる大きなうねりの一つとなることを期待しています。

 

また、サイドワインダーズもかなりたくさんの新人が加入しています。簡単にですが公式イヤーブックより拾ったのは以下の14人。

 

WR7木村圭祐(関西学院大学)、QB10櫻井太貴(神戸大学)、QB12阿久津隼人(東京農業大学)、WR14前田基樹(京都工芸繊維大学)、DB20中本祐貴(上智大学)、WR/K24井上琢哉(大阪経済大学)、RB27平井康大(神戸大学)、DB30田崎敦(東京理科大学)、WR35菊池優史(上智大学)、LB37坂本佳太(東京農業大学)、RB43若山侑貴(大阪府立大学)、OL74大平拓生(早稲田大学)、WR82池田光太郎(大阪体育大学)、DL91柿本博之(兵庫医科大学)

 

個人的には神戸大学の櫻井くんに注目。エースQB前田龍二選手がいるのでなかなか1年目からスターターとはいかないかもしれませんが、サイドワインダーズも即戦力になるような若くて生きのいい選手が多数加入で前途は明るいですねーキャー

 

 

さてさて、いよいよ後半開始です。

 

アメフトボール2Q開始 サイドワインダーズのキック蹴り直しの後、 エレコムR87高尾(桃山学院 新人!)のナイスリターンにより自陣35YD地点より

 

 

旗後半開始。エレコム自陣35YDより、QB3木下雅斗(立命館大学)です。 RB20中島公平(関西大学)のランで6YDゲインし、

第2Qは3点しか獲得できなかったエレコム。ドライブを完遂させることが課題です。ここはRB20中島選手のナイスゲイン!

 

QB3木下→WR83東内雅博(神戸大学)パス成功FD!

ボケボケですが、東内選手のナイスキャッチ! これで敵陣30YDまで前進したエレコムは、

 

RB21稲毛照孫(関西学院)のラン10YD前進、FD更新! 

しかし、その後のRB21稲毛のランはSWのDB22美淋(龍谷大学)のタックルでロス!

サイドワインダーズのナイスディフェンスでロスさせられたエレコムですが、

 

QB3木下雅斗(立命館大学)から・・・・・・

WR84常包健二へのパス成功!  

常包選手へのパス成功! そのままエンドゾーンへと向かいますがここはSW、DB20中本祐貴(上智大学 新人!)が阻止! しかしエレコムゴール前6YDへ

 

タッチダウンのほしいエレコム、ゴール前より。ランはSW37坂本佳太(東京農業大学 新人!)のタックルでゲイン僅か

サイドワインダーズの新人選手も躍動しています。このランでのタッチダウンは阻止されてしまったものの・・・・・・

 

エレコム、QB3木下→WR81酒本和樹(関西大学 新人!)エンドゾーンへのパス成功でタッチダウン! 万歳

木下選手の早いタイミングでのパス成功でタッチダウン! ここまでなかなかオフェンスがふるわずフラストレーションのたまっていたファンも大喜びです!

 

QB3木下選手から祝福されるWR81酒本選手!

K10仲野(甲南大学)のキックも成功!

エレコム、後半開始早々のドライブをタッチダウンにつなげています!

 

 

3Q残り8:16 【エレコム30-0サイドワインダーズ】

 

 

旗サイドワインダーズ 自陣25YDより。反撃につなげたいSW、ランはエレコムDB13高井のロスタックルで止められるも、QB11前田龍→WR9長大輔(神戸学院)パス成功FD! 

前半終了間際からエンジンのかかってきた前田選手のパスが後半も好調です!

 

さらにRB27平井の中央ラン7YD、パスはエレコムDL53Martinのプレッシャーで失敗も・・・・・・

Martinは後半に入っても要所で出ていますね。このパスプレーはストップもQB11前田龍→WR7木村圭祐パス成功FD! 敵陣へ前進です。

 

しかし敵陣まで迫ったこのドライブはSW反則などもありパントで終わります。

 

 

旗セーフティリードとなったエレコムですが、RB21稲毛のラン7YD、QB3木下のスクランブルでFD! RB20中島のランナイスゲインFDと順調に前進していたところ、ラン中にボールをファンブルロスト! 

こらぁ! ボールセキュリティ組合~~~~~~!え゛! って組合員かどうかはわかりませんが・・・・・・。リードしているエレコムはミスでみすみす(だじゃれに逃げてる場合ではありません! 怒ってますよ、ぷんぷん!)攻撃権を手放してしまいます。攻撃権はサイドワインダーズへ

 

旗サイドワインダーズ、自陣より。SW、ロングパスで狙ったパスは失敗も3rdDQB11前田龍から→WR7木村へ。エレコムLB4香山が手を伸ばしてカットもそのカットしたボールを見事な集中力でキャッチ!

エレコム香山がカットしたボールをすくい上げキャッチ成功、木村選手! このパスキャッチでサイドワインダーズのドライブは継続です! 

 

RB27平井康大(神戸大学 新人!)のランナイスゲインでFD!

パスが通ればランも出るとはアメフトの定跡の一つ。敵陣40YDまで迫ったサイドワインダーズ、3Q終了です。

 

 

3Q終了 【エレコム30-0サイドワインダーズ】

 

 

旗4Q開始。引き続き、サイドワインダーズの攻撃は敵陣40YDより。 WR18西川のランや、QB11前田龍→WR24井上へパス成功でFD獲得!

ここまでテンポの良いオフェンスを展開している前田龍二選手、エレコムはこのロールアウトからのパスにきりきりまい!

 

敵陣16YDから。RB2山路の中央ラン6YDゲイン!

さらにエレコムにホールディングの反則がありゴール前6YDで1stD to Goal

 

ゴール前6YDからの攻防です。ランノーゲインの後、QB11前田龍→TE85橋本(東京農工大学)へエンドゾーンへのパス成功タッチダウン!

完全にフリーになっていた橋本選手へのタッチダウン成功! サイドワインダーズスタンドが歓喜に沸いています。一方無失点での勝利を願っていたエレコムファンはがっくりと肩を落とすしかないタッチダウン。

 

OL73伊藤寛(立命館大学)主将に祝福される橋本選手!

完璧なタッチダウンキャッチの橋本選手、頼もしいですね。伊藤主将もセレブレート!

 

K37坂本のキックも成功!

 

喜ぶスタンドを1枚パチリ。

良い感じにピンボケしているのでアップ。サイドワインダーズ、4Qに入り見事なドライブで7点を獲得です!

 

 

4Q残り8:59 【エレコム30-7サイドワインダーズ】

 

 

※ここからお互い1シリーズずつパントです。

 

旗エレコム稲毛のリターンにより自陣27YDより 佐伯のランはロス、糟谷→長谷へのパス成功、3rdD4パス失敗 パントへ

 

旗サイドワインダーズ自陣より 前田龍→橋本へのパス成功などで3rdD1大丸のランFD! 前田龍のスクランブルなど、3rdD5パス失敗、4thDパントへ 試合残り3:54

 

 

旗試合残り3:54、エレコム自陣より。ここまで木下選手率いるドライブで後半の得点は7点のみのエレコム。糟谷選手の活躍も見たいところです。QB11糟谷→WR83東内パス成功FD!

どの試合でも息の良いところを見せるQB11糟谷⇒WR83東内へ。パス成功FD! 

 

 

敵陣へと攻め込んだエレコムですが、サイドワインダーズのディフェンスも厚い。 LB25宮本直樹(桃山学院)のQBサックでロス!

 

WR84常包へのパス成功で前進するもFDには至らず。

 

アメフトボールパントフォーメーションからP近藤がランでFDを狙うもSWが阻止。試合残り2分ほどで攻撃権はSWへ。

 

 

旗サイドワインダーズ 自陣より。反則などもあり3rdDロングの平井のランで前進も4thDパントへ。残り時間わずかながらエレコムに攻撃のターンが回ってきます。

 

アメフトボールこのパントを81番酒本がパントをビッグリターン!

新人とは思えない活躍の酒本選手! レシーバー、リターナー、ホルダーまで。マルチな活躍です!

 

旗酒本のビッグリターンにより、エレコム敵陣33YDからの攻撃へ。試合残り0:59です。SW、DL95西坂翔吾(上智大学)のQBサック!

おお、西坂選手がQBサック!  サイドワインダーズのディフェンスにエレコムオフェンスがてこずっている感じが伝わるでしょうか。 

 

追い込まれた3rdD9QB11糟谷→RB33長谷パス成功FD!

パスキャッチしてからのランでFD獲得! 最後に1本タッチダウンをとの願いもむなしく敵陣17YDへ前進したエレコムは3rdD9のパスも失敗。

 

K10仲野の34YDフィールドゴール成功 試合終了です!

しかししかし、何とか最後の最後に3点を追加したエレコム。試合終了です。

 

 

試合終了 【エレコム神戸ファイニーズ33-7サイドワインダーズ

 

 

以上、week1の試合でした。またこの後week2の試合のレポもボチボチ書く予定ではありますが結果だけ簡単に述べると上記2チームともweek2を落とし崖っぷち。特にエレコムファンとしては、大敗したインパルス戦の出来の悪さに今シーズン通しての不安が募ります。

week3の両チーム&WESTチームの予定はこちらです。

 

09/18(日) @王子ST

11:30~ パナソニックインパルス×アズワンブラックイーグルス 
14:30~ アサヒ飲料クラブチャレンジャーズ×エレコム神戸ファイニーズ

 

09/19(月)  @名古屋市港サッカー場  

14:00~ 名古屋サイクロンズ×サイドワインダーズ

 

以上、week3の告知です! いやはやどうなりますことやら。

Xリーグweek3の試合にどうぞご注目ください!

【高校アメフト滋賀県予選2016】9/4八日市高校×長浜農業高校(ま)

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高校アメフト関西大会滋賀県予選も開幕です! シーズン始まったよーの青空!

 

いよいよ高校アメフト関西大会地方予選も開幕。9月4日に立命館守山高校グラウンドにて行われました県立八日市高校×県立長浜農業高校の試合の模様を簡単にレポートします。
秋シーズンが始まり忙しい週末。スケジュールがかぶってしまってどうしても見られない試合がでてきてしまうことが毎年の悩みです。滋賀県大会の日程をチェックしてみるとやはり、この日以外は他の地域での試合と重なっている様子。1試合しかないけれど、滋賀の試合はこの日しか見られないということでえっちらおっちら立命館守山高校へと向かいましたが、そこで私を待っていたのは予想もしない事態でした。

 

 

長浜農業高校!


関西大会出場を目指す長浜農業レッドバッファローズ! なかなか見られない長浜農業の選手たちが気になって、彼らのプレーぶりをチェックすべく守山までやってきたのですが・・・・・・。


八日市高校! ・・・・・・・・・・・・あれ? 人数が・・・・・・。
数えてみるとわずか9人。試合に出場しているのは8人でしたか。八日市高校は春で三年生が引退という情報はもれ聞いていましたが、この人数で試合を行うというまさかの事態に完全に私は八日市ガンバレモード! 少子化の昨今、どこも部員集めは大変なんですね・・・・・・。うぉー、ガンバレ!


コイントスに向かう長浜農業の選手たち!

主将7番畑野拓真、42番四達孝、88番佐野孔祐。立命館守山高校グラウンドは近くて見やすいのですが、選手の顔がばっちり写ってしまうのであえてバックショットを。

 

 

八日市高校はこちら。


滋賀県大会はメンバー表が手元にないために、Touchdown誌の情報をもとに名前を書かせていただいていますが、この二人はやはり3年生ではなく2年生ですね。75番加茂勇人、11番平塚貴也がコイントスを行います。

 

コイントスの結果、長浜農業のキックオフ。八日市高校のリターンにより試合開始です!

 

 

アメフトボール長浜農業K9洲崎綾允(3年)のキックオフ!


八日市R11平塚貴也(2年)のリターンにより試合開始!
 


旗八日市自陣28ヤードより。RB11平塚のランでゲインしますが、2ndダウン。QB1図司諒斗(2年)のパスプレーを・・・・・・


とにかくあの手この手で攻めるしかない八日市。QB1番図司選手が果敢に投げますが……


長浜農業DB2番児玉聖悟(2年)がインターセプト・・・・・・!
一度弾きながらも俊敏な動きで見事にキャッチ! そこから……


2枚目。サイドライン際を一気に独走でタッチダウン!!万歳

この試合、とにかく目立っていた長浜農業2年生の児玉選手! 児玉劇場幕開けはまずはインターセプトリターンタッチダウンです!


K9洲崎のキックも決まり長浜農業先制です!

 

 

1Q残り8:45 【八日市0-7長浜農業】

 


旗いきなり失点してしまった八日市自陣23ヤードより 
オフェンスラインとQBの図司選手。RB11平塚のランでゲインを狙うも長浜農業のロスタックル。3rdDのパスも失敗でパントへ。パント短く、長浜農業は敵陣からの攻撃です。

 


旗長浜農業敵陣31ヤードより QB1郡大貴(2年)登場!
長浜農業は2年生QB郡選手がエースQBなんですね。どんなプレイを見せてもらえるかと思いましたが・・・・・・


あっという間のことでした。ファーストプレイ2番児玉のランが一気に抜け、またもや独走でタッチダウン!万歳万歳


あれ? さっきも見たような・・・・・・。ついさきほどリターンタッチダウンを獲得した児玉選手がまたもや左サイドラインをするすると駆け上がり2つめの独走タッチダウン! 


K9洲崎のキックも成功!

安定感のあるキックをみせてくれた洲崎選手。長浜農業、あっという間に2本目のタッチダウンを獲得です。

 

試合残り6:09 【八日市0-14長浜農業】

 

 

アメフトボール八日市、11番平塚のナイスリターンにより自陣33ヤードより。

 

旗RB99徳永幹人(2年)のランや、
1ヤードでも前へ! 頑張る徳永選手!


QB1図司のキープ!


さらにQB1図司→RB11平塚へのパス成功でFD! 
63番は平尾健太選手(2年)! 

 

パス成功でFDを更新した八日市でしたが、ランは長浜農業児玉のロスタックル、真ん中のランも長浜農業、70番関谷と42番四達に止められ、やむなく3rdDでのパントへ。(3rdダウンでパントを蹴るというのは往年の京大を思い出しますね)

 

 

旗長浜農業フィールド中央付近より。エクスチェンジミスでダウンを落とした後、QB1郡→WR7畑野拓真(3年)へロングパス成功!


キャプテンの畑野選手へのパスが成功! 畑野選手は去年QBをしていたように思いますが、リターナー、DB、レシーバーとしても活躍です。これで敵陣15ヤードへ前進した長浜農業。

 

WR2児玉のラン6ヤードゲイン


1Q終了です。

 

1Q終了 【八日市0-14長浜農業】

 

旗2Q開始 長浜農業ゴール前10ヤードより。2ndD4 ファンブルも拾ってファーストダウン、しかし続くプレイ。長浜農業エクスチェンジミスよりファンブルロスト攻守交代! 
ゴール前10ヤードからあっさりと得点するかと思われた長浜農業。しかしファンブルが続き攻守交替へ。八日市はピンチを脱出しますが・・・・・・。

 

 

旗自陣深くから攻撃権を手に入れた八日市。しかしファーストプレイのパスを長浜農業児玉がまたもインターセプトリターンタッチダウン!万歳万歳万歳(すみません写真がボケボケでありません)
児玉選手がオフェンスでもディフェンスでも暴れまくっています!! K9洲崎のキックも成功しリードを21点に広げます!

 


2Q残り8:00 【八日市0-21長浜農業】

 


アメフトボール八日市11番平塚のリターンにより自陣38ヤードより

度々ナイスリターンを見せた11番平塚選手。なかなか安定したドライブとはいかない八日市オフェンスですが、要所要所で光るプレーも見せてくれていました!


旗RB99徳永のラン9ヤード、その徳永のカウンターでFD! 
1stダウンの徳永選手のランプレイ。再度ランを続け自陣48YDまで前進もランランゲイン僅か、パス失敗でパントへ

 

パントはその徳永選手!

オフェンスでもディフェンスでも2年生が支える八日市です。

 

旗長浜農業自陣42ヤードより 長浜農業のOLです。


QB1郡がオプションキープ中ファンブルロスト! これは、八日市63番平尾のファンブルフォース、リカバーは99番徳永かな?
大きくリードしている長浜農業ですが、ファンブルが多かったのは少し気になるところ。しかしここは八日市のディフェンスをほめましょう! 平尾選手のファンブルフォースにより攻守交代で攻撃権は八日市へ

 

 

旗八日市50ヤードより。良いフィールドポジションからの攻撃なだけに少しでも前進を期待しましたがランパスゲインなく、ランも長浜農業LB28番池野将梧(1年)のナイスタックルなどでパントへ


1年生の池野選手がナイスタックル! 

 

アメフトボール長浜農業畑野がパントをナイスリターン! 50ヤードより攻撃へ。


旗長浜農業はフィールド中央付近より。QB1郡のキープ、2番児玉のランでFD!敵陣38ヤードへ。八日市平尾がナイスタックルで長浜農業オフェンスに立ちはだかるも・・・・・・
先ほどファンブルフォースした平尾選手がナイスタックル! 次も良い動きを見せ長浜農業を3rdダウンに追い込むも・・・・・・


3rdダウン、FBに入ったRB42四達孝(3年)がDFを吹き飛ばしタッチダウン! 万歳万歳万歳万歳 1枚目。


大きな体と俊敏な動きが印象に残る四達選手! ランプレイはここで止まったようにみえますが、ディフェンス陣をひきずり吹き飛ばし……


2枚目。エンドゾーンまで走り抜けタッチダウン! 
大きいRBって好きなんですよねー。四達選手のパワフルなランで、長浜農業4つ目のタッチダウン。K9洲崎のキックも成功!


前半残り0:22 【八日市0-28長浜農業】


旗前半残り12秒。このまま試合は終わるかに思われた八日市の攻撃中、投じられたパスを長浜農業DB横田秀平(2年)がインターセプトリターンタッチダウン!万歳万歳万歳万歳万歳
2年生ディフェンス陣が大活躍です! 今度は横田選手。

 

53番DL廣田大地(2年)が祝福に駆け寄ります!
同じく2年生の廣田選手と喜ぶ横田選手。キックも決まり前半終了です。

 


前半終了 【八日市0-35長浜農業】

 


後半開始。八日市99徳永のキックオフは外に出て蹴り直し。そのキックオフを長浜農業2番児玉がまたもリターンタッチダウン! 万歳万歳万歳万歳万歳万歳
児島選手で始まり児島選手で終わったような印象のこの試合。なんといっても4つ目のタッチダウンです! 2年生が大活躍の試合となりましたね。

 

タッチダウンで41-0になったところで試合終了です

 

試合終了 【八日市0-41長浜農業】

 

試合後の長浜農業

最近めきめきと強くなっているような印象を受ける長浜農業! 今後も楽しみなチームです☆


八日市高校


思わずその背中に声援を送ってしまう八日市。この苦しい経験を生かし春に向かってぜひとも頑張ってほしいですねチア


以上、滋賀県大会1回戦は長浜農業の快勝で終わりました。その後の滋賀県大会の現況をお伝えしておきます。この試合に勝利した長浜農業高校が準決勝に進出

9月10日に行われました準決勝の結果は以下の通りです。

 

長浜農業6-21立命館守山高校
長浜・長浜北33-6虎姫高校

 

この結果を受け9月18日に滋賀県大会決勝と敗者復活戦が行われます!(残念ながら私は観戦に行けませんが・・・・・・)


9月18日@立命館守山高等学校

11:00~ 『敗者復活戦』県立虎姫高等学校 vs 県立長浜農業高等学校

14:00~ 『決勝戦』県立長浜・(新校)長浜北高等学校 vs 立命館守山高等学校

 

どうぞお楽しみに!

 

 


皆さまおつかれさまでした。
 

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