少し時計を前に戻して、これまで書けていなかったレポートに移ります。6月5日エキスポFFにて行われました関西高校アメフト二回戦、府立池田高校×同志社国際高校の試合を簡単にお届けします。

大阪二位の府立池田高校は一回戦で滋賀二位の長浜高校を破り、勢いを増してこの関西大会二回戦にコマを進めてきました。笑顔の多いサイドラインを目撃してもチームの充実ぶりがうかがえますし、公立高校ながら新入部員がたくさん加入されている点もこのチームの持つ魅力や期待の高さが分かります。一方の同志社国際高校はこの二回戦が関西大会初戦となります。こちらも京都代表としての熱い思いが感じられるような試合前練習風景でした。

試合前の整列！

コイントスは府立池田主将56番八田佑陽選手と同志社国際主将7番坂本博希選手が。前半は同志社国際のキックオフ、府立池田のリターンから始まります。

府立池田円陣！

試合前の池田のサイドラインは「乗ってるなー」と感じられる雰囲気の良さ。長浜戦も観戦しましたが、ミスが少なく規律のしっかりしたフットボールをやるチームという印象です！

同志社国際の円陣！

こちらも気合い十分の声をあげる同志社国際。同志社国際はどちらかというとリスクを負ってでも積極性を前面に出す印象があります！

 同志社国際31番平中光洋（3年）のキックオフにより試合開始です！

池田はリターナー12番安田瑞樹（3年）がキックオフリターンし、自陣33YD付近よりと好ポジションからの攻撃へ。

府立池田のファーストドライブは自陣33ヤード付近から。 QB10木下健太（3年）！

大阪大会を含め池田高校を注目している（や）さんからも「木下選手がいるとオフェンスがぴりっとしまる」とその評判を聞いていたエースQB。パスももちろんですが、自由自在に走るキープ力が破壊力抜群です（←私の長浜戦の印象より）！

池田のファーストドライブは積極的にパスプレイから。パス失敗、QB10木下→WR18谷尾滉紀（3年）パス成功！

谷尾選手へのパス成功！　「’46　GALLEON」の文字が目立っています！

さらにQB10木下のキープでFDを更新し、自陣43ヤード付近へ前進した池田でしたが、パス投げ捨て、パス失敗と続き、スクリーンパス失敗でFD更新できず。ファーストドライブはパントに終わります。

序盤の池田はこのRBへのスクリーンパスなどを使って同国の持ち味である速いパスラッシュを止めようという工夫が見られました。こういうオフェンスコールの工夫を見るのは本当に楽しい。しかし、このドライブはP10木下のパントへ。

池田のオフェンスを止めた同志社国際ファーストドライブは自陣24ヤード付近から。 QBはこちらも10番辻耀介（3年）！

同志社国際も府立池田も3年生エースQBが「10番」、エースRBが「21番」です

QB10辻→TE7坂本博希（3年）横パスからのランでゲインするも…

オフェンスにディフェンスにと活躍の坂本キャプテンへのパス成功！　しかし、交代違反で2ndダウン8と下がった同志社国際。池田LB64中俣勇真（3年）の1ヤードロスタックル、RB21藤田成哉（3年）のランでゲインも、FD更新ならず。4thダウン1に。

まだまだ自陣33ヤード付近の同国ですが、なんとこの4thダウン1をギャンブルトライ！　RB21藤田のランでFDを狙いますが、池田DB47黒川嵩登（3年）のロスタックルにより、同国ギャンブル失敗！ ターンオーバーです。

同国は積極性が持ち味と最初に述べましたが、さすがにこのギャンブルは無謀なチャレンジだったかも。池田の黒川選手のナイスタックルにより同志社国際はギャンブル失敗。池田は敵陣30YDからと絶好のフィールドポジションからの攻撃です！

同国のギャンブルをストップし勢いに乗る池田はこの敵陣からの攻撃というチャンスを逃しません。なんとファーストプレイでした！　RB21山田款太（3年）のランがあれよあれよと……

ひょいとタックルを躱したかと思うと…

同国DBのタックルを力強く跳ね飛ばしそのままエンドゾーンへタッチダウン！

がつんと受けたタックルをものともしないパワフルなラン！　同国DB26番前田選手も必死で止めにいきますがそれを振り切ってタッチダウン！

エースRB21山田選手のタッチダウンに18番谷尾選手が駆け寄ります！

府立池田、山田選手のロングランでタッチダウン！　さらにその山田選手のTFPキックも成功し、相手のギャンブル失敗からの好機を難なくタッチダウンにつなげた池田が先制です！

1Q残り5:41【池田 7-0 同国】　

池田21番山田のキックオフ、同国21番藤田がキッオフリターンし、自陣37ヤード付近から。

ギャンブル失敗からの相手オフェンスで得点を許した同国ですが、試合はまだまだ始まったばかり。ここから逆襲のドライブです。同国は辻選手得意のオプションを生かしランランランのオフェンスプランです。RB5幹田真也（2年）のランや

FBの幹田選手に持たせてゲイン！

続いてTB21藤田のランでFDを連続更新。一気に敵陣30ヤード付近まで攻め込むとここからも藤田のランが止まらない。RB21藤田のランでFD！

ぐいぐいと走る同国のエースRB21藤田選手！　池田Dもいつパスを投げてくるかと警戒していたと思いますが、その裏をかき同国はしつこいまでにラン攻撃。敵陣12ヤード付近へ。

ゴール前まで前進の同国、藤田のランランで進み、3rdダウン1もRB21藤田のランでタッチダウン！

エースRB21藤田選手の足ももちろんですが、オフェンスラインがこじ開けたホールあってこそのタッチダウン！　同国6点を獲得。

TFP、K24三木貴博（3年）のキックも成功。

池田、35番澤田選手のものすごい飛び込みでしたが、TFP三木選手のキックも成功。同志社国際はランプレイのみでドライブを完遂、7点を獲得し同点に追いつきます！

1Q残り2:05【池田 7-7 同国】

池田、12番安田がキックオフリターンし、自陣28ヤード付近から。

同点に追いつかれた池田ですが、こちらもオフェンスウェポン全開です！ 1stダウン、RB92八木天嗣（3年）のランでFD！

FB、八木選手のラン＆OL51横山裕亮（3年）のナイスブロックもありファーストダウン！

さらにQB10木下のキープでFDを獲得し、あっという間に敵陣40ヤード付近へ。

QB木下選手のキープはやはり脅威。敵陣まで前進した池田に対し、思わず同国、タイムアウト1回目。 1Q残り0:57

タイムアウトあけも池田のオフェンスは止まりません。1stダウン、RB21山田のランでFD！　敵陣23ヤードへ！

池田もしっかりした地上戦で同国ディフェンスを切り裂きます。さらに山田選手のランで前進し、1Q終了です。

1Q終了【池田 7-7 同国】

2Q開始。引き続き池田の攻撃は、RB21山田のラン、パス失敗で、4thダウン6に。 池田はFGトライへ。池田、36YDフィールドゴールトライを外すも、同国のオフサイドの反則で4ダウン1に。

同国の反則により、池田は5ヤード前進し4thダウン1をどうするか考えます。池田、タイムアウト1回目。 前半残り8:59

池田、4thダウン1はギャンブル！　ここをQB10木下のキープで獲得すると、一気にゴール前7ヤード付近へ。 RB92八木のランは同国LB24三木、DL61中邑勇介（3年）のタックルで止まるも……

ゴール前の攻防！　真ん中のランは同国D三木選手、中邑選手がストップするものの……

QB10木下のキープでタッチダウン！

山田選手へのフェイクを一つ入れてキープしたQB10木下選手がオープンを走り切りタッチダウン！　K21山田選手のキックも成功し、池田がまたも試合をリードします！

前半残り7:38【池田 14-7 同国】

同国、藤田がキッオフリターンし、自陣28ヤード付近から。 ここまでオフェンスの活躍が目立つ試合でしたが、ここからは両チームのディフェンスが奮闘します！

同国自陣28ヤードより。QB10辻のキープで前進した2ndダウン、RB21藤田のランは池田DL77府上立樹（3年）のナイスタックルでノーゲイン。

これ以上自由に走らせるわけにはいかないと池田ディフェンス。DL77府上選手ががっちりとストップ！

追い込まれた同国の3rdダウン、QB10辻選手のキープも池田のDL78辻泰志（2年）LB64中俣勇真（3年）らのナイスタックルでほぼノーゲイン

78番辻泰志選手が同国10辻耀介選手にナイスタックル！　完全に右手がボールを狙ってます！　辻選手はなんとかこのタックルを逃れるものの第二波の中俣選手らにつかまりファーストダウン獲得ならず。

4thダウン3、同国のオフェンスはP24三木のパントへ。

池田、自陣34ヤード付近から。RB21山田のラン、WR安田のランも同国のDL61中邑のロスタックルで、3ダウン2に

池田のディフェンスが魅せれば、今度は同国のディフェンス陣も奮起！　DL61中邑選手のロスタックルで3rdダウン2になった池田、パスプレイでFD更新を狙うも同国のLB7坂本のパスカットでFD獲得ならず。

池田、P10木下がナイスパント！ 同国、自陣9ヤード付近から。

自陣9ヤードと厳しいポジションからの攻撃となった同国、ロングパスでゲインを狙いますが、池田DB19寺町拓海（2年）がインターセプト！ 

同国のロングパスを池田、寺町選手がインターセプト！　さらに寺町選手のRACで前進した池田の敵陣20ヤード付近からのオフェンスに！

ディフェンスのビッグプレイでチャンスを手に入れた池田、敵陣20ヤードからの絶好のポジションですが、ホールディングで下がり1stダウン20に。 スペシャルプレイのパスは、同国のDL53田中響（3年）がカットし、失敗。 QB10木下のキープ×2でFD！敵陣9ヤード付近へ。

頼りになるQB木下選手のキーププレイでFD！　

ゴール前まで迫った池田、ラン、RB21山田のランで前進し、3rdダウン4toGoal。タイムアウトで時計を止めます。 前半残り0:42。QB10木下のキープでTDを狙いますが腰から下へのブロックの反則があり、敵陣20ヤードまで罰退。

池田3rdダウン20、タッチダウンを狙って投げたパスを…

QB10木下選手がパスを投じますが……

このパスを同国のDB26前田裕太郎（2年）がインターセプト！

前半終了間際の池田の得点チャンスでしたが、ここは同国DB前田選手がインターセプト！　同国からすると値千金の、池田からすると痛恨のインターセプト。攻守交替です！

同国、前田選手のインセプリターンにより敵陣45ヤード付近からの攻撃です。 RB21藤田のランで、2ndダウン1。 同国は前半2回目のタイムアウトを取り前半残り0:05で、QBを1番渡辺雅友（1年）選手へ！

残り5秒。渡辺選手を入れてパスを狙う同志社国際！

前半ラストプレイ、同国のタッチダウンパスを、池田のDB19寺町がインターセプト！

ラストプレイのパスでしたが、この試合2度目のインターセプト寺町選手！　ここでタイムアップ前半終了です！

前半終了【府立池田高校 14-7 同志社国際高校】

前半を終了して14-7。池田は持ち前の堅実でミスのないプレイを、同国も積極的に前に出るプレイを展開しておりますが、前半終了間際にインターセプトから得点チャンスを手に入れた池田が、そのオフェンスでまたインターセプトを喫し攻撃権を失うなど、要所要所で両チームのディフェンスが輝いています。点差はわずか7点、1ポゼッション差とまだまだ試合の行方は分かりません。後半へ続く！

2016春のアメフトシーズンもほぼ終わりということで、秋シーズン開幕までは、復活レポをアップさせていただきますm(_ _)m

まずは、平成２８（２０１６）年４月２４日（日）、エキスポフラッシュフィールドにて行われました春の大阪高校大会 準決勝 第１試合 高槻高校（昨春大阪１位・関西大会優勝） ｘ 箕面自由学園高校（昨春大阪４位、昨秋大阪３位）の試合レポです。

今年の春の大阪高校大会は、抜きんでているチームがないので混戦必至で、意外なチームの勝ち上がりもあると予想しておりました。
…が、２回戦が終わり、大阪ベスト４校は、箕面自由学園高校、高槻高校、府立池田高校、関西大倉高校と、昨春とまったく同じ顔ぶれとなりました。
 

試合前の整列です。

高槻高校は、昨年の中学大会で全国制覇した１年生が加わり、春チームの中では人数多めです。
左側のカラー（紺）ジャージが高槻高校、右側のホワイトジャージが箕面自由学園高校です。
高槻高校の７７番ＯＬ/ＤＬ大川主将（３年生）と箕面自由学園高校の１１番ＷＲ/ＤＢ糸川主将（３年生）のコイントスの結果、高槻高校が勝利し、前半レシーブを選択。

高槻高校のキックオフ前の円陣です。
高槻高校は、追手門学院高校、清教学園高校に勝利し、５年連続（！）・春の大阪大会ベスト４進出です。

直近の春大会過去３年はいずれも大阪大会優勝、直近の過去２年は関西大会優勝でしたが、今年もそれに続くことができるでしょうか？

箕面自由学園高校のキックオフ前の円陣です。

箕面自由学園高校は、府立豊中高校、関西大学第一高校に勝利しての大阪大会ベスト４進出です。

どちらかというと秋大会にピークをもってくる高校とはいえ、意外や意外、平成２２（２０１０年）年以降は、春大会のベスト３以上（＝関西大会出場）はありません…。

この日のスタメンです。

（場内アナウンスからの書き起こしなので、聞き間違いがあるかもしれませんm(_ _)m）
＜高槻高校：オフェンス＞
ＷＲ：８番山元選手（３年生）、１９番平井選手（３年生）、２４番大矢選手（２年生）、ＴＥ：９９番水谷選手（１年生）、ＯＬ：７８番磯崎選手（３年生）、５７番藤井選手（３年生）、７２番池田選手（２年生）、７７番大川選手（３年生・主将）、７６番日吉選手（２年生）、ＲＢ：２０番巽選手（３年生）、ＱＢ：３番百北選手（３年生）、Ｐ：３番百北選手（３年生）
＜高槻高校：ディフェンス＞
ＤＬ：８０番戸澤選手（２年生）、９９番水谷選手（１年生）、７２番池田選手（２年生）、５７番藤井選手（３年生）、ＬＢ：９８番高尾選手（２年生）、８３番金井選手（３年生）、４９番荻田選手（２年生）、ＤＢ：２番中畑選手（２年生）、８番山元選手（３年生）、１９番平井選手（３年生）、２４番大矢選手（２年生）、Ｋ：９９番水谷選手（２年生）

＜箕面自由学園高校：オフェンス＞
ＯＬ：５２番下村選手（２年生）、６７番池永選手（３年生）、５１番浅野選手（３年生）、５７番森本選手（２年生）、５６番松永汰倉選手（３年生）、ＴＥ：８８番多田選手（２年生）、ＱＢ：１３番西本選手（２年生）、ＲＢ：４９番湯上選手（２年生）、２６番山田選手（３年生）、ＷＲ：５番嘉本選手（３年生）、１１番糸川選手（３年生・主将）、Ｐ：３０番国分選手（３年生）

＜箕面自由高校：ディフェンス＞
ＤＬ：６７番池永選手（３年生）、５１番浅野選手（３年生）、５２番下村選手（２年生）、ＬＢ：３９番松永大河選手（３年生）、５６番松永汰倉選手（３年生）、４９番湯上選手（２年生）、ＤＢ：２９番小森田選手（３年生）、１４番石黒選手（３年生）、１１番糸川選手（３年生・主将）、５番嘉本選手（３年生）、３０番国分選手（３年生）、Ｋ：３４番野元選手（２年生）

＜第１Ｑ＞

箕面自由の３４番Ｋ野元選手（２年生）のキックオフで試合開始。

高槻、８番Ｒ山元選手（３年生）がキックオフリターンし、自陣３２ヤード付近から。

先発ＱＢは、３番百北（ももきた）選手（３年生）。
この試合では、３番百北選手をメインに、ワンポイントで２番中畑選手（２年生）が起用されていました。
（写真↑は、このシリーズの別の場面のものです。）

２０番ＲＢ巽選手（３年生）のラン、３番ＱＢ百北選手のキープで１ｓｔダウン更新×２。敵陣３６ヤードへ。
箕面自由の５６番ＬＢ松永汰倉選手（３年生）のタックルで１ヤードロス、箕面自由の６７番ＤＬ池永選手（３年生）らのナイスタックルであまりゲインなく、３ｒｄダウン１０に。

ここで、箕面自由の１４番ＤＢ石黒選手（３年生）がインターセプト！

高槻高校の１ｓｔシリーズの攻撃を断ち切った１４番ＤＢ石黒選手へのセレブレートですヽ(*´∀｀)ノ 

箕面自由の自陣３１ヤードからのオフェンスに。

先発ＱＢは、２年生時からのエースＱＢ、１３番西本選手（３年生）。
高槻７０番の選手（１年生？）サックでの約５ヤードの大幅ロスし、さらに高槻の９８番ＬＢ高尾選手（２年生）のパスカットもあり、１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウン１０、３０番Ｐ国分選手（３年生）がパント。

高槻、自陣３６ヤードから。

フォルススタートがあったものの、

３ｒｄダウン３、３番ＱＢ百北選手から…、

８番ＷＲ山元選手のパス成功で１ｓｔダウン更新。自陣４９ヤードへ。

高槻、タイムアウト１回目。
１Ｑ残り２：１８

２ｎｄダウン６、２０番ＲＢ巽選手のランで１ｓｔダウン更新。敵陣３９ヤード付近へ。

ランでゲインもイリーガルフォーメーションがあり、２ｎｄダウン８に。

第１Ｑ終了、高槻高校 ０－０ 箕面自由学園高校

＜第２Ｑ＞

高槻、２ｎｄダウン８、敵陣３７ヤード付近から。

３ｒｄダウン６、箕面自由の６７番ＤＬ池永選手（３年生）らのナイスタックルもあり、１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウン６、ＱＢでもある３番Ｐ百北選手がパント。

箕面自由、自陣２５ヤード付近から。

２ｎｄダウン７、２６番ＲＢ山田選手のランで１ｓｔダウン更新。敵陣４６ヤード付近へ。

高槻のＤＬ水谷選手（１年生！）や、

４９番ＬＢ荻田選手（２年生）とナイスタックルが続き、１ｓｔダウン更新できず、4ｔｈダウン２に。

箕面自由、パントフェイクからのランプレイを展開しますが、これは高槻ディフェンスに読まれており、高槻の９８番ＬＢ高尾選手（２年生）らのタックルでかえってロスし、ターンオーバー！

高槻の自陣４９ヤード付近からのオフェンスに！

３番ＱＢ百北選手→９番ＷＲ山元選手のパス成功×２で、１ｓｔダウン更新×２。敵陣２４ヤードへ。

箕面自由、タイムアウト１回目。

前半残り２：１３

高槻、２ｎｄダウン、２０番ＲＢ巽選手のランで１ｓｔダウン更新。敵陣１２ヤード付近へ。

フリーフリッカーからのパス失敗があったものの、

３番ＱＢ百北選手→８番ＷＲ山元選手のパス成功！

…からのランで、タッチダウン！

１番Ｋ西村選手（２年生）のＰＡＴキック成功。

ホルダーはＷＲでもある１９番平井選手（３年生）。

高槻高校 ７－０ 箕面自由学園高校、２Ｑ残り０：５６

高槻、９９番Ｋ水谷選手がキックオフ。

高槻高校の１年生の９９番ＴＥ/ＤＬ/Ｋ水谷蓮選手は、昨シーズン日本一になった高槻中学の主将で、春の関西大会では最優秀ライン賞にも選ばれていました。

昨年１２月の甲子園ボウル（中学招待試合）公式パンフによると、その時点で１７７ｃｍ、８１ｋｇ！

高槻高校初優勝時の元主将で、３年連続トップボーイズにもなった現京都大学２回生ＤＬ草野裕哉選手を彷彿とさせます

箕面自由、５番Ｒ嘉本選手（３年生）のナイスキックオフリターンがありましたが、箕面自由に背後への不正なブロックの反則があり、自陣１１ヤード付近からのオフェンスに。

時間を流して、タイムアップ。

前半終了、高槻高校 ７－０ 箕面自由学園高校

箕面自由学園高校チアリーディング部のハーフタイムショーです！

いつも素晴らしい演舞をありがとうございます

その②に続く…。

夏オフシーズンということで、引き続き、復活レポをアップしていきます。

平成２８（２０１６）年４月２４日（日）、エキスポフラッシュフィールドにて行われました春の大阪高校大会 準決勝 第１試合 高槻高校（昨春大阪１位・関西大会優勝） ｘ 箕面自由学園高校（昨春大阪４位、昨秋大阪３位）の試合レポの続きです。

前半終了、高槻高校 ７－０ 箕面自由学園高校

＜第３Ｑ＞

高槻の９９番Ｋ水谷選手（１年生）のキックオフで後半開始。

箕面自由、高槻の１９番平井選手（３年生）のナイスタックルもあり、あまりキックオフリターンできず、自陣２２ヤードから。

高槻の９９番ＤＬ水谷選手のサックで６ヤードの大幅ロスしたこともあり、１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン８、パント。

高槻、敵陣４８ヤード付近から。

２０番ＲＢ巽選手（３年生）のラン、

２番ＱＢ中畑選手（２年生）のキープで１ｓｔダウン更新。敵陣３４ヤード付近へ。

箕面自由の４９番ＬＢ湯上選手（２年生）のタックルで６ヤードの大幅ロスしたこともあり、１ｓｔダウン更新に至らず、４ｔｈダウン１に。

４ｔｈダウン１ギャンブル、２番ＱＢ中畑選手のキープで１ｓｔダウン更新。敵陣２４ヤード付近へ。

さらに、２番ＱＢ中畑選手のキープで１ｓｔダウン更新し、敵陣１２ヤード付近へ。

ランプレイ×３も１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン６に。

高槻、タイムアウト１回目。

３Ｑ残り０：３４

高槻、１番Ｋ西村選手（２年生）の２４ヤードフィールドゴール成功！

ホルダーは、ＷＲでもある１９番平井選手。

高槻高校 １０－０ 箕面自由学園高校、３Ｑ残り０：２８

高槻高校、タッチダウンには至らずも、フィールドゴールで貴重な追加点をあげます

高槻、９９番Ｋ水谷選手がキックオフ。

箕面自由、５番Ｒ嘉本（かもと）選手（３年生）がナイスキックオフリターンし、自陣３４ヤード付近から。

４９番ＲＢ湯上選手のランプレイで、２ｎｄダウン５に。

第３Ｑ終了、高槻高校 １０－０ 箕面自由学園高校

＜第４Ｑ＞

箕面自由、２ｎｄダウン５、自陣３９ヤード付近から。

３ｒｄダウンショート、４９番ＲＢ湯上選手のランで１ｓｔダウン更新。自陣４６ヤード付近へ。

１ｓｔダウン、１３番ＱＢ西本選手（３年生）→８８番ＴＥ多田選手（２年生）のパス成功で１ｓｔダウン更新。自陣３６ヤード付近へ。

高槻のオフサイドの反則で前進したものの、高槻のパスカット、

高槻の９９番ＤＬ水谷選手の１ヤードロスタックル、

高槻の８３番ＬＢ金井選手（３年生）のＱＢサックで５ヤードロスし、１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウンギャンブルのパスも失敗となり、ターンオーバー…。

高槻の自陣３７ヤード付近からのオフェンスに。 

試合残り６：００

ここまで順調に１０点リードしてきた高槻高校にとっては、この６分間をしのげば、６年連続の春の関西大会進出が決定することとなります。
しかし、ここから試合が大きく動くこととなりました…。

高槻高校、ここでファンブルロスト！
（ファンブルフォースは箕面自由の５２番ＤＬ下村選手（２年生）？）

箕面自由の２９番ＤＢ小森田選手（３年生）がボールを確保し…、

そのままタッチダウン！！

いままで攻守ともに抑えられてきた箕面自由学園、ディフェンスのビックプレイでのタッチダウンで、沸き返ります

５７番Ｋ田伏選手（３年生）のＰＡＴキック成功。

高槻高校 １０－７ 箕面自由学園高校、４Ｑ残り５：０１

箕面自由、３４番Ｋ野元選手（２年生）がキックオフ。
高槻、まさかの失点での動揺か、キックオフリターンできず、自陣９ヤード付近からのオフェンスに

３番ＱＢ百北選手（３年生）のキープで１ｓｔダウン更新。自陣２２ヤード付近へ。

ランプレイ×２で、３ｒｄダウン４に。

箕面自由、タイムアウト１回目。

試合残り２：５７

高槻、１ｓｔダウン、３番ＱＢ百北選手→１９番ＷＲ平井選手のパス成功で１ｓｔダウン更新。自陣３３ヤード付近へ。

２ｎｄダウン４、箕面自由、時計を止めるため、タイムアウト２回目を取得。

高槻、ランプレイ×２も、１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン１に。

箕面自由、タイムアウト３回目。

試合残り１：０８

高槻、パントも、箕面自由のプレッシャーきつく、これがショートに…(＞_＜)

箕面自由の自陣４２ヤード付近からのオフェンスに。

試合残り１分弱

箕面自由、２ｎｄダウン１０、１３番ＱＢ西本選手→５番ＷＲ嘉本選手のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣４０ヤード付近へ。

試合残り０：３４

高槻の１９番ＤＢ平井選手らのナイスパスカバーでパス失敗が続いたものの、

１３番ＱＢ西本選手→１１番ＷＲ糸川主将のロングパス成功！敵陣１４ヤード付近へ！

試合残り０：０４

３点ビハインドの箕面自由学園、試合終了間際に、フィールドゴールレンジにまでドライブを進めました((((；ﾟДﾟ))))！

タイムアウトがもうない箕面自由学園、スパイク。

高槻、タイムアウト２回目を取得。

試合残り０：０１

箕面自由、３１ヤードフィールドゴール隊形。

高槻、さらにプレッシャーをかけるため、タイムアウト３回目を取得。

試合残り０：０１

箕面自由、５７番Ｋ田伏選手（２年生の）の３１ヤードフィールドゴールは…、

（ホルダーは、ＱＢでもある１３番西本選手です。）

見事、成功です！

箕面自由学園、土壇場で同点に追いつきます！

第４Ｑ終了、高槻高校 １０－１０ 箕面自由学園高校

同点につき、タイブレイク（延長戦）に入ります！

１年半前の秋の大阪大会準決勝でも、この両校の対戦で、タイブレイクの死闘がありました。

その時は、２回目のオーバータイムで箕面自由学園が勝利しました。

（この試合は、この年２０１４年の私のベストゲームでした。この時のタイブレイクの結果を知りたい方・振り返ってみたい方は、こちらの試合レポを御覧ください。）

さて、今回、タイブレイクを経て勝利するのは、どちらとなるでしょうか…？

その③に続く…。

夏オフシーズンということで、引き続き、復活レポをアップしていきます。

平成２８（２０１６）年４月２４日（日）、エキスポフラッシュフィールドにて行われました春の大阪高校大会 準決勝 第１試合 高槻高校（昨春大阪１位・関西大会優勝） ｘ 箕面自由学園高校（昨春大阪４位、昨秋大阪３位）の試合レポの続きです。

第４Ｑ終了、高槻高校 １０－１０ 箕面自由学園高校
同点につき、タイブレイク（延長戦）に入ります！

私は箕面自由学園側のスタンドにいたのですが、チアの先生（真ん中の紺色の服の方）が「絶対、勝つぞー！」とスタンドを盛り上げてくださってました

こういうのは、アメフトの応援で楽しいところですね

土壇場で同点に追いついた箕面自由学園サイドラインも、気合十分です

（緑の体操服姿の生徒さんたちは、１年生だと思われます。）

一方、追いつかれた高槻高校、関西大会出場のためには、負ける訳にはいきません

箕面自由学園の１１番ＷＲ/ＤＢ糸川主将と高槻高校の７７番ＯＬ/ＤＬ大川主将のタイブレイク（延長戦）のコイントスの結果、高槻高校が勝利し、後攻を選択。

＜ＯＴ（オーバータイム）１回表＞

箕面自由、敵陣２５ヤードから。

（オーバータイムでは、キックオフがなく、双方、敵陣２５ヤードからのオフェンスとなります。）

３ｒｄダウン３、２６番ＲＢ山田選手（３年生）のランで１ｓｔダウン更新。敵陣１４ヤード付近へ。

２ｎｄダウン６、１３番ＱＢ西本選手（３年生）→５番ＷＲ嘉本選手（３年生）のパス成功で１ｓｔダウン更新。

敵陣１ヤード付近へ。

２ｎｄダウン、４９番ＲＢ湯上選手（２年生）のダイブでタッチダウン！

高槻高校 １０－１６ 箕面自由学園高校

箕面自由、５７番Ｋ田伏選手（２年生）のＰＡＴキック成功。

ホルダーは、ＱＢでもある１３番西本選手。

高槻高校 １０－１７  箕面自由学園高校

続けて、高槻高校の１回裏のオフェンスです。

＜ＯＴ１回裏＞

高槻、敵陣２５ヤードから。

イリーガルフォーメーションの反則があったものの、パス失敗であったため、箕面自由がディクラインし、２ｎｄダウン１０に。

３番ＱＢ百北選手（３年生）→１９番ＷＲ平井選手（３年生）のパス成功で、３ｒｄダウン５に。

高槻、タイムアウト。

高槻、３番ＱＢ百北選手→８番ＷＲ山元選手（３年生）のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣１２ヤード付近へ。

２ｎｄダウン、２０番ＲＢ巽選手（３年生）のランで１ｓｔダウン更新。

敵陣１ヤード付近へ。

フォルススタートで交代し、１ｓｔダウン６ to ゴールになったものの、

２０番ＲＢ巽選手のランで…、

タッチダウン！

高槻高校 １６－１７ 箕面自由学園高校

高槻、PATはプレイ隊形。

箕面自由、タイムアウト。

高槻高校、キックで確実に１点を取って同点を狙うのではなく、プレイによる２点追加で一気に逆転勝利を狙います。

ですが、キックより確実性が低いプレイ、失敗すれば負けが決まってしまいます…。

高槻高校らしいといえば、高槻高校らしい選択なのですが…(＞_＜)

高槻のPATのパスは…、

惜しくも失敗となり、ここで試合終了。

箕面自由学園高校の逆転勝利が決定しました！

試合終了、高槻高校 １６－１７ 箕面自由学園高校

（オーバータイムの得点は、４Ｑの欄に加算されています。）

試合終了後の箕面自由学園高校の円陣です。

タイブレイクで劇的勝利した箕面自由学園高校は、この勢いのまま、この約１０日後に行われた決勝戦で準決勝第２試合の勝者である府立池田高校に勝利し、大阪大会優勝を決めました！

（大阪大会決勝戦の試合レポ①、試合レポ②）

試合終了後の高槻高校の円陣です。

敗戦した高槻高校は、３位決定戦にまわることとなり、この約１０日後に準決勝第２試合の敗者である関西大倉高校と対戦しました。

この試合レポは、この後に続けてアップさせていただきます。

おわり。

前半を終了して14-7と府立池田リード！　府立池田は第二Q終盤、寺町選手のインセプからのオフェンスで得点しさらにリードを広げたいところでしたが、同志社国際の前田選手がインセプ返し！　さらにもう一度寺町選手がインターセプトと、最後はディフェンスのビッグプレイの応酬でモメンタムが行ったり来たりしています。まだまだその差は7点差、しかも後半はリードされている同志社国際の攻撃からですが、その前に。

同志社国際チアのパフォーマンス！

いつも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる同志社国際チア！　スタンツやピラミッドは迫力満点、チアの見せ場ですねー

いよいよ後半開始です。 同国、池田のショートキックをリターンし、自陣46ヤード付近から。

追いかける同志社国際、この後半最初のドライブが注目！　と思ったところいきなりのスナップミスで大幅ロスヤード。しかし、藤田のランで前進した後の3rdダウン9、RB21藤田成哉（3年）のランが30ヤード以上のロングゲイン！敵陣32ヤード付近へ！　連続写真で。

その1：まずはフルバックへのハンドオフフェイク！

フェイクの丁寧なQBを見ると「ああ、すごく練習してるんだなー」と嬉しくなります（そしてフェイクにはよくひっかかります）。こちら同国QB辻耀介選手が同国RB5幹田選手へ綺麗にフェイクを入れ……

連続写真その2：QB10辻→RB21藤田へピッチ！

QB辻選手がディフェンスの動きを見極めて、RB21藤田選手へピッチ！　ボールを受け取った藤田選手が……

連続写真その3：RB21藤田選手がオープンを駆け抜けロングゲイン！

同国、理想のランプレイでFDを獲得！　このワンプレイで敵陣30ヤード付近まで前進です。

さらに同国、1stダウンでRB5幹田真也（2年）のランでFD！　ゴール前へ！

オープンの後はFB（フルバック）の中央ラン！　幹田選手が同じく2年生の鏡味選手から祝福を受けています！　これでゴール前5ヤードまで前進した同国は……

最後はRB21藤田のランでタッチダウン！

同志社国際、ランランランと攻めエンドゾーンまでタッチダウン！　後半最初のドライブを思惑通りタッチダウンにつなげています。さらにK24三木貴博（3年）のキックも成功し、後半最初に得点を入れた同国が同点に追いついています！

3Q残り7:32【池田 14-14 同国】

同国のキックオフを池田、リターナー12番安田瑞樹（3年）がナイスキッオフリターン！　

池田、後半最初のドライブは自陣38ヤード付近から。RB21 山田款太（3年）のランでゲインし……

同点に追いつかれた池田ですが、こちらもエースRB山田選手のランから順調にオフェンスが進みます。

さらに、QB10木下健太（3年）→WR35澤田康太（3年）へパス成功でFD獲得！

府立池田は持ち味通り、ランとパスを織り交ぜたオフェンスで。このパス成功の後、エンドゾーンへ出た澤田選手に勢い余った同国DBがぶつかりレイトヒットの反則！　これで池田オフェンスは敵陣31ヤード付近へ前進です！

一気に敵陣30ヤードまで前進した池田はさらに、QB10木下→WR12安田パス成功！

リターナーでも活躍する安田選手へのパス成功、さらにRB21山田のランでFD獲得。敵陣20ヤード付近へ前進！

敵陣20ヤード付近からの池田の攻撃を連続写真で。

その1：まずはQB木下選手からRB92八木天嗣選手へのハンドオフフェイク！

ランプレイの写真は同じような写真ばかりになるので、ここはダブルフェイクからのQBキープの写真を……。まずはFB92八木選手のランフェイク。

連続写真その2：さらにRB21山田選手へのハンドオフフェイク！

この後ろにいるRB21山田選手へのフェイク！　このフェイク一つで同国ディフェンスは中央にぎゅーっと集まってきます。そうしたところで……

連続写真その3：ダブルフェイクの後、QB木下選手がキープで9ヤードゲイン！

綺麗にフェイクが決まり、オープンが手薄になったところを木下選手のキーププレイでナイスゲイン！　ワンプレイワンプレイ丁寧に行われています。池田、タイムアウト1回目。 3Q残り4:40

2ndダウン1、RB21山田選手のランでファーストダウン！　敵陣9ヤード付近へ！

OL78番辻選手の動きにもご注目！　このランでいよいよインサイド10へ前進した池田ですが……

池田、敵陣9ヤードからの攻撃に同国ディフェンスも踏ん張ります。同国LB7坂本のタックルで6ヤードロス！

ここまでテンポよく進んできた池田オフェンスの前進をそうはさせじとナイスタックルの同国7番坂本キャプテン！　これでヤードを失った池田、タイムアウトを取り、タイムアウト2回目。 3Q残り3:15

少し下がった池田ですが、QB10木下→WR35澤田パス成功で、ゴール前5ヤードへ。

澤田選手へのパス成功！　後半に入り木下→澤田のホットラインが目立っています！

ゴール前5ヤードからの府立池田3ｒｄダウン！

タッチダウンか阻止か、勝負のかかった3rdダウン。池田OLはLT64中俣勇真（3年）、LG77府上立樹（3年）、C52平井良毅朗（2年）、RG78辻泰志（2年）、RT56八田佑陽（3年）、TE1高畑圭吾（3年）

同志社ディフェンスは、DL57ブライアン・ダウニー（1年）、DL53田中響（3年）、DL75寺井瑞基（3年）、DL61中邑勇介（3年）、LB17高島瑞生（2年）後ろにLB7坂本キャプテンとDB9東圭韻選手が見えますね。

この勝負のかかったランは池田ほぼノーゲインでタッチダウンには至らず。池田の攻撃は4thダウンに。K21山田の21ヤードフィールドゴール成功！ 

順調にドライブを進めてきた池田ですが、タッチダウンには至らず。しかしキッカーもつとめる山田選手のFG成功で、ドライブをきちんと得点で終わらせます。池田が再度リードです！

3Q残り2:00【池田 17-14 同国】

リードされた同国は池田のショートキックを34番松ヶ迫拓真（3年）がロングゲイン！

画面奥、左サイドラインを駆け上がる松ヶ迫選手！　キッキングのロングゲインで同国はなんと敵陣30ヤード付近からの攻撃とビッグチャンスです！

追いかける同国、敵陣31ヤード付近から。 1stダウン、QB10辻のキープでFDを獲得し敵陣11ヤード付近まで前進した同国でしたが、QB10辻のキープやRB21藤田のランで前進を試みるも池田DL77府上らのタックルでストップ！　4thダウンへ。

3rdダウン2、タッチダウンを目指して飛び込む藤田選手をがつんと止める池田DL77府上選手ら。意地と意地のぶつかり合い、ここは池田に軍配。3Q終了です！

3Q終了【池田 17-14 同国】

4Q開始。いよいよ泣いても笑ってもこの1クォーターです。3点を追う同国ですが、前半からの姿勢継続の積極策を続行。ゴール前4ヤード地点からの4thダウン2ギャンブル！QB辻のランもFDには至らず

3点差の同志社国際、ここでFGで同点という選択肢もありましたが、まだまだ時間が残っていることもあり持ち味通りの積極策で！　しかしこのオフェンスを府立池田ががっちりとストップ！　ギャンブルをストップした選手の番号は見えずです。すみません＞＜

ターンオーバー、攻撃権は府立池田へ！

同国の猛攻を水際で防いだ府立池田！　ですが、攻撃は自陣深くからと厳しいフィールドポジションからとなります。

池田は自陣2ヤード付近からの攻撃へ。ランランでなんとか前進するもののゲインはあまりなく追い込まれた3rdダウン。なんと池田は、3rdダウンからQB木下選手がパントを蹴る頭脳プレー！！

4thダウンに追い込まれてからパントを蹴るより、同国がキッキングを警戒していない3rdダウンに蹴って陣地を回復してやろうというこの判断はホントお見事！！　蹴ったパントは……。

同国陣、27ヤード地点へ！　ナイスパント！

QB木下選手がパンターであるというメリットも最大限に生かしたプレーに同国スタンドで見ていた私たちも思わず「なるほど」と唸りました！　ベンチの好判断＆木下選手のナイスキックで池田は陣地を大幅回復です！

池田のナイスパントで自陣27ヤード付近からの攻撃と、再スタートを強いられた同国ですがここからまた果敢に攻め込みます。1stダウン、RB21藤田のランでFD！

同国はなんといってもこの藤田選手のランがオフェンスを支えました！　ハドルマガジンさんによるとこの試合一人で185ヤードを走るという大暴れ！　ここでも同国オフェンスをぐいぐい引っ張ります！

しかし続くRB21藤田のランは、池田LB44石井耀大郎（3年）、DB47黒川嵩登（3年）のロスタックル！

何度も走られるわけにはいかんと池田Dが立ちはだかります！　DB47黒川選手はLB44石井選手の後ろでナイスタックルです！

QB1渡辺選手のパス失敗で追い込まれた3rdダウン、QB10辻のスクランブルでFD！　敵陣46ヤード付近へ。

追い込まれた3rdダウンはQB辻選手の脚で稼いでFD！　同国またもやランランで敵陣まで攻め込みます！

RB5幹田のラン×2、RB21藤田のランでFDを獲得し敵陣32ヤード付近へ前進した同国は、1stダウンRB21藤田のランの後の2ndダウンでQBを交代。1年生の渡辺雅友へ！

ここまで主にオプションプレイの得意な辻選手が引っ張ってきた同国オフェンスですが、この場面でQBを1年生の渡辺選手へ！　パスの得意な渡辺選手、京都府大会でもタッチダウンパスを成功させこの試合でも何度か登場してはパスを試みております。この場面で渡辺選手ということは、「パスだ、エンドゾーンへのパスの投げ頃だ」と予想していた私ですが、なんと……。

パスではなくランで。RB21藤田のドローでタッチダウン！

池田ディフェンスがどこまで警戒していたか分かりませんが、パスを予想していた私は完全に騙されました！！　エースRB21藤田選手があっという間にエンドゾーンへ駆けこみタッチダウン！　ここは同国してやったりのドロープレイで逆転！

TFP、K24三木のキックも成功！

3点差か4点差かは大きな違い。大事なトライフォーポイントですがK24三木選手が落ち着いて決め同国全部で7点ゲット！　この試合初めて同志社国際が府立池田をリードします！

試合残り【池田 17-21 同国】

大事なキックオフ前に気合注入の同志社国際キッキングチーム！

試合残り3分半、K31平中光洋（3年）選手中心に気合を入れている感じです。この平中選手のキックオフを……。

池田、リターナー12番安田がナイスリターン！

思惑と思惑がぶつかるキックオフ、府立池田の安田選手がナイスリターン！　自陣30ヤード付近から府立池田が逆転を目指すドライブです！

4点差を追いかける府立池田、FGでは得点が足らずタッチダウンを狙うしかありません。時間は3分半と多くはありませんがまだ十分残っています。自陣31ヤード付近から。 QB10木下のキープの後、WR35澤田へのロングパス成功もイリーガルフォーメーションで取り消し、2ndダウン14に。

ご覧いただくと分かる通り、WR35澤田選手へ見事なパス成功！　成功であれば一気に敵陣へ前進するプレイだったのですが、もったいないことに反則で取り消しに。ほとんどミスらしいミスのない池田、ここで痛恨の反則です。

2ndダウン14、QB10木下のランでゲインを狙う池田ですが、同国LB17高島、DL75寺井、LB7坂本らのタックルで、さらに大幅ロス！

同国LB17高島選手から強烈なプレッシャーを受けるQB10木下選手！　この後、LB高島選手の手を振りきり再度ゲインを狙う木下選手ですが、第二波のDL寺井選手、第三波のLB坂本選手らまではかわしきれずロス！　

しかしここであきらめるわけにはいかない池田3rdダウン20、QB10木下→WR35澤田パス成功で大きくゲイン！　しかし4thダウン3へ。

この試合何度も良いキャッチを見せる澤田選手へのパス成功！　タックルを受け少しボールがお手玉するも見事な集中力でキャッチしています！　しかしまだFDには3ヤードほど足りず。

4thダウン3、時間のない池田はギャンブルしかありません！

ショットガンフォーメーションから、池田の選択は……。

府立池田、パスでゲインを狙うもののギャンブルのパス失敗。ターンオーバーです！

ディフェンスのパスカットがあったか。池田のパスは失敗に……。逆転を狙う池田の攻撃はここでストップ、ターンオーバーです！

試合残り時間わずか。同国はニーダウンで時計を進め、試合終了！

試合終了。第4クォーターに逆転を果たした同志社国際の勝利です！

試合終了【府立池田高校 17-21 同志社国際高校】

以上のように関西大会二回戦は大接戦の末第4Qに逆転を果たした同志社国際の勝利となりました！　同志社国際はなんと言ってもエースRB21藤田選手の快走でしょう！　本文中にも書きましたがこの試合185ヤードを走る大活躍の藤田選手ですが、タッチダウン後は派手に喜ぶこともなくクールにTFPの準備に入るところがまた職人ぽくていいですね　QB10辻選手とともに後半の逆転に大きく貢献しました。また、要所ではLB7坂本キャプテンのロスタックルなど前半14点を取られたディフェンスが後半は3点に抑えるなど、ディフェンスにおいても後半のギアチェンジが見事勝利につながったという気がします。

一方の府立池田もエースQB10木下選手を中心に自分たちの持ち味を生かした攻撃を見せましたが後半藤田選手のランを中心とする同国オフェンスに攻略され勝利には至りませんでした。後半は特にWR35澤田選手へのパスなどが印象的ですが、3rdダウンでのパントなど随所によく練られたプレーを見せた府立池田。3年生はこれで引退ということですが、この経験や試合に対する情熱はきっとサイドラインでこの試合を目撃していた多くの下級生たちに受け継がれるのだろうなと感じました。

最後に円陣。府立池田高校！

たくさんのファンの皆さんが応援に駆け付けてらっしゃいました。

自主、自律、貢献

素晴らしい理念ですね。これからも益々強くなりそうな府立池田、注目です！！

同志社国際の円陣！

勝利した同志社国際は、関西学院高等部との準決勝へと駒を進めました（レポート済）。

こちらからでは垂れ幕は撮影できなかったので。

こちらも多くの父兄、ファンが詰めかけ声援を送っていました。

また秋に向け楽しみな両チームの試合をお届けしました。終わり

秋シーズン開幕までは引き続き、復活レポをアップさせていただきますm(_ _)m
次は、平成２８（２０１６）年５月５日（木祝）、エキスポフラッシュフィールドにて行われました春の大阪高校大会 ３位決定戦 関西大倉高校（昨春大阪３位、昨秋大阪２位） ｘ 高槻高校（昨春大阪１位・関西大会優勝）の試合レポです。

関西大倉高校の整列前の円陣です。

今春は選手数が少ない（公式パンフ上は２１名）ながら準決勝まで勝ち進みましたが、準決勝で府立池田高校に１３－１９で敗れ、３位決定戦にまわることとなりました。

高槻高校の整列前の円陣です。

準決勝でタイブレイク（延長戦）の末、箕面自由学園高校に１６－１７で惜敗し、３位決定戦にまわることとなりました。

試合前の整列です。
左側のホワイトジャージが高槻高校、右側のカラー（赤）ジャージが関西大倉高校です。
高槻高校の７７番ＯＬ/ＤＬ大川主将（３年生）と関西大倉高校の６１番ＯＬ/ＤＬ眞田主将（３年生）のコイントスの結果、関西大倉高校が勝利し、後半レシーブを選択。

大阪は３位校までが関西大会に出場できるので、この３位決定戦は、ある意味、決勝戦よりも絶対に負けられない戦いです

特に、春引退チームである高槻高校は、ここで敗退すればシーズンエンド、３年生は引退を賭けて戦うこととなります(＞_＜)

＜第１Ｑ＞

関西大倉の１番Ｋ安西選手（２年生）のキックオフで試合開始。

高槻、１９番Ｒ平井選手（３年生）がナイスキックオフリターンし、自陣３９ヤードから。

先発ＱＢは、準決勝に引き続き、３番百北（ももきた）選手（３年生）。
（写真↑は、２ｎｄダウンの時のものです。）
 １ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン７、ＱＢでもある３番Ｐ百北選手がパント。

関西大倉、リターナーがボールを確保できず、高槻の選手がリカバーΣ(ﾟдﾟ;)​！
（リカバーしたのは、７番の選手？？）

引き続き、高槻高校の敵陣２３ヤードからのオフェンスに！

スナップミスでのロスもあり、３番ＱＢ百北選手のキープなどでゲインも、１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン６に。

４ｔｈダウンギャンブルのランは、１ｓｔダウン更新には至らず、ターンオーバー！

関西大倉の自陣１６ヤード付近からのオフェンスに。

先発ＱＢは１６番大池選手（３年生）。
レイトヒットの罰退もあり、１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン１５、パント。

ここで高槻高校の選手が、パントブロックΣ(ﾟдﾟ;)​！
（パントブロックしたのは、２４番大矢選手（２年生）でしょうか？）

高槻高校の７７番大川主将（３年生）がエンドゾーン内でボールをおさえて…、

タッチダウン！

ギャンブル失敗で得点のチャンスがついえたかに見えた高槻高校でしたが、パントカバーチームのビッグプレイで先制です！

高槻、１番Ｋ西村選手（２年生）のＰＡＴキック成功。
ホルダーは、ＷＲ/ＤＢでもある１９番平井選手。
関西大倉高校 ０－７ 高槻高校、１Ｑ残り３：３１

高槻高校、１番Ｋ西村選手がキックオフ。

関西大倉、高槻の７番の選手のナイスタックルもあり、ゴロキックオフをあまりリターンできずも、自陣３０ヤードから。

関西大倉にスポーツマンらしくない行為の反則があり、２ｎｄダウン２６に。

関西大倉、タイムアウト１回目。

１Ｑ残り３：１１

気持ちの空回りらしきプレイが散見される、関西大倉高校、落ち着いて、落ち着いて～

関西大倉、１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン２１、１番Ｐ安西選手がパント。

高槻、リターンできずも、自陣４５ヤードから。

高槻高校、関西大倉の６３番のナイスタックルがあったものの、３番ＱＢ百北選手→８番ＷＲ山元選手（３年生）のパス成功でゲインし、３ｒｄダウン２に。

第１Ｑ終了、関西大倉高校 ０－７ 高槻高校

＜第２Ｑ＞

高槻、３ｒｄダウン２から。

ランも１ｓｔダウン更新には至らず、４ｔｈダウンショートに。

ロングスナップがそれ、なんとかパントも、これがショートに。

関西大倉、自陣４２ヤードから。

高槻の７７番ＤＬ大川主将のナイスタックルがあったものの、１６番ＱＢ大池選手→８番ＷＲ河田選手（３年生）のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣４６ヤード付近へ。

続く２ｎｄダウン、１６番ＱＢ大池選手→８番ＷＲ河田選手のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣２８ヤード付近へ。

３ｒｄダウン１０、１６番ＱＢ大池選手のキープでゲインも、ダウン更新には至らず、４ｔｈダウン２に。

関西大倉、タイムアウト２回目。

セット後、再びタイムアウト３回目を取得。

前半残り４：４８

関西大倉、４ｔｈダウンギャンブルの隊形に。

写真が撮れ次第開催のＯＬ陣紹介コーナーです。

関西大倉高校のＯＬ陣は、写真↑左から、５５番葉田選手（３年生）、５２番原田選手（２年生）、６１番眞田主将（３年生）、（１６番ＱＢ大池選手）、５１番久松選手（３年生）、５０番道幸選手（３年生）です。

久松選手は、２年生であった昨年は背番号が４４番でＤＬ専任でしたが、３年生となった今年は背番号が５１番となりＯＬ/ＤＬ兼任となりました。

関西大倉、４ｔｈダウン２ギャンブル、１６番ＱＢ大池選手のキープで１ｓｔダウン更新。敵陣１６ヤード付近へ。

２１番ＲＢ山田選手（３年生）のランでゲインし、２ｎｄダウン１、

４８番ＲＢ上田選手（３年生）のランで…、

タッチダウン！

スナップが乱れ、かつ、ポールに当たるも、１番Ｋ安西選手のＰＡＴキック成功。
ホルダーは、ＷＲ/ＤＢでもある８番河田選手。
関西大倉高校 ７－７ 高槻高校、２Ｑ残り３：１６
 

関西大倉、１番Ｋ安西選手がキックオフ。

高槻、１９番Ｒ平井選手がキックオフリターンし、自陣２９ヤード付近から。

関西大倉の５５番ＤＬ葉田選手らの２ヤードロスタックルがあったものの、

３ｒｄダウン３、３番ＱＢ百北選手→１９番ＷＲ平井選手のパス成功で１ｓｔダウン更新。自陣４５ヤード付近へ。

２ｎｄダウン６、高槻、タイムアウト１回目。

前半残り１：０７

高槻、ランプレイも、関西大倉のタックルでゲインできず、３ｒｄダウン６に。

高槻、タイムアウト２回目。

前半残り０：５３

高槻、３ｒｄダウン６、３番ＱＢ百北選手→１９番ＷＲ平井選手のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣４３ヤード付近へ。

関西大倉の２４番ＤＢ榎本選手（３年生）のナイスカバーによるパス失敗や６１番ＤＬ眞田主将らのサックによる５ヤードロスがあり、１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン１５に。

高槻、タイムアウト３回目。

前半残り０：３０

高槻、３番Ｐ百北選手がナイスパント。

関西大倉、自陣８ヤードからと自陣深くからのオフェンスに。

前半残り時間少なく、ニーダウンでタイムアップ。

前半終了、関西大倉高校 ７－７ 高槻高校

両校ともタイムアウト３回を使い切る死力を尽くした前半戦、７－７の同点で折り返しです

その②に続く…。

秋シーズン開幕までは引き続き、復活レポをアップさせていただきますm(_ _)m

平成２８（２０１６）年５月５日（木祝）、エキスポフラッシュフィールドにて行われました春の大阪高校大会 ３位決定戦 関西大倉高校（昨春大阪３位、昨秋大阪２位） ｘ 高槻高校（昨春大阪１位・関西大会優勝）の試合レポの続きです。

前半終了、関西大倉高校 ７－７ 高槻高校

＜第３Ｑ＞

高槻高校の１番Ｋ西村選手（２年生）のキックオフで後半開始。

関西大倉、ゴロキックオフを８番Ｒ河田選手（２年生）がナイスリターンし、自陣４４ヤード付近から。

ＱＢは引き続き、１６番大池選手（３年生）。

準決勝までは、ＱＢとして１６番大池選手と１番安西選手（２年生）を併用していた関西大倉高校ですが、この試合では後半も引き続き、１６番大池選手でした。

関西大倉、４８番ＲＢ上田選手（３年生）のラン、１６番ＱＢ大池選手のキープで、１ｓｔダウン更新×２。敵陣１７ヤード付近へ。

１ｓｔダウン、１６番ＱＢ大池選手のドローで１ｓｔダウン更新。

関西大倉、敵陣２ヤードへ。

しかし、関西大倉、２ｎｄダウン１で、ファンブルロスト！

高槻の５７番ＤＬ藤井選手（３年生）がボールをおさえて、ターンオーバー！
（ファンブルフォースは、４０番ＬＢ齋藤選手（２年生）でしょうか？）

関西大倉高校にとっては、順調な後半１ｓｔドライブでしたが、手ぶら（無得点）での攻守交代となりました…。

一方の高槻高校にとっては、ゴール直前でのピンチを無失点で切り抜けることができました。

高槻の自陣８ヤードからのオフェンスに。

２ｎｄダウン１５、３番ＱＢ百北選手（３年生）→１９番ＷＲ平井選手（３年生；写真↑中央）のパス成功からのランで、３１ヤードのロングゲイン！自陣３４ヤードへ。

２ｎｄダウン１０、２０番ＲＢ巽選手（３年生）のランで１ｓｔダウン更新。５０ヤードへ。

しかし、続けてはダウン更新できず、４ｔｈダウン１０、ＱＢでもある３番Ｐ百北選手がパント。

関西大倉、自陣３０ヤードから。

３ｒｄダウン４、１６番ＱＢ大池選手のキープで約４０ヤードのロングゲイン！一気に敵陣３３ヤード付近へ。

さらに、２ｎｄダウン７、１６番ＱＢ大池選手→１２番ＷＲ松田選手（２年生）のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣９ヤード付近へ。

しかし、今度は、２ｎｄダウン１０、高槻の１９番ＤＢ平井選手がエンドゾーン内でインターセプト！

関西大倉高校、再びゴール前まで迫りましたが、またしてもターンオーバーで無得点となりました…。
一方の高槻高校にとっては、再び失点のピンチを切り抜けることができました。

高槻高校の自陣２０ヤードからのオフェンスに。

第３Ｑ終了、関西大倉高校 ７－７ 高槻高校

＜第４Ｑ＞
高槻、２ｎｄダウン９、自陣２１ヤードから。

関西大倉の１１番ＤＢ林選手（３年生）のナイスカバーでパス失敗。

１１番林選手は、昨年の２年生時は同学年の１６番ＱＢ大池選手とともにＱＢでしたが、３年生になった今年からは、ＴＥ/DB兼任選手となりました。

３ｒｄダウン９、３番ＱＢ百北選手→８番ＷＲ山元選手（３年生）のパス成功で１ｓｔダウン更新。自陣３１ヤード付近へ。

関西大倉の６３番の選手、５１番ＤＬ久松選手（３年生）のサックで大幅ロスし、続けては１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウン１５、３番Ｐ百北選手がナイスパント。

関西大倉、自陣１６ヤード付近から。
１６番ＱＢ大池選手のキープで、１ｓｔダウン更新×２。自陣３９ヤードへ。

１６番ＱＢ大池選手→１番ＲＢ安西選手のスクリーンパス成功×２、１番ＲＢ安西選手のランで、１ｓｔダウン更新×３。敵陣１５ヤード付近へ。

関西大倉高校、安西、安西、安西と、ここまでさほどボールキャリーしてなかった１番ＲＢ安西選手に、ボールを集めます

１番安西選手は、昨年の１年生時の春からすでにＲＢとして試合に出場し、２年生になった今年からは、時にはＱＢも務めつつ、Ｋ/Ｐも兼任と大車輪の活躍です。

１ｓｔダウン、１６番ＱＢ大池選手のスクランブルで１ｓｔダウン更新。

関西大倉高校、このドライブはほぼすべて１ｓｔダウンでのダウン更新で、テンポよくオフェンスを進め、ついに敵陣４ヤードへ。

高槻高校、たまらずタイムアウト１回目を取得。

試合残り２：３３

関西大倉、１ｓｔダウン…、

１番ＲＢ安西選手のランでタッチダウン！

１番Ｋ安西選手のＰＡＴキックも成功。

関西大倉高校 １４－７ 高槻高校、４Ｑ残り２：５５

関西大倉高校、後半３度目の正直で、ついに逆転のタッチダウンです！

高槻高校にとっては、逆転はされましたが、再逆転にむけてはまだ２：５５残っています(＞_＜)

関西大倉、１番Ｋ安西選手がキックオフ。

高槻、１９番Ｒ平井選手がナイスキックオフリターンし、自陣３６ヤードから。

２ｎｄダウン、３番ＱＢ百北選手→８０番ＴＥ戸澤選手（２年生）の約２０ヤードのロングパス成功！敵陣４０ヤードへ。

２ｎｄダウン６、高槻、タイムアウト２回目。

試合残り１：２６

高槻、３番ＱＢ百北選手→１９番ＷＲ平井選手のパス成功で、３ｒｄダウンショートにし、

３番ＱＢ百北選手→８０番ＴＥ戸澤選手のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣１６ヤードへ。

あと残り１回のタイムアウトを残しておきたい高槻は、ここでスパイク。

試合残り１：１３

高槻、３番ＱＢ百北選手→８番ＷＲ山元選手→１９番ＷＲ平井選手のスペシャルプレイのパス成功も…、

関西大倉の２１番ＬＢ山田選手のナイスタックルで、１ｓｔダウン更新には至らず、３ｒｄダウン５に。

高槻、タイムアウト３回目。

試合残り１：０６

高槻、関西大倉の２１番ＬＢ山田選手のナイスカバーでパス失敗となり、１ｓｔダウン更新できず、敵陣１１ヤードで、４ｔｈダウン５に。

関西大倉、タイムアウト１回目。

試合残り０：５９

関西大倉、続けてタイムアウト２回目を取得。

試合残り０：５９のまま

高槻、４ｔｈダウン５ギャンブル、３番ＱＢ百北選手の好判断のスクランブルで１ｓｔダウン更新。 敵陣６ヤードへ。

写真↑、中央が大きく開いているので、スクランブルではなく、計画どおりのドローだったのかもしれませんね。

高槻、スパイク。

試合残り０：４５

高槻高校には、もうタイムアウトはありません(＞_＜)

試合残り０：４５とはいえ、同点に向けてのタッチダウンまであと６ヤードと迫りました…( -人-;)

しかし、高槻、ここでスナップが乱れ、なんとファンブルロスト((((；ﾟДﾟ))))！！

このボールをおさえたのは、関西大倉の５２番原田選手（２年生）！

歓喜の関西大倉高校サイド((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ

主審からも、ターンオーバー通告があり、高槻高校の反撃もここまでとなりました…。

高槻高校にとっては、なんという…、なんという幕切れでしょうか…。

関西大倉、自陣３４ヤードから。

ニーダウンでタイムアップ。

試合終了、関西大倉高校 １４－７ 高槻高校

試合終了後の整列です。

そして、すれ違って、お互いのフィールドへ。

最後に残った関西大倉高校の１番ＲＢ/Ｋ/Ｐ安西選手と高槻高校の３番ＱＢ百北選手の姿が印象的でした。

お互い高校以前からの経験者なので、昔からの知り合いなのかもしれませんね。

関西大倉高校の試合後の円陣です。

関西大倉高校の試合後のスタンドへの礼です。

人数の少なさがわかっていただけるでしょうか？

１年生がたくさん入部してくれるといいですね(＞_＜)！

勝利しました関西大倉高校は、大阪３位として関西大会出場への最後の切符を手に入れ、５月２８日(土)に兵庫２位校である啓明学院高校と対戦しました。

（この試合の復活レポも、後日、アップさせていただく予定です。）

高槻高校の試合終了後の円陣です。

高槻高校の試合終了後のスタンドへの礼です。

高槻高校は、準決勝、３位決定戦と、惜しくも敗れ、残酷にもここで敗退、３年生は引退となりました…。

強い強い１学年上の先輩たちが引退した後の昨秋大会ではコールド負けも経験しましたが、新人戦、今春の大阪大会と、成長を見せてくれたチームでした。

ここでの敗退は、本当に残念でした…。

先にアップしましたとおり、この試合の後の大阪大会決勝戦では、箕面自由学園が府立池田高校に勝利し、春の大阪大会２０１６は、

優勝：箕面自由学園高校

準優勝：府立池田高校

３位：関西大倉高校

…と、なりました。

ちなみに、私の戦前予想は、

優勝：府立豊中高校（１回戦で優勝した箕面自由学園高校に敗退）

準優勝：大阪産業大学附属高校（１回戦で準優勝した府立池田高校に敗退）

３位：高槻高校（３位決定戦で関西大倉高校に敗退）

…でしたので、初めて全外ししてしまいました

続けて、関西高校大会１回戦２試合の試合レポをアップさせていただく予定です。

おわり。

6月5日に行われました関西高校アメフト春大会二回戦、関西学院高等部（兵庫1位）×広島城北高校（広島1位）の試合の模様を簡単にレポートします。関西王者として名高い関学高等部に広島県一位の城北が挑むこのゲーム。前評判的には広島城北の苦戦が予想されますが、四国出身の私としては関学高等部のかっこいいプレイだけでなく中国地方代表である広島城北の頑張りもお伝えしたいところです　どちらの高校も二回戦のこの試合が関西大会初登場となります！

試合開始整列！

関学高59番菅野洋佑主将と、広島城北76番平岩明久主将のコイントスにより試合開始です！　関西学院高等部の部員の多さに圧倒されますねー

関学高等部円陣！

関学高等部はいつも通りの平常心といったところでしょうか。充実した明るい声が響いています！

広島城北円陣！

こちらは広島城北！　自分たちの練習の成果をぶつけようと気合溢れる熱い円陣で、闘志では王者相手に一歩も引けは取りません！

コイントスの結果、関学高K33三村快（3年）のキックオフ広島城北7番佐伯幹太（3年）のリターンで前半開始です。

前半の広島城北は自陣よりの攻撃。どんなオフェンスを見せてくれるのか注目です。QBは12番淺井郁也（2年）！

QBは2年生の淺井選手、広島城北のファーストプレイは……。

QB12淺井→WR87崎本翔大（2年）パス成功FD！　敵陣45YDへ！

広島城北のファーストプレイはQBからTE崎本選手へのパス成功！　一気に敵陣に攻め込むナイスプレイです！

さらに、RB7佐伯のランで前進！

エースRBは7番佐伯選手！　リターナー、パンターもこなすアスリートで、この試合うちのカメラには佐伯選手の写真がいっぱいでした☆

城北2ndダウン、1番川上大輔（3年）へのパスは関学DB32市川直輝（2年）のナイスカット！

テンポよく進めたい城北でしたが、2ndダウンのパスは関学高DB32市川のナイスカットで失敗。3rdダウンはオプションで前進もFDには至らず。

城北のファーストドライブは4thダウン。P7佐伯のパントへ

城北のファーストドライブはFDを一度更新し、敵陣まで前進したもののパントに終わります。そのパントのボールを……

関学高の選手がパントの処理を誤りボールが転々と……。しかしそのままボールをおさえ事なきを得ず。

ファンブルで少しロスするも攻撃権は関学高へ。自陣18YDより攻撃へ。

関学自陣18YDよりファーストドライブ。QBは14山口遥平（3年）。RB28前田公昭（2年）のランで6YD前進！

多くのRBを抱える関学高、最初に登場はRB28前田選手！　そのランを止めにかかるのは城北DL56住田一晴（3年）です！　

さらにオプション、3rdD3RB29大隈俊輝（2年）のランでFDを獲得した関学高は自陣31YDへ。広島DL58北村健（2年）のQBサックで大きくロス！

ランランでFD更新した関学高、初めてのパスを投じようとするQB14山口選手をサックしたのは城北2年生DL北村選手！　北村選手を称える19番ハンビー哲（3年）選手と56番住田選手？　後ろから76番平岩キャプテンが駆け寄ります！

大きくロスした関学高ですが、RB26島谷隆也（3年）のランがナイスゲイン！ 3rdD7とするもパス失敗で4thダウン。P29大隅のパントへ

前半最初の関学高のドライブもファーストダウンを1度更新したのみでパントへ。広島城北のキッキングチームは全力でプレッシャーをかけますが関学高P29大隅選手のナイスパントで城北陣15YDへ。

広島城北自陣15YDより。ここからオフェンスを進めたい城北ですが、関学高ディフェンスが立ちはだかります。パス失敗、RB7佐伯のランもゲイン僅か。3rdD9関学DL99近藤陸（3年）のQBサックでロス！

城北2年生QB淺井選手に襲いかかる関学高DL99番近藤陸選手！　城北、敢え無く3&outでパントで陣地回復を狙いますが……。

このキッキングで関学高にビッグプレイ！　パントを関学リターナー2番戸田龍太（2年）が一気に40ヤードを走りパントリターンTouchdown！

なんと言っても恐ろしいのが関学高等部の個人技。いよいよ出ましたビッグプレイ！　2番戸田選手がリターンタッチダウンで先制パンチ！　

2番戸田選手に祝福に駆け寄る32番市川選手！

ちょうど「GO　HIGH　FIGHTERS!!」の垂れ幕の前で喜ぶ二人。さらにTFP、K29大隅のキックも成功し、戸田選手のパントリターンタッチダウンにより関学高が先制です！

1Q残り2:31 【関学高7-0城北】

関学K33三村のキックオフ、広島城北のリターン。城北自陣10YDよりと厳しいポジション。

先制された城北、まずはFDをと行きたいところですが、いよいよエンジンのかかった関学高ディフェンスが前進を許しません。パス2YD、RB7佐伯のランはロス、パス不成功でまたもや3&outへ。

城北1番川上選手へのパスは惜しくも失敗。パントへ追い込まれる城北ですが……

1Q、またもや得点板を動かしたのはキッキングでした。なんと城北パントのロングスナップが乱れてセーフティー！

大きくそれるボールを追いかけるP佐伯選手ですが、セーフティー！

審判のセーフティーシグナル、かっこいい。

うーん……追いかける城北にとっては痛いミス！　関学高に2点追加です！

1Q残り0:48 【関学9-0城北】

城北K1川上のキックオフ

関学1番福原楽（2年）のナイスリターン！

福原選手のナイスリターン！　あれよあれよと走り……。

城北、11番馬明寛汰（3年）がタックルもフィールド中央付近までナイスゲイン！

キッキングで有利に進める関学高、フィールド中央付近よりの攻撃へ。

RB26島谷のランで1Q終了です。

1Q終了【関学9-0城北】

2Q開始。関学敵陣40YD付近より2ndD8。ここまで出番の少なかったオフェンスですが、こちらもいよいよ本領発揮です。QB14山口から……

3年生QB14山口選手からパスが投じられ……

WR1福原が高めのボールをジャンピングキャッチ！　ロングパス成功でゴール前へ！

オフェンスもディフェンスも乗ってきました関学高等部。さきほどナイスリターンを見せた福原選手のナイスキャッチ！　ロングパス成功でゴール前まで前進すると……

QB14山口、プレッシャーをかわしスクランブルでTouchdown！

ファーストドライブはパントに終わった関学高ですが、山口選手のキープでタッチダウン！　TFPはスナップ乱れて不成功も貫録のオフェンスを見せた関学高等部がリードを15点に広げています！

2Q残り9:12 【関学15-0城北】

城北15番柴田英明（3年）のリターンにより自陣30YD付近よりオフェンスへ。

なんとか前進したい城北、またもや攻撃権を手に入れますが……。

パス失敗、QB12淺井スクランブル、3rdD7、RB7佐伯のランもFDには至らず。

城北RB7佐伯選手を関学高57番繁治亮依（3年）選手が通せんぼ。城北、ここもオフェンスは前進できず。P7佐伯のパントに終わり波に乗れません。

一方、イケイケの関学は自陣43YD付近よりのオフェンスでQBを交代。QB9奥野耕世（3年）へ！　QB9奥野→WR81山下皓輝（2年）パス成功で前進。

WR81山下選手へ短いパス成功。QBとレシーバーが一枚に収まっています！

RB29大隅のランで前進し3rdD1とした関学高、RB28前田のランがぬるぬると抜け一気にTouchdown！

RB28前田選手の独走タッチダウン！！

しかし、TFPキックは城北のブロックで失敗。

どの選手も手を目一杯に伸ばし1点でも阻止しようというLonghornsの心意気、ナイスです　実際ブロックをしたのは、ちょっと写真でははっきりしませんが城北56番住田選手かな……。

TFPは不成功ながら、関学高前半3つめのタッチダウンです！ 

2Q残り5:53 【関学21-0城北】

城北佐伯のリターンにより自陣37YD付近よりの攻撃ですが、RB7佐伯のランは関学高32番市川とLB8藤原燎（2年）がストップ！

とにかく関学高のディフェンスが固いっ！！　QB12淺井のスクランブルも関学LB8藤原のナイスタックルでゲイン僅か、3rdD7、RB7佐伯へのパスからゲインを狙うもFDには至らず。城北TOの後パントへ。

関学自陣45YDより攻撃とまたもや好ポジションから。不正なブロックで罰退した後でした。RB29大隅のランがロングゲイン！あれよあれよと68YD走りTouchdown！

一つ壁を突破されると追いつけない速さ！！　RB29大隅選手の独走タッチダウン！！

2番戸田選手もエンドゾーンへ！

大隅選手のロングゲインで一気にタッチダウンを獲得の関学高！　その大隅選手のキックも成功しさらに追加点です！

試合残り2:38【関学28-0城北】

関学高K33三村のキックオフ！

城北7番佐伯ナイスリターンで自陣35YD付近へ。前半残りわずかですが、得点を狙うドライブです。

すでに4本の差を付けられている城北はなんとしても1本タッチダウンが欲しいところ。自陣35YDからのオフェンス、まずはパスから。QB12淺井→WR1川上パス成功！

敵陣まで迫ったファーストドライブの後はなかなかオフェンスに光が見えなかった城北でしたが、まずは川上選手へのパス成功、その後パスは失敗するものの……

QB12淺井から……

ここまで関学高ディフェンスに苦しめられたQB淺井選手ですが、ここは鋭いプレッシャーもものともせずパスを成功させます。淺井選手から……

TE87崎本へパス成功FD！敵陣45YDへ！

2年生ホットラインがさく裂！　このパス成功で久しぶりに城北オフェンスが敵陣前進です！

さらにパスは続きます。QB12淺井→RB7佐伯パス成功RACでFD！ 敵陣30ヤードへ

佐伯選手への後ろパスから、ランアフターキャッチでロングゲイン！　城北、敵陣30YDと得点の匂いがしてきましたが……。

しかし、ここからまたもや関学高ディフェンスが立ちはだかります。RB7佐伯へのパス成功も関学LB33三村のタックルでロス！

城北にとってはここからエンドゾーンまでが遠い道のり。キッカーも務めている関学高LB33三村選手のロスタックルで、ストップさせると……。

2ndダウン、QB12淺井が持って走るも関学DL17中川公太（2年）のQBサック！

今度は2年生DLの中川選手がQBサック！　敵陣30YDまで前進するものの城北3rdダウンロング！

3rdダウン12と追い込まれた城北のオフェンスライン！

LT53沖野友祐（3年）、LG77石橋将平（2年）、C76平岩明久キャプテン、RG58北村健（2年）、RT66入川碧水（2年）、一番右はTE 87崎本選手です。

3rdD12の城北、11番馬明寛汰（3年）を狙ったロングパスは関学DB34河南壮太（3年）のナイスカバーで惜しくも失敗……。

いやー、このパスが通っていればというプレイですが、関学高河南選手が前に入ったのが邪魔したのか、パスは弾かれ失敗……。

城北4thダウンギャンブルをエースRB7佐伯のランに託しますがFDには至らず。城北、このドライブも得点ならず攻守交代です！

前半、残りわずかの関学高。自陣よりQB14山口→RB26島谷パス成功FD！

この後QB14山口のスクランブルで前進し、関学高のオフェンス中前半終了です。

前半終了 【関学28-0城北】

前半が終わって28-0と関学高等部が前評判通りの強さを見せて大きくリード！　戸田選手、前田選手、大隅選手と4つのうち3つは独走タッチダウンで、チーム力だけではなく「個」の強さをも見せつけています。一方なかなかオフェンスが進まない城北高、前半二度敵陣まで攻め入りますが、その後の関学高ディフェンスを崩すことができず。キッキングのミスもあり大きく水をあけられている城北、後半の奮闘に期待です！

後半へ。

秋シーズン開幕までは引き続き、復活レポをアップさせていただきますm(_ _)m

次は、平成２８（２０１６）年５月２８日（土）、王子スタジアムにて行われました春の関西高校大会 １回戦 第１試合 啓明学院高校（兵庫２位・昨春、昨秋とも関西ベスト４） ｘ 関西大倉高校（大阪３位）の試合レポです。

啓明学院高校の整列前の円陣です。

啓明学院高校は、兵庫大会決勝戦で関西学院高等部に惜しくも敗れ、兵庫２位として４年連続での春の関西大会出場です。

試合前の整列です。
左側のホワイトジャージが関西大倉高校、右側のカラー（紫）ジャージが啓明学院高校です。

（ちなみに、関西高校大会は、会場から近いチームがメインスタンド・カラージャージと決まっています。）

写真の撮った角度のせいで余計そう見えてしまうのですが、人数の差がががが
関西大倉の６１番ＯＬ/ＤＬ眞田主将（３年生）と啓明学院高校の５９番ＯＬ中村幹副将（３年生）のコイントスの結果、啓明学院の前半レシーブに。

関西大倉高校のキックオフ前の円陣です。
関西大倉高校は、大阪大会３位決定戦で高槻高校を下し、こちらも４年連続の春の関西大会進出です。

ちょっと期間があいてしまいましたので、今年の春の関西高校大会トーナメントを改めてアップさせていただきます。

１回戦は、この日の第１試合の啓明学院高校 ｘ 関西大倉高校、第２試合の府立池田高校 ｘ 県立長浜・長浜北高校という組合せとなりました。

去年は、春・秋大会とも、１回戦で啓明学院高校相手に敗退してしまった関西大倉高校、今年こそ宿敵を倒すことができるでしょうか？

＜第１Ｑ＞

関西大倉の１０番Ｋ青木選手（３年生）のキックオフで試合開始。
啓明学院、自陣３１ヤード付近から。
先発ＱＢは８番佐々木選手（３年生）。

８番ＱＢ佐々木選手→１番エースＷＲ大村選手（３年生；写真↑）のパス成功で１ｓｔダウン更新×２。敵陣４０ヤード付近へ。
しかし続けてはダウン更新できず、４ｔｈダウン８、２番Ｐ福山選手（２年生）がパント。

関西大倉、自陣２０ヤードから。
先発ＱＢは、１６番大池選手（３年生）。
１ｓｔダウン更新できず、１番Ｐ安西選手（２年生）がパント。

啓明学院、自陣４７ヤード付近から。

啓明学院、関西大倉の５５番ＤＬ葉田選手（３年生）のロスタックルがあったものの、２１番ＲＢ中作選手（２年生）のランで１ｓｔダウン更新。敵陣４３ヤード付近へ。

フォルススタートやホールディングの反則で３ｒｄダウン１３になったものの、８番ＱＢ佐々木選手→１番ＷＲ大村選手のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣２３ヤード付近へ。 

続けてはダウン更新できず、４ｔｈダウン３、ギャンブル隊形。
関西大倉、タイムアウト１回目。
１Ｑ残り０：５９
 

啓明学院の約３３ヤードのフィールドゴールは、関西大倉の選手がブロックして失敗！
（ブロックしたのは、４８番上田選手（３年生）でしょうか？） 

関西大倉高校、失点のピンチをしのぎます

関西大倉、自陣２８ヤード付近からのオフェンスに。
関西大倉、啓明学院の９番ＬＢ川崎選手（３年生）のロスタックルで、３ｒｄダウン１２に。

第１Ｑ終了、啓明学院高校 ０－０ 関西大倉高校

＜第２Ｑ＞
関西大倉、３ｒｄダウン１２、自陣２０ヤード付近から。
パス失敗で１ｓｔダウン更新できず、パント。

啓明学院、これを１番Ｒ大村選手がレシーブし、パントリターンタッチダウン((((((ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ​！

うわわわわ…、パントしたボールが、どストレートに１番大村選手の胸元にビンゴした瞬間、ヤバいと思ったんですよね～

これは、関西大倉高校のパントチームが無防備でした…(＞_＜)

８４番Ｋ古河選手（１年生！）のＰＡＴキック成功。
ホルダーは、こちらも１年生、ＱＢでもある１９番穴田選手。

このコンビは、昨冬の甲子園ボウル中学招待試合でも、ＰＡＴキックを３本成功してましたね
啓明学院高校 ７－０ 関西大倉高校、１Ｑ残り９：３６

啓明学院、パントリターンで先制タッチダウンです！

啓明学院の８４番Ｋ古河選手のキックオフは、タッチバックに。 
関西大倉、自陣２５ヤードから。
２ｎｄダウン９、１６番ＱＢ大池選手のキープでゲインし、３ｒｄダウン１、１番ＲＢ安西選手のランで１ｓｔダウン更新。自陣３６ヤード付近へ。
３ｒｄダウン８、関西大倉にビローザウエストの反則があり、３ｒｄダウンロングに。

啓明学院の６９番ＤＬ小村選手（３年生）のナイスタックルであまりゲインなく、１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウン２３、１番Ｐ安西選手がパント。

啓明学院、自陣４４ヤード付近から。

１ｓｔダウン、２１番ＲＢ中作選手のランで１ｓｔダウン更新。敵陣４８ヤード付近へ。

関西大倉の１２番ＤＢ松田選手（２年生）や５５番ＤＬ葉田選手（３年生；写真↑）のナイスタックルが続き、１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウン１２、２番Ｐ福山選手がパント。

関西大倉、１２番Ｒ松田選手がリターンし、自陣１６ヤード付近から。

２ｎｄダウン１０、１番ＲＢ安西選手のドローで１ｓｔダウン更新。自陣３０ヤード付近へ。

３ｒｄダウン８、啓明学院の４番ＬＢ久門（くもん）選手の５ヤードロスタックルで１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン１３に。

啓明学院、タイムアウト１回目。

前半残り１：２１

関西大倉、１番Ｐ安西選手がパント。

啓明学院、自陣３８ヤード付近から。

２ｎｄダウン８、啓明学院、タイムアウト２回目。

前半残り１：０１

啓明学院、８番ＱＢ佐々木選手→１２番ＷＲ石本選手（３年生；写真↑）の２８ヤードロングパス成功！敵陣３２ヤード付近へ。
さらに、３ｒｄダウン８、８番ＱＢ佐々木選手→１２番ＷＲ石本選手のロングパスが再び成功し、２５ヤードゲインし、一気にゴール５ヤード付近へ

３ｒｄダウン１ to ゴール、啓明学院、タイムアウト３回目。

前半残り０：１８

啓明学院、３ｒｄダウン１、８番ＱＢ佐々木選手→１番ＷＲ大村選手のタッチダウンパス成功！

８４番Ｋ古河選手のＰＡＴキック成功。

啓明学院高校 １４－０ 関西大倉高校、２Ｑ残り０：１２

啓明学院、８４番Ｋ古河選手がキックオフ。

関西大倉、１番Ｒ安西選手がキックオフリターンし、自陣３１ヤード付近から。

１ｓｔダウン、啓明のフェイスマスクの反則で１ｓｔダウン更新も、

啓明学院の９８番ＤＬ後藤選手（２年生）、４番ＬＢ久門選手のナイスタックルでロスし、タイムアップ。

前半終了、啓明学院高校 １４－０ 関西大倉高校

攻守とも、関西大倉高校が、啓明学院高校に押されています…(＞_＜)

前半終了後は、啓明学院高校のチアリーディング部によるハーフタイムショーが

いつもありがとうございます

その②に続く…。

前半が終了して関西学院高等部が大きくリード！　広島城北は、何度か敵陣へ攻め込むも得点圏までには至っていません。後半、城北が意地を見せるかそれとも関西学院高等部がさらに突放すのか！ 注目の後半ですが、なんとこのハーフタイム中に、メンバー表の上に置いておいたスマホが強風に煽られ飛んでいくというハプニングが　エキスポスタンドから落下したせいで不調になった重要アイテム「スマホ」くんに内心焦りながらのレポートになります。どうぞご容赦ください。

さて、後半は広島城北1番川上大輔（3年）のキックオフ、関西学院高等部のリターンから開始です。

いくぞとキッカーの1番川上選手が高く手を挙げ、それに応える7番佐伯幹太（3年）選手。

後半開始最初のキックオフをリターンしたのは関学高、9番奥野耕世（3年）選手？

バタバタとスマホを確認していた為にプレイをちゃんと観られてなかったのですが、もしかしてリターナーにQBの奥野選手出てました？？　写真を確認してびっくり！　関学高等部はいろんなポジションをやらせるスタイルでしょうか、こういうところにも強さの秘訣があるんだなと改めて感じる一枚です。

関学、後半最初のドライブもQBは14番山口遥平（3年）。まずは、TE84郡大輝（3年）へのパス成功！

TE84郡選手へのパス成功！　さらに……

QB14山口→TE杤尾亮太朗（3年）へ短いパス成功でFD！

続きましてはTE89杤尾選手へのパス成功でFD！　テンポよくパスを決めリズムを作った後のことでした。

RB29大隅俊輝（2年）のランで……

前半も独走タッチダウンを遂げたRB29大隅選手がまたもやロングゲイン！！

あっという間にエンドゾーンへ、RB29大隅のTouchdown！

広島城北の選手らも追いつけない速さでタッチダウン！　この試合大活躍の大隅選手は……

TFPのキッカーとしても登場、キックも成功！

なんとか1点を阻止しようとする城北の選手ですが、タッチダウンを挙げた29番大隅選手がキックも成功させ7点を追加！　大隅選手の大活躍により後半に入っても関学高の勢いは増すばかりです！

3Q残り8分 【関学35-0城北】

大きく突き放された城北は、キッキング中に焦りが出たのでしょうか。リターン中ファンブルロスト！ 

関学高31番中尾俊介（2年）選手のファンブルフォースかしら？　リカバーは関学高DB24番和泉智也（2年）！　ターンオーバー、攻守交代です！！

すぐさま攻撃権が回ってきた関学、敵陣30ヤードよりと好ポジションです。このドライブに登場したQBは9番奥野！　WR2戸田龍太（2年）へのロングパスは広島城北DB44白井友揮（2年）のナイスカバーもあり失敗

城北白井選手のナイスカバーでタッチダウンパスは失敗。しかしRB26島谷隆也（3年）のランで前進した後……

最後は脚で決めました。QB9奥野のキープで一気にTouchdown！ 

QBとは思えないほどのパワフルなランを見せる奥野選手が、城北ディフェンスのタックルを一度二度と吹き飛ばしながらタッチダウン！　　キックも成功し、さらに関学追加点です！

3Q残り6:45 【関学42-0城北】

なんとか一矢報いたい城北、リターナー佐伯のナイスリターンにより自陣35YD付近より

城北自陣35YDより。パス失敗の後に城北はQB12淺井郁也（2年）→WR19ハンビー哲（3年）→RB7佐伯へのスペシャルで打開を狙います！　まずはWR19ハンビー選手へ短いパス！

まずはQB12淺井→WR19ハンビーへ短いパス成功！　このプレイはここで終わりません。さらに……

エースRB7佐伯への後ろパス！

アメフトでは後ろパスは何度投げてもいいルール。WR19ハンビー→RB7佐伯へ。走力のある佐伯選手に渡すスペシャルプレイです！　

受け取ったRB7佐伯のランでゲイン！　8YD！

軽いトスを受け取った佐伯選手が走って見事8YDゲイン！　城北は様々な作戦を駆使してゲインを狙いますが……。

城北の3rdダウン、淺井のQBキープは関学LB6池辺悟（2年）、48番吉田（圭杜　1年？）選手のロスタックル！

48番くんはメンバー表に名前がなかったのですが、現場アナウンスで吉田選手と紹介があったかも。もし間違っていたらまたどなたかご連絡ください！二人の見事なロスタックルにFD獲得に至らなかった城北は、自陣ということもありパントへ。苦しい状況が続きます。

関学自陣28YDよりの攻撃へ。大量リードの関学は、面白いように様々なプレーを繰り出します！　QB9奥野から……

再度QBは奥野選手が登場！　その奥野選手から……

12番林大翔（3年）へのロングパス成功！！

なんとQB12林選手へのパス成功！　背中からやってくる難しいボールを見事キャッチ！

そして一気にエンドゾーンへTouchdown！ 

12番林選手がエンドゾーンへ走り込んでタッチダウン！　どんなポジションでもこなせるなんてホント脱帽。正にアスリートであることの証明です！

K33三村快（3年）のキック成功！ 

この試合大隈選手が蹴ることが多かったTFPのキックですが、ここはK33三村選手のキックで1点追加。ホルダーは3番山中勇輝（2年）選手です。　

3Q残り4:10 【関学49-0城北】

城北佐伯のリターンで自陣28YDより

大きく水を開けられた城北、ランは関学DL96手塚大介（2年）のタックルでノーゲイン、QB12淺井→TE87崎本翔大（2年）パス成功、3rdD2ランノーゲイン、4thD2ギャンブルQB12淺井のキープFD！

4thダウン、QB12淺井選手が持って走ってFD！　とにかく前進あるのみです！

さらにQB12淺井→WR17徳永諒輝（2年）パス成功！

パスは成功しましたが、見てください、この関学ディフェンス陣の集まり様を！！　DB22番近藤雄太（2年）、LB47番村上達哉（2年）らのタックルでストップし……

さらにパス失敗×2。

QB12淺井選手にプレッシャーをかける関学DL96手塚選手！　鋭いプレッシャーに為すすべなくパスは失敗に終わります。

結局城北は4thダウン、P7佐伯のパントへ

関学高50番岡大河（3年）選手のプレッシャーを受けながらもキック！　しかしこれだけでは終わりません。

パントを蹴った佐伯選手が、関学高リターナー１番福原楽（2年）をタックル！！

蹴ってすぐさま全力で走りタックルに向かう佐伯選手のガッツ溢れるプレーに思わず拍手！　ですが、1番福原選手もきっちり仕事をこなしナイスリターンです！　

関学自陣36YDよりの攻撃。オフェンスラインをどうぞ。

関学高オフェンスライン（後半しか綺麗な写真がなかったので、申し訳ない＞＜）左からRT79遠藤壮真（2年）、RG76奥谷大雅（3年）、C53田之畑諒（2年）、LG75松祐太（2年）、OL69？？？名前がなかったのですが1年生かな？

QB9奥野から39？番へのパス成功で3Q終了です。

3Q終了 【関学49-0城北】

4Q開始です。これまた一瞬の出来事でした。RB29大隅のドロープレーがロングゲイン！　大隅がタックルをかわしエンドゾーンへ独走Touchdown！

この日3本めの独走タッチダウン！　大隅選手大暴れです！キックも成功し、関学いよいよ得点が50点の大台に乗りました！

4Q残り9:44 【関学56-0城北】

城北佐伯のナイスリターンで自陣29YDより。なんとか一矢報いたい城北。パス失敗の後、RB7佐伯のドローナイスゲインFD！

とにかく1本欲しい城北、佐伯選手のランでナイスゲイン！　自陣42YDへと前進しますが……

関学LB33三村のサックで大きくロス！

関学はオフェンスもディフェンスも乗りに乗ってます！　三村選手のサックでロス！

TE87崎本のランでFD！

それでもオフェンスを進める城北。ディフェンスを振りきってFD獲得のTE87崎本選手！　さらに、

QB12淺井のQBドロー5YD、WR19ハンビーへのパス成功！　ですが……

ハンビー選手へのパス成功！　ここからさらなるゲインを狙いますが、許さない関学ディフェンス！

ハンビーのRAC中、関学DB32市川直輝（2年）のファンブルフォース！ ターンオーバーです

市川選手がナイスタックル！　さらに24番和泉選手が拾ってナイスリターン！　関学高敵陣からの攻撃です！

関学敵陣よりの攻撃、WR85前川空（3年）へのパス成功！　ですが……

相手のファンブルロストによりチャンスを得た関学ですが、バックトゥーバック。やり返されます。ランアフターキャッチで頑張りすぎたのが裏目に出たのか……

RAC中にファンブルロスト！ 攻守交代です！

関学にもファンブルロスト！　ターンオーバー！　リカバーは城北88番廣川拓也（2年）です！

相手のファンブルロストより攻撃権を手に入れた城北、自陣深くより。RB7佐伯のランランでFD更新！

スティフアームでディフェンスを弾き飛ばしてのランでFD！　エースRBが意地を見せます！

QB12淺井のキープ、RB15柴田英明（3年）へのパス成功！　ですが……

後半三つ目の「パス成功！　ですが……」。そうですこのパス成功の後も……

関学高44番くんがファンブルフォース！

完全に手がボールを狙ってますね。44番くんはメンバー表に記載がなかったのですが、1年生でしょうか。

さらに関学DB24和泉が拾ってロングリターン！　ゴール前へ！

和泉選手はこの日リカバーで大活躍！　ロングゲインでゴール前へ。第4Qに繰り広げられたファンブルリカバー合戦ですがチャンスは再度関学へ！

関学高、ゴール前よりの攻撃。RB26島谷のランでTouchdown！

最後もきっちり決めます、RB26島谷選手のランでタッチダウン！　K33三村のキックも成功し、関学高等部さらに点差を広げます！

4Q残り4:25 【関学63-0城北】

城北自陣26YDより。オフェンスラインをどうぞ。

RT66入川碧水（2年）、RG58北村健（2年）、C76平岩明久 キャプテン、LG77石橋将平（2年）、LT53沖野友祐（3年）です。

パスは関学LB6池辺がナイスカット×2、3rdD10QB12淺井のキープ8YD、ギャンブルのランも関学LB6番池辺がストップ！

一人で城北のオフェンスを止めまくる池辺選手！　ギャンブル失敗の城北、ここで攻守交代です！ 試合残り2:55。

関学敵陣よりの攻撃、QB9奥野→WR85前川パス成功FD！敵陣15YDへ RB31中尾のラン、パス失敗、RB23竹安勇人（2年）のランFD！

オフェンスウェポンをこれでもかと繰り出す関学高、ゴール前へ！ 城北後半2回目のTO 1:01

最後はRB29島谷のランでTouchdown！

取れるときはきっちりと得点を奪う関学高等部。島谷選手のランでタッチダウン！

K33三村のキックも成功！

大きく得点の開いた後でも諦めず必死にプレッシャーにいく城北。43番板野選手、25番高田選手、88番廣川選手らのプレッシャーにも動揺せず。三村選手のキックで関学高いよいよ70点目です。

試合残り0:48 【関学70-0城北】

城北佐伯のナイスリターンにより、自陣31YDからの攻撃。

試合残り48秒と残り時間わずかの城北、TE27道祖尾研太（3年）などを中心に集まります！

なんとかゲインしたい城北ですが、関学LB47村上達哉（2年）らのQBサックでロス、城北最後のTO。佐伯へのパス成功もタイムアップ！

関学高DB24和泉選手のタックルで試合終了！

試合終了 【関西学院高等部70-0広島城北】

試合後の整列。

両チームにあたたかい拍手が送られました！

勝利した関学高の円陣！

危なげない勝利を見せた関学高等部。さすがです！

広島城北の円陣！

一方意地を見せたかった城北としては悔しい点差での敗戦となりました。

試合後、スタンドにお辞儀をする城北の選手たち。

3年生はこの試合で最後なんですね。悔し涙を浮かべる選手らにスタンドにいた私もぐっときました……。

以上お届けしましたように、兵庫1位対広島1位の対決は前評判通りの強さを見せた関西学院高等部の快勝となりました。とにかく、オフェンスもディフェンスも出場機会をもらった選手が「俺の力を見せてやるぜ！」とばかりにイキイキとプレーしていて、選手らのポテンシャルの高さ選手層の厚さに圧倒されました　RBでは大隅選手、前田選手、島谷選手と大暴れ、さらにQBはポジションにこだわらない起用が面白かったですね。山口選手、奥野選手、林選手らが出場し活躍すると、このチームでスタメンを勝ち取るのは大変だなーと変な心配をしてしまいます。とにかく出る選手らのナイスプレー連発に関学ファンにはたまらない大差での快勝となりました！

一方の広島城北は前半敵陣まで攻め込むも得点ならず。その後は焦りがミスを呼ぶ悪循環で最終的に大差での敗戦となってしまいました　ですが、得点には至らないものの淺井選手、佐伯選手中心のオフェンスやキッキングでの熱のこもったワンプレー、ワンプレーに「王者をやっつけてやるぞ、脅かしてやるぞ」の心意気が感じられ、手を抜かず必死で立ち向かう姿勢には見ているこちらも心を動かされました。試合を観ずに判断すれば70-0のワンサイドの試合という印象だけでしょうが、私には関西学院の選手らのかっこいいところが詰まった試合ということと共に、広島城北の選手たちの必死の頑張りが伝わってきた熱い試合となりました。3年生の皆さんお疲れ様でした。きっとこの悔しさは後輩が受け継いでくれることでしょう。

終わり

秋シーズン開幕までは引き続き、復活レポをアップさせていただきますm(_ _)m
 
平成２８（２０１６）年５月２８日（土）、王子スタジアムにて行われました春の関西高校大会 １回戦 第１試合 啓明学院高校（兵庫２位・昨春、昨秋とも関西ベスト４） ｘ 関西大倉高校（大阪３位）の試合レポの続きです。

前半終了、啓明学院高校 １４－０ 関西大倉高校

＜第３Ｑ＞

啓明学院の８４番Ｋ古河選手（１年生）のキックオフで、後半開始。 

関西大倉、５番Ｒ森本選手（２年生）のキックオフリターンで、自陣３１ヤード付近から。

２ｎｄダウン１０、１番ＲＢ安西選手（２年生）のランで１ｓｔダウン更新。自陣４２ヤード付近へ。

３ｒｄダウン４、啓明学院の選手にパスカットされ、続けてはダウン更新できず。

１番Ｐ安西選手がパント。

啓明学院、自陣１９ヤード付近から。

関西大倉の４８番ＬＢ上田選手（３年生）のナイスタックルがあったものの、

２１番ＲＢ中作選手（２年生）のランで、１ｓｔダウン更新×３。敵陣４１ヤード付近へ。

そして、８番ＱＢ佐々木選手（３年生）から…、

２人のＤＢに囲まれつつも…、

９９番ＴＥ岡部選手（２年生）へのロングパス成功！敵陣１５ヤードへ。

１ｓｔダウン、関西大倉の６３番ＤＬ田中選手（３年生）らの１０ヤードロスタックルがあったものの…、

２ｎｄダウン２０、２１番ＲＢ中作選手のランで２２ヤードのロングゲイン(ﾉﾟ⊿ﾟ)ﾉ！敵陣３ヤード付近へ。

最後は、４５番ＲＢ小西選手（２年生）のランでタッチダウン！

８４番Ｋ古河選手（１年生）のＰＡＴキック成功。

啓明学院高校 ２１－０ 関西大倉高校、３Ｑ残り２：４７

啓明学院、関西大倉高校をさらに突き放すタッチダウンです。

啓明学院、８４番Ｋ古河選手がキックオフ。

関西大倉、１番Ｒ安西選手のナイスキックオフリターンで、自陣３６ヤード付近から。

ロングパス失敗、関西大倉のチョップブロックの反則で、２ｎｄダウン２５に。

啓明学院の６９番ＤＬ小村選手（３年生）らのサックでさらにロスし、１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウン３２、１番Ｐ安西選手がパント。

啓明学院、自陣４５ヤード付近から。
ＱＢを１１番平尾選手（２年生）に。

第３Ｑ終了、啓明学院高校 ２１－０ 関西大倉高校

＜第４Ｑ＞

啓明学院、２ｎｄダウン７から。

２１番ＲＢ中作選手のランで１ｓｔダウン更新。敵陣４４ヤード付近へ。

２ｎｄダウン１０、関西大倉の６３番ＤＬ田中選手のサックで８ヤードロスしたものの、

３ｒｄダウン１８、１１番ＱＢ平尾選手→２１番ＲＢ中作選手のスクリーンパス成功からのランで約３０ヤードのロングゲイン！敵陣２１ヤード付近へ。

しかし、関西大倉の４８番ＬＢ上田選手のナイスタックルなどもあり、続けてはダウン更新できず。

３８ヤードフィールドゴールは、再び関西大倉の選手にブロックされ、失敗に。

（ブロックしたのは、６３番田中選手でしょうか…？？）

関西大倉、自陣２０ヤード付近から。

ＱＢを１番安西選手に。

１番ＱＢ安西選手のランプレイで、１ｓｔダウン更新×２。自陣４２ヤード付近へ。

２ｎｄダウン、１番ＱＢ安西選手から…、

８番ＷＲ河田選手へのパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣３８ヤード付近へ。

ここからＱＢを再び１６番大池選手（３年生）に。

１６番ＱＢ大池選手→１２番ＷＲ松田選手（２年生）のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣２８ヤード付近へ。

しかし、啓明学院の９３番ＤＬ原田選手（２年生）のサックで約７ヤードロスし、敵陣３５ヤードまで後退。

パス失敗×２で、１ｓｔダウン更新できず。

関西大倉、タイムアウト。

試合残り１：５８ 

４ｔｈダウンギャンブルのパスは…、

啓明学院の６番ＤＢ金原選手（２年生）のあわやインターセプトのナイスカバーで、失敗に…(＞_＜)​

関西大倉高校、ギャンブル失敗で、ターンオーバーです…。

啓明学院、自陣３５ヤード付近から。
３ｒｄダウン、４５番ＲＢ小西選手のランで１ｓｔダウン更新し、 ここでタイムアップ。
 

試合終了、啓明学院高校 ２１－０ 関西大倉高校

試合終了後の啓明学院高校の円陣です。

勝利した啓明学院高校は、続く２回戦で、昨秋悔しい敗戦を喫した立命館守山高校にも勝利！

（この試合レポは、（ま）さんが書いてくださってます。 → 試合レポ①、試合レポ②）

続く準決勝では海陽学園中等教育学校に敗れはしましたが、昨春・昨秋に続き、３大会連続の関西ベスト４はお見事です

ケガか何かで春大会には出場していなかった９０番ＲＢ/ＤＬ鶴留主将（３年生）が復帰すれば、ますます強くなることは確実でしょうし、秋大会ではクリスマスボウル出場（関西代表校）候補の１つであることは間違いないですね

（ま）さんも同じことをおっしゃってましたが、また試合が観たくなるチームです

試合終了後の関西大倉高校の円陣です。

関西大倉高校は、大阪大会で３位となり関西大会出場を勝ち取りましたが、残念ながら、関西大会は１回戦敗退となりました…。

選手数が少なさが気が気でなかったのですが、関西大会公式パンフによると、１年生が９人入ってくれたようで、ひとまず安心いたしました。

秋の大阪大会、全国大会では、この春大会の経験を経てさらに強くなった関西大倉高校の試合を拝見できるのを楽しみにしています

おわり。

秋シーズン開幕までは引き続き、復活レポをアップさせていただきますm(_ _)m
 
次は、平成２８（２０１６）年５月２８日（土）、王子スタジアムにて行われました春の関西高校大会2016 １回戦 第２試合 府立池田高校（大阪２位） ｘ 県立長浜・長浜北高校（滋賀２位）の試合レポです。

試合前の整列です。
左側のカラー（青）ジャージが大阪府立池田高校、右側のホワイトジャージが滋賀県立長浜・長浜北高校です。
（ちなみに、関西高校大会は、会場から近いチームがメインスタンド・カラージャージと決まっています。）
池田高校の５６番ＯＬ/ＤＬ八田主将（３年生）と長浜高校の４３番ＲＢ/ＤＢ肥田主将（３年生）のコイントスの結果、長浜高校の前半レシーブに。

写真↑奥側、長浜高校のサイドラインには、１年生と思われる体操服姿や黒Ｔシャツ姿などの生徒が並んでいます。

（オレンジ色のＴシャツ姿の方々は、コーチやスタッフのようです。）

ということは、関西大会公式パンフに掲載されているすでに番号をもらっている選手を含めると、１５名以上の１年生（選手）が入部してくれたようです

対する池田高校の１年生の選手は、サイドラインにズラリと並んでいるだけでも２０名。

（試合に出ない１年生のユニフォームは、試合に出る選手のものに比べて色が薄かったり、ボーダーがなかったり、若干異なります。）

こちらもすでに番号をもらっている選手がいるようで、公式パンフ上は１年生の選手が２３名もいます

観戦仲間の方には、「菅田君効果ですかね（笑）？」とツッこまれました(^o^;)

（俳優の菅田将暉さんは、デビューのため上京するまでは府立池田高校のアメフト部に在籍されていたそうで、インタビュー等でアメフト部時代のことを時々話しておられます。ちなみに、ポジションはＱＢだったそうです）

大阪大会の時にはすでに、池田高校の１年生の多さは話題になっていましたが、他の高校でもこのくらい新入生が入部してくれると嬉しいですね！

府立池田高校の試合前の円陣です。

池田高校は、大阪大会で２年連続準優勝となり、大阪２位としての春の関西大会出場です。

ジャージの背中に書かれたチーム名「'46 GALLEON（フォーティーシックスガリオン）」が示すとおり創部は1946年で、2016年の今年、創部70周年を迎えました

昨年は１回戦で立命館守山高校に敗戦してしまいましたが、記念すべき今年、少しでも上位を目指したいところです

（７０周年記念式典の様子がインターネットに掲載されていましたので、リンクを張っておきます。→ サンケイスポーツ 毎日新聞）

県立長浜・長浜北高校の試合前の円陣です。

長浜高校は、滋賀大会で準優勝となり、５年連続での春の関西大会出場です。

アメフトの街・長浜市から、オレンジのユニフォームが、今年も関西大会にやってきてくれました

この４月に県立長浜高校は、県立長浜北高校と統合したため、最後の長浜高校入学生であった２年生が卒業する２年後までは、正確には「滋賀県立長浜高等学校・（新校）滋賀県立長浜北高等学校」という並列表記となるそうです。

現在の校舎は旧の県立長浜北高校に移転しており、旧の県立長浜高校跡地に新校舎が建設予定だそうです。

今年の４月、長浜ボウルを観にいった際に、長浜ドームからＪＲ長浜駅まで歩こうとして軽く遭難したのですが（歩くことはオススメしません）、その際に通りがかかった旧の長浜高校は校舎が足場で囲われており、特に御縁がある学校という訳ではないのですが、なんだか寂しく感じました…(´・ω・`)

＜第１Ｑ＞

池田高校の２１番Ｋ山田選手（３年生）のキックオフで試合開始。

長浜高校の４３番Ｒ肥田主将（３年生）が約１５ヤードをキックオフリターン。

長浜高校の１ｓｔシリーズは、自陣３１ヤード付近より。

先発ＱＢは、１２番高橋選手（３年生）。

４０番ＲＢ安川選手（３年生）や４３番ＲＢ肥田主将のランで前進し、

３ｒｄダウン２、１２番ＱＢ高橋選手→６番ＷＲ南部選手（３年生；写真の）のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣４７ヤード付近へ。

続けてはダウン更新できず、４ｔｈダウン８、８２番Ｐ伊藤祥貴選手（３年生）がパント。

池田高校、自陣１５ヤード付近より。

先発ＱＢは、大阪大会に引き続き、１０番木下選手（３年生）。

２１番ＲＢ山田選手のランなどでゲインし、

３ｒｄダウン５、１０番ＱＢ木下選手から…、

４７番ＷＲ黒川選手（３年生）へパス成功で１ｓｔダウン更新。自陣２７ヤードへ。

１０番ＱＢ木下選手（写真↑１番左）のランプレイで、１ｓｔダウン更新×２。敵陣４６ヤード付近へ。

長浜高校の６５番ＤＬ村居選手（３年生）のＱＢサックで７ヤードロスしたものの…、

３ｒｄダウン１１、１０番ＱＢ木下選手のスクランブルで１ｓｔダウン更新。敵陣３０ヤード付近へ。 

４４番ＲＢ石井選手（３年生）のランなどで前進し、３ｒｄダウン５に。

第１Ｑ終了、府立池田高校 ０－０ 県立長浜・長浜北高校

＜第２Ｑ＞

池田高校、３ｒｄダウン５、敵陣３５ヤード付近から。

ホールディングの反則で罰退も、

３ｒｄダウン４、１０番ＱＢ木下選手→１９番ＷＲ寺町選手（２年生；写真↑）のパス成功で、４ｔｈダウンインチに。

４ｔｈダウンギャンブル、１０番ＱＢ木下選手のスニークで１ｓｔダウン更新。敵陣１８ヤード付近へ。 

１０番ＱＢ木下選手→１９番ＷＲ寺町選手へのパス成功でゲインし、

２ｎｄダウン５、２１番エースＲＢ山田選手が１３ヤード走り切って…、

Touchdown！

TFPキックは不成功。

2Q残り7:57 府立池田高校 ６－０ 県立長浜・長浜北高校

府立池田高校、得意のバランスアタックで１ｓｔドライブをタッチダウンにつなげ、鮮やかに先制です！

池田、２１番Ｋ山田選手がキックオフ。
長浜、４３番Ｒ肥田主将がキックオフリターンし、自陣２７ヤード付近より。

１２番ＱＢ高橋選手→８７番ＴＥ米田選手（２年生；写真↑）のパス成功からのランで３１ヤードのロングゲイン！敵陣４２ヤードへ。 

４０番ＲＢ安川選手、２２番ＲＢ中尾選手（２年生）のランで前進も、３ｒｄダウン３、パス不成功で１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウン３ギャンブルのパスは不成功となり、ターンオーバー（攻守交代）に…。

池田、自陣３５ヤード付近から。

１ｓｔダウン、１０番ＱＢ木下選手→３５番ＷＲ澤田選手（３年生；写真↑）のパス成功で１ｓｔダウン更新。フィールド中央へ。

３ｒｄダウン４、１０番ＱＢ木下選手→１９番ＷＲ寺町選手（写真↑）のパス成功で１ｓｔダウン更新。敵陣３７ヤード付近へ。

１ｓｔダウン、９２番ＲＢ八木選手（３年生）の中央のランで１ｓｔダウン更新。敵陣２５ヤード付近へ。

さらに１ｓｔダウン、２１番ＲＢ山田選手のランで１ｓｔダウン更新し、敵陣１４ヤード付近へ。

しかし、続けては１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン７に。

池田、タイムアウト１回目

前半残り１：２７

池田高校、４ｔｈダウン７、２８ヤードフィールドゴールトライは不成功に…。

攻守後退となり、長浜、自陣２０ヤードより 。

１ｓｔダウン、２７番ＲＢ久米選手（３年生）のランで１ｓｔダウン更新。自陣３５ヤード付近へ。

しかし、池田の５６番ＤＬ八田主将（３年生）のＱＢサックで４ヤードロスし、２ｎｄダウン１４に。

長浜、タイムアウト１回目。

前半残り１：０５ 

長浜高校、３ｒｄダウン１４、４３番ＲＢ肥田主将のランでナイスゲインも１ｓｔダウン更新には至らず、４ｔｈダウン１に。
長浜、タイムアウト２回目。

前半残り０：４４

長浜高校、再び４ｔｈダウンギャンブルを選択しますが、パス失敗でターンオーバーに…。

池田高校、敵陣４４ヤード付近から。
池田高校、２ｎｄダウン９で、タイムアウト２回目。
前半残り０：２９

池田高校、１ｓｔダウン更新には至らず、ここでタイムアップ。
 

前半終了、府立池田高校 ６－０ 県立長浜・長浜北高校

前半は攻守とも池田高校が押していましたが、点差としてはたったの６点。

１タッチダウン＋１ＰＡＴキック成功で逆転できる点差です。

さて、後半は、池田高校がこのままリードを保つことができるか、もしくは、長浜高校の逆転なるでしょうか…？

その②に続く。

ここまで先延ばしにしていた高校アメフト京都府大会の残りの試合、まずは、4月24日に同志社大学グラウンドにて行われました同志社国際高校×市立紫野高校の試合を振り返ります。（かなり時間もあいてしまったことですし、Touchdown誌に掲載されていた高校アメフトファンおなじみ！「TopBoys2016」の情報などを交えながらの簡単レポです）

その前に、同志社大学グラウンドをパチリ。

同志社大学キャンパスの奥深くにあるグラウンド。縦位置からはこうなってます。

コイントスの模様！

同志社国際：7番坂本博希主将、53番田中響、10番辻耀介、81番森田稜河

紫野高校：40番進藤大幹主将、88番比嘉瑛仁、66番笹嶋克雄、80番山田航介

濃淡はあるものの同じパープルがチームカラーの両者、ここはホームである同志社国際がカラージャージ、紫野がホワイトジャージです！

同志社国際円陣！

いつも通りの威勢の良い掛け声！　この試合はホームゲーム、負けられません！！

市立紫野高校円陣！

人数のさびしい紫野ですが、だからこそアメフトに対する熱意が伝わってきます。なんとか同志社国際を脅かしたいところです☆

コイントスの結果、勝った同志社国際が後半をチョイス。紫野レシーブで試合開始です！

紫野リターナー88番比嘉瑛仁（3年）のリターンにより自陣20YDより

比嘉選手のリターンにより、紫野のオフェンスから試合開始です！

自陣20YDから紫野のオフェンス。いきなりのスナップドロップは自らおさえるも、続くランプレイは同国DL53田中響（3年）のロスタックル！

田中響副将のロスタックル！　田中副将は関西から25人を選ぶTOPBOYSにOGとして選出！　（同志社国際からは主将の坂本博希選手、副将の田中響選手の二人がTOPBOYSとして選ばれていました！）　

紫野、3rdダウンの攻撃。RB21宮野友希（3年）のランでゲインもFDならず。P40進藤大幹（3年）のパントに終わります。

とにかくどんなポジションもこなす紫野の選手たち。進藤キャプテンのパントにより陣地を回復しようとがんばりますが……

リターン中同国にビッグプレイ！　なんと、同国13番鏡味巧磨（2年）のナイスリターンにより敵陣20YD付近よりの攻撃へ！

同国のビッグプレイメイカー！　鏡味選手のビッグリターンにより同国は敵陣からといきなり得点チャンスを迎えます！（鏡味選手は2年生ながらもうすぐTOPBOYSの「TOPBOYS候補選手」で紹介されていました！）

いきなり敵陣からの攻撃と得点チャンスを手に入れた同国、RB21藤田成哉（3年）のランランでTouchdown！

タックルをするりとかわし、RB21藤田選手のタッチダウン！　ここはエースRBの腕の見せ所といったところでしょうか。　（同国のエースRB21藤田選手もTOPBOYS候補選手で紹介されていました！）

K24三木貴博（3年）のキックも成功！

安定感のあるキックを見せる三木選手のキックも成功！　いきなり敵陣からの攻撃とチャンスをゲットした同国が、そのままあっさり先制に成功です！

1Q残り7:18【同国7-0紫野】

紫野80番山田航介（3年）？のリターンにより自陣30YD付近より。

先制点を奪われた紫野。紹介が遅れましたがQBは18番久保田周（2年）！　QB18久保田→WR88比嘉パス成功！

あの手この手を使って前進したい紫野。まずは、WR88比嘉選手へのパス成功！　さらにQB18久保田のランでFD獲得！　ここからテンポを掴みたいところでしたが……。

同国DL57ブライアン・ダウニー（1年！）のQBサックでロス！

同国は1年生であっても能力さえ高ければ積極的に起用するという作戦が当たってますね。スーパールーキーの一人、ダウニー選手のロスタックル！

このロスタックルで下がった紫野は、パス失敗などでパントへ

パントにより自陣からの攻撃となった同国のセカンドドライブもビッグプレイ炸裂！　ファーストプレイ、RB21藤田のランが一気に独走Touchdown！

一度フリーにしてしまうと止まらない！　RB21藤田選手のランで同国二つ目のタッチダウン！　K24三木のキックも成功し、追加点です！
 

1Q残り4:16【同国14-0紫野】 
 

紫野88番比嘉のリターンにより自陣25YD付近より

なんとかオフェンスを進めたい紫野ですが、同国Dの速いプレッシャーにスナップドロップが続き、3rdDダウンRB21宮野のランも同国DL75寺井瑞希（3年）のタックルでFDならず。パントへ。

DL75寺井選手のナイスタックルの一枚！　（寺井選手もOLのポジションでTOPBOYS候補選手で紹介されていました！）

14点をリードする同国、自陣よりの攻撃は2年生中心の攻撃へと移ります。RB4和田尚人（2年）のランナイスゲインFD！

この試合では2年生も大活躍！　まずは和田選手のナイスゲイン！

ランは紫野Dのロスタックルも、RB5幹田真也（2年）のランFD！

さらに、2年生の幹田選手のランでFD！

RB4和田のランで敵陣へ前進の同国オフェンス。1Q終了です。

和田選手のランを、右手で止める紫野21番宮野選手。1Q終了です。　

1Q終了【同国14-0紫野】

2Q開始、引き続き同国敵陣より攻撃へ。RB4和田のラン、RB5幹田のランでゴール前へ前進すると、最後はRB4和田のランTouchdown！

2年生RB陣が大暴れ！　最後はRB4和田選手のランでタッチダウン！　K24三木のキックも成功し、同国3つめのタッチダウンです。
 

2Q残り8:47【同国21-0紫野】

同国35番のキックオフで試合再開です！

新しいタッチダウン誌にも番号に名前がなく……、35番くんのキックオフです。（名前をご存じの方情報求むです）

紫野自陣よりの攻撃、なんとか攻め込みたい紫野。QB18久保田のランなどで前進！

なかなかオフェンスが進まず苦心の紫野ですが、久保田選手のランで前進。さらにギャンブル？のプレイで……。　

WR82北口駿祐（3年）へのパス成功FD！

パスキャッチの瞬間は撮れていなくて、申し訳ない　

北口選手へのパス成功などでFDを獲得した紫野でしたが、その後のオフェンスがふるわず。パス失敗などで4thDパントへ追い込まれます。 
 

同国21番藤田のリターンにより自陣35YDより

同国QBに1番渡辺雅友（1年）登場！　パス失敗、QB1渡辺のキープFD！

こちらもスーパールーキーの一人、1番渡辺選手のキープでFD！　

さらにQBを10番辻へスイッチ。 RB和田のランロングゲイン！　レッドゾーン付近へ前進。

その後3rdダウンでボールドロップも自らおさえ同国タイムアウト。

前半残り2:16、同国K24三木のFG成功！　

ホルダーは81番森田稜河副将（3年）！　（ホルダーの81番森田副将もDBとしてTOPBOYS候補選手と紹介されていました！　かっこいい写真が撮れていなくて申し訳ない＞＜）

三木選手のFG成功で同国が3点を追加します。

2Q残り2:16【同国24-0紫野】 
 

前半残り2分少々、紫野自陣よりの攻撃へ。RB21番宮野のランでゲイン！

とにかく1本返したい紫野、宮野選手のランで前進！

続いてRB40進藤のランなどでゲインも4thDギャンブルのQBキープはストップ。攻守交代です

攻撃の糸口をつかめなかった紫野。

この後お互い攻撃権を得るも前半終了です。

前半終了【同国24-0紫野】

前半を終了して24-0で同国のリード！　1Qに藤田選手のランでポンポンとタッチダウンを挙げるとその後は2年生RB、1年生QBなどを起用し余裕のある前半戦に見える同志社国際。一方の紫野はとにかく同国ディフェンスを崩す攻め手が見つからず……。後半頑張ってほしいです。後半へ。

秋シーズン開幕までは引き続き、復活レポをアップさせていただきますm(_ _)m
 
平成２８（２０１６）年５月２８日（土）、王子スタジアムにて行われました春の関西高校大会2016 １回戦 第２試合 府立池田高校（大阪２位） ｘ 県立長浜・長浜北高校（滋賀２位）の試合レポの続きです。

前半終了、府立池田高校 ６－０ 県立長浜・長浜北高校

＜第３Ｑ＞

長浜高校の１０番Ｋ音居選手（３年生）のキックオフで後半開始。
池田高校、１９番Ｒ寺町選手（２年生）のナイスリターンで、自陣４０ヤード付近より。
１ｓｔダウン、１０番ＱＢ木下選手（３年生）のキープで１ｓｔダウン更新。敵陣４７ヤード付近へ。

続けてはダウン更新できず、４ｔｈダウン６、ＱＢでもある１０番Ｐ木下選手がパント。
 

長浜、５番Ｒ藤居勇人選手（３年生）がリターンし、自陣１９ヤード付近より。
１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン５、８２番Ｐ伊藤祥貴選手（３年生）がパント。
 

池田、自陣４４ヤード付近より。

１０番ＱＢ木下選手→１２番ＷＲ安田選手（３年生）のパス成功、２１番ＲＢ山田選手（３年生）のラン、１０番ＱＢ木下選手のキープで、１ｓｔダウン更新×３。敵陣５ヤード付近へ。

９２番ＲＢ八木選手（３年生）のランでゴール直前まで前進し、

２ｎｄダウンショート to ゴール、４４番ＲＢ石井選手（３年生）のランで…、

Touchdown！

TFPは、キックの構えからホルダーの１９番寺町選手（２年生）が…、

４０番織田選手（３年生）にパスを投じ見事成功！

この試合前にアップした大阪府大会決勝戦の試合レポで、「１９番ＷＲ/ＤＢ寺町選手はＱＢ経験がある」とお伝えしていたので、ワタシとしてはちょっとニヤニヤ

３Q残り３：２０ 府立池田高校１４－０ 県立長浜・長浜北高校

池田高校、長浜高校をさらに突き放すタッチダウンです！

池田、２１番Ｋ山田選手がキックオフ。

長浜、５番Ｒ藤居勇人選手（３年生）がキックオフリターン。

長浜のキックオフリターンを池田の１４番出口選手（３年生）がタックルし、長浜、自陣３１ヤード付近より。

４３番ＲＢ肥田主将（３年生）のランで前進し…、
（写真↑右側でブロックしているのは、６５番ＯＬ村居大地選手（３年生）です。１７４ｃｍ・１１０ｋｇと大学生級ですね）

２ｎｄダウン１、２２番ＲＢ中尾選手（２年生）のオープンのランで１ｓｔダウン更新。敵陣４７ヤード付近へ。

４ｔｈダウン１ギャンブル、ランで１ｓｔダウン更新。敵陣３７ヤード付近へ。

しかし、続く１ｓｔダウン、池田高校の１９番ＤＢ寺町選手（写真↑１番左）が長浜高校の反撃を断ち切るインターセプト！攻守交代です！

池田自陣１９ヤード付近より。

２ｎｄダウン１０、２１番ＲＢ山田選手のランで１ｓｔダウン更新。自陣３４ヤード付近へ。

第３Ｑ終了、府立池田高校 １４－０ 県立長浜・長浜北高校

＜第４Ｑ＞

池田、自陣３４ヤード付近、１ｓｔダウン１０から。

３ｒｄダウン５、１０番ＱＢ木下選手のキープで１ｓｔダウン更新。敵陣４２ヤード付近へ。

ホールディングでの罰退もあり、続けてはダウン更新できず。

４ｔｈダウン１２、１０番Ｐ木下選手がパント。

試合残り６：３０

長浜、自陣２０ヤード付近から。

２ｎｄダウン１０、２２番ＲＢ中尾選手のランで２１ヤードのロングゲイン！自陣４１ヤード付近へ。

しかし、３ｒｄダウン８、長浜高校のパスを今度は池田高校の８７番ＬＢ和田選手（３年生）がインターセプト！

またしてもインセプで長浜高校の攻撃を断ち切り、攻守交代です！

池田高校の敵陣４９ヤード付近からのオフェンスに。

試合残り４：５１
１ｓｔダウン更新できずも、４ｔｈダウン３、１０番Ｐ木下選手がナイスパント。

長浜高校、自陣８ヤード付近から。

試合残り２：３２

１ｓｔダウン、１２番ＱＢ高橋選手→１１番ＷＲ村居龍樹選手（３年生；写真↑）のパス成功で１ｓｔダウン更新。 

皆さんお気づきかもしれませんが、長浜高校には苗字の結び字が「…居」の選手が多いです。（写真↑は、長浜高校のメンバー表の抜粋です。）

こういう地域性が感じられるのも関西大会の楽しいところですね。

２ｎｄダウン、１２番ＱＢ高橋選手→８２番ＴＥ伊藤祥貴選手（写真↑）のパス成功で１ｓｔダウン更新。自陣４２ヤード付近へ。

池田のナイスタックルによるパスドロップなどもあり、続けては１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウン１０ギャンブルのパスも失敗となり、ターンオーバーに…。

試合残り１：０６

池田、敵陣４２ヤード付近からのオフェンスに。

９２番ＲＢ八木選手のランなどで前進も、１ｓｔダウン更新には至らず。

４ｔｈダウン１、１０番Ｐ木下選手がパント。

このパントはタッチバックに。

長浜高校がタイムアウト３回を使い切って、時計を止めたため、オフェンスに試合時間０：２６を残すことができました。

もう１度オフェンスの機会がまわってきた長浜高校は、自陣２０ヤードから。

１２番ＱＢ高橋選手→２７番ＷＲ久米選手（３年生）のプレイアクションパス成功、１２番ＱＢ高橋選手（写真↑）→１１番ＷＲ村居龍樹選手のパス成功で１ｓｔダウン更新×２。敵陣４４ヤード付近へ。

ディレイオブザゲームの反則で罰退し、

１２番ＱＢ高橋選手→２２番ＲＢ中尾選手のスクリーンパス成功からのランでゲインも、スコアには至らず、タイムアップ。

試合終了、大阪府立池田高校 １４－０ 滋賀県立長浜・長浜北高校

整列後は、握手をしてお互いのフィールドへ。

府立池田高校の試合後の円陣です。

点差こそ１４点と２ポゼッション差でしたが、最後の方はこれまで試合にあまり出ていなかった選手や１年生を試合に出す余裕もあり、快勝でした

勝利した府立池田高校は、２回戦に進出しましたが、京都１位の同志社国際高校に敗れ、関西大会２回戦で敗退、３年生は引退となりました…（Ｔ＿Ｔ）

（この試合のレポは、（ま）さんが書いてくださってます。→ 試合レポ①　試合レポ②）

（ちなみに、この２回戦、私が応援する府立池田高校と（ま）さんが応援する同志社国際高校の対戦であったため、お互い逆スタンドで観戦、応援していました。笑）

今年の府立池田高校は、その前の府立豊中高校との定期戦や新人戦を見て、苦しい戦いとなることを予想していたのですが、フタを開けると、２年連続での大阪大会準優勝、前年戦績を上回る関西大会１回戦突破と、記念すべき創部７０周年の年に好成績をおさめました

府立池田高校の試合は３年前から見ていますが、選手が卒業で入れ替わっているにもかかわらず、毎年、強くて礼儀正しいいいチームです。

（３年前のチームは、その時の春大会で優勝した強ーい高槻高校と当たってしまったため、戦績としては大阪大会２回戦敗退でしたが、組合せ次第では充分上位を狙えるチームでした。）

（ま）さんも同志社国際高校戦の試合レポで紹介してくれた、今年から登場の去年の卒業生寄贈の府立池田高校の横断幕ですが、ここに掲げられた「自主　自律　貢献」というスローガンが体現されたかのようなチームです。

３年生の多くは、この後、６月２５日（土）に行われました春のポストシーズンオールスターゲームであるプリンスボウルに出場しましたが、府立池田高校としてこのメンバーでの試合はこれで最後となりました。

今までありがとうございました。おつかれさまでした。

また、関西学生アメフトという次のステージでお目にかかれれば、選手・スタッフとしてでなくても、これからもアメフトを好きでいてくれたら、嬉しく思います。

１・２年生の皆さんには、またどのような新チームとなるのか、秋大会の試合でお会いできるのを楽しみにしています。

県立長浜・長浜北高校の試合後の円陣です。

県立長浜・長浜北高校は、残念ながらこの関西大会１回戦で敗退となりました…。

高校の合併や校舎の移転で生徒や教員の皆さんにとっては、例年に比べ準備が大変な春大会であったと思います。

例年どおりであれば、長浜高校の３年生はまだ引退ではないはずなので、秋の全国大会関西トーナメントに向けて、夏期トレーニング、がんばってくださいね

次は、タッチダウン誌のトップボーイズ紹介を兼ねたプリンスボウルの試合レポをアップしていきます。

おわり。

同志社国際チアのパフォーマンス！

美しい春の日差しの下（はい、春の試合です）、黄色のポンポンが映えますね！

いよいよ後半開始です！

後半開始　紫野83番坂井陸（2年）のキックオフ！

紫野83番坂井選手のキックオフで後半開始。

同国のリターンはエースRBでもある21番藤田成哉。この藤田のナイスリターンにより同国後半最初のドライブはフィールド中央付近よりの攻撃です。

前半大量リードの同国ですが、後半も同国ペースで進んでいきます。

フィールド中央付近からと絶好のポジションからの後半最初のドライブはQB1番渡辺雅友のパスから始まります！　まずはQB1渡辺→WR34松ヶ迫拓真（3年）へのパス成功！

WR34松ヶ迫選手へのパス成功で前進すると……。

さらに同国No1ターゲット、WR13鏡味巧磨（2年）へパスがヒット！

なかなか綺麗にパスの写真が撮れなかったこの試合、なんとかこのパスキャッチだけは写っていたようです　WR13鏡味選手のスーパーキャッチで同国はFDを連続更新です！

ゴール前まで前進した同国、最後はRB5幹田真也（2年）のランでTouchdown！

RB5幹田選手を止めようとする紫野40番進藤大幹キャプテン！　ですがこのタックルを振り切り幹田選手がタッチダウン！　K24三木貴博（3年）のキックも成功し、同国は後半最初のドライブもタッチダウンにつなげています！

3Q残り 8:45【同国31-0紫野】

同国はK31平中光洋（3年）のキックオフ！

31番平中選手のキックオフ！　

紫野自陣より後半最初のドライブですが、前半同様苦しい立ち上がりです。ランは同国Dのロスタックル、パス失敗、追い込まれた3rdダウンロングのパスもあわや同国DB80番強力幹央（1年）のインターセプト

同国の1年生強力選手！　メンバー表ではWRで登録されていますが、DBとして出場していたようですね。もう少しでインターセプトでした、惜しい！

同国のディフェンス陣が変わらず鋭い動きを見せる中、紫野の攻撃はFDを獲得できずパントに終わります。

同国21番藤田のナイスリターン、フィールド中央付近よりとまたも絶好のポジション。

同国のオフェンスは、後半に入っても攻め手をゆるめません。RB21藤田のナイスゲインでFDを更新！

リターナーとしても活躍中のエースRB21藤田選手、紫野はなかなか止めることができません。

さらにRB4和田尚人（2年）、WR81森田稜河（3年）のナイスゲインでゴール前まで迫ります。

WRだったか、TEだったか。とにかく同国オフェンスがイケイケで記録するこちらもついていくのに必死です！　81番森田選手のナイスゲインでゴール前まで前進した同国！

ゴール前からのオフェンスはパス失敗×2で3rdダウンに追い詰められるものの、3rdダウンRB4和田のランでTouchdown！

容赦なく攻める同国、この試合キレッキレのRB4和田選手のランでタッチダウン！　さらにキックも成功し得点を積み上げます！

3Q残り5:54【同国38-0紫野】

紫野自陣よりの攻撃。紫野の良いところもお伝えしたいところなんですが、ここも同国ディフェンス劇場となってしまいます。ランは同国Dロスタックル、パスを同国57番ブライアン・ダウニーのインターセプトリターンTouchdown！

なんとなんと同国はディフェンスでの得点です！　前半でもご紹介したダウニー選手がインターセプトリターンタッチダウンで6点を獲得！　あっという間の出来事でしたがこのインターセプトリターンタッチダウンで、TFPのキックを蹴らずして試合終了のホイッスル。

試合終了【同志社国際44-0紫野高校】

点差が40点を越えるとそこで試合終了となるようですね。3Q途中での試合終了、残念です。

以上、同志社国際高校×市立紫野高校はホームである同志社国際高校が大差をつけての快勝となりました。いやー、この試合はとにかく同志社国際の選手たちの出来がよく、キレッキレの動きを見せた選手らに紫野高校は何もさせてもらえませんでした。春からフルスロットルの同国は3年生、2年生、1年生とすべての戦力を試し、その起用が見事成功！2年生RB4番和田選手、5番幹田選手ももちろんですが、QB1番渡辺選手、そして最後のインターセプトリターンタッチダウをあげた57番ダウニー選手など1年生も活躍する試合で、ホームの試合を輝かしい勝利で飾りました。オフェンスもですがディフェンスが素晴らしかったです！

この試合で勝利した同志社国際高校はこの後の京都府大会最終戦で強敵立命館宇治高校を破り見事京都府代表として関西大会に駒を進めベスト4の結果を出しています。秋にも期待ですね☆

一方この試合ではなかなか良いところをお伝えできなかった市立紫野高校ですが、攻撃のターンが回ってきても有効なプレーが見つからず同国ディフェンスの厚い壁を崩すことができませんでした。前半スナップをドロップするような場面もありましたが、それもやはり同国ディフェンス陣の速い出足に思わず反応してしまったのかな、と思います。京都府大会はあと1試合、龍谷大平安高校×市立紫野高校のレポートが残っています。そちらでまた、龍谷大平安の選手らの動きと共にお届けできればと思います。

紫野の整列

力を出せず悔しい敗戦となった紫野ですが、最後のお辞儀、深々と。気持ちの良い光景の一つですね。

同志社国際の整列

こちらもいつもながらびしっと気持ちが良いほど揃っています！　坂本キャプテンを中心にチームがまとまっているんだなと改めて感じる瞬間です。

終わり

平成２８（２０１６）年６月２５日（土）、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル２０１６の試合レポです。

プリンスボウルとは、春の関西高校大会終了後に行われる府県対抗・オールスター形式のボウルゲームです。
（名前の由来は、会場が王子スタジアムなので、王子＝プリンスなのだと思われます。）
関西大会でお目にかかれなかった選手も含め、有力高校生フットボーラーを一度に見られるというお得感に加え、春大会で引退する高校３年生の選手が見られる最後の試合ということもあり、私にとっては重要なボウルゲームです。

まずは、第１試合 京都・広島高校選抜 ｘ 滋賀・東海高校選抜 の試合レポです。

試合前の整列です。
左のカラー（青）ジャージが京都・広島高校選抜、右のホワイトジャージが滋賀・東海高校選抜です。

滋賀選抜の５３番ＯＬ/ＤＬ國分主将（立命館守山高校３年生）と京都選抜の７番ＴＥ/ＬＢ坂本主将（同志社国際高校３年生）のコイントスの結果、京都・広島選抜が勝利し、前半レシーブを選択。

京都・広島高校選抜のキックオフ前の円陣です。

正確にいうと、京都府選抜チームに広島県特別参加選手が加わるという形となっています。

京都選抜は京都大会優勝の同志社国際高校と準優勝の立命館宇治高校の選手が多く、龍谷大平安高校と市立紫野高校を合わせ計４校からの参加です。

うち同志社国際高校、立命館宇治高校、龍谷大平安高校の３校からは、マネージャーも参加しています。

また、広島県からは広島城北高校と崇徳高校から計５名の選手が参加しています。

オフェンスチームは同志社国際高校もしくは立命館宇治高校の２校が主体となり、ディフェンスチームは混成チームです。

今まで青ジャージは滋賀選抜や兵庫選抜が使うことが多かったカラーで、かつ、立命館大学系列高校のパンサーズロゴの選手が京都・滋賀どちらにも参加しているのでので、どっちがどっちの選手がちょっと混乱しました

今までも何回か紹介しているような気もしますが、ボール入れの傘がなんだかかわいい

滋賀・東海高校選抜のキックオフ前の円陣です。
正確にいうと、滋賀県選抜チームに東海地区特別参加選手が加わるという形となっています。
滋賀選抜は滋賀大会優勝の立命館守山高校と準優勝の県立長浜・長浜北高校の選手が多く、県立虎姫高校、県立長浜農業高校、県立八日市高校を加えた計５校から選手が参加しています。

うち立命館守山高校と県立長浜・長浜北高校からは、マネージャーも参加です。
また、東海地区（愛知県）からは海陽学園中等教育学校、南山高校、東海高校、東邦高校から計８名が参加しています。

昨秋大会をもってアメフト部が廃部になると聞いていた東邦高校ですが（東海大会準優勝だったのに！）、ニューイヤーボウルに続き、選手がボウルゲームに参加できるのはせめてもの嬉しいことです。

オフェンスチームは立命館守山高校もしくは県立長浜・長浜北高校の２校が主体となり、ディフェンスチームは混成チームです。

昨年に引き続き、プリンスボウルレポは、タッチダウン誌のトップボーイズ・トップボーイズ候補生の紹介も兼ねさせていただきます。

ただ、大阪高校担当のワタシ（や）は、それほど京滋チームについては詳しくないので、京滋高校担当の（ま）さんからの聞きかじりで補足していきたいと思います。

＜第１Ｑ＞

滋賀東海の３６番Ｋ田中宏輔選手（立命館守山高校２年生）のキックオフで試合開始。

京都広島、同志社国際の２１番Ｒ藤田成哉選手（同志社国際高校３年生；写真↑１番右）がキックオフリターンし、自陣２５ヤード付近から。
リターナーも務める同志社国際高校３年生の藤田成哉選手は、ＲＢとしてトップボーイズ候補生に選ばれています。
関西大会２回戦では、私は対戦相手の府立池田高校を応援していたのですが、同志社国際高校のＲＢ藤田選手にオープンをメタメタに走られまくってしまいました…

京都広島のオフェンス１ｓｔシリーズは、チーム同志社国際高校。

ＱＢは、１０番辻耀介選手（３年生）。

ラン×２もあまりゲインなく、

（写真↑、タックルラーは、県立長浜農業高校３年生の４２番ＬＢ四達孝選手です。）

３ｒｄダウン、滋賀東海の３３番ＬＢ岩田選手（県立虎姫高校３年生）、立命館守山の５３番ＤＬ國分選手（３年生）のナイスタックルで１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウン５、同志社国際の選手がパント。

滋賀東海、自陣３７ヤード付近から。
オフェンスは、チーム立命館守山。
先発ＱＢは、２６番柴田健人選手（立命館守山２年生）。
あ、ああ、あれれ…？？関西大会で走りまくってたというウワサのＲＢ柴田選手がＱＢに！？
（写真↑、は２ｎｄダウン１０の時のものです。）

このユニットからは、立命館守山高校３年生のＯＬ７７番中谷優太選手が２年連続でトップボーイズに選ばれています。

１８８ｃｍに１１２ｋｇと大学生ラインマン並みの体格です

１ｓｔダウン、パス失敗扱いとなったものの、京都広島の３０番ＬＢ青根奨太選手（龍谷大平安高校３年生）があわやファンブルリカバーのナイスタックル。
（龍谷大平安高校→関西大学３回生のＴＥ青根智広選手の弟さんでは？との情報もいただきました。）

２ｎｄダウン１０、立命館守山の３２番ＷＲ田名部怜央選手（２年生）のランで１ｓｔダウン更新。自陣４９ヤード付近へ。 

しかし、３ｒｄダウン５、京都広島の２０番Ｌ永田大河選手（立命館宇治高校３年生）がインターセプト！ 
京都広島、インターセプトリターンでロングゲインし、敵陣２３ヤード付近と好位置からのオフェンスに。
 

京都広島、ラン×２も、

滋賀東海の５３番ＤＬ國分選手（立命館守山）の連続ナイスタックルであまりゲインできずも、３ｒｄダウン、１０番ＱＢ辻選手（同志社国際３年生）のキープで１ｓｔダウン更新。敵陣１３ヤード付近へ。

立命館守山高校３年生で主将でもある５３番國分貴光選手は、この日はＤＬでの活躍が目立ちましたが、ＯＬとしてトップボーイズ候補生に選ばれています。

１ｓｔダウン、滋賀東海の６５番ＤＬ村居大地選手（県立長浜高校３年生）のＱＢサックで５ヤードロスしたものの、２１番ＲＢ藤田選手（同志社国際３年生）のランでゲインし、

１０番ＱＢ辻選手（同志社国際３年生）のキープでタッチダウン！

２４番Ｋ三木貴博選手（同志社国際３年生）のＰＡＴキック成功。 
京都・広島高校選抜 ７－０ 滋賀・東海高校選抜、１Ｑ残り５：３６

京都広島選抜、先制タッチダウンです！

京都広島、立命館宇治高校３年生の２２番Ｋ明石大地選手がキックオフ。

滋賀東海、４４番Ｒ肥田寿啓選手（長浜高校３年生；写真↑１番左）がキックオフリターンし、自陣３０ヤード付近から。

滋賀東海のオフェンスチームは、チーム長浜高校に。

ＱＢは、長浜高校３年生の１２番高橋康太選手。

（ま）さんからは、「クイックリリースで、度胸よくパスを投げ込むいいＱＢだよ～」と聞いています(^_^)
１ｓｔダウン、３４番ＲＢ中尾了慧選手（長浜高校２年生）のランで２３ヤードのロングゲイン！敵陣４７ヤード付近へ。

１ｓｔダウン、４４番ＲＢ肥田選手（長浜高校３年生）のランでロングゲインし、京都広島のフェイスマスクの反則でさらに前進。敵陣１５ヤード付近へ。
滋賀東海、４４番ＲＢ肥田選手、３４番ＲＢ中尾選手のランでゲインも、３ｒｄダウン２、京都広島の２０番ＬＢ永田選手（立命館宇治高校）のパスカットで１ｓｔダウン更新できず。

１０番Ｋ音居泰綺選手（長浜高校３年生）の２４ヤードフィールドゴール成功！
ホルダーはＱＢでもある１２番高橋選手（長浜高校３年生）。 
京都・広島高校選抜 ７－３ 滋賀・東海高校選抜

滋賀東海選抜、フィールドゴールでまずは３点追加です。

滋賀東海の３６番Ｋ田中選手（立命館守山２年生）のキックオフはタッチバックに。
京都広島、自陣２５ヤードから。

１ｓｔダウン、１０番ＱＢ辻選手（同志社国際）のキープで１ｓｔダウン更新。自陣４１ヤード付近へ。

３ｒｄダウン、１番ＱＢ渡辺雅友選手（同志社国際高校１年生；写真↑１番右)→１３番ＷＲ鏡味巧磨選手（同志社国際高校２年生）のパス成功でゲインも、４ｔｈダウン１に。

京都広島、タイムアウト１回目。

１Ｑ残り１：２１

京都広島、４ｔｈダウン１ギャンブル、１０番ＱＢ辻選手（同志社国際）のスニークで１ｓｔダウン更新。敵陣４６ヤード付近へ。

１ｓｔダウン、滋賀東海の３番ＬＢ横田昌也選手（県立虎姫高校２年生）のナイスタックルでノーゲイン。

バックパス失敗で大幅ロスし、３ｒｄダウン２０に。
（写真↑、タックラーは、県立八日市高校２年生の１４番ＬＢ平塚貴也選手です）。

第１Ｑ終了、京都・広島高校選抜 ７－３ 滋賀・東海高校選抜

その②に続く…。

平成２８（２０１６）年６月２５日（土）、王子スタジアムにて行われましたプリンスボウル２０１６ 第１試合 京都・広島高校選抜 ｘ 滋賀・東海高校選抜 の試合レポの続きです。

第１Ｑ終了、京都・広島高校選抜 ７－３ 滋賀・東海高校選抜

＜第２Ｑ＞

京都広島、３ｒｄダウン２０、自陣４４ヤード付近から。

京都広島オフェンスは、引き続き、チーム同志社国際。

１番ＱＢ渡辺雅友選手（同志社国際１年生）→１３番ＷＲ鏡味巧磨選手（同志社国際２年生）のロングパス成功！

そのままランアフターで…、

タッチダウン！

同志社国際高校２年生のＷＲ/Ｒet鏡味拓真選手は、ＷＲとしてタッチダウン誌のトップボーイズ候補選手に選ばれています。

関西大会でも、２年生ながら、ロングパスターゲットとして活躍していました

２４番Ｋ三木貴博選手（同志社国際３年生）のＰＡＴキック成功。
ホルダーは、ＷＲ/ＤＢでもある８１番森田稜河選手（３年生）。
京都・広島高校選抜 １４－３ 滋賀・東海高校選抜、２Ｑ残り１１：４７
 

京都広島、３１番Ｋ平中光洋選手（同志社国際３年生）がキックオフ。

滋賀東海、９番Ｒ生田晃大選手(立命館守山２年生)がキックオフリターンし、自陣３３ヤード付近から。

滋賀東海のオフェンスは、チーム立命館守山 feat. １８番ＱＢ渡邊貴信選手（虎姫高校３年生）に。
練習期間が短いため、プリンスボウルのオフェンスチームはその府県のベスト２の高校で担うことが多いのですが、それ以外の高校のＱＢも抜擢してくれるのは嬉しいですね
（写真↑は、２ｎｄダウンの時のものです。）

２ｎｄダウン９、３２番ＲＢ田名部怜央選手(立命館守山２年生)のランで１ｓｔダウン更新。自陣４３ヤード付近へ。
この後、すべて１ｓｔダウンで、京都広島のフェイスマスクの反則、２２番ＲＢ難波尚也選手（立命館守山３年生）のラン、３２番ＲＢ田名部選手（立命館守山２年生）のランで、１ｓｔダウン更新×３。敵陣１１ヤード付近へ。

このランプレイを支えているのは、

７５番ＯＬ水川将太選手（立命館守山２年生、１８５ｃｍ・１０３ｋｇ）、

６２番ＯＬ橋 圭人選手（立命館守山３年生、１７７ｃｍ・９８ｋｇ）、

７０番ＯＬ服部 明選手（立命館守山３年生、１７８ｃｍ・９８ｋｇ）、

５７番ＯＬ大西智也選手（立命館守山２年生、１７７ｃｍ・９４ｋｇ）に、

試合レポ①（第１Ｑ）でも紹介させていただきましたトップボーイズに選ばれてる７７番ＯＬ中谷優太選手（立命館守山３年生、１８８ｃｍ・１１２ｋｇ）の５名からなる立命館守山高校の大型ＯＬ陣

立命館守山のＯＬ陣は、私が見慣れている高校チームのＯＬ陣に比べて見るからに体が大きく、セットした時の安定感といい、大学チームのようです

このシリーズでは入っていませんでしたが、この次のシリーズからは、ＯＬでトップボーイズ候補選手に選ばれている５３番國分貴光選手（立命館守山３年生、１７８ｃｍ・９３ｋｇ）もＯＬとして出場していました。

しかし、京都広島の２８番ＬＢ文字大河選手（立命館宇治３年生）のナイスタックルなどもあり、続けては１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン５に。
立命館宇治高校３年生のＬＢ文字大河選手は、タッチダウン誌のトップボーイズに選ばれています。
また、U-19日本代表に選ばれた高校生５名のうちの１名でもあり、今年のニューイヤーボウルでも優秀選手に選ばれていました

滋賀東海、３６番Ｋ田中宏輔選手（立命館守山２年生）の２２ヤードフィールドゴール成功！ 

ホルダーは、ＱＢでもある８番中村大輝選手（立命館守山３年生）。
京都・広島高校選抜 １４－６ 滋賀・東海高校選抜、２Ｑ残り７：０８

滋賀東海、３６番Ｋ田中宏輔選手（立命館守山２年生）がキックオフ。
京都広島、２１番Ｒ藤田成哉選手（同志社国際３年生）がキックオフリターンし、自陣３０ヤード付近から。

オフェンスは引き続き、チーム同志社国際。

今春関西ベスト４の同志社国際高校のＯＬ陣からは、５３番ＯＬ田中 響選手（３年生）がトップボーイズに、

７５番ＯＬ寺井瑞基選手（３年生）がトップボーイズ候補選手に選ばれています

１０番ＱＢ辻耀介選手（同志社国際３年生）→７番ＴＥ坂本博希選手（同志社国際３年生）のパス成功、滋賀東海のパスインターフェアの反則で１ｓｔダウン更新×２。敵陣４６ヤードへ。

２１番ＲＢ藤田成哉選手（同志社国際３年生）のドロー（写真↑）でゲインし、２ｎｄダウン１、滋賀東海のパスインターフェアの反則で１ｓｔダウン更新。敵陣２２ヤード付近へ。

１ｓｔダウン、１０番ＱＢ辻耀介選手（同志社国際３年生）のキープで１ｓｔダウン更新。敵陣１１ヤード付近へ。

京都広島のビローザウェストの反則もあり、３ｒｄダウン１２に。

京都広島、タイムアウト２回目。

続けて滋賀東海も、タイムアウト１回目を取得。

前半残り３：５８

３ｒｄダウン１２、滋賀東海からの厳しいラッシュを受けながら投じられたタッチダウンパスは…、

滋賀東海の１６番ＤＢ東海林岳寛選手（南山高校２年生）がインターセプト！

滋賀東海の自陣１６ヤード付近からのオフェンスに。

滋賀東海のオフェンスは、チーム長浜高校。

２ｎｄダウンからＱＢを１７番中川凌選手（長浜高校２年生）に。
４４番ＲＢ肥田寿啓選手（長浜高校３年生）のランでゲインし、

２ｎｄダウン２、１７番ＱＢ中川凌選手（長浜高校２年生）のランで１ｓｔダウン更新。自陣２７ヤード付近へ。
（写真↑、リードブロッカーは、４０番ＲＢ安川拓真選手（長浜高校３年生）。）

しかし、１ｓｔダウン、京都広島の２２番ＤＢ明石大地選手（立命館宇治３年生）がインターセプト！

そして、そのままリターンタッチダウン！

京都広島の選手たちから、ビッグプレイの２２番ＤＢ明石選手へのセレブレート（祝福）です

２４番Ｋ三木貴博選手（同志社国際３年生）のＰＡＴキック成功。
京都・広島高校選抜 ２１－６ 滋賀・東海高校選抜、２Ｑ残り２：１０

京都広島、２０番Ｋ永田大河選手（立命館宇治３年生）がキックオフ。

滋賀東海、９番Ｒ生田晃大選手（立命館守山２年生）がキックオフリターンし、自陣３３ヤード付近から。
オフェンスは、チーム立命館守山、ＱＢは８番中村大輝選手（立命館守山３年生）に。

８番ＱＢ中村大輝選手（立命館守山３年生）から…、

８１番ＷＲ船越開智選手（立命館守山３年生）へのパス成功×３で、１ｓｔダウン更新×３。敵陣１５ヤード付近へ。

滋賀東海、タイムアウト２回目。

前半残り０：３８

滋賀東海、京都広島の２８番ＬＢ文字大河選手（立命館宇治３年生）の４ヤードロスタックルで、２ｎｄダウン１４に。

滋賀東海、タイムアウト３回目。

前半残り０：３１

滋賀東海、パス投げ捨て、タッチダウンパス失敗で１ｓｔダウン更新できず、４ｔｈダウン１４に。

滋賀東海、３６番Ｋ田中宏輔選手（立命館守山２年生）の３６ヤードフィールドゴール成功！

京都・広島高校選抜 ２１－９ 滋賀・東海高校選抜、２Ｑ残り０：１３

滋賀東海、３６番Ｋ田中宏輔選手（立命館守山２年生）がキックオフ。

京都広島、１３番Ｒ鏡味選手（同志社国際２年生）がキックオフリターンし、自陣２７ヤード付近からのオフェンスも、スコアには至らずタイムアップ。

前半終了、京都・広島高校選抜 ２１－９ 滋賀・東海高校選抜

京都広島７点追加→滋賀東海３点追加を規則正しく３回繰り返し、このスコアとなりました。

＜第３Ｑ＞

京都広島選抜の３１番Ｋ平中選手（同志社国際３年生）のキックオフで後半開始。

滋賀東海、４４番肥田選手（長浜高校３年生）がキックオフリターンし、自陣２５ヤード付近から。

オフェンスは、チーム長浜高校。

２ｎｄダウン、１２番ＱＢ高橋康太選手（長浜高校３年生）から…、

８７番ＴＥ米田克樹選手（長浜高校２年生）へのパス成功でロングゲイン！敵陣４７ヤード付近へ。

１ｓｔダウン、３４番ＲＢ中尾了慧選手（長浜高校２年生）のランで１ｓｔダウン更新。敵陣３５ヤード付近へ。

しかし、京都広島の３０番ＬＢ青根奨太選手、５４番ＤＬ加納侑之介選手（いずれも龍谷大平安３年生)らのナイスタックルでノーゲイン、バックパス失敗で大幅ロスし、２ｎｄダウン２１に。

ホールディングの反則があったものの、パス失敗となったため京都広島がディクラインし、１ｓｔダウン更新できず。

４ｔｈダウン２１、パント隊形も…、

スナップが乱れ…、

京都広島の７番坂本博希選手（同志社国際３年生）のタックルを受け、ファンブルロスト！

同志社国際高校３年生の７番ＬＢ/ＴＥ/ＲＢ坂本博希選手は、ＴＥとしてトップボーイズに選ばれています

１年生時から試合に出場していた坂本選手、私にとってはＴＥよりもＬＢの印象の方が強いです。

また、３年生となった今年は主将も務めていて、同志社国際高校のサイドラインが試合開始前からピリッと締まっているのは、坂本主将のキャプテンシーのおかげなのかなと感じています。

そして、京都広島の３０番青根奨太選手（龍谷大平安３年生）がボールを確保し…、

タッチダウン！

第２Ｑに引き続いてのディフェンスのビッグプレイに、京都広島サイドも盛り上がります

PATは、イリーガルキックの判定となり、失敗に。

京都・広島高校選抜 ２７－９ 滋賀・東海高校選抜、３Ｑ残り８：０７

京都広島選抜に引き離されつつある滋賀東海選抜ですが、がんばって追い上げてほしいです！

その③に続く…。

高校アメフト京都府大会振り返りレポートをお届けします。5月8日に立命館宇治高校グラウンドにて行われました春大会最終戦第一試合、10:30 Kickoff 龍谷大平安高校×市立紫野高校の模様です。この両校は同国、立宇治という京都強豪二校に敗れともに二敗。昨年春は京都府代表の座まであと一歩と迫ったものの今年の春は悔しい結果となった龍谷大平安には自分たちの力を証明するための一戦、そして人数が少なく厳しいチーム事情の中戦い続ける紫野にとっても、ここまでの春の試合の集大成として結果の欲しい一戦となっております。

コイントスの模様！

龍谷大平安高校：17番梅林勇作主将、7番山際陽介、77番青根奨太

紫野高校：40番進藤大幹主将、88番比嘉瑛仁、66番笹嶋克雄、80番山田航介

龍谷大平安の円陣！

春の京都府大会最終戦。「俺らの力を見せてやるぞ」と試合前から待ち遠しい感じの平安の雄たけび！　白いヘルメットは1年生でしょうか、楽しみです。

紫野の円陣！

こちらはいつも通りの紫野の円陣！　40番進藤キャプテンを中心に虎視眈々とチャンスを狙っています。

コイントスの結果、勝利した紫野前半レシーブより前半開始です。

平安K15 山植遼弥（2年）のキックオフ！

龍谷大平安のキックオフで前半開始！　この日は陽射しが強かったせいか設定を間違えたのか、ピンボケ写真が多くてすみませんm(_ _ )m

紫野21番宮野友希（3年）のリターン！

紫野宮野選手のリターンにより前半開始です！

紫野自陣30YD付近より。QB18久保田周（2年）がまずはオフェンスを引っ張ります。

紫野のオフェンスライン！　LT55尾花泰正（2年）、LG51谷口智紀（3年）、C66笹嶋克雄（3年）、RG57塩崎心太（2年）、RT56上田寛記（2年）と2年生も頑張るオフェンスラインです☆（詳しい方に名前を教えていただきました。有難うございました！）

積極的に攻める紫野ですが、WR88比嘉瑛仁（3年）へのパスは惜しくも失敗……。

WR88比嘉選手へのパスですが、これは平安17番梅林勇作キャプテンがナイスカバー！　紫野は続くQBキープもゲインわずか、パス失敗でFD獲得ならず。

P40進藤大幹（3年）のパントに終わります。

紫野40番進藤キャプテンのパントで攻撃権は龍谷大平安に移ります。

龍谷大平安、フィールド中央付近よりと絶好のフィールドポジションより。QBは7番山際陽介（3年）登場です！

平安の攻撃、まずはエースQB山際選手登場ですが……なんと！

その山際のキーププレイがロングゲイン！　一気にエンドゾーンまで走り切りQB7山際が独走Touchdown！

平安オフェンスの大黒柱と言えばQB7山際選手！　特にこのキーププレイが脅威です　ひらりひらりと走る山際選手のキープを紫野Dが止められず、あっという間にタッチダウン！　K15山植のキックも成功し、龍谷大平安が先制です！

1Q残り8:52【平安7-0紫野】
 

紫野80番山田航介（3年）のリターンにより、自陣30YD付近より

自陣からの攻撃の紫野オフェンス、ラン中心で前進、積極的に自陣からギャンブル敢行FDを獲得するも、平安ディフェンスが立ちはだかります。パスを平安DL77青根奨太がインターセプト！　さらにリターンでゴール前へ！ 

オフェンスもディフェンスもいきなりナイスプレイ連発の平安。ここは77番青根選手がパスを奪うやいなやパワフルにゲインし、あわやリターンタッチダウンのビッグプレイです！

ディフェンスのビッグプレイにより、平安ゴール前よりのセカンドドライブはQBを交代、4番渡邊卓哉（3年）へ！　RB21大門翔（3年）のランTouchdown！

カメラの設定をいじっているうちに平安タッチダウン！　RB21大門選手のタッチダウンシーンはちゃんと映っていませんでした　キックも成功し、平安1Q早々に追加点を獲得しています。

1Q残り5:50【平安14-0紫野】
 

紫野自陣よりの攻撃、QB18久保田のキープ中心に攻めるもFD更新ならず。このドライブもパントへ

紫野QB18久保田のランを平安DL75植田凛平（2年）が後ろからストップ！　平安の固いディフェンスを崩せず、紫野オフェンスはパントへ

平安自陣40YD付近より。平安は得意の地上戦で、紫野に再度襲いかかります。　ランラン、RB16田中勝馬（2年）のランナイスゲインFD！敵陣へ

この試合で活躍が目覚ましかった2年生RB陣！　RB16田中選手のランで敵陣に進入した平安オフェンス、さらにRB31福井、RB21大門、RB16田中らRB陣の活躍で敵陣30YDへ！　1Q終了です。
 

1Q終了【平安14-0紫野】
 

2Q開始、引き続き平安の攻撃は敵陣30YDより。WR15山植へのパス成功でレッドゾーンへ前進した平安、ですが紫野ディフェンスも意地を見せます。ランを紫野D21番宮野のファンブルフォース！　しかしこのボールを平安がおさえ事なきを得ず。

平安RB21大門選手のランをストップする紫野21番宮野選手！　ファンブルフォースで平安を追い込んだかと思われましたが……。

平安、QB7山際？→WR81東田拓馬（2年）へのパス成功でゴール前へ！

オフェンスウェポンが次々と活躍する平安！　WR81東田選手へのパス成功でゴール前まで前進すると……

RB31福井将司（2年）のランでさらに前へ！

31番福井選手のラン！　OL67下辻武之助（3年）選手のブロックもナイスです！

ランランでゲインを続ける平安。RB16田中のランでゴリゴリと押すと、最後はRB21大門のランでTouchdown！

2年生RB陣も華々しく走っていますが、最後は3年生大門選手のランでタッチダウン！　この試合、大門選手はすでに2本目のタッチダウンです　K15山植のキックも成功し、平安が得点を積み上げます。

2Q残り6:09【平安21-0紫野】
 

紫野自陣30YD付近より、RB10多田惇平（2年）のラン中心で前進を図るも3rdDパス失敗でパントへ。

なかなか攻め手が見つからない紫野、ここもオフェンスは前進ならず、パントに終わります。
 

紫野のパントをR12井上秀真がナイスリターン！

キッキングでもリードを保つ平安。平安、敵陣40YDからとここもよいポジションを獲得します。

平安、QBは4番渡邊。RB21大門のラン、QB4渡邊のキープ、RB16田中のランで前進し……

QB4番渡邊選手からRB16田中選手へハンドオフ！　ごりごりとランプレイで前進する平安オフェンスに苦しむ紫野ですが……。　

さらにRB31福井のランなどで時間を使いつつレッドゾーンへ。前半残り1分弱

平安RB31福井選手のランを止める紫野51谷口選手！　なんとしてもタッチダウンは阻止したいと必死で止めにかかる紫野ディフェンス！

ゴール前から、平安のオフェンスライン！

LT54加納侑之助（3年）、LG67下辻武之助、C75植田凛平、RG69小倉海史（2年）、RT77青根奨太の面々で合ってるかな？　平安オフェンスを支える屋台骨です☆

前半残りわずかとなったこのゴール前からのオフェンス。パス失敗が続きさらにQB4渡邊→RB31福井へパス成功もタッチダウンには至らず。

QB渡辺選手へプレッシャーをかける紫野ディフェンス。ここまで散々やられた紫野ですが、ここは平安のタッチダウンを阻止！

K15山植のFG成功！

しかしながら時間を消費しながら余裕を持って攻めた平安、K15山植選手のフィールドゴール成功で追加点を入れて前半終了です！

前半終了【平安24-0紫野】

前半を終了し24-0と龍谷大平安が大きくリード！　自分たちのオフェンスをしっかりやれば、必ず点が入ると言わんばかりに自信にあふれたオフェンスを披露し、さらにディフェンスも平安D77青根選手のインセプなどビッグプレイもありと一つ一つ得点を積み上げ紫野を突き放します。

一方の市立紫野は、強力平安ディフェンスに為すすべなく、攻める糸口が見つからずに前半が終了。しかしこのままでは終われない紫野、後半のがんばりに期待です！

後半へ続く。

前半が終了し、24-0と龍谷大平安が大きくリード。後半は紫野の巻き返しに期待というところですがその前にハーフタイム！

紫野チアのパフォーマンスです！

紫野と言えば、このチアのパフォーマンスも楽しみの一つ　統制のとれたコールとダンス、いつもびしっと揃ってます　チアからの応援の声を背に受けた紫野、後半は意地を見せられるか。

後半開始。後半開始のキックオフにて紫野はオンサイドで勝負をしかけます！　が、これを平安が冷静におさえ攻撃権はそのまま平安へ。

後半開始早々意表のオンサイドで攻撃権を奪いにきた紫野ですが、ここは平安が冷静にカバー。カバーは69番の小倉海史選手（2年）か後ろに隠れてる77番青根奨太選手かな？

オンサイドをおさえた龍谷大平安はフィールド中央からという絶好のフィールドポジションより。ここからも攻め手を緩めず襲いかかります。まずはエースQB7山際陽介（3年）のキーププレイ！（写真は山際選手ではありません……）

これは……RB16田中選手ですね……。ボール持ってませんね……。撮影者がハンドオフフェイクにひっかかるとこういう写真になるんですよという写真ですごめんなさい！　（本当は山際選手の右オープンなのに中央を撮るという失態。このようなボールキャリアーが写ってない写真めっちゃあります！！！）

さらにRB21大門翔（3年）のランの後、QB7山際から……

QB山際選手からのパスが……。

TE88山崎亮太朗（2年）へのパス成功とFDを重ね、

さらにQB7山際のキープでFD！　レッドゾーンへ！

今度はちゃんと撮れていました。QB7山際選手得意のキーププレイで、平安はいよいよ得点圏へと前進します。

しかし、ここから紫野ディフェンスが粘りを見せます。平安のパスは惜しくも失敗、さらにRB31福井のランプレイを紫野LB51谷口智紀（3年）のロスタックル！

これ以上進ませないぞと紫野ディフェンス、LB51谷口選手のロスタックルで平安オフェンスは一歩後退し……

さらに3rdダウンのQB7山際のキープも、紫野D40番進藤大幹（3年）、21番宮野友希（3年）がストップ！

40番進藤キャプテンと3年生21番宮野選手がエンドゾーンまでは進ませないぞとタッチダウンを阻止！　平安は無理をせずFGトライへ。

K15山植遼弥（2年）のフィールドゴール成功！

こちらからの角度ではキックの瞬間が撮れず……申し訳ない。FG成功で、平安は3点を追加です。

3Q残り6:27【平安27-0紫野】 
 

ここまで苦しい状況の紫野はなんとしても得点のほしいドライブ。ここからの紫野意地のオフェンスをご覧ください！　まずはパスプレイで前進を図る紫野、QB18久保田周（2年）から……

2年生QB久保田選手からのパスが……

WR80山田航介（3年）へのパス成功でFD獲得！　敵陣へ前進です！

まずは紫野パスプレイでリズムをつかみます。3年生レシーバー山田選手へのパス成功で一気に敵陣へ前進です！

さらにRB21宮野のラン、QB18久保田のキープなどで前進し……

パスプレイの後はゴリゴリとランで前進の紫野、57番塩崎心太（2年）選手、51番谷口選手、66番笹嶋克雄（3年）選手らのラインメンのブロックもご注目。

さらにRB40進藤のランでFD！ 

どの選手もオフェンスにディフェンスにと登場の紫野。ここは進藤キャプテンのランでFD！　この後もQB18久保田のスクランブル、RB21宮野のランで前進。

QB18久保田→WR80山田？へ　ゴール前へのパスがナイスキャッチ！

見てください！　身体を反らしながらの執念のキャッチ！！！　こんなボケボケの写真しか残ってないのですがパスキャッチは80番山田選手か、82番の北口駿祐（3年）選手でしょうか？

いよいよゴール前までオフェンスを進めてきた紫野、最後はRB40進藤のランでTouchdown！　

生で観戦していたときは誰がタッチダウンをしたのか判然としなかったのですが、写真にはばっちり写っていました。最後はこの人、進藤キャプテンのランでタッチダウン！　これで6点追加の紫野は……

ボールを審判に返す進藤キャプテン、紫野はTFP。2ポイントコンバージョンを狙います。

さくっと立ち上がり、2ポイントへの準備をする紫野の選手たち、この2ポイントは……。

紫野の2ポイントコンバージョンはパスプレイで。QB18久保田→WR88比嘉瑛仁（3年）へのパス成功でGOOD！

きっちりとカバーについている平安4番渡邊選手をも振り切ってのタッチダウンパスキャッチは3年生比嘉選手！　

2ポイント成功のコールが審判からなされます。

2ポイントのパスを成功させ、審判の右側でQBの久保田選手とWR88比嘉選手がロータッチ！　紫野2点を追加し合計8点獲得のドライブ完遂で一気にベンチが盛り上がります！

3Q残り1:00【平安27-8紫野】

この試合初得点で勢いづく紫野、もちろんこの勢いのままオンサイドをトライしますが、このオンサイドキックを平安67番下辻武之助（3年）がカバーし攻撃権は平安へ！

なんとしても奪いたかったオンサイド。紫野は11人全員が中央へ集まっています！　それだけ皆が集中し手に入れたかったオンサイドでしたが、その紫野の望みを打ち砕く平安67番下辻選手のナイスカバー！　

オンサイドのボールを再度カバーした平安はRB31福井将司（2年）のランなどで前進、3Q終了です。

再度ギアチェンジをしてきたか平安オフェンス。RB31福井選手のランなどで3Q終了です。

3Q終了【平安27-8紫野】

4Q開始。引き続き平安の攻撃は敵陣より。RB16田中勝馬（2年）、RB31福井らのランでゴリゴリ前進しゴール前へと攻め込む平安！

QBは4番の渡邊卓哉選手が入っています！

最後はRB21大門が左サイドへ走りTouchdown！　キックも成功！

後半最初の平安のタッチダウンは前半も大活躍の大門選手のラン！　山植選手のキックも成功し、さらに平安は得点を積んでいきます。

試合残り7:54【平安34-8紫野】

なんとかおいすがりたい紫野、80番山田のリターンにより攻撃へ。

何とか得点を離されずついていきたい紫野。このオフェンスが勝負ですが……

ここから再度平安ディフェンスが紫野の前に立ちはだかります。スィープはロス、RB40進藤のランは前進も、QB18久保田→WR83坂井陸（2年）へのパス成功もFDならず パントへ 

もうこれ以上の得点は許さんとばかりに平安77番青根選手が激しいタックル！　紫野、たまらずパントで攻撃権を放棄します。

逆に余裕をもって攻める平安はここから華麗なパスオフェンスを展開です。まずはQB7山際→WR12井上秀真（2年）へ

続いてQB7山際→RB31福井へ

さらにQB7山際から……

パスが好調の山際選手！　さらにターゲットを変えて……

TE88山崎へパスがヒット！　連続パス成功で敵陣へ！

続々とパスを成功させるQB山際選手、キャッチはTEの山崎選手です。　平安はFDを重ね敵陣へ前進。試合残り4:17 
 

敵陣30YD付近へ攻め込んだ平安はRB21大門へのパス成功でレッドゾーンへ。さらにRB31福井のランで前進し、最後はRB16田中のランでエンドゾーンへTouchdown！

テンポよくパスを決めた後、最後はランプレイでタッチダウン！　キックも成功し、平安の得点はこれで40点台の大台に乗りました。

試合残り3:01【平安41-8紫野】

なんとかもう1本欲しい紫野。自陣よりの攻撃でしたが、平安77番青根のナイスタックルなどで追い込まれ、ギャンブルのパスも平安17番梅林勇作キャプテンのナイスカバーで失敗。攻守交代です

平安77番青根選手のナイスタックル！　紫野はギャンブルも止められ万事休すです。

試合残り2分、敵陣よりの攻撃となった平安。どのようなオフェンスをするのかと思いつつ眺めていたらなんと紫野Dにビッグプレイ！　平安のパスを紫野21番宮野がインターセプト！

最後まで集中力を切らさず守っていた紫野、宮野選手がパスをインターセプトし攻撃権は再度紫野へ。紫野はディフェンスのビッグプレイによりもう一度攻撃するチャンスを手に入れます！

ディフェンスの頑張りにより攻撃権を手に入れた紫野ですが、自陣深くよりと厳しいポジションより。時間もない紫野はパスプレイで前進を図りますが、パス失敗の後のパスを平安4番渡邊がインターセプトリターンタッチダウン！

ビッグプレイのお返しはビッグプレイで。この試合QBも務めた4番渡邊選手が試合の終止符に繋がるインターセプトリターンタッチダウン！

TFP、K15山植のキックも成功しこの時点で試合終了です！

48点めとなるキックを成功させた山植選手！　これで試合終了です！

試合終了【龍谷大平安48-8市立紫野】

以上お届けしましたように、高校アメフト京都府大会最終戦第一試合、龍谷大平安高校×市立紫野高校は、龍谷大平安の快勝となりました！　これまでの二試合、悔しい敗戦を喫してきた平安が、この試合では自分たちの力を見せつけるかのように大爆発。オフェンスはエースQB山際選手を中心にパスにランにと自在な攻撃を、またディフェンスは77番青根選手、4番の渡邊選手のインターセプトなどのビッグプレーを見せるなど余裕ある伸び伸びとしたプレーでオフェンスディフェンス共に紫野を圧倒しました。また2年生RB陣なども活躍したこの快勝を見るに、春のこれまでの二試合の悔しい敗戦を吹き飛ばし、また秋には絶対に活躍するぞといったさらなる飛躍を誓うような内容に感じられました。1年生も加入しパワーアップした平安がまたどんな戦いぶりを見せてくれるのか、秋シーズンももう間近。楽しみで仕方ありません！

一方の市立紫野、この日の試合もなかなか攻め手の見つからない苦しい状況に見ているこちらも思わずハラハラしてしまいましたが、そんな思うようにいかないじりじりした展開が続く中での後半のタッチダウンドライブは、本当にわくわくするような素晴らしいオフェンスをみせてくれました！　QB久保田選手が難しいパスを決め、また要所ではRB21宮野選手、最後はRB40進藤キャプテンのランで意地のタッチダウン。特にその後の、「絶対やってやるぞ。1点でも多く取るぞ」という気迫が伝わってくる比嘉選手へのパスでの2ポイントの瞬間は思わず声が出るほど興奮し、嬉しい成功となりました　この試合で引退の選手も数名いると詳しい方にお聞きしましたが、紫野にとっての春の大事な最終戦。どんなに苦しくても必ず輝く一瞬がある、そんな喜びを教えてくれるようなタッチダウンと2ポイントコンバージョンを見られて良かったです。なんと言っても人数が心配な紫野、秋シーズンに向け1年生が一人でも多く加入してくれていることを願っています！！

さて、春の試合のレポートはこれで最後ですが、高校アメフト秋シーズンのスケジュールが発表されました。京都府大会は9月11日開幕です！

9/11  ＠同志社国際高等学校    

10:30    立命館宇治高等学校 vs 龍谷大学付属平安高等学校
13:00    市立紫野高等学校 vs 同志社国際高等学校

関西高等学校アメリカンフットボール連盟HP　→

高校アメフト京都2016秋スケジュール　→

春大会の結果は全勝の同志社国際が1位となり、2位立命館宇治、3位龍谷大平安、4位市立紫野の順番でしたが、秋にはさらなる激しい戦いが予想されます。特に春に悔しい思いをした立宇治は強い思いで京都府代表奪還を誓っているでしょうし、3位に甘んじた平安も隙あらば上位2校に割って入ろうと虎視眈々と狙っているはずで、春全勝の同志社国際は決して安泰とはいえません。秋の京都府大会優勝するのはどのチームか、また関西大会に出場する切符を手に入れるのはどの高校なのか。

まもなく秋シーズン開幕！　高校フットボーラ―たちの活躍にどうぞご期待ください☆

関西学生アメフトの秋リーグ戦開幕まで、あと１週間を切りました

私たちのブログは９割以上が試合レポですが、実は「行ってみたいなこんな店」というアメフトに御縁のあるお店紹介コーナーがあるんですよー（笑）

そこで、遅々としてプリンスボウルレポをアップしている最中ですが、関西学生アメフト開幕直前スピンオフ企画第１弾として、大阪府八尾市にありますお蕎麦屋さん「山がや（やまがや）」さんを御紹介したいと思います！

（公式ホームページは、コチラ。）

「山がや」さんが、どうアメフトと御縁があるのか？それは…、

・西村 拓斗（たくと）元選手（大産大附属高校→立命館大学ＲＢ）

（写真がなくて、スイマセン…）

・西村 有斗（あると）選手（大産大附属高校→日本大学→現・オービックＷＲ）

有斗選手は、U-19日本代表及びカレッジ日本代表に２回、計３回も日本代表に選ばれているＷＲです！

（詳しい経歴は、オービックシーガルス公式ＨＰにも掲載されています。）

大産大附属高校から関東の日本大学に進学してしまった時は、悲しかったですね…

・西村 七斗（ななと）選手（大産大附属高校→現・立命館大学３回生ＲＢ）

七斗選手も、U-19日本代表及びカレッジ日本代表に計２回選ばれています。

昨年の記念すべき第７０回甲子園ボウルでは最優秀選手賞であるチャック・ミルズ杯も受賞しました。

ちなみに、高校時代は、サッカー経験を活かしてキックオフキッカーやパンターも務めるマルチプレイヤーでした。

立命館大学に進学してくれた時は、嬉しかったです

…そう、「山がや」さんは、この西村３兄弟のお父さんが経営されているお店なんです

息子さんたちの中で、お父さん（御主人）に一番似ておられるのは、次男の有斗選手かな？

精悍でハキハキとしたとても素敵なカッコいいお父様です

（※息子さんたちがアメフト選手であることの掲載については、御主人に御了解いただいてますので、念のため申し添えます。）

お店の最寄り駅は、近鉄大阪線・近鉄八尾駅。

「アリオ八尾」という大型ショッピングモールの前を通り過ぎて、駅から北へ約500m・徒歩10分弱です。

詳しい場所はgoogle mapで御覧ください。

お店の外観・正面からです。

平成２８年３月某日に続き、今回８月某日、２回目の来店です

お店の外観・横からです。

玄関も前栽（せんざい）も、綺麗です。

河内弁でいうところの「うつくし」（キレイに整っている様）ですね。

定休日は火曜日とのこと。

営業時間は１１：００～２１：００ですが、通し営業ではなく、夜の部は１７：００スタートとなりますので御注意ください。

総席数は２７席とそれほど大きなお店ではありませんので、特にまとまっての人数での御来店の時は、開店前に並んでおくことをお勧めします。

…というのは、開店と同時にお客さんでいっぱいになり、待合のお客さんもでるほどの人気店なんです

お冷（お水）も素敵な器で出てきます。

こういう一つ一つの心遣いが嬉しいですね。

…余談ですが、最初に私にサーブされたお冷はキレイな青い器のものだったので、そちらは一緒に来店した関西学院大学ファイターズファンの方にお譲り（？）いたしました。

（立命館大学パンサーズファンなりの気遣いです。笑）

お飲み物は、１杯目はゆずチューハイを、２杯目は今月の地酒（冷）をいただきました。

焼酎と地酒は月替わりだそうで、月によって違ったお酒を楽しめます。

お蕎麦以外のメニューも充実していて、お蕎麦屋さんというよりは、こじゃれた和食屋さんという感じです。

まずは、「季節の天ぷら」（盛り合わせ）！

皆さん、マッタケですよ、マッタケ～！！（←庶民）

お好みで、白ごま塩か、天つゆにつけていただきます(－人－)

前回３月に来店した時の季節の天ぷら盛り合わせの写真です。

この時は、アスパラガスやごぼう、新玉ねぎなどなどもありました。

「地鶏と水なすのおろしポン酢」も注文しました。

暑い夏でも薬味でサッパリといただけます。

３月に来店時は、「水なすの浅漬」もいただきました。

関西圏外の方には馴染みが薄いかもしれませんが、水なすは大阪特産の地野菜で、普通のなすよりもアクが少なくて甘く、水分が多い、生でも食べられるほどの美味しいなすです。

農学部出身の私がここら辺を語り出すと長くなりますので、水なすについて詳しく知りたい方はウィキペディアさんを御参照ください。

釜飯も「山がや」さんの名物です。

温泉卵とお漬物もついてきます。

写真↑は、鶏肉の釜飯なので、山椒がついてきました。

鶏肉の釜飯です。

鶏皮の焦げ目が、おいしそうです！

こちらは３月に撮ったものですが、牛肉の釜飯です。

山菜や椎茸も入って、アクセントとなっています。

暑い日でしたので、「サラダ細うどん」も注文。

冷たいゴマだれでいただきます。

前回３月の来店時は、季節の田楽もいただきました。

たけのこ、たけのこ～

〆は、もちろんお蕎麦！

前回、今回とも「山がやそば」という、山かけとろろつきのざる蕎麦をいただきました。

とろろが黄色なのは、卵入りなんでしょうね。

そばつゆにインしていただきます。

もちろん、蕎麦湯もついてきますよ～。

８月に頼んだメニューと３月に頼んだメニューの両方を載せさせていただいてるのでややこしいのですが、この日、１０人で来店し、

・季節の天ぷら（盛り合わせ）×２

・地鶏と水なすのおろしポン酢×２

・釜飯（鶏肉、牛肉１つずつ）

・サラダ細うどん×２

・お蕎麦１人１杯ずつ

・お酒・ドリンク１人２～３杯ずつ

…という盛りだくさんメニューで、１人たったの約3,000円！

このおいしさに、このコスパ（コストパフォーマンス）！

お店の雰囲気もよく、行列ができるのも納得です

ぶっちゃけアメフトに興味がない人にも、八尾近辺にお住まいもしくは用事がある方には、是非是非、お勧めしたい名店です。

唯一の心配ごとは、私はこの近辺に会社の事務所があるのでまだ慣れているのですが、最寄りの近鉄八尾駅は不慣れな方には若干行きづらい駅です

近鉄奈良線ではなく近鉄大阪線なのですが、大阪市内から途中までは奈良線と大阪線が並走しており、急行は停まらず準急・各停（普通）しか止まらないので、乗り換えにはくれぐれも御注意ください。

また、ＪＲの八尾駅とはかなーり離れており乗り換え不可ですので、乗り換えを調べる際は必ず「（ＪＲ）八尾駅」ではなく、「近鉄八尾駅」で検索してくださいね。

なんば駅からは、乗り換え時間を無視すると乗車時間は約１５分ですが、乗り換え待合時間を考えると２５分くらい見ておいてください。

関西学生アメフト秋リーグ戦開幕直前スピンオフ企画第２弾としては、今シーズンの展望を簡単に書きたいと思っています。

しかし、今年は、カレッジ世界選手権で主力選手が春シーズンあまり出場せず…、U-19世界選手権で１・２回生の有力選手もさほどチェックできず…、関西学院大学のメキシコ遠征もあり…、はっきり言って春の試合で秋の展望を語るのは大変難しいです。

そこで、プロの御意見をお聞きしようじゃあーりませんか！

あさって８月２３日（火）の晩に、関西学生アメフト連盟さんとｒｔｖさんの共同イベントとして「FLASHBOWLシリーズ☆開幕直前SpecialアメフトークVol.１『激闘の秋！いよいよ』」というイベントが開催されます。

関西学生アメフト連盟の公式FaceBookに詳細が掲載されていますが、FaceBookをやっておられない方もいらっしゃると思いますので、以下、そのコピペを貼っておきます。

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来る8月23日(火) 。秋の報道説明会実施日の夜に堺筋本町の
グイットーネにて、rtv×関西学生アメリカンフットボールリーグの
特別企画としてインターネット生中継を行います。
出演はオフィシャルナビゲーターの國島絢香に加え、GAORAで
お馴染みのターハマコンビ、タージンさんと濱田篤紀さんにお越し
頂き、同日行われた記者会見の模様を振り返りつつ、今シーズンの
見所を解説いたします。
また、記者会見で発表される新たな仲間も登場！
他にも様々な関係者も来場予定。ざっくばらんに今シーズンの展望を
アテに皆さんと楽しいひと時を過ごしたいと考えています。
そんなひと時をファンの皆様と共に共有したいと考えて、
当日、先着３０名のファンの皆様を生番組にご招待いたします。
日時：８月２３日（火）
時間：１８時半　開場　番組スタート　２０時
（番組が始まる前にも事前アンケート等、ご参加いただくイベントがございます。）
料金：無料　＊ただし１ドリンク (500円）
　　　　　　　発注をお願いいたします。
場所：堺筋本町グイットーネ
　　　大阪市中央区瓦町1-7-7ランズビルB1F
(堺筋瓦町交差点、ローソンのあるビルの地下１階）
ご参加ご希望の方は
kansai.cafl@gmail.com　に　
タイトルに　番組参加希望　として
お名前とご連絡先、参加希望人数を記名の上

２３日正午までにメールをお送りください。
こちらより折り返しご返事致します。
皆様のご参加をこころよりお待ちしています。

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つまり、このイベントについては、ｒｔｖでインターネットLIVE中継される他、なんと先着３０名様が観覧できます！

皆さん、生・ターハマに、生・國島絢香さんですよ！！

新しい仲間って、どんな方なんだろう…？？
ｒｔｖさんのことなので、この時間に御覧いただけなくても、きっと後でアーカイブをアップしてくださることと思います。

シーズン開幕直前はアメフトに大変飢えている時期ですが、日程表とにらめっこしながら「どの試合に行こうかな？」「あぁ～、この試合とこの試合が被ってるなんて」とスケジュールを組んだり、「今年はどのチームが強いだろうか？」「あの選手の今年の活躍はどうだろうか？」と素人なりに居酒屋談義に花をさかせたり、これはこれで楽しい時期です（笑）。

今秋の関西アメフト２０１６は、８月２６日（金）１９時、関西学生Div.1 立命館大学 ｘ 甲南大学＠エキスポフラッシュフィールドでキックオフです。

皆さま、是非、会場に足をお運びくださり、観戦にいらしてくださいね！

おわり。